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【儒教】孔子の哲学【論語】

1 :小魔玉  ◆.c.c.k.k.. :2012/02/14(火) 01:11:11.08 0.net
今から2500年前に五常(仁、義、礼、智、信)と五倫(父子、君臣、夫婦、長幼、朋友)を以って
理想社会の実現を夢み、独自の哲学を持っていた孔子の教えを色々な視点から議論するスレです

166 :考える名無しさん:2012/07/01(日) 18:27:42.68 O.net
季氏使閔子騫爲費宰 閔子騫曰 善爲我辞 如有復我者 則吾必在ブン上矣

季氏、閔子騫をして費の宰とならしむ。閔子騫曰く。善く我が為に辞せよ。如し我を復たする者有らば、則ち吾れは必ずブンの上に在らん。


季氏では閔子騫を費の町の奉行に任命しよう使いを派遣した。
「オラの為を思うなら断ってくんろ。」
「もう一度オラを呼ぼうとする斉の国境の川を越えてオラ逃げちゃうだよ。」


167 :考える名無しさん:2012/07/02(月) 18:39:43.00 O.net
伯牛有疾 子問之 自ユウ執其手 曰 亡之 命矣夫 斯人也而有斯疾也 斯人也而有斯疾也

伯牛疾有り。子之を問う。ユウより其の手を執る。曰く、之亡からん。命なるかな。斯の人にして斯の疾あるや。斯の人にして斯の疾有るや。

弟子の伯牛が不治の病に罹った。
先生は彼を見舞って、そっと窓よりその手をとりおっしゃった。
「もうお前は死んでしまうんだね。これが運命というものなんだね。
どうしてこれがこんな病に…
ああ、なぜこれがこんな病に…」


168 :考える名無しさん:2012/07/03(火) 20:19:04.55 O.net
子曰 賢哉囘也 一箪食 一瓢飮 有陋巷 人不堪其憂 囘也不改其樂 賢哉囘也

子曰く、賢なるかな回や。一箪の食、一瓢の飮、陋巷に在り。人は其の憂いに堪えず。回はその楽しみを改めず。賢なるかな回や。

「回ちゃんはえらいね。
一日一食でそれもご飯普通盛と汁お椀一杯、
そしてジメジメとした狭い路地裏での毎日に、
他の者なら今頃音をあげているところだろうさ。
回ちゃんはそれでも、
そこに自分の楽しみを見出だして改めようとしない。
えらいもんだよ、回は!!」


169 :考える名無しさん:2012/07/04(水) 19:02:45.91 O.net
冉求曰 非不説子之道 力不足也 子曰 力不足者 中道而廢 今女畫

冉求曰く。子の道を説ばざるに非ず。力足らざる也。子曰く、力足らざる者は中道にして廃す。今女を画れり。

冉求さんが言った。
「先生の説く道を喜ばないんじゃないんっす。
でも俺にはできないんっす。力不足なんっす!!」
「力不足の者は道の半ばで力尽きる。
お前は自分で自分にリミッターをかけてるだけだ!!
やらないうちからグダグダと言うなあああ!!」
「先生ぇいいいいいいいいい!」

170 :考える名無しさん:2012/07/05(木) 10:52:36.10 O.net
子謂子夏曰 女爲君子儒 無爲小人儒


子、子夏に謂いて曰く、なんじ君子の儒となれ。小人の儒となるなかれ。

子夏よ、てめぇは君子として見返りなんか期待せず天下に奉仕する学者にこそなれ!
間違っても小賢しい理屈を捏ねくり回して、自己の名声の追求に汲々とするような学者になるんじゃねぇぞ!!

171 :考える名無しさん:2012/07/06(金) 15:59:53.71 O.net
子游爲武城宰 子曰 女得人焉耳乎 曰 有澹臺滅明者 行不由徑 非公事 未嘗至於偃之室也


子游武城の宰たり。子曰く、なんじ人を得たりや。曰く、澹臺滅明なる者あり。行くに徑によらず、公事にあらざれば未だ嘗て偃の室に至らざるなり。


子游さんが武城の長官に任命された時に先生が尋ねられた。
「お前、そこで人物を見つけたかね?」
「はい、姓は澹臺、名は滅明なる電球みたいな変わった野郎がおりやした。
抜け道を行くような真似はしませんし、私の家に仕事以外では顔をだしません。」
「ふ〜ん。」


