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【中央時評】 時には世の中の鏡に我々を映してみよう。我々が被害者でも国際世論の前で劣勢になることもある[04/06]

593 ::2019/04/07(日) 20:14:36.82 ID:jmezurba.net
間違っている部分と意味不明な部分を抜いてみる

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我々は、少し足りないところがある。それは自分たちの目だけで世の中を眺めることだ。おそらく自分たちだけで長く暮らしているからではないだろうか。自国中心的なところが多い。
一例を見てみよう。1997年11月のことを今でも「IMF事態」と呼ぶ。IMF(国際通貨基金)は我々に緊急資金を融通してくれた。融資してくれた銀行名で「事態」と呼ぶのは非常におかしい。
IMFは危機に陥ったのではなく、その事態を招いたわけでもない。一種の幽体離脱話法だ。

先日、1人あたり国民所得が待望の3万ドルに到達した。達成を自慢しながらも、依然として法的に片足は開発途上国に掛けている。
開発途上国に与えられる通商協定の特恵があきらめられないからだ。3万ドル国家が開発途上国なら国際社会はどう見るだろうか。自分たち中心の観照法だ。

昨年、飛行機に乗った韓国国民は3000万人、ソウルに来た外国人は1500万人。世界に韓流が広がり、韓国の放送には外国人が多い。
このような国際化の中でも「私たち」性向は依然として根深い。国際社会が我々をどのように見るかを深く考えない。「黒い髪の外信記者」表現もそうだ。今では第3世界の国でも聞かれない表現だ。

このような傾向の中、何かあれば「原因は外国にあり、我々はひたすら悔しい」。悲壮の中で重要な意思決定をする。世界7位の貿易規模、11位の経済規模の国にふさわしくない。

我々が正しいと思っていれば、我々の意図が善良だと考えているなら、それで終わりだと考える。これが問題だ。
国際社会にも目と耳があり、考えがある。我々がどのように映り、どのように聞こえるかという点には無神経だ。

条約や国際文書が作られる時もそうだ。我々に有利な方向で考えてそう信じる。
国連安全保障理事会決議も、欧州連合(EU)の新しい規定も、我々に有利な最上のシナリオで希望の解釈をする。
北朝鮮、イラン制裁措置には特別な待遇を期待する。我々の事情は違うから当然だという考えがある。

肯定的な思考、もちろん重要だ。創意性、不変の徳目だ。我々の国益のために積極的に努力するのは当然だ。
しかし相手を説得して本当に実利を得ようとするのなら、我々の考えや主張に客観性と合理性があるかどうかを常に顧みる必要がある。
資料とデータ、論理と判例を相手の目の前に出さなければいけない。
人に評判が重要であるように、国際社会の目も厳しい。重要なことであるほど冷静に我々自らを評価し、時には客観的な立場で問題を眺めよう。

これを逃せば、相手の反撃を食らう。時間が過ぎれば攻守が変わっている。国際世論の前で劣勢になる。

国内外が騒々しい。重要な岐路で時には我々を世の中の鏡に映してみよう。
国際化や先進化などと大そうな名前を付ける必要もない。ワンテンポだけ遅らせて冷静に確かめてみよう。
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少しはわかりやすくなった

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