【韓国】スポーツ施設で火災、これまでに16人の死亡確認[12/21]

<丶｀∀´>（´・ω・｀）（｀ハ´ ）さん

一瞬のうちに29人死亡…有毒ガス・脱出路封鎖災い育てて
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/12/21/0200000000AKR20171221188900064.HTML
(提川=聯合ニュース)ビョン・ウヨル記者= 21日忠北、提川のスポーツセンター建物で発生した火災は一瞬のうちに29人が死亡する
ほどあっという間に数多くの死傷者を出した。
午後9時30分現在29人が死亡して、26名が負傷したと集計されたが、人命被害はもっと増える可能性がある。
この建物で火災が発生した時間は午後3時35分だ。
1階駐車場側から始まった火は階段通路などについて一瞬のうちに8階まで広がった。
この建物はスチロフォームにセメントを塗った外装材であるドライビットで作られたと分かった。
火災に脆弱な構造によって火が速い速度に広まったと見られる。
特に火が1階天井に移って一つしかない出入口が完全に詰まって建物内部に閉じ込められた人々が脱出できる道が元から封鎖されたのも
火災規模に比べて人命被害が大きかった原因と見える。
この建物には風呂、スポーツセンター、レストランなど大衆利用施設が集中していて昼間にも多くの人が利用していた。
これら施設インテリアがほとんどの有毒ガスを排出する材料になっていて火がつく瞬間に一寸の前を見られない煙と有毒ガスが発生、
人命被害がもっと大きかったことから見える。
実際の死亡者は火に露出して負う火傷よりほとんどの煙で窒息して亡くなったと分かった。
消防当局関係者は"建物内で吹きだす有毒ガスで現場に接近しにくかった"として"建物内部にあって有毒ガスをそこまで避けることが
できなくて多くの死亡者が発生したと見られる"と説明した。
死亡者29人の中で20人が2階風呂に集中した。
多くの死亡者を出した風呂は出入り口が狭くて避難に困難を経験した可能性も大きいように見られる。
この施設をしばしば利用したというヤン某氏は"風呂入口が2～3人が行き来すること手にあまるほど狭かった"として"煙がたくさん出て
驚いて心の余裕がないばかりか入口も狭くて脱出口を探すのが容易でなかっただろう"と話した。
この建物は当初所有主が経営難を体験して今年競売に渡されたと分かった。こういう過程で防災システム、消防施設管理などがまとも
になされなかった可能性も提起されている。
火災初期に迅速な救助・火災鎮圧など適切な対応がまともになされることができないのも災いを育てた。
消防当局関係者は"スポーツセンター周辺に駐車していた車両が多くて火災現場に接近するのに困難を経験した"として"消防車が進入
するのに必要な7～8mの道路幅を確保できなかった"と明らかにした。
出動した屈折はしご消防車両が故障したせいで高層に避難していた住民たちの救助も遅れた。
消防当局関係者は"天気がとても寒くてバルブがさく烈してしばらく屈折はしご車が作動しなかった"と説明した。
このために民間業者の高所作業車が8階にいた住民3人を救助することもした。
消防当局は29人が死亡したことで暫定集計したが、捜索作業が終わらなくて被害者がもっと増える可能性もある。