【朝鮮日報】「平壌上空を通るミサイルを放つべき」　米の一部に強硬論　「軍事攻撃」ではなく「軍事行動」の可能性[8/30]

ねこ名無し ★＠＼(^o^)／

東海からトマホークを発射し西海へ
「軍事攻撃」ではなく「軍事行動」の可能性

北朝鮮が29日早朝に発射したミサイルが日本上空を通過した問題で、米国が北朝鮮に対し強い警告を発した。

米国のヘイリー国連大使は29日（現地時間）「（北朝鮮は）もうやめるべき。もうたくさんだ」として強力な措置が取られるべきと主張した。トランプ大統領も同日、記者団の質問に対し「様子を見てみよう」と短く述べた。

日本の別所浩郎・国連大使は「今後、石油の輸出禁止を含む制裁強化を検討する」と述べた。日本の各メディアは「米国と日本が北朝鮮への石油禁輸措置を実施する方向で協力している」と報じた。国連と米国などは、北朝鮮の命綱である石油についてはまだ禁輸措置を取っていない。

米議会もいっそう強力な対北朝鮮制裁を要求した。米上院外交委員会のベン・カーディン筆頭理事（民主党）は同日、声明を発表し「トランプ政権の北朝鮮への圧力が十分に働いていない」として「さらなる圧力をかけるなどして北朝鮮を対話の場に引きずり出すべき」と主張した。

バン・ホーレン上院議員（民主党）、パット・トゥーミー上院議員（共和党）は共同声明で「北朝鮮を国際金融システムから完全に孤立させるべき」と訴えた。またコリー・ガードナー上院外交委・東アジア太平洋小委員長（共和党）は「今回の挑発は、北朝鮮の危険な振る舞いを阻止するためにもっと多くの措置が必要ということを証明した」と主張した。

米国の専門家らは、トランプ政権が軍事行動に出る可能性が高いとの見方を示した。

米国ランド研究所のブルース・ベネット上級研究員は「軍事的攻撃ではなく『軍事的行動』が必要だ。米国には、東海（日本海）の公海上からトマホーク巡航ミサイルを発射し、平壌上空を経て西海（黄海）の公海上に落下させるという方法がある」と主張した。

ハーバード大ケネディ行政大学院のジョン・パク上級研究員も同日、米政府系放送「自由アジア放送（RFA）」に対し「北朝鮮のミサイルの脅威が徐々に現実的になってきて、北朝鮮に対する軍事行動の可能性が高まっている」と指摘した。

北朝鮮に対してサイバー戦を仕掛ける可能性も浮上している。先週解任されたゴルカ大統領副補佐官は同日、フォックスニュースのインタビューで、北朝鮮のミサイル防衛戦略に関連し「もう少し隠密な形で、多くの選択肢がある」と述べた。

さらに「北朝鮮が何度もミサイル発射実験に失敗したのは、北朝鮮に能力がないだけでなく、ほかにも理由がある」と指摘した。これは、先ごろ米紙ニューヨーク・タイムズなどが報じた通り、米国が水面下で「サイバー攻撃プログラム」を有していることを事実上認めたものと考えられる。

ワシントン＝趙儀俊（チョ・ウィジュン）特派員

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/30/2017083003720.html

【朝鮮日報】「平壌上空を通るミサイルを放つべき」 米の一部に強硬論 「軍事攻撃」ではなく「軍事行動」の可能性[8/30]

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