172 :考える名無しさん:2012/07/07(土) 18:28:03.48 O.net
子曰 孟之反不伐 奔而殿 將入門 策其馬曰 非敢後 馬不進也

子曰く 孟之反、伐らず。奔って殿たり。将に門に入らんとするに、その馬に策うって曰く 敢えて後るるにあらざるなり、馬進まざるなり。

孟之反は自己を誇らかった。
我が国が戦争で負け戦となった時に、進んでしんがりを務めた。
それで門に入ろうとした時に、その馬を鞭打って言った言葉が、
「俺が自らしんがりを務めたわけじゃねぇぜ〜
馬の野郎が駄々こねて進まなかっただけだぜ〜
ワイルドっていうよりかドジだろw」


173 :考える名無しさん:2012/07/08(日) 18:39:09.42 O.net
子曰 不有祝ダ之佞 而有宋朝之美 難乎 免於今之世矣

子曰く 祝ダの佞にあらずして宋朝の美あるは、難いかな、今の世に免れんこと

祝ダのような口達者でもないのに宋朝みたくイケメンじゃ、大変だろうよ、今の世の中でサバイバルするのは。
つまりだな、本質的なものが一つでも優れていれば別に生きるのにどんな世の中でもどうってこたあないが、口達者とかイケメンとか表面てきな能力は二つ以上必要ってことさ。


174 :考える名無しさん:2012/07/09(月) 18:21:35.69 O.net
子曰 誰能出不由戸者 何莫由斯道也

子曰く 誰かよく出ずるに戸によらざらん。何ぞこの道によることなきや。

外にでるなら誰でも戸口を通る。
しかしその後にどうしてこの道を行こうとする者がいないのだろうか(?_?)


175 :考える名無しさん:2012/07/10(火) 18:26:30.52 O.net
子曰 質勝文則野 文勝質則史 文質彬々 然後君子

子曰く、質、文に勝れば則ち野。文、質に勝れば則ち史。文質彬々として然る後に君子なり。


本質的な部分が装飾的な部分に勝ってるとプリミティブな印象を受けるね。
逆に装飾的な部分が本質的な部分に勝ってるとバロック的な印象を受けるね、
まるでアレキサンドリアの巨大図書館で古書に埋まるエジプトの史書係みたないもんさ。
ギラギラとした裸祭りな部分とエジプト史書係が調和してこそ、世界に冠たる一個の君子機械ができあがるんだな。


176 :考える名無しさん:2012/07/11(水) 11:30:54.31 O.net
子曰 人之生也直 罔之生幸而免

子曰く、人の生くるは直し、これを罔いて生くるは、幸いにして免るるなり。

人が生きていけるの真っ直ぐだからだ。曲がった生き方で生きていけるのは、幸運によって免れているに過ぎない。


177 :考える名無しさん:2012/07/11(水) 19:04:33.34 O.net
子曰 知之者 不如好之者 好之者 不如楽之者

子曰く、之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は之を楽しむ者に如かず。

知るよりか好むことそれよりか楽しむこと。


178 :考える名無しさん:2012/07/12(木) 07:15:12.49 O.net
子曰 中人以上 可以語上也 中人以下不可以語上也

子曰く 中人以上には以て上を語るべきなり。中人以下には 以て上を語る可からざる也


黒帯以上の者には惜し気なく語ることができるが、
黒帯以下の者には秘伝や奥義を教えても珍文漢文だろうから、
深いところについては教えたくても教えられないよ。


179 :考える名無しさん:2012/07/12(木) 18:42:10.87 O.net
樊遅問知 子曰 務民之義 敬鬼神而遠之 可謂知矣 問仁 曰 仁者先難而後獲 可謂仁矣


樊遅、知を問う。子曰く、民の義を務め、鬼神を敬してこれを遠ざく。知と謂うべし。仁を問う。仁者は難きを先にして獲るを後にす。仁と謂うべし。

樊遅さんが先生に知者について尋ねた。
「人として今を生きるその意義を探求し実践していかなきゃならないね。
また人の道を超えた鬼や神についてはこれを敬いながらもそれと距離をとることだね。
いくら空を見上げても自分の足元がぐらいついてたんじゃどうしようもないからね。こういうのが知者だよ。」
ついでだから仁者についても尋ねた。
「人が嫌がることや困難と思うことを率先してやって、利益とかは後回しだ。
こういうのが仁者だろうさ。」


