【韓国】国政介入：崔容疑者、暴力団員に相談「娘を男と別れさせて」　暴力団員は遠回しに依頼を断った[11/8]

ダース・シコリアン卿 ★＠＼(^o^)／

昨年7月、ソウル市江南区の鶴洞交差点近くにあるイシモチ料理専門店。暴力団幹部のA氏は2人の中年女性に会い、昼食を共にした。この食事会はA氏の知人の仲介で行われたものだった。

女性2人は「私たちは姉妹だ」と言った。ブランド品の服やバッグを身に付けた姉妹は言動によどみがなかった。

妹がA氏に言った。「うちの娘に付きまとっている男を別れさせて」。A氏と会ったこの姉妹とは「国政介入疑惑」の張本人・崔順実（チェ・ジンシル）容疑者（60）と姉のチェ・スンドゥク氏（64）だった。

崔容疑者が娘のチョン・ユラさん（20）のことで暴力団幹部に会って「相談」していたことが分かった。

A氏は本紙の取材要請を数回断ったが、このほどようやくインタビューに応じ、「長年の知人に『一度だけ会って話を聞いてほしい』と頼まれたので会った。最初は誰か全く知らなかった。『ものすごい金持ち』とだけ聞いていた」と答えた。

崔容疑者はこの時、「娘が家を出て、ソウル市内で男と同居している。月に2000万ウォン（約180万円）以上も使うので困っている」とA氏に話したという。

そして、「どんな手を使っても別れさせられなかったから、あなたが2人を別れさせてほしい」と頼んだということだ。

A氏は「私は便利屋のスタッフじゃないのに…と思ったが、紹介してくれた知人の手前、その場ですぐに断ることはできず、『考えてみる』とだけ言って席を立った。

姉妹には初めて会ったが、ちょっと見ただけでも変だと思った。『崔順実疑惑』が明らかになった後、テレビで崔容疑者が（TV朝鮮の）カメラを乱暴に押しのける様子を見て、私が感じた印象通りだと思った」とも言った。

A氏は崔容疑者姉妹と別れた後、知人を通じて「家族間のことに割ってはいるのは適切でないと思う」と遠回しに依頼を断ったという。

A氏は「当時は崔容疑者がこれほどすごい人物だとは知らなかった。『手助けしてくれたら謝礼を弾む』と言われたが、何をしてもいいということはないだろう」と言った。

朝鮮日報／朝鮮日報日本語版韓慶珍（ハン・ギョンジン）記者
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画伯
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