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【中央日報】韓国で日本映画のリメークブーム カギは日本カラーを極限まで薄めて韓国的情緒を加えること[01/29]

1 :荒波φ ★ :2018/01/29(月) 10:58:31.82 ID:CAP_USER.net
韓国版『ゴールデンスランバー』(左)と『リトル・フォレスト』。
http://japanese.joins.com/upload/images/2018/01/20180129104943-1.jpg

韓国映画界に日本映画のリメークブームが起きている。

2月14日に公開される『ゴールデンスランバー』(ノ・ドンソク監督)をはじめ、『リトル・フォレスト』(イム・スンレ監督)、『いま、会いにゆきます』(イ・ジャンフン監督)、『人狼』(仮題、キム・ジウン監督)など、日本映画を原作とする作品が次々と封切られる。

日本映画リメーク作の共通点は豪華なキャスティングだ。同名の日本の小説と映画を原作としている『ゴールデンスランバー』にはカン・ドンウォン、キム・ウィソン、ハン・ヒョジュ、キム・ソンギュンらが出演する。特にカン・ドンウォン出演の新作として期待されている作品だ。

こちらも同名の映画を再解釈した『リトル・フォレスト』は同年代の女優の中でも独歩的な位置づけのキム・テリと、ジャンルやキャラクターを問わず多くのラブコールを受けている俳優リュ・ジュンヨルの組み合わせが注目されている。

韓国でも原作映画が大きな人気を博した『いま、会いにゆきます』では俳優ソ・ジソブと女優ソン・イェジンがロマンス演技で息を合わせる。

『密偵』のキム・ジウン監督の新作であり、日本アニメ『人狼 JIN−ROH』が原作の『人狼』ではカン・ドンウォン、ハン・ヒョジュ、チョン・ウソン、キム・ムヨル、ハン・イェリらが活躍する。カン・ドンウォンは2本続けて日本映画のリメーク作に挑戦する。

『容疑者X 天才数学者のアリバイ』『フライ・ダディ』など日本映画を原作とする韓国映画は以前から作られてきた。だが、興行の面では大きく振るわなかった。その中で2016年10月に公開された『LUCK−KEY ラッキー』が697万人観客を動員して大ヒットを飛ばし、この雰囲気を逆転させた。

リメークのカギは日本カラーを極限まで薄めて韓国的情緒を加えること。素材と設定は借用するものの、全く違う映画を作り出す場合もある。

『LUCK−KEY ラッキー』の場合、原作『鍵泥棒のメソッド』とはかなり異なる。浴場での出来事がきっかけで殺し屋と俳優の鍵が入れ替わるという序盤の設定以降は『LUCK−KEY ラッキー』オリジナルの展開となる。

オープニング・シークエンスから歌手ハム・ジュンアの『その男』を挿入したことで、韓国観客はすんなりと物語の中に入っていくことができた。

今後公開される日本映画原作の韓国映画も、音楽などの装置を利用するか韓国式の大胆な再解釈を試みている。『ゴールデンスランバー』には故シン・ヘチョルの『君に』と『元気を出して』が挿入曲として使われている。ノ・ドンソク監督は「その曲に含まれた思い出と情緒が良さそうだったので」とし、シン・ヘチョルの歌を選択することになった背景を説明した。

『リトル・フォレスト』も原作との差別化に自信を表わしている。制作側は「日本の同名映画は夏と秋編と冬と春編の2本に分けて公開したが、韓国では1本で四季をすべて描き、時間の流れをより際立たせてスピード感とリズムを加えた。原作が食べるものに焦点を合わせていたとすると、この映画は人物のストーリーに集中して韓国映画として脚色することにフォーカスを当てた」と明らかにした。


2018年01月29日10時50分
http://japanese.joins.com/article/012/238012.html?servcode=700&sectcode=730

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