180 :考える名無しさん:2012/07/13(金) 06:20:25.04 O.net
子曰 知者樂水 仁者樂山 知者動 仁者静 知者樂 仁者壽


子曰く、知者は水を楽しみ。仁者は山を楽しむ。知者は動き。仁者は静かなり。知者は楽しみ。仁者は寿ながし。


知者はサーファーで、仁者はアルピニストだよ。

知者ってもんは動き回ってサーファーのように動くものを楽しむ。
仁者は静寂の中、動かないものをアルピニストのように楽しむ、そして彼自身がヒマーラヤのようなもんさ。
知者サーファーは楽しいだろうさ。
アルピニスト仁者は遭難しなきゃ長生きさ。


181 :考える名無しさん:2012/07/13(金) 18:13:34.57 O.net
子曰 齊一變至於魯 魯一變至於道

子曰く 斉が一変せば魯に至らん。魯一変せば道に至らん。


徳治主義の観点から物を申すならば、斉の国が少しくその政治を改革するならば、我が国ぐらいの水準に達するでしょう。
我が国がもう少しその政治を改革すれば、ずばり道に至るでしょう。



182 :考える名無しさん:2012/07/14(土) 08:17:20.88 O.net
子曰 觚不觚 觚哉 觚哉

子曰く、觚、觚ならず。觚ならんや。觚ならんや。

「飲酒の儀礼に於いて少ない酒量の為に制定された觚が段々となぜだか大きくなってしまった。これが觚だろうか、これでも觚だろうか。
ああ、このコップの酒を飲むことにしよう。」


183 :考える名無しさん:2012/07/14(土) 15:44:29.44 0.net
先生は週末も休まない
いつもありがとう

184 :考える名無しさん:2012/07/14(土) 18:37:35.61 O.net
宰我問曰 仁者雖告之曰井有仁者焉 其従之也 子曰 何爲其然也 君子可逝也 不可陷也 可欺也 不可罔也

宰我問いて曰く。仁者は之に告げて 井に仁有りというと雖も 其れ之に従わんや。
子曰く、何ん為れぞ然らんや。君子は逝かしむ可きなるも、陥いる可からざる也。欺むく可きなるも、罔う可からざるなり。


宰我さんが先生に思いつきで無茶ぶりな質問をした。
「仁者に、井戸の中に仁が落っこちてるよと誰かが告げるなら、彼は従うでしょうか?」
「なんじゃいそりゃw
君子の行いを促すことはできても、陥れることはできないよ。
何とか騙すことはできるかもしれんが、彼の明知をくらますことはできないよ。
そんなこと言われても相手にしないのが普通だが、ただ無視してしまうと相手が傷つくかもしれないね。行くだけは行くのかなw」



>>183
いつもありがとうございます

なんだかんだで5ヶ月程、無理苦理、論語攻めで荒らして参りましたが、水曜日から四ヶ月程、印度周遊してきますんで12月までさよならです。


185 :考える名無しさん:2012/07/15(日) 08:12:39.10 O.net
子曰 君子博學於文 約之以禮 亦可以弗畔矣夫


子曰く 君子は博く文を学び、これを約するに礼を以てせば また以て畔かざるべきか。


君子は広く教養を磨き、そして行動の面からは
礼儀によってそれを集約していけば、
道に背かなくなるだろうね。


186 :考える名無しさん:2012/07/15(日) 18:13:16.12 O.net
子見南子 子路不説 夫子矢之曰 予所否者 天厭之 天厭之

子、南子を見る。子路説ばず。夫子之に矢うて曰く。予れの否らざるところのものは、天これを厭てん。天これを厭てん。


先生がある時、宋朝様の愛人でスキャンダルで有名な年増の南子様に謁見した。
子路さんはそれにたいそうお冠だった。
先生が子路さんを宥めておっしゃった。
「誓ってやましいことは何にもなかったんじゃ!!
疚しいことがあったなら天が私を見放すだろう。天が見放すだろう。」
その後、天が先生を見放したかどうかは誰もしらない。


187 :考える名無しさん:2012/07/16(月) 08:11:31.47 O.net
子曰 中庸之爲徳也 其至矣乎 民鮮久矣

子曰く、中庸の徳たるや、それ至れるかな。民鮮なきこと久し。


綱渡り師のバランスの如く
万物に対する不偏の中間重心の威力たるや
これまさに至れるかな!!
全ては一本足で立つ舞踏者の
恐るべき平衡の一点を求めるその心こそ
我等が常に求めることなれ。
全てはバランスだ。
Don't think,feel your balance!!
しかしかかる平衡感覚を持つ人は少なくなりもうしただ。


188 :考える名無しさん:2012/07/17(火) 10