【韓国】グラミー賞候補の『Japanese Breakfast』･･･韓国系です[04/03] [ハニィみるく（17歳）★]

ハニィみるく（17歳） ★

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アメリカ最高位の音楽賞授賞式である『グラミー賞』が韓国時間で2日前に近付いた中、（韓国）国内ではもちろん、グローバルスーパーグループ『防弾少年団（パンタンソニョンダン=BTS）』の受賞有無に関心が集まっている。

同時に国内外の音楽マニアが注目しているチームは、『Japanese Breakfast（チェペニヂュプレクポスポストゥ）』である。

Japanese Breakfastトはフィラデルフィアのバンド、『Little Big League（リトゥルピクリグ）』でギターとボーカルを務めたMichelle Zauner（ミショルヂャウノ=33歳）のソロプロジェクトとして発足した。

名前だけを見れば日本と関連がある音楽家のようだが、Michelleはアメリカ人の父親と韓国人の母親の間で生まれた韓国系アメリカ人の音楽家である。Twitterのプロフィールにも、「PSA：I'm Korean（公知：私は韓国人です）』と記載している。

2016年に発表したシングル、『Everybody Wants to Love You（エブリバディウォンチュトゥロブユ）のミュージックビデオでは、韓服を着て電子ギターを演奏している。SFのコンセプトで製作された2017年のシングル、『Road Head（ロドゥヘドゥ）』では、韓国語で『ラミョン（ラーメン）』と書かれたカップラーメンをしきりに食べている。2017年と2019年に来韓公演をした。2017年はワールドツアーの終着の地が韓国だった。

2013年からJapanese Breakfastという名前で活動を始め、2016年に亡くなった韓国人の母親を追悼して作ったデビュー作、『Psychopomp（サイコポムプ）』を発表した。

長期間無名時代を過ごし、最近になって急浮上し始めた。先月初めにテキサスのオースティンで行われた音楽産業祭、『サウスパイサウスウェストゥ（※SWSX）』で基調演説を務めた。
※=たぶんSXSWの間違い

3日（現地時間）にラスベガスで行われる今回の『第64回グラミー賞』で、『ゼネラルフィールズ』と呼ばれるグラミー4大本賞に属する新人賞『Best New Artist』と、ジャンルのひとつ『 Best Alternative Music Album』の2部門の候補に指名された。

『 Best Alternative Music Album』の候補になった3枚目の正規アルバム『Jubilee（チュビリ）』は昨年、ビルボードの2021年上半期最高アルバム50にエラばれた。Japanese Breakfastは再出発の新人のうえにオリヴィア・ロドリゴという強力な候補がいて、『Best New Artist』の受賞は厳しいと見られる。

ただし現地のメディアは、『Jubilee』が『 Best Alternative Music Album』を受けると言いながら力を入れている。

特に、アメリカのCNNやアメリカのエンターテイメント雑誌『Vanity Fair』など、現地の主流メディアがZaunerをインタビューして大々的に取り上げた。

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CNNは1日（現地時間）、ネット上にZaunerのインタビュー記事を掲載した。Zaunerは日本式の朝という意味の『Japanese Breakfast』というバンド名について、「ある日、日本式の朝食の写真を見て、癒されたと同時に気に入ってそのまま作った」と述べた。普段から韓国人というアイデンティティを掲げる彼女は、「人々が自分を日本人と勘違いするとは思わなかった」と述べた。

（以下略）

ソース：ソウル=ニューシス（韓国語）
https://newsis.com/view/?id=NISX20220401_0001817251&