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【韓国】鳥インフル:生きた鶏の流通許可、韓国政府のちぐはぐ対応[12/18]

1 :たんぽぽ ★@\(^o^)/:2016/12/19(月) 06:28:56.34 ID:CAP_USER.net
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/18/2016121801475.html

 鳥インフルエンザ(AI)の感染が拡大し、過去最悪の被害が出ている韓国で、政府のちぐはぐな対応が国民の不安をあおっている。韓国政府は15日、鳥インフルエンザに対する危機警報を最高段階の「深刻」に引き上げたが、まさにその当日、それまでAIの感染拡大を防ぐために流通を禁止していた生きた鶏の流通を許可していたことが分かった。AI感染拡大を防ぐための措置と、AIウイルスの拡散が加速する恐れのある措置を同時に取ったわけで、政府の鳥インフルエンザ対応能力に疑問の声が上がっている。

 農林畜産食品部(省に相当)が18日に明らかにしたところによると、先月16日に鳥インフルエンザが発生した後、同部は3日後の19日に在来市場などで生きた鶏の流通を禁止した。生きた鶏は、殺処分後に流通する鶏肉よりもAIウイルスを拡散させる確率がはるかに高いからだ。全国の農家で飼育されている地鶏700万羽のうち、30%に当たる約210万羽が生きた状態で流通している。

 生きた鶏の流通が禁止されると、地鶏農家らは鶏の出荷ができず不満を表明。そのため農林畜産食品部は今月15日、4週間ぶりに生きた鶏の流通を再開した。これは、地鶏協会からの「洗浄・消毒を強化し、流通状況を全て記録して保管する」という計画の提出を受けて政府が流通再開を許可したものだ。しかし流通を再開した15日は、農林畜産食品部が鳥インフルエンザの危機警報を「警戒」から「深刻」に引き上げた当日だった。危機警報段階が「深刻」になると、AI感染拡大を防ぐために家禽(かきん)類を販売する在来市場の閉鎖措置も可能となる。しかし、政府はその日に生きた鶏の流通を許可したわけで、在来市場がAI感染拡大の拠点となるリスクをかえって高めてしまった。

 その後、一部の地方自治体が「AIの感染が拡大する恐れがある」と異議を唱え、農林畜産食品部は2日後の17日に、生きた鶏の流通を再び禁止した。このように対応が二転三転したため、政府への不信感が高まっているのだ。

 危機警報を「深刻」に引き上げた後も、AIの感染拡大は止まる気配を見せない。鶏とカモの殺処分数は17日までに1800万羽に上っている。

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