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【朝鮮日報/コラム】「韓国は米国の同盟国ではない」[3/9]

1 :右大臣・大ちゃん之弼 ★ :2019/03/09(土) 21:51:54.76 ID:CAP_USER.net
日本で広がる韓米同盟懐疑論

 3月7日に東京で、外務省が後援する国際会議が開かれた。米国と日本が主唱する「インド・太平洋時代」の戦略を議論する会議だった。日本では割とよく知られている司会者が、この地域の国々を米国との関係の深さに応じてブルー、パープル、ピンク、レッドの4色で分類し、議論しようと言った。司会者は、米国の同盟国「ブルー国」と定義した。日本とオーストラリアをここに含めたが、韓国には言及しなかった。不思議に思った。

 休憩時間にその司会者と会い、「韓国を米国の同盟国に含めなかったのでびっくりした」と言葉をかけた。内心では「ああっ、うっかり忘れてしまってた」という答えを期待していた。だが次の瞬間、考えてもみなかった言葉が返ってきた。「あえて韓国をブルー国に含めなかった」。彼は「韓国は(米国より)中国の方に近付いているのではないか」と問い返した。会議終了後に会った著名な日本人研究者も、同じような話をした。「日本では、韓米同盟関係の永続は難しく、危険に直面しているとみる人が多い」

 毎日東京の空気を吸いながら取材していて、このところ「韓米関係に問題がある」という発言をよく聞く。2月、かつて北朝鮮の核問題に関する6カ国協議の日本側首席代表を務めた藪中三十二・元外務次官の講演会に行ったが、ここでも韓米関係についての質問が出た。南北関係が進展したら在韓米軍の大幅削減や撤収が既定の事実となるのではないか、というもので、韓米関係に対する不信に根差した質問だった。同じく2月に慶応大学で開かれた北東アジア情勢に関する討論会でも、同様の言及があった。

日本では、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は北朝鮮との関係ばかりを重視し、米国のトランプ大統領は全てをカネでしか勘定せず、同盟は危険水位に達しているという認識が広がっている。合同演習の中止で「カカシ」と化した韓米同盟の次の動きは在韓米軍の削減および撤収、と予想している。日本のある月刊誌が2月号の記事に付けたタイトルが、こうした雰囲気を象徴的に示してくれる。「韓国が壊す『アジアの秩序』:日米韓同盟『空洞化』の代償」。

 日本は、韓米関係が「レッドライン」を超えた瞬間、北東アジアの安全保障上の負担が全て自分たちにのしかかって来る可能性を懸念している。1950年の6・25戦争(朝鮮戦争)当時、韓半島(朝鮮半島)が赤化されて共産主義体制と直接対峙する可能性を懸念していたのと同じように。このため、韓米関係の悪化を他人事のようには見ていない。日本の主要紙が3月4日、「韓米合同演習中止」を1面トップ記事で報じたのは、こういう背景があるからだ。

 韓日関係がどん底に落ち込んでいる状況の中、韓米同盟に否定的な日本の見方は必ずしも客観的だとはいえない。しかし北朝鮮非核化と南北対話の正しい成功のために、文大統領は日本のこうした雰囲気を一度くらいは参考にする必要がある。有事の際には数時間以内に出撃できる米空軍・海軍の駐屯を許している国で、韓米同盟に懐疑的な見方が固まっているというのは、いかなる理由にせよ望ましいことではない。

李河遠(イ・ハウォン)東京特派員

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/03/09/2019030980009.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/03/09 10:01

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