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【マンファ】非対面社会の『K-トゥーン』成長の可能性[07/18] [ハニィみるく(17歳)★]

1 :ハニィみるく(17歳) ★:2020/07/18(土) 21:52:16.38 ID:CAP_USER.net
文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院の『2019年下半期および年間コンテンツ産業の動向分析報告書』によれば、韓国コンテンツ産業の輸出額は前年よりも4.9%増加した125兆ウォン台に成長した。 特に、漫画(マンファ)は輸出額が前年比13.6%増加した4598万ドルで、最も高い成長率を記録した。NAVERやカカオなどのWEBTOON(デジタルコミック)プラットホームの海外市場進出も好調で、韓国WEBTOONのグローバル取引額が初めて1兆ウォンを突破した。さらに人気のWEBTOONを原作にしたアニメーションやドラマ、映画などが国内外でに良い成果を出しながら、WEBTOONがグローバルコンテンツとして定着している。WEBTOONが輸出功労者の役割をし、グローバルコンテンツとして成長しているのだ。

(写真)
http://img.khan.co.kr/news/2020/07/18/l_2020071801002127600173421.jpg
シン・ヂョンチョル韓国漫画映像振興院院長

一例として、アニメ化されたWEBTOON『シンウィ・タプ(神乃塔)』は、米国を含む全世界のアニメファンの注目を受けている。韓国と米国、日本の合作アニメーションで、国内のWEBTOONの作品を基に、グローバルコンテンツ企業が製作流通に積極的に参加した成功事例となった。

WEBTOON『シンウィ・ナラ(神の国)』を基に作られた『キンドム(キングダム)』は、朝鮮時代を背景にしたゾンビ物で、安定したストーリーとWEBTOONの想像力が交わり、世界的な人気を集めている。韓国文化に対する関心も高まって、伝統の『カッ(冠)』を始めとした様々な小道具がグローバルファッション舞台に活用されるほど、文化伝播の役割まで果たしている。

他にも、人気WEBTOON『カッ・オブ・ハイスクル(ゴッド・オブ・ハイスクール)』の アニメ版は、ストリーミングサービスを通じて米国全域、南米、ヨーロッパなど、全世界に同時公開され、たけなわアニメ制作中の 『ノブレス(Noblesse)』も北米やヨーロッパで公開される予定である。ネップリクス(Netflix)のオリジナルシリーズとして製作を控えている『チオク(地獄)』、『チグム・ウリ・ハクギョヌン(今、我らの校は)』、『スウィトゥホム(スイートホーム)』などの人気WEBTOONも、グローバル市場を目標にしている。

このように韓国WEBTOONがアニメーションやドラマ、映画などのグローバル市場を攻略するコンテンツストーリーのメインとして注目されている力は何だろうか? Netflixなどの動画ストリーミングサービスの役割も大きくなったが、WEBTOONが持っているコンテンツ自体のカがあるからだ。

『イテウォン・クラッス(梨泰院クラス)』や『神乃塔』など、WEBTOONを活用した2次創作物の数多くの成功事例が、WEBTOONのIP(internet protocol)が持っているコンテンツの力を証明している。ストーリーの完成度の高いWEBTOONは、読者の反応を通じて人気を検証することができて、この人気を基にWEBTOONを映画やアニメーションなど、数多くの創作物に拡張するのである。創作者の想像力を、そのまま表して伝達するコンテンツなのである。結局WEBTOONは、まさに映像コンテンツ産業の関係者にとって完璧なコンテなのである。

残念なことは、WEBTOONを始めとしたコンテンツ産業も、コロナ19の影響を完全に避けることは難しいという点である。実際に物理的距離を置くことによる非対面社会となり、国内外の輸出商談会や博覧会の開催が中止となり、これによってWEBTOONコンテンツの海外市場進出に支障が出ている。

だが幸いなことは、WEBTOONは幼少期からデジタル環境で育った13〜24歳の、Z世代ユーザーの比重が増加しているという点である。新技術を消費活動に積極的に活用するZ世代が、WEBTOONの最も大きな読者層になっているということは、グローバル市場での粘り強い成長を意味する。また、OTT(Over The Top?)の市場競争が激しくなり、オリジナルコンテンツに対する需要が増えた場合、画像が基盤のWEBTOONはグローバル市場で著しい成長の可能性を表わすだろうという期待がある。

WEBTOONコンテンツは、グローバル市場でさらに大きな役割ができるように、応援が必要な時期である。韓国漫画映像振興院も、中小漫画コンテンツ企業の海外市場進出を積極的に支援している。米国、日本、フランスなど、世界の主要漫画市場の枠組みの変化と成長を主導する『K-WEBTOON』が、さらに大きな韓流ブームを起こすことを期待している。

ソース:京郷新聞(韓国語)
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=202007180300095&code=990304

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