【聯合ニュース】韓日　１４日に東京で軍事情報協定仮署名＝今月中に締結も[11/12]

ねこ名無し ★＠＼(^o^)／

【ソウル聯合ニュース】韓国と日本が１４日、東京で軍事情報包括保護協定（ＧＳＯＭＩＡ）締結に向けた３回目の実務協議を行い、協定文に仮署名することが分かった。韓国政府関係者が１２日、明らかにした。

　協議と仮署名はこれまでと同じく両国の外務・防衛当局の課長級によって進められる。

　両国は今月１日と９日に行った２回の実務協議を通じ協定文の草案をまとめており、韓国外交部は現在まで合意した文言に関して法制処（日本の内閣法制局に相当）に事前審査を依頼した状態だ。

　３回目の協議でＧＳＯＭＩＡ協定文の仮署名が行われれば、韓国政府は法制処での審査後に次官会議に上程。その後、閣議決定、大統領の裁可を経てＧＳＯＭＩＡが締結される。

　両国は年内の締結を目指していたが、交渉が順調に進んでいるため、早ければ今月中に締結することも可能とみられている。

　ＧＳＯＭＩＡには軍事情報の機密レベルの分類、情報伝達と破棄の方法、情報紛失時の対策などが含まれており、協定が締結されれば軍事情報を直接共有し、効果的な軍事協力のための基盤が作られることになる。

　両国は２０１２年６月にＧＳＯＭＩＡを締結する予定だったが、日本と密室で軍事協力を進めたとの批判が韓国内で噴出し、締結直前に延期になっていた。

　このため現在は１４年末に米国を含む３カ国間で交わした北朝鮮の核とミサイル関連の軍事情報を共有する覚書（ＭＯＵ）に基づき、限られた範囲内で米国を通じ間接的に軍事情報を共有しているが、韓国政府は軍事協力を円滑に進めるためにはＧＳＯＭＩＡの締結が必要だと考えている。

　ただ、安倍晋三首相が歴史認識問題で従来の立場を変えず、「戦争可能な日本」を目指しているとの指摘があり、日本とのＧＳＯＭＩＡ締結は不適切との声も根強い。

　最大野党「共に民主党」をはじめとする野党３党は９日、ＧＳＯＭＩＡの締結に向けた交渉の中止を求める決議案を共同で発議するなど、強く反対する姿勢をみせており、今後も論争が続くとみられる。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2016/11/11/0200000000AJP20161111004600882.HTML

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