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【朝鮮通信使】鶏泥棒疑惑について専門家「盗んだという史料は無い。食材調達の為に無断で持ち出しただけかもしれない」★5[9/20]

99 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2019/09/23(月) 08:23:26.83 ID:IMjEN4C2.net
<検証 鶏泥棒説>
1748年(延享5)に来日した朝鮮通信使が淀藩領に入った際、接待役を務めたのは
家老の渡辺善右衛門という人でした。
善右衛門は「朝鮮人来聘記」を書き残しました。それには付図(来朝行列図)があり、
この図の一部分がこの画像と思われます。

鶏泥棒 「否定説」 は、この京都市歴史資料館のパンフレットに記述されています。
https://i.imgur.com/sWJNZEL.jpg
(説明と図は拡大可能)
(左側)
二人が路面に殴り倒され?横たわっている
中央の朝鮮人が 二人に両腕を掴まれている
掴んでいる一人に 朝鮮人が襲いかかり 蹴ろうとしている
後ろでは鶏を引っぱり合い 横の一人が朝鮮人に抗議している
(中央)
盗んだ鶏を別の朝鮮人に渡そうとしている
その朝鮮人のうしろから子供(女性?)が 奪い返そうと走り寄っている
(右側)
朝鮮人と一人が取っ組みあい 争っている
朝鮮人の背後から 一人が棒を振り下ろそうとしている

否定説の肝は、「朝鮮人来聘記」 に鶏泥棒に関する記述が無いというもの。
“つまり(朝鮮人は)他人の鶏を平気で盗むような民族だというわけです。はたしてこの絵の光景はそうなのか。「朝鮮人来聘記」全三冊にはこの情景に適合した記述は見あたりません。”
これは藤井 譲治氏(日本近世史学者、京都大学名誉教授)の説でしょうか。(要確認)

2010年の京都新聞の記事では京都市歴史資料館員の説明として紹介されています。
その京都新聞の記事と京都市歴史資料館の解釈。(図の右端がカットされている)
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/47/912edd595c4baa8d845e0b3f9aba0c17.jpg


しかし、明治27年(1894年)から明治30年にかけて朝鮮を旅行したイザベラ・バードの
著書 『朝鮮紀行』 に朝鮮人の旅行に関する記述があり、鶏泥棒についても触れている。

“両班は自分ではなにも持たない。自分のキセルですらである。(中略)
慣例上、この階級に属する者は旅行をするとき、おおぜいのお供をかき集められるだけ
かき集めて引き連れて行くことになっている。本人は従僕に曳かせた馬に乗るのであるが、
伝統上、両班に求められるのは究極の無能さ加減である。
従者たちは近くの住民を脅して飼っている鶏や卵を奪い、金を払わない。“


結論: 鶏泥棒説 が正しい。 (鶏泥棒は両班が半島で行っていた旅行慣行であった)

参考: 2006年のエンジョイコリアの伝説のログ 鶏泥棒
koreanworld2.web.fc2.com/enjoylogs1/2006-10/20061024-171151.html

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