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【大阪】「慟哭、天に達す」朝鮮学園、全面敗訴に憤激 北朝鮮は暴力団≠ニ補助金打ち切り主導、橋下氏「きっちりルール作った」[2/07]
- 2 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2017/02/07(火) 05:47:51.78 ID:CAP_USER.net
- (>>1の続き)
これを受け、府は学園側に報道内容について確認。「学校行事として参加するものではない」との説明を受けたものの、公演主催者についての資料提供を求める府の要請を学園側が拒んだため、交付の要件を満たさないとして補助金不支給を決めた。大阪市もこれに同調した。
以上が提訴に至る事実経過だ。
「権利ではない」と判示
訴訟でまず争点となったのは、府市の補助金打ち切りがいわゆる「行政処分」に当たるかどうかだった。
行政処分とはつまり、公権力の行使であり、その処分によって受け手の権利や自由を制限したり、義務を課したりするもののこと。そして、こうした行政処分でない限り、取り消しなどを求める訴訟の対象にはならないとされている。
判決は一般的な補助金交付について「給付の申し込みに対する承諾という、非権力的な給付行政だ」と判示。今回のケースもそれに該当し、申請する学校側に「補助金交付を受ける権利」があるわけではないとして、訴訟対象とは認めなかった。
いわば学園側の請求を門前払いにした形だが、一方で学園側が「差別」と批判した交付要件の違法性についても判断を示している。
判決は、税金を原資とする交付金を受けようとする以上、「私立学校にも一定程度の政治的中立性が要求されている」と指摘。どの学校に交付するかについて府には一定の裁量があり、先の4要件は「補助金の考え方を明確にし、制度・運用を規律しようとするものといえるから、相応の合理性がある」とした。
公安調査庁は22年1月にとりまとめた「内外情勢の回顧と展望」の中で、朝鮮総連が朝鮮学校において思想教育を行っていると記載していた。今回問題となった迎春公演と朝鮮総連との関係の有無がはっきりしない中で、府の資料提出要請を拒否した学園側の対応には「合理的理由があったとは解されない」と疑問を呈した。
「不当介入」「狙い撃ち」と批判する学園側の主張に対しては「4要件には相応の理由があり、狙い撃ちとまでは言えない。もとより補助金交付を受けない外国人学校に対して、政治的中立性を求めるものではない」と述べた。公金を頼みとする以上、ルールを守るのは当然というわけだ。
「司法許せない」
閉廷後、大阪市内で開かれた会見には、大阪朝鮮学園の玄英昭(ヒョン・ヨンソ)理事長らが出席し、判決への怒りをにじませた。
「全国でも有数の良好な関係にあった府、市と朝鮮学園との関係を壊し、政治や外交上の問題を教育に持ち込んだ1人の首長の判断による補助金の打ち切りは決して許されることではない。なぜ自国の言葉や文化、歴史を学ぶことが否定されなければならないのか」
会見では「迎春公演」に関する質問が相次いだ。
−−迎春公演とはどのようなものか。生徒たちは参加して何をしたのか
「30年前からやっており、正月・旧正月を祝うための行事だ。年末もしくは年始に舞踊サークルや声楽部の生徒が希望して行くものであり、決して学校行事ではない。迎春公演に関する書類を提出すれば、(府は)あたかも補助金を出すような言いぐさだが、当時は肖像画を下ろせば(補助金が)出るような雰囲気だった。それを断腸の思いで外したにもかかわらず、今度は一部マスコミ、産経が(迎春公演の)記事を出すことによって、今まで全く話題にも上らなかったようなことが質問された。そうなると、完全にもうお金のためなら、府の言うことを全部聞かないといけない。われわれの子供たちの人権なり学習権を完全に無視して。そういう質問に対してやむを得ず、これは出すことはできないと判断にいたったものです」
−−迎春公演は国家行事か
「共和国の行事です」
−−国の行事で平壌で毎年行っているものか
「はい。朝鮮総連主催とかそういう性質のものではない」
−−そうした説明をした上で、府から求められた資料を提出すればよかったと思うが、なぜしなかったのか
「学校行事ではないということが明らかなので。この書類を出せばお金をあげますみたいな、また言いなりになってしまう。我々の自主権とか子供たちの人権とか学習権とかが全部踏みにじられている話だ。だから(書類を)出せばもちろん(補助金が)出たかもしれないが、その都度その都度、条件を提示されてはだめだという判断をしたわけです」
(続く)
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