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【和歌山】中国製混入の「原薬業者」説明責任果たさず…陳謝も質問打ち切る 和歌山県は検査を厳格化へ[6/29]

1 :ねこ名無し ★@\(^o^)/:2017/06/29(木) 23:15:04.26 ID:CAP_USER.net
 和歌山市の大手原薬メーカー「山本化学工業」(山本隆造社長)が、風邪薬の成分として知られる解熱鎮痛薬アセトアミノフェン(AA)の製造過程で、安価な中国製AAを無届けで混入していた問題で、和歌山県は28日、22日間の業務停止命令を下した。

 医療用AAで国内シェアの5割を占めるとされる企業の不正は、医薬品に対する消費者の信頼を大きく損ねたが、山本社長は記者団の質問に重く口を閉ざし、説明責任を果たそうとする姿勢はうかがえなかった。

 「全社一丸となって業務の改善、企業風土の改革に取り組む。このたびは申し訳ありませんでした」

 同日午後、県庁内の会議室で、山本等士福祉保健部長から業務停止命令と業務改善命令を伝える通知書を受け取った山本社長は記者団にこう陳謝し、深々と頭を下げた。

 だが、その後は質問を打ち切り、記者の問いかけにはほとんど答えないまま、足早に県庁を後にした。

 県薬務課によると、同社は平成21年から自社の工場でつくったAAに、中国製のAAを水増しして製薬会社に出荷。27年には抗てんかん薬の成分、ゾニサミドでも使用する溶剤を無届けで変更していた。

 指導権限を持つ県が事前通告を行った上で定期的に行っていた検査では、製造記録を偽装するなどして発覚を免れていた。

 こうした手口は常態的に行われており、県も「悪質性が高い」(同課の担当者)と指摘。他府県などの事例も踏まえて処分内容を検討し、健康被害がない事案の業務停止命令の期間としては「厳罰」にあたる22日間を算出した。

 県では定期検査で同社の不正を見抜けなかったことから、今後は抜き打ち調査も検討。必要に応じて、調査を実施していく構えだ。

 同課の担当者は、「今回の事案が国民を不安にさせてしまったことを踏まえ、二度と繰り返さないように対策をしたい」と話した。 

http://www.sankei.com/west/news/170629/wst1706290012-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/170629/wst1706290012-n2.html

http://www.sankei.com/images/news/170629/wst1706290012-p1.jpg
報道陣の前で謝罪する山本隆造社長=和歌山市

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