【韓国報道】韓国の中学生が島根県の学校に「独島歪曲教育」の批判はがき[12/16]

ハニィみるく（17歳） ★

■ はがき41通に歴史的根拠を書き、「独島は我らの地･･･日本の教育は間違っている」
■ 島根県の研究会が反論、「文献批判してお便りをください」

（東京=聯合ニュース）キム・ジョンソン特派員=韓国の中学生が日本･島根県の学校に対し、独島（トクド）に関連する日本の歴史教育を批判する内容のはがきを送ったと共同通信が15日に伝えた。

島根県は1905年2月22日、一方的に独島を行政区域に編入する告示をした。

共同通信などによれば、島根県は先月26～27日に韓国の中学生から独島に関連する歴史教育を批判する内容などのはがき41通が、この地域の中学校に到着したと前日明らかにした。

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▲ 独島

島根県は、「はがきを送った生徒は世宗(セジョン)特別自治市の鳥致院(チョチウォン)女子中学校の生徒と思われる」とホームページに公開した。

島根県が明らかにした内容によれば、はがきには「独島は韓国のものであり、日本は誤った教育をしている」、「正しい歴史を学んでもらいたい」、「誤ったウソの内容が盛り込まれた教科書だと、日本政府に抗議してもらいたい」、「誤った知識を正しく教えるために書いた」などの内容が盛り込まれていた。

生徒はまた、三国史記を始めとした古文献だけでなく、朝鮮時代に独島が我らの地である事を確認した安龍福（アン･ヨンボク）将軍の活躍、1877年に日本政府が鬱陵島（ウルルンド）と独島は日本領土ではないという事実を明らかにした大政官指令などを根拠に、日本の領有権主張に反論した。

島根県が生徒の名前を消して公開した一部のはがきには、1～2年生の生徒が、「どうか教科書をそのまま信じないで」とし、「本当に独島が日本固有の領土なのかについて、疑問を抱き関心を持ちましょう」、「一日も早く日本が間違いを謝罪して、（韓国が）手にすればよい」という内容が含まれていた。

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▲ 「トクドヌンウリたん（独島は我らの地）」

島根県は韓国が『独島の日（10月25日）』を迎え、道徳の時間に独島について学んだ生徒がはがきを書いたことと見られるとし、41通のうち21通が韓国語、4通が英語、16通はイラストがメインだったと明らかにした。

島根県はこれを日本政府に報告した後、独自の『竹島問題研究会』の下條正男座長名義で生徒の主張に反論する3ページ分の返信をこの学校に送った。

下條座長は返信で生徒が提示した内容について、「根拠がない」、「事実ではない」という日本側の主張を並べた後、「他人の意見に盲従するのではなく、自分の目で見て確認し、自分で考える習慣を身につける事が重要である」という主張を繰り広げた。

彼は、「それらの証拠について文献批判をして、事実を明らかにする必要があると思う」とし、「文献批判の成果について、報告を待っている」とし、「手紙やはがきをまた送って欲しい」とまで付け加えた。

先立って昨年5月にも、島根県の中学校に日本の歴史教育を批判する韓国の生徒の手紙が到着している。

島根県は2005年3月、『竹島の日（2月22日）』を条例にして、その翌年から記念行事を開いている。

ソース：NAVER/東京=聯合ニュース（韓国語）
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=104&oid=001&aid=0010527899