【社会】森友学園潜入男を直撃！民進議員との関係も激白　蓮舫氏にサポーター投票、劇団公演を有田芳生氏が鑑賞[3/09]

ねこ名無し ★＠＼(^o^)／

　森友学園問題で、新たな騒動が起きている。学園が行った小学校の入学説明会に、劇団主宰の男性が潜入、報道陣に中の様子を説明し、自身のブログにも情報を公開したのだ。

　インターネットでは「売名行為」との批判や、民進党との関わりを指摘する声もあがるなか、夕刊フジは男性を直撃し、真意を尋ねた。

　大阪府豊中市に建設中の「瑞穂の國記念小學院」をめぐっては、府が開設を「不認可」とする公算が高まっている。

　５日に開かれた保護者向けの入学説明会では、学校側から途中退席を命じられた男女がいた。男性が「（会場入室の際）身体検査をされた」などと話した様子はテレビでも放映された。

　この男性は、ほどなくして、京都を拠点に活動する劇団「笑の内閣」を主宰する高間響（たかま・ひびき）氏（３３）であることが判明する。高間氏がブログでも説明会の様子をつづっていることについてネットでは「売名目的だ」などの批判で炎上した。

　劇団を通して取材を申し込むと、本人から折り返し連絡があった。

　なぜ、潜入を試みたのか。高間氏は「そこであったことをおもしろおかしくブログに書けるんじゃないか、人に楽しんでもらえるのではと思ったから」と説明する。ブログでは「（ＩＣレコーダーで音が）うまく録れたら小遣い稼ぎにマスコミに売ったろかとか（中略）思っていた」ともつづっている。

　高間氏には小学校入学前の子供がいるが、一緒に潜入した女性は、劇団の女優だったという。

　ネット上では、高間氏と、有田芳生参院議員や、福山哲郎元官房副長官など、民進党の国会議員とのつながりも指摘されている。高間氏に聞いてみると、「有田さんは、私たちの劇を２度見に来てくれた。『ツレがウヨになりまして』と『非実在少女のるてちゃん』という題目だった。福山さんにも何度も来ていただいている」とあっさり認めた。

　有田氏が鑑賞した『ツレが－』はネット右翼（ネトウヨ）を、『非実在－』は、東京都青少年健全育成条例改正の際に議論された、漫画やアニメ内の１８歳未満の登場人物を指す「非実在青少年」を題材にしている。

　「政治家には所属政党に関係なく招待状を送っている。自民党の議員も見に来てくれたこともあるが、（劇の性質上）足を運んでくれるのは民進党の議員のほうが多い。もっとも、選挙活動を手伝ったりしたようなことはない」（高間氏）

　一方、高間氏は自身のツイッターで民進党のサポーターを務めていることを明かし、昨年の民進党代表選では、蓮舫氏にサポーター票を投じたとしている。

　「いつも劇を見に来てくれる民進党の地方議員に誘われてサポーターになった。当時、蓮舫さんをめぐっては『二重国籍』問題が報じられていたが、私はそうしたことは差別だと思い、後押しする意味で投票した」（同）

　社会や政治の問題を積極的に扱い、これまで右からも左からも批判を受けてきたという高間氏。今回の騒動についても「いろいろ言われているのは当然知っている。批判されるのには慣れた」と意に介さない。

　潜入という行為について、弁護士の高橋裕樹氏は「厳密にいえば、業務妨害、詐欺、建造物侵入、小遣い稼ぎで潜入していたとするなら名誉毀損（きそん）、この４つの罪に当たるといえなくもない。だが、実際に学園側が告訴するのは難しいだろう」とみる。

　高間氏に退場を命じた森友学園に取材を申し込んだが、担当者不在で回答は得られなかった。

　波乱の森友劇場、次はどんな演者が現れるか。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170309/dms1703091530008-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170309/dms1703091530008-n2.htm

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/images/20170309/dms1703091530008-p1.jpg
森友学園の小学校建設現場。開校できない可能性も出てきた＝大阪府豊中市

【社会】森友学園潜入男を直撃！民進議員との関係も激白 蓮舫氏にサポーター投票、劇団公演を有田芳生氏が鑑賞[3/09]

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