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【朝鮮日報】平昌冬季五輪まであと1年、時間は十分にある しかも我々には超近代的な競技会場を一瞬にして建設できる実力がある[02/19]

1 :ろこもこ ★@\(^o^)/:2017/02/19(日) 09:45:24.60 ID:CAP_USER.net
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/17/2017021701667.html

ちょうど1年後に冬季オリンピックが開催される平昌郡の渓里周辺に行くと、オリンピック開催地とは信じられないほど開発から取り残された現状に誰もが驚く。周辺には平昌オリンピックのメイン・プレス・センターや国際放送センターといった近代的な建物が次々と建設されているが、そこから少し外れると、オリンピックの心臓部とは到底信じられない光景を目の当たりにするからだ。例えば現地の飲食店で食事をする際にトイレに立ち寄ると、その悪臭と不潔さに誰もが逃げ出したくなる。また外国人向けの飲食店などどこにも見当たらない。オリンピックの開催が決まってからすでに7年が過ぎたが、現地の商店主たちは環境改善の求めには応じようとしなかった。そのため今では「大会さえ成功すればよいのでは」という一種の諦めのような雰囲気も広がっている。

 しかし最初から諦めて何もしないようではそれも困るわけで、今からでも組織委員会と江原道は積極的かつ具体的な対策に取り組まねばならない。例えば地元商店主などからの反対があったとしても、江原道と組織委が中心となり、新しい飲食店や宿泊施設を今からでも設置し、観光客に多様で質の高い食事や文化を提供しなければならない。また国内外からの観光客に夜を楽しく過ごしてもらうための施設や場所も必要になるだろう。それらの要求に応じてこそ、オリンピックの果実が平昌に残るはずだ。

 ドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大級の祭り「オクトーバーフェスト」は毎年、広場に超大型の臨時施設を設置し、600万人の観光客を集める。最も大型のテントは1万人を収容できるが、その準備のための作業はわずか3カ月で完了し、祭りが終わるとテントは撤去され会場は再び普通の広場に戻る。それを考えれば、平昌も世界の誰もが楽しめる施設、食事、エンターテインメントを提供することは十分可能なはずだ。

 今月5日に終了した華川ヤマメ祭りの際、国内外から華川郡を訪れた観光客の数は156万人に達した。これはオリンピックの観客動員予測の150万人とほとんど変わらない。華川郡庁の職員が1年かけて準備を重ねた経験とノウハウを平昌も学ぶべきだろう。また2015年に慶尚北道聞慶市で開催された世界軍人体育大会では、コンテナ型のキャラバン350個を選手の宿泊施設として利用し、宿泊問題を一気に解決した。当時もしマンションを建設していれば800億ウォン(現在のレートで約79億円、以下同じ)かかったと言われているが、これをわずか35億ウォン(約3億5000万円)のリース料で解決したのだ。

 平昌も「ホテルが足りない」と焦っているが、最近はキャンピングカーの利用もブームだ。平昌の広い土地にグランピング(豪華なキャンプ)テント村を造成できない理由はない。小さな自治体が自分でアイデアを出して解決している問題を、国から巨額の支援を受けている平昌がなぜ解決できないのか。その際、外国人に過度な配慮をするため無理をする必要はないが、外国人か韓国人かに関係なく、来訪客に整備が不十分な宿泊施設や飲食店、不潔で悪臭漂うトイレを使わせていては、地元としても何も得るものはない。

 これまで平昌は競技会場の建設や大会運営にばかり気を取られ、周囲の環境など全体的には配慮が十分に行き届かなかった。これは偏った筋トレでバランスが取れなくなった体に似ていて、鍛えられない筋肉がむしろ退化しているようなものだ。平昌でこの配慮が行き届いていない点とは来訪客を迎える準備のことだ。このままでは競技は滞りなく開催できても「オリンピックが成功した」とは言えなくなるだろう。

 オリンピックまでにはまだ1年という多くの時間が残されていて、しかもわれわれには超近代的な競技会場を一瞬にして建設できる実力がある。そのため組織委や江原道、政府が力を合わせれば、観光客に競技観戦はもちろん、平昌の優れた食事や文化を提供することも、また昼夜に関係なく楽しい時間を過ごしてもらうことも十分に可能だ。問題はそのための覚悟と情熱を持って課題に取り組めるかどうかだ。繰り返すが平昌オリンピックを成功させるためのゴールデンタイムはまだ十分残されている。

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