韓国軍、統制権早期移管に向け偵察能力強化へ[7/4]

右大臣・大ちゃん之弼 ★＠＼(^o^)／

韓米が、首脳会談の共同宣言を通して戦時作戦統制権（統制権）の速やかな韓国軍移管に向けて協力することで合意したことを受け、韓国軍当局も統制権の早期移管に向けた意思を示している。

　韓国軍のある関係者は4日、「統制権の移管作業は韓国軍が備えるべき条件に基づいて行われており、今のところ正確な数値で説明することはできない」と前置きしつつも「あえて言うなら、70％以上はできた」と語った。だが、リアルタイムな北朝鮮情報となる衛星写真や衛星情報のほとんどを米軍に依存しており、韓国軍が防衛を主導するのはまだまだ先ではないか、という指摘がなされている。これに対し韓国軍は、こうした依存度を下げようと国防予算の比重を高め、北朝鮮全域の監視が可能な偵察機や偵察衛星の確保などに力を注ぐ予定だ。

　韓国軍は、高度2万メートルから地表にある大きさ30センチのものを識別できる高高度無人偵察機「グローバルホーク」を、2018年・19年にそれぞれ2機ずつ配備する計画を立てた。また、北朝鮮のミサイル基地などを監視できる偵察衛星には1兆ウォン（現在のレートで約986億円）を投入する予定だ。

　韓米が、首脳会談の共同宣言を通して戦時作戦統制権（統制権）の速やかな韓国軍移管に向けて協力することで合意したことを受け、韓国軍当局も統制権の早期移管に向けた意思を示している。

　韓国軍のある関係者は4日、「統制権の移管作業は韓国軍が備えるべき条件に基づいて行われており、今のところ正確な数値で説明することはできない」と前置きしつつも「あえて言うなら、70％以上はできた」と語った。だが、リアルタイムな北朝鮮情報となる衛星写真や衛星情報のほとんどを米軍に依存しており、韓国軍が防衛を主導するのはまだまだ先ではないか、という指摘がなされている。これに対し韓国軍は、こうした依存度を下げようと国防予算の比重を高め、北朝鮮全域の監視が可能な偵察機や偵察衛星の確保などに力を注ぐ予定だ。

　韓国軍は、高度2万メートルから地表にある大きさ30センチのものを識別できる高高度無人偵察機「グローバルホーク」を、2018年・19年にそれぞれ2機ずつ配備する計画を立てた。また、北朝鮮のミサイル基地などを監視できる偵察衛星には1兆ウォン（現在のレートで約986億円）を投入する予定だ。

アン・ビョル記者

朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/04/2017070400883.html
記事入力 : 2017/07/04 09:55