【キム・ヨナ】今度は記念コインで論争　モデルが米国選手似で韓国メディアが一斉に批判「キム・ヨナさしおいて、なぜ？」[3/28]

ダース・シコリアン卿 ★＠＼(^o^)／

韓国の中央銀行、韓国銀行が３月９日、２０１８年２月に開催される平昌五輪の記念コインに刻印されるデザインを公開した。すると、２種類のうちの１つが米国選手を模したものではないかと疑惑が提起され、いまだに絶大な人気を誇るキム・ヨナをなぜ採用しなかったのかと物議を醸している。

同行は昨年１２月に五輪記念紙幣のデザインを公開した際も韓国の情緒を表現しておらず「粗悪」などと国民からバッシングされたばかり。

３月１６、１７日に国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）執行委員会が平昌で開かれ、トーマス・バッハ会長は平昌五輪が最近の韓国の政治的対立を解消する絶好機との見解を示したが、この言葉が空疎に聞こえるほどだ。

韓国銀行が公開した記念コインのデザインは金・銀・銅貨で計１０種類。問題視されたのが、５０００ウォン（約５００円）銀貨のフィギュア記念硬貨という。

中央日報など韓国メディアによると、直径３．３センチのコインにはしゃがんだ状態でスピンするシットスピンと、片足を上げたまま滑走するスパイラルをする女子選手が描かれている。表面右下でスパイラルする選手が論争の的になった。衣装から表情、手の形まで米国のステイシー・ゴールド（２１）を模写していると指摘されたのだ。

韓国にはバンクーバー五輪金メダル、ソチ五輪銀メダルを獲得したキム・ヨナという五輪を象徴する絶好な存在がいる。このため、韓国で開催される五輪を記念するために作製されるコインにキム・ヨナを採用せず、なぜ米国選手を記念コインで採用したのか納得できないという批判が殺到。

韓国メディアは「キム・ヨナ差し置いてなぜ？」（朝鮮日報）、「平昌記念コインの外国選手で論争」（聯合ニュース）、「米国選手採用で議論」（ＳＢＳテレビ）、「米国選手あしらった記念コイン」（中央日報）などと一斉にかみ付いた。

五輪記念企画として、韓国銀行は昨年１２月１６日、ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・システム）で記念紙幣となる２０００ウォン札の写真を公開した。

表面には、韓国のお家芸と言えるスピードスケートの選手２人が滑る姿が大きく印刷され、その周囲に冬季五輪の種目であるアイスホッケーやジャンプ、バイアスロン、ボブスレー、カーリング、リュージュをプレーする選手の姿があしらわれている。

同行は「五輪の精神と価値を込めた」と説明したのに対し、ＳＮＳには「デザインが粗悪な水準」「韓国らしくない」などの非難が殺到したという経緯がある。

度重なる批判に、韓国銀行は釈明に躍起だ。朝鮮日報などによると、韓国銀行は、五輪組織委員会がキム・ヨナ側とコインのデザインについて協議している中で「肖像権の問題が浮上した」とし、採用を見送らざるを得なかったと説明。

すべての記念コインのデザインは複数の写真を参考にして設計し、フィギュアでは芸術性がよく表現されているゴールドを参考にしたと主張し、「他の国が五輪の記念コインを作るときも複数の選手の様々な動作を見て全体を網羅するイメージを適用している」とした。

記念コインは今年１１月に発行されるが、中央日報は「今回の議論に基づき、公開された絵柄とは多少異なる見通しである」と報じた。

韓国銀行の関係者も「実際に発行されれば、誰がモデルなのか全く分からないはず」と説明したと朝鮮日報は伝える。

産経
http://www.sankei.com/premium/news/170328/prm1703280004-n1.html

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