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【産経新聞】「産経がいると話しづらい」「テロリストと同じ」記者はこうして東京新聞・望月衣塑子記者の講演会取材を拒否された[10/07]
- 2 :ねこ名無し ★:2017/10/07(土) 07:11:01.94 ID:CAP_USER.net
- (>>1の続き)
これに対し、「あなたは弊社をテロリスト呼ばわりするのか」と問うと、この男性は「へ理屈は聞いてない。写真をこの場で消せ」とまで要求してきた。
「私個人の判断で写真は消せない。上司に相談する」と応じたところで、講演会が始まったようで、この男性と、周りにいた数人の関係者は、会場内に入っていった。
関係者などによると、講演会で望月記者は「北朝鮮問題は、現政権(安倍晋三政権)が対話を怠ってきた結果」と指摘したという。この主張は、同記者の話の内容としては、さして新しいものではないだろう。
個人的には、政権批判のためだけに、“平和”を「錦の御旗」に使うのは、いかがなものかと記者は思う。ただ、今回の問題と主張の内容は関係ないし、水面下でのやり取りは不明だが、表面上は、望月記者自身に取材を拒否されたわけではない。
しかし、本紙に対し、主催者の新潟県平和運動センターが行った非常識な対応は、失望しか覚えない。機会があれば、大学や新聞記者の後輩、また、産経新聞の記者としても、望月記者の講演に対する取材機会を得たいと思う。
(新潟支局 太田泰)
◇
【新潟県平和運動センター】所在地は新潟市中央区新光町。同センターのホームページは、センターの活動について、
「国内はもとより世界の人々と連携し、核も戦争もない平和な、そして人権が尊重され、環境保護が確立される社会を作ることをめざしています。脱原発、憲法擁護、新潟水俣病支援、部落解放の運動に取り組んでいます」と説明。
「さようなら原発1000万人アクションin新潟」「東電・柏崎刈羽原発差止め訴訟」「戦争をさせない1000人委員会にいがた」「高校生平和大使派遣」−などの活動に取り組んでいる。
【望月衣塑子氏(もちづき・いそこ)】東京新聞社会部記者。昭和50年東京都生まれ。慶應大法学部卒、千葉、横浜、埼玉県警、東京地検特捜部などで事件を取材を担当。著書に『武器輸出と日本企業』(角川新書)、『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著・あけび書房)−など。
http://www.sankei.com/images/news/171006/prm1710060006-p1.jpg
望月衣塑子記者の講演会が開かれた会場=9月23日午後、新潟市中央区のホテル(太田泰撮影)
http://www.sankei.com/images/news/171006/prm1710060006-p2.jpg
望月記者講演会のチラシ(画像の一部を加工しています)
(おわり)
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