【韓国】旭日旗、感情的対応は合理的か？[10/09]

ハニィみるく（17歳） ★

>>1の続き

■ 韓国、「戦犯旗の掲揚ありえない」
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一方、韓国市民は旭日旗に対する認知度は高かった。旭日旗を知っているかという質問に対し、大部分の市民が『知っている』と答えた。また市民、の大部分が旭日旗に対する否定的な認識を持っていた。

ソウルに住む大学院生のEさんは、「戦犯旗である旭日旗を掲げて韓国に来るのはありえない行為であり、非常に不適切である」とし、「日本の侵略戦争で大きな被害を受けた韓国や中国など、アジア諸国を欺瞞（ぎまん）するものだ」と批判した。

会社員のFさんも、「韓国政府が強硬な態度を見せないから、独島や旭日旗に対する議論が続くのだろう」と述べた。

旭日旗に対する議論が続き、旭日旗禁止法を提案する声も出ている。世宗（セジョン）大学校の保坂祐二教授は最近、ラジオに出演して、ハーケンクロイツを法律で禁止したドイツの例を挙げ、「旭日旗の掲揚を禁止して日本の軍国主義を象徴するすべてのシンボルを使えなくする法案を通過させなければならない」と述べた。

■ 「歴史認識の違いを減らさなければ」
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ただし、旭日旗議論に対する感情的対応は控えなければならないという指摘も出ている。不器用な対応では、両国国民の感情の溝だけが深まる結果を生んでしまうとの事。

北東アジア歴史財団のナム・サング所長は、「歴史問題に接する時は人々が感情的に変わるため、本質が濁る傾向がある。両国共に相手の立場を聞いてみる必要がある」とし、「特に刺激的な報道は両国国民の理解を塞ぐ壁になる」と指摘した。

ナム所長はまた、「今後は両国国民間の歴史認識の違いをどのように減らして行くかが重要である。不器用な対応は感情の溝だけ深めてしまう」とし、「勝ち負けの問題ではなく東アジアの平和の次元で、両国が歴史をどのように記憶して共有して行くかを考えなければならない」と述べた。

･･･おしまい☆