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◆雑談スレ339◆ ゴールデン・ウィーク! (日本語訳:金的弱点!)

523 :ロールヒャッハー :2018/05/04(金) 12:14:03.99 ID:BEbNA9kr.net
>>500
そこってさりげにややこしかったりするw
例えば、そのロジックに従うなら権利を果たしてない未成年者は『大半の権利が無い』と言えちゃったり。ま、実際制限は付くんだけど。
ただ、実態としてはこういう『理屈上は無権』なものがあたかも『有権』であるかのように振る舞うことはある。最近朝鮮学校絡みでよく言う『学ぶ権利』とかね。
それに、例え子ども相手でも、て言うか子ども相手『だからこそ』、不当な弾圧や差別、搾取などは考慮されるべきって考えりゃ、そりゃ当然とも思えちゃう。

じゃあ、こういうケース、『義務を果たさないで存在する、単体の権利』についてちょい考えてみようか。
結論から言えばアンババの言うとおり。『義務なしの権利』ってのは存在すると見なしてしまうしかない。
但し、それは『その人個人だけ』を見た場合。社会全体としては、その権利に対する義務をどこかで肩代わりして履行している人が居てこそ成り立つことなんだよね。
さっきの例、『未成年の子ども』などはそれが凄く分かりやすい。その場合、子どもの義務を肩代わりしてるのは『親、もしくは保護者』。
親がそういう社会的責任を果たしてこそ、子どもも健全で文化的な生活が保証されてるってもんだわな。
で、親がその義務を放棄したら?その場合子ども単体じゃ全く無力。対抗の手段は無い。
じゃあ、その場合にはどうするか?
他の大人の保護下に入り、その大人が『代理人』として権利を主張する構造になる。
そこでも、結局『義務を肩代わりしてる大人』が必要となるんだよ。
ま、こういうこと。
結論としては、『義務と権利はペアという理屈は正しい。但し、それは社会全体、総体としての話であり、局所的、個人だけ見れば義務なし権利、もしくは対価としての権利ない義務さえも存在する』ってことになるんじゃない?

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