【神奈川】川崎市長選、８日告示　検証・福田市政～在日コリアンへのヘイトスピーチを繰り返している男性に画期的な決定を下す[10/07]

ねこ名無し ★

「市民の安全と尊厳を守るために判断した」

昨年５月末、川崎市の福田紀彦市長は画期的な決定を下す。在日コリアンへのヘイトスピーチを繰り返している男性が、集会やデモの集合場所として申請していた公園の利用を不許可としたのだ。

ヘイトスピーチ解消法成立という追い風があったとはいえ、前例のない判断だった。「表現や集会の自由への規制は抑制的であるべき」と考えてきた福田市長だけに、最も注意を払ったのが執行権の乱用とならないようにする点だった。

最終局面では二元代表制の一翼を担う市議会側にも協力を仰ぐ。夜、石田康博議長＝当時＝の事務所を訪れ、各会派団長を集めてもらうよう依頼。各団長に「議会の意思も示してほしい」と伝えた。

全議員が署名したヘイト阻止を求める要望書を受け取った上で、それを「市民の総意」として、決断を下した。

市幹部は「議会との連携は政治家らしい市長のアイデア。『オール川崎』で差別を許さないという強い姿勢も示せた」と振り返る。

https://www.kanaloco.jp/article/282596

川崎市長選、８日告示

任期満了に伴う川崎市長選が８日告示される。立候補を予定しているのは、いずれも無所属で再選を目指す現職福田紀彦氏（４５）と、市民団体事務局長市古博一氏（６９）＝共産推薦、元市議吉沢章子氏（５３）の２新人。

福田市政への評価が主な争点で、投開票は衆院選と同日の２２日。

福田氏は前回市長選で、与野党相乗りの新人らを破って初当選した。今回も政党の推薦は受けないが、自民、公明、民進の各党地元組織が支援を表明。隠れ待機児童の解消に取り組むことを公約として掲げている。

市古氏は市立小中学校での少人数学級の実現などを訴える。吉沢氏は災害対策、財政再建を主張している。

https://jp.reuters.com/article/idJP2017100601001436

【神奈川】川崎市長選、８日告示 検証・福田市政～在日コリアンへのヘイトスピーチを繰り返している男性に画期的な決定を下す[10/07]

【神奈川】川崎市長選、８日告示　検証・福田市政～在日コリアンへのヘイトスピーチを繰り返している男性に画期的な決定を下す[10/07]