【日韓】「日本の銃口の前に立った17才の少女をご存知ですか」～東京で開催中の詩画展、ボランティアが歴史の真実を説明[11/07]

蚯蚓φ ★＠＼(^o^)／

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▲2日、東京高麗博物館職員が詩画展を訪れた観覧客(左)に日帝強制占領期間の女性独立活動家らの活躍を説明している。中央はボランティアメンバーの荻原みどり氏で右は原田京子、博物館理事長。

「韓国で3月1日が祝日だということを知る日本人は多くありません。…太極旗を持って銃口の前に立った17才の女子学生を想像してみて下さい。そして引き金を引いたのはうちのおじいちゃんやお父さんだったかもしれないということを…。」(展示会主旨文より)

日帝強制占領期の女性独立活動家らの活躍を紹介する詩画展が2日から東京の真中で開かれている。「侵略に抵抗した不屈の朝鮮女性たち」というタイトルのこの詩画展は来年1月29日まで続く。

鍾路（チョンノ）警察署に爆弾を投げたキム・サンオク義士の母キム・チョムスン、15才の女子学生で独立運動に参加して監獄の苦しみを体験したキム・クィナム、14才の時、独立運動指導者という理由で逮捕されて監獄に入れられたキム・ナヨルなど韓国でもあまり知られていない女性独立活動家30人の生涯が詩画で紹介された。

詩人としても活動するイ・ユンオク韓日文化付き合い研究所長が詩を書き、イ・ムソン韓国画家が絵を描いた。展示空間の高麗博物館は東京のコリアタウン新大久保に位置している。2000年代中盤、韓流の余徳で繁盛してヘイトスピーチ(嫌悪発言)で凍りついたコリアタウンにはまだひんやりとした風が吹く。

40坪余りの博物館の中では60、70代女性ボランティアメンバー10人余りが忙しく働いていた。観覧客はそれほど多くなかった。学校で宿題として渡されたレポートを書くために博物館を訪れた中学生2人が韓日交流の歴史について知りたいと言うと、原田京子(75)理事長が本を開いて詳細に説明した。彼女は引退前に長い間、中学校の社会科教師だった。

原田理事長は記者に「日本学校では朝鮮侵略の歴史についてまともに教えない」として「こうしてでも訪ねてくる学生たちを見ると満たされる」と話した。彼女は父親が朝鮮の水豊ダム建設に深く関与した官僚だったことを一歩遅れて知って韓国に対する借金意識を持つようになったという。

2001年、定年退職後、韓国の障害者保育園で2年間宿泊して奉仕活動をした。「抗日独立運動は私たち日本人の祖父母、両親が関与した歴史です。それでも私たちが知っていることが殆どなくて知らされることもないことが多くて驚きます。小さな力でも力になればよいですね。」

高麗博物館は外部の助けなしで市民の力だけで運営される。1990年ある在日同胞女性が‘韓日交流史の博物館を作ろう’と新聞投稿したのを契機に10年間余りの募金運動の末、2001年オープンした。ボランティアメンバー100人余りの献身的な活動と年会費5000円を出す会員750人余りの支援でやっと運営されている。しかし、会員たちの高齢化と財政圧迫で命脈の維持が憂慮される状況だ。入場料(400円)を出す観覧客が一日10人を越えてやっと赤字を免れるのにそれさえ容易ではない状態だ。

今回初めて展示会準備に参加したという戸田光子(68)氏は2年前、通りに蔓延するヘイトスピーチを見て参加を決めた。彼女は「韓国の独立活動家らが中国など海外でも活動したことを初めて知った。女子学生が多いとことも驚きだった」と話した。

住宅修理会社に努めていた荻原みどり（68)氏は専攻を生かして釘を打ち込んで設置するなどを引き受けている。彼女は「朝鮮の歴史が分かる史劇にどっぷり浸かっている」として「日本人たちが両国の歴史についてあまり知らないことが残念だ」と話した。

東京=ソ・ヨンア特派員

ソース：東亜日報(韓国語) 「日銃口に対抗した17才少女をご存知ですか」
http://news.donga.com/3/02/20161107/81196372/1

関連スレ：【日韓】女性独立活動家たちの詩画展『侵略に抗う不屈の朝鮮女性たち(2)』、東京で開催する理由[10/15]
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1476539217/

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