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【中央日報/コラム】 韓国映画「マルモイ」日本で公開され話題…改めて知った「朝鮮語抹殺」の痕跡 [07/12] [荒波φ★]

255 ::2020/07/12(日) 18:02:54.39 ID:h2jRld0Q.net
>>38
書堂(ソダン、しょどう)は朝鮮王朝時代の私塾のことである。
書院が主に両班(朝鮮時代の貴族)を中心とする上流階級の教育を担ったのに対して、
書堂は主に郷吏(自作農や地主などから構成される村の役人で、身分は低いが経済力と政治力があった)を中心とする庶民階級の初等教育を担った。
現実には「庶民」と言っても、両班や郷吏などと言った子弟の教育に時間と金をかけられる身分以外の人間が書堂で学ぶことは難しかった。

江戸時代の日本では一般の農民や町民の子女も寺子屋で初等教育として「読み書きソロバン」を習え、
さらに高名な私塾では頭脳さえあれば身分に関係なく他の高等学問(医学や蘭語や天文学、数学)も勉強することができたのに対し、
朝鮮時代の書堂では基本的に金持ちの男子の子弟のみが初等教育を受けることができ、女子はほとんどいなかった。
書堂とは元々両班の自宅の書斎のことで、自宅に家庭教師を住まわせて一族の子弟を教育させたものである。

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