【アジア大会】アイスホッケー韓国男子、0－4でカザフ2軍に完敗＝札幌アジア大会[2/23]

ダース・シコリアン卿 ★＠＼(^o^)／

「札幌冬季アジア大会を平昌冬季五輪盛り上げのきっかけにしよう」と期待されていたアイスホッケー男子韓国代表チームの計画は早くも壁にぶつかった。

男子韓国代表チームは22日、北海道札幌市内の月寒体育館で開かれたカザフスタンとの第1戦で0－4と完敗した。韓国は有効シュート数で29－27とリードするなど、対等な試合展開だったが、カザフスタンのベテランGKビタリ・コレスティクに阻まれた。

韓国男子アイスホッケーはこのところ国際大会で好成績を掲げており、今回の大会では金メダルを目標とする声もあったが、アジアの強豪カザフスタンを超えることはできなかった。

カザフスタンは世界ランキング16位で、韓国（23位）よりも強いチームではあるが、韓国代表チームが今回の敗戦で大きなショックを受けているのは、相手が「事実上の二軍」だったからだ。

韓国は来年の平昌五輪に備えて、カナダや米国出身の選手6人に韓国国籍を取得させ、アジアリーグやユーロチャレンジなどの国際大会で実力をつけてきた。

2014年7月に加入した北米アイスホッケーリーグ（NHL）出身のペク・チソン（ジム・ペク）監督とパク・ヨンス（リチャード・パク）コーチの指導の下、15年4月に世界最強のすぐ下のレベルであるディビジョン1Aグループで劇的な優勝も果たした。

その後もデンマーク・イタリア・ノルウェーなどヨーロッパの強豪チームを相手に善戦していた。

ところが、今回の敗戦で、「道のりはまだ長い」という現実を痛感した。今回対戦したカザフスタンは、主な同国代表選手がかなり外れ、エントリー22人のうち約半数が23歳以下の若手選手だった。

平昌でカザフスタンよりもはるかに実力が上のカナダ（世界ランキング1位）・チェコ（同6位）・スイス（同7位）と同じ組になった韓国としては厳しい結果だ。

韓国はカザフスタンとの対戦成績でアジア大会7戦7敗、過去12戦全敗となった。ペク・チソン監督は「元気を出して24日の日本戦に備える」と語った。

韓国はこれまでのアジア大会で日本に8戦全敗している。

姜鎬哲（カン・ホチョル）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/23/2017022300609.html

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参考
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http://www.sankei.com/images/news/160514/prm1605140013-p3.jpg
http://www.wowkorea.jp/upload/news/165120/IIHF_160427_2.jpg