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【産経】「産経新聞は中国の悪口を書くから嫌いだ」男性はそう言って眼を閉じた…「反アパホテル」デモの背景を追う![3/05]
- 1 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2017/03/05(日) 23:49:37.85 ID:CAP_USER.net
- ホテルチェーンのアパホテルが「南京大虐殺」などを否定する書籍を客室に備えていることに抗議し、日本在住の中国人らが2月5日に東京・新宿で行ったデモのことだ。
当日は、このデモを取材するため現場にいた。たまたまそばにいたウイグル人の男性、トゥール・ムハメットさん(53)が「中国の官製デモをこんなに平和な日本でやるなんて…」と演説した。そのムハメットさんの言葉が気にかかった。
官製デモ…何を以て官製デモと言うのだろう?
そもそも誰がデモを仕切っていたのだろう?
そんな疑問が始まりだった。産経新聞の警視庁記者クラブに電話をかけてみた。クラブに在籍したのは平成7〜10年。当時のキャップは、それはそれは恐ろしかった。怒声が2つ個室を隔てたNHKのボックスまで響き、それまで各社のおしゃべりでざわついていた辺りが、しわぶきひとつ聞こえない静寂に包まれたこともあった。翌日は「何があったの?」と興味津々な他社の質問攻めにあったものだ。それに比べれば、S編集長は穏健な部類だ。
話はそれたが、現在の警視庁記者クラブでは、幸い宇都宮支局にいたころの後輩がサブキャップを務めている。
2月4日付朝刊で産経新聞が「アパに抗議 新宿でデモ 在日中国人団体 あす計画」と社会面で大きく特報した。それを見ると、主催者は「中日民間友好委員会」という組織だそうだ。
後輩記者は「何でも池袋辺りで中華料理店をやっている女性が警視庁に申請したらしいんですが…。さあ、主催団体は初めて聞く名前ですね」
自社の記者を持ち上げて手前味噌だが、後々考えると、この情報は正確だった。
ネットで「中日民間友好委員会」を検索してみる。全く該当がない。ただ、いろいろ検索していると、気になるコラムがあった。
ある雑誌のネット版だ。今年1月に掲載されたそのコラムには、こんな書き出しで始まっていた。「元・中国人からのアドバイス。不当な要求ではあるが、中国共産党からのGOサインが出ている以上、今回の愛国主義の動きは、なんらかの落としどころがなければ鎮火しない」
著者は、都内で飲食店を経営する男性だった。2年前に、日本に帰化したという。
コラムで「旅行客のアパホテル宿泊は支持しない」「アパグループのやり方は明らかに間違っている」と断じている。
男性はこうも書く。
「言論の自由とは、無責任な放談を認めるものではない。ヘイトスピーチやデマについては一定の抑止力が必要だ」
コラムでは、こんな裏話も披露していた。今年1月22日の日曜日にも、「都内のアパホテルに対する抗議デモが在日中国人の間で計画されていた」という。
「当局の主導がなければ組織行動ができないという中国人の悪い癖が出て計画は頓挫したが、怒りの火は今も消えていない」
興味深い裏話だ。にしても、「中国共産党からGOサインが出ている」と、男性はなぜ、断定できるのだろう。日本人にはわからない中国共産党とのあうんの呼吸のようなものがあるのだろうか。
さて、どうするか。中国人コミュニティーに知り合いといえば、近所のコンビニエンスストアの店員くらいしか知らない。
だが、ネット社会の情報量はあなどれない。2月4日、漫画家の孫向文さんが、ネット上で「反アパホテル」デモの主催者として、1人の中国人の名前を挙げ、背後に中国共産党の下部組織の中国共産主義青年団(共青団中央)がいる、と投稿したのだ。
孫さんは中国をウオッチしているネット界でも有名な人物だ。独学で日本語を学び、「中国が絶対に日本に勝てない理由」などの著書がある。
取材に応じてくれた孫さんとは、都内のホテルで会った。優しそうな目をした30歳代の男性だった。
孫さんがまず見せてくれたのは、中国版LINE(ライン)とも言うべき「微信」(ウェイシン)だった。
「明日のデモは警察に届けを出してあるから合法だ。右翼が違法だ」「警官も150人くらいいる。怖くない」「(右翼が)来ても怖くない。手を出さなければ大丈夫」「(右翼が)来たら影響が余計大きくなる。全世界が皆の勇敢さを知ることになる」
http://www.sankei.com/world/news/170303/wor1703030052-n1.html
(>>2以降に続く)
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