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「このままでは日本が普通の国になってしまう」「私たちは油断しすぎた」と作家・半藤一利氏が安倍政権に危機感

1 :オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/:2014/06/15(日) 21:24:02.60 ID:tBMSWPWv.net
 −特定秘密保護法、集団的自衛権をめぐる解釈改憲など、安倍政権下で日本の進路に関わる政策が次々と打ち出されている。
 「安倍さんは『国家のかたち』を変えるための三本の矢を用意したんだと思う。第一の矢は、(改憲発議の要件を緩める)96条を改めての憲法改正。
しかし、これは国民の総スカンを食ってできなかった。そこで第二の矢が特定秘密保護法。これで安倍さんは言論の自由に対する縛りを握った。
第三の矢が解釈改憲で、これが実現すると、憲法9条が完全に空洞化されることになる」
 「軍国主義へとひた走った昭和の時代でも、軍機保護法という法律で、権力者はまずメディアを抑え、国民が自由に発言できなくなる方向に持っていった。
ああ、昭和のまね、昭和に学んでいるなと思いましたね」
 −秘密保護法でメディアが沈黙すると?
 「(安倍政権は)なにもメディアを弾圧しようなどとは思っていない。秘密保護法を厳しく適用するという脅しをかける。
あるいは、たった1人の記者を不当な取材という法律違反で引っ掛ける。それだけで昭和でもそうだったように、メディアは自制し萎縮してしまう。
それが権力者が望んでいること。戦前と同じ構図です」
 −歴史には、状況が引き返せなくなる「ノー・リターン・ポイント」がある、と著書で指摘しているが。
 「公明党が自民党に屈して解釈改憲となったら、次に安倍さんは、自衛隊を軍隊にするための法律を出してくるでしょう。自衛隊法改め国防軍法。
そこまでいけば、ノー・リターン・ポイント。それで戦争ができる『普通の国』になる」
 −なにゆえ首相は解釈改憲に前のめりなのか。
 「なぜそんなに急いでいるのか、私も不思議でしょうがない。憲法を変えたい人たちに、何か強い妄想があるのか…。
ただ、憲法改正という本丸を見せずに最初はデフレ脱却に取り組み、国民の警戒心を解き、そして一の矢、二の矢、三の矢と段階を踏んで急速に進めてきた。
安倍さんの周りにいる知恵者が、相当研究しているのは間違いない。私たちは、油断しすぎたのかもしれない」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014061400207&m=rss

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