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「幸せの国」ブータン留学生の「不幸せ」な実態(1)首相に飛んだ怒号のワケ

62 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2018/08/28(火) 08:38:14.83 ID:rFJ3HnyG.net
「桜の間」には、100人近い留学生たちが集っていた。彼らに向かい、ブータンの民族衣装に身を包んだトブゲイ首相から激励のスピーチがなされた。
本来であれば、形式に沿って静かに終わる会である。しかし、会場から首相に飛んだ発言で空気が一変した。

「留学生たちは皆、日本で大変な苦労をしています。ブータンで背負った多額の借金を返済するためアルバイトに追われ、勉強どころではありません。進学はおろか、来年の日本語学校の学費さえ払えない状況なのです」
 英語で発言したのは、民族衣装の中年女性だった。会場の留学生から、少し遠慮がちに拍手が巻き起こる。
「留学を斡旋しているブローカーは、日本語学校から斡旋料を得ていて……」
 女性がそこまで話したところで、壇上脇にいたブータン人男性が女性に対し、声を荒げ怒鳴った。
「あなたは何者なんだ! どんな資格で会に参加しているのか!」
 首相まで出席した会だというのに、会場は異様な空気に包まれた。留学生たちも男性の剣幕に呆気にとられている。
「幸せの国」として知られるブータンから、国の期待を担い留学生として送り出された若者たち――。日本で彼らに、いったい何が起きているのか。

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