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【佐渡金山/歴史戦】強制労働を直視するドイツ、歴史に顔を背ける日本[02/11] [Ttongsulian★]

1 :Ttongsulian ★:2022/02/11(金) 17:59:34.05 ID:CAP_USER.net
2022-02-11 14:30
https://www.yna.co.kr/view/AKR20220210123300082

「韓国の記者が直接来たのは初めてかもしれませんね」

8日(現地時間)に会ったドイツ・ランメルスベルク鉱山博物館のヨハネス・グロッセヴィンケルマン(Johannes Großewinkelmann)副館長は韓国記者の初めてのインタビュー要請を受けて、日本の佐渡金山関連の報道をもう一度入念に調べたという。

この鉱山は千年の採掘の歴史を持っており、1992年にユネスコの世界文化遺産に登録された。

しかし、日本とは異なり第2次世界大戦期のドイツ・ナチス政権の強制労働の現場と史料をそのまま保存して、歴史的価値の『完結性』と『完全性』(※完璧・完全に的な意味?)を備えていると評価を受ける場所だ。

このような条件はユネスコの世界文化遺産に登録された文化遺跡が備えている共通した特徴だ。

このような歴史の現場を管理する責任者であるだけに、グロッセヴィンケルマン副館長は日本が引き起こした佐渡金山論争に対しても精密な内容までよく知っていた。

彼にランメルスベルク鉱山との相違点を尋ねると「日本のように強制労働に顔を背けたり、特定の時期に限定して世界文化遺産に載せようとするアプローチはあり得ない」と断固として指摘した。

続いて「第2次世界大戦当時、ランメルスベルク鉱山にヨーロッパのナチス占領地から連れてこられた労働者の強制労働が行われた証拠は明白で、その事実を否定することは不可能であるからだ」と話した。

日本政府は佐渡金山の歴史の中で日帝強占期の朝鮮人強制労働の事実を除外して、江戸時代(1603〜1867年)に限定してユネスコに推薦した。

彼は「ドイツの視点では(鉱山の歴史から)特定の集団や19〜20世紀など特定の時期を外したり顔を背けるのは不可能なアプローチ法」と再び強調した。

そして「その上にそのような方法で世界文化遺産に載せようというアプローチは元から可能でないと思う」としながら、強制労働に顔を背けた日本の佐渡金山推薦を批判した。

第2次世界大戦当時、ランメルスベルク鉱山で強制労働が行われた証拠が残っているのか尋ねると「明白だ」と簡潔に答えた。

彼は「強制労働の事実自体を完全に否定することはできない事」としながら「第2次世界大戦の時期に大部分の企業で強制労働が行われたが、皆がこれを認めながらもその時期や企業によってこれを評価して、責任を負う程度に差があるだけ」と説明した。

ドイツでも戦争直後の1950年代には特定の時期を除外したり、特定の時期に限定して鉱山に対する歴史を記述しようとする試みがあったという。

グロッセヴィンケルマン副館長は「しかしその後、ドツでは歴史を直視して消化する過程を通じて『記憶の文化』が変わった」と話した。

彼は「歴史に対するこのような態度は(ドイツ人が)自慢しても良いだろう」としながらも「もちろん、ドイツの肩には600万人のユダヤ人虐殺(ホロコースト)という信じられない歴史的な責任が今もなお残っている」と強調した。

歴史を直視しなければならない理由を尋ねる言葉には「歴史的な事実を集めるのは、生を理解するため」としながら「なぜ人は他人にあのような事をしたのか、どんな状況であのような事が発生するのかを理解しようとするなら、継続して自ら反問しなければならない」と答えた。

グロッセヴィンケルマン副館長は去年10月に同僚の歴史学者、考古学者と共にランメルスベルク鉱山でナチス統治期間に行われた強制労働に対して精密調査に着手した。

世界文化遺産に登録されてから30年も過ぎたが、この鉱山で行われた強制労働に対して博物館に常設展示として口述資料があるだけでは不足だと判断したからだ。

博物館は調査が終わればこの内容を常設展示に追加する予定だ。研究チームは鉱山運営業者の強制労働管理書類を分析して、1960年に撤去された強制労働者臨時収容所の敷地に残った遺物も一般市民も参加できるようにして発掘する計画だ。

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