【韓国】専門家「文大統領は1次接種率だけ高めて『接種率が高い』とごまかそうとしている」　ネチズン激怒 [動物園φ★]

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記事入力 2021.08.12。20:34

政府がコロナウイルス感染症（コロナ）ワクチンの確保に失敗して苦境に置かれた状況で「ワクチン1次接種率」を強調している。

しかし「1次接種率は偽の接種率」であり、「1次接種率を強調することは望ましくない」との指摘がムン・ジェイン大統領から絶賛を受けた現政府、大統領府出身の専門家から提起された。

2018?2019年の大統領直属の政策企画委員会持続可能分科委員長を務めたアン・ジョンジュ社会安全疎通センター長は先月プレシアンに「1次接種率は、偽の接種率...メディアは、ワクチン接種率が低いと報道しなければ」というコラムを掲載した。アンセンター長のコラムで「1次接種率を『ワクチン接種率』と言うのは国民に誤った信号、すなわち『韓国のワクチン接種率は相当である』という錯視効果を与えるという理由で避けなければならない」とした。

ドア大統領は、朴槿恵政権の加湿器殺菌剤余波の真っただ中の2016年9月にアンセンター長を「最高の環境・衛生の専門記者」としてフェイスブックで紹介している。アンセンター長は2004年までハンギョレ新聞保健福祉専門記者として活動した。

朝鮮ドットコムは11日、アンセンター長に電話インタビューした。彼はこの日の通話でも大統領府とメディアの「1次接種率強調」の危険性を指摘した。「政府やマスコミがワクチンの焦点を2次接種ではなく1次接種に置いて、それを促進したり報道する場合には、国民にコロナ免疫力を持った人が周りに多いと間違って刻印させて防疫心理を緩める問題がある」と述べた。

実際に9日、ムン・ジェイン大統領は青瓦台首席・補佐官会議で「最近のワクチン接種が速度を出しながら、40％以上の国民が1次接種を終え、お盆前に3600万人接種を目標に進んでいる」と述べ、いくつかのメディアがこの発言を記事のヘッドラインに報道した。アンセンター長は「2次接種率が1次接種率よりも数倍は重要である。抗体の形成の観点からそうだ」と話した。アンセンター長が提示した研究結果によると、ファイザーとアストラゼネカワクチンを一度だけ打った予防効果はそれぞれ32.9％、33.2％であるが、2次まで打つとそれぞれの予防率が95％と81.5％で上昇する。デルタ型変異についてもファイザーワクチンは87.9％、アストラゼネカワクチンは59.8％予防が可能である。

これに対してアンセンター長は「秋夕までに大多数の国民が接種完了したかのように国民に誤った信号を与える」とし「望ましいリスクコミュニケーションの方法と見ることができない」とした。続いて「青瓦台参謀らが正確に1次、2次の区分をして報告しなければならなかった」とし「参謀やこのような人々が、その瞬間を免れようと2次接種を強調していない」と述べた。彼は「どの組織も自分に不利なことは有利に変えたい属性があるが、それが望ましい結果を生むものではない」とし「自分たちが不利で困難で大変でもそのまま見せて批判を受け入れることが、危機を克服するためにはるかに役立つ」と述べた。

アンセンター長「政府が2次接種分を1回接種分に回して防いでいる」という批判には、「1次接種も予防効果がないわけではないので、それは選択の問題だ」と述べた。その一方で「ワクチン接種防疫の焦点は、ものさびしく2次接種または接種完了に集めなければならない。2次接種まで終えなければ本当のワクチン接種をしたことがあるだろう」と述べた。

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