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【北朝鮮】専用滑走路は9本目…先代の“乗り鉄”イメージ払拭、金正恩「空飛ぶ」指導者演出も[6/18]

1 :ダース・シコリアン卿 ★@\(^o^)/:2017/06/18(日) 19:14:08.03 ID:CAP_USER.net
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が視察などで使う専用滑走路の、9カ所目がこのほど確認された。首都平壌ほか北朝鮮各地に次々と整備されている。

正恩氏は自ら操縦桿を握るなど大の飛行機好き。鉄道に固執した父の金正日総書記とは違って、軽快に空を飛ぶ若い指導者のイメージを演出しているようだ。

衛星写真で判明

米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮分析サイト「38ノース」に参加している同大の米韓研究所、カーティス・メルビン研究員が衛星写真を分析するなどして継続的に調査している。

韓国紙、東亜日報によると、4月21日撮影の衛星写真から、中国国境に近い平安北道昌城郡に長さ約550メートルの滑走路が確認された。

ヘリコプター着陸場や格納庫なども確認。父、正日の昌城別荘が数キロの距離にあると指摘している。別荘には正恩氏も幼少期に訪れ、近くの湖で水上スポーツを楽しんだという。

聯合ニュースなどは昨年12月、同年8月の衛星写真から、平安南道殷山郡に8番目の専用滑走路が確認されたと報じた。

長さは約870メートル。近くにはセメント工場や炭鉱を含む、大きな工業団地の建設工事が進んでいた。同年5月には平壌の馬術場の近くに7番目の滑走路が確認されており、次々と整備が進む様子がみてとれる。

父は中露へも列車で

これらの滑走路は、正恩氏が各地の視察や別荘に出向く際に利用しているとみられる。中国やロシアへも専用列車で行った用心深い父とは対照的で、軽やかに動き、人々と触れあう若い指導者像をアピールする狙いもありそうだ。

飛行機は新鮮なイメージづくりにも合う。北朝鮮メディアは正恩氏が飛行機に乗ったり、見たりする様子をしばしば伝えてきた。

初の専用機公開かとニュースになったのが2014年5月。飛行機から敷かれたカーペットに沿って儀仗兵が並ぶなか、李雪主(リ・ソルジュ)夫人と並んで歩く姿が報じられた。15年2月には上空から平壌を視察する様子として専用機内部を公開。

立派な机が窓際にあり、正恩氏は椅子に座ったまま窓の外を熱心に見つめていた。このとき、専用機は旧ソ連が開発した長距離旅客機イリューシン62と推定された。

正恩氏が操縦?

乗るばかりではなく飛行中に操縦桿を握る姿も公開された。2014年12月に朝鮮中央テレビが報じたもので、隣の席にはパイロットもいるが、離陸から水平飛行に移るまで、あたかも正恩氏が操っているかのように映し出された。

「空軍力」の誇示にも熱心だ。2016年9月には初の航空ショーで朝鮮人民軍の旧ソ連製ミグ29戦闘機などの低空飛行を披露。またこの年から毎年「戦闘飛行術競技大会」を催している。

朝鮮中央通信によると、6月はじめに行われた今年の大会で正恩氏は「飛行訓練を習慣化することで侵略の本拠地を焦土化する準備ができている」と鼓舞したという。弾道ミサイルを次々と発射して脅威を高める一因に、空への固執がある可能性もありそうだ。

http://www.sankei.com/west/news/170618/wst1706180003-n1.html

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