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【話題】元慰安婦「10億円は税金。日本国民に感謝します」 元慰安婦「日本人には悪いこともされたけど、助けてくれたのも日本人」 [鴉★]
- 1 :鴉 ★:2020/05/21(木) 23:28:15 ID:CAP_USER.net
- 「最終的かつ不可逆的な解決」で一致したはずの日韓合意から3年。またも韓国は“ゴールポスト”を動かした。だがその陰で、嘆きの声を上げている人がいる。90代になる当の慰安婦たちだ。現地徹底取材と日本初公開の裁判資料から見えた慰安婦問題の深層――。
中略
「財団の10億円は日本国民の税金から出たお金。日本国民にも感謝します」
そう語るのは、90代の元慰安婦、金紅玉(仮名)。匿名を絶対条件に私の取材に応じた彼女が続ける。
「朴槿恵は母のような気持ちで、ハルモニのために頑張って日韓合意を実現してくれた。有難く思っています。挺対協やナヌムの家は『お金を受け取るな』と言いますが、言うことを聞くハルモニは少ない。なぜなら多くのハルモニは“運動圏”の外にいる。だからお金を受け取ったのです」
別の元慰安婦もこう証言する。
「癒やし財団のお金が配られる前に、挺対協の尹美香(ユンミヒヤン)代表が元慰安婦を集めて、『日本のお金を受け取ってはいけない』と演説をぶっていたことがありました」
挺対協だけではない。元慰安婦とボランティアが共同生活する施設「ナヌムの家」。そのナヌムの家の所長も「待てば倍のお金が出る。財団のお金は受け取らないように」と元慰安婦に圧力をかけている。
だが、多くが90歳前後の高齢となった元慰安婦の想いは違っていた。合意時点で生存していた47人のうち、34人が支給金を受け取ったのだ。
「元慰安婦の方々の多くは財団の活動に賛成、少なくとも反対ではなかったと考えることができる。ナヌムの家だけで見ても、同所に暮らす元慰安婦10人のうち6人が支給金を受け取っています。にもかかわらず、慰安婦の意に反しているとして財団は解散させられるのです」(別のソウル特派員)
●慰安婦問題の“二重構造”
こうした数字が物語っているものは何か。
元慰安婦よりも“運動家”の声のほうが大きくなっている、という現実だ。挺対協の活動の先頭に立って発言する元慰安婦は実際には数人程度。むしろ多くの元慰安婦はサイレントマジョリティと言える。韓国政府の見解とは反対の意味で、被害者の声が十分に反映されていないのだ。
私がこうした慰安婦問題の“二重構造”に気が付いたのは今から5年前、取材でナヌムの家を訪れた時だった。ある元慰安婦が日本語でこう伝えてきた。
「日本人には悪いこともされたけど、助けてくれたのも日本人だった。慰安婦問題が韓日問題のトゲになってはいけない」
中には「日本は謝れ」と叫び続ける元慰安婦もいただけに、その言葉は忘れ得ぬ記憶となった。もっと元慰安婦の“生の声”を報じるべきではないか。そう模索していた時、知ったのが沈美子の存在だった。
以下略
時事通信
https://www.jiji.com/jc/bunshun?id=37913
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