【中国】万科、販売額が３月も落ち込む−中国の不動産セクターに好転の兆しはほとんど見られない [4/5] [昆虫図鑑★]

1 ：昆虫図鑑 ★：2024/04/05(金) 11:07:20.90 ID:cvINhEfx.net

３月の契約販売額は前年同月比43％減の245億元
低迷続く中国の不動産セクター、好転の兆しがほとんど見られず
資金繰り難に陥っている中国の不動産開発大手、万科企業の販売額が３月も減少した。同業他社と共に販売が振るわなかった。

　　万科は３日、３月の契約販売額が前年同月比43％減の245億元（約5140億円）だったと発表。２月は53％減少していた。

中国不動産開発の万科、販売額が18年以来の大幅減−資金難に拍車も

　　低迷が続く中国の不動産セクターに好転の兆しはほとんど見られない。民間データによると、３月も住宅販売の落ち込みが続き、不動産業者は今月も目立った回復を見込んでいない。１−２月の不動産投資は前年同期比９％減少と、予想を上回る不振だった。

　　万科が先月発表した2023年の純利益は46％減と、1991年の上場以降で最大の落ち込みとなった。格付け会社ムーディーズ・レーティングスに続き、フィッチ・レーティングスも同社の信用格付けをジャンク級（投資不適格級）に引き下げた。

　　一方、ＪＰモルガン・チェースは今週、万科株の投資判断を「ニュートラル（中立）」から「アンダーウエート」に見直し、目標株価も25％超引き下げた。当局からの強力な支援でデフォルト（債務不履行）は回避されると分析しながらも、「流動性が緩和する確かな証拠が増えるまでは、株価が引き続き圧迫されると考えている」と指摘した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-04/SBE5FJT0G1KW00