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【日朝】いま最も危険な「北朝鮮旅行」 日本人旅行者は大丈夫なのか?[3/09]
- 1 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2017/03/09(木) 23:31:48.88 ID:CAP_USER.net
- 金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏がマレーシアで殺害されてから、まもなく1カ月。さすがは拉致国家!と、憤りを通り越してあぜんとしたのが、3月7日発表された北朝鮮の同国に滞在するマレーシア人の出国一時的禁止措置だ。
過去にも国家ぐるみで、韓国や日本など、各国の人々を拉致してきた北朝鮮。マレーシア人は、大使館員やその家族ら11人は事実上人質に取られたようなものだ。このような出国禁止措置を、対岸の火事と考えては行けない。
日本政府は現在、拉致、ミサイル発射や核実験などの懸案事項に対する措置としてに、北朝鮮への渡航を自粛するよう要請している。
しかし、現実には年間延べ100人以上の日本国籍の旅行客が、国交のない同国を中国経由で訪れている。しかも、殺害事件以降は、連日、テレビなどで放映されるためか、旅行希望者が通常よりも増えているというのだ。
中国・大連の日本人向け情報サイトを運営する男性(40)によると、2月13日の殺害事件以後、1カ月数件だった北朝鮮旅行の問い合わせが2倍に増え、中には女性の一人旅の希望もあったという。
北朝鮮国内の滞在者は、朝鮮半島有事の際はもちろん、どんな対日カードに利用されるかわからない。旅行者の中には、単に“秘密”のベールに包まれたとされる国を見てみたい、社会主義の雰囲気に触れてみたいという興味優先の旅行者も多い。
金正恩政権は外貨獲得のため、数年前から大々的な観光客誘致に力をいれているものの、拉致被害の関係者や日本人妻の親族、マスコミ、政府、警察関係者などが親族に場合は、ビザを発行せず、入国を認めない。北朝鮮に興味を持った「気軽な旅行者」だけに門戸を開いているのだ。
「平和な日本で育ち、北朝鮮の怖ろしさを知らない者ならではの行動」と同国を長年見てきたジャーナリストは言う。
13歳だった横田めぐみさんが拉致されてから、まもなく40年。拉致被害者は何十年も帰りたくても帰れない。在日朝鮮人と結婚した日本人妻も、すぐに里帰りできると、だまされて北朝鮮に連れて行かれ、それが日本にいる親族との今生の別れになった。
しかし、このような現状に、旅行関連業界の危機意識は薄い。大々的に、ホームページなどで北朝鮮旅行を勧誘する旅行会社が日本国内に複数ある。
そのうえ外務省の渡航自粛要請を受け、北朝鮮を海外旅行保険の対象外にした保険会社もあれば、いまだ「特に何もしていません。北朝鮮国内も、ほかのアジア各国と同様の保険対象です」と全く、危険性を認識していないような会社もある。実質的には何の自粛要請に、なっていないのだ。
保険業界を所管する金融庁も「海外旅行保険などについて、とくに指導はしていない」と全く無策。今後、新たなに興味を持つ考えなしの“冒険家”が現れるともかぎらない。
日本政府は、渡航自粛要請を外務省のホームページに記載するだけでなく、国内の旅行会社が旅行客を募集するのを停止させ、北朝鮮は海外旅行の対象外とするなど、もう少し実効的な対策を取ったらどうか。
万が一にも、旅行中に北朝鮮に止め置かれたら、日本が取るべき行動に、大きな足かせになりかねない。(M)
http://www.zakzak.co.jp/zakjyo/zkj-news/news/20170309/zkj1703091539001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/zakjyo/zkj-news/news/20170309/zkj1703091539001-n2.htm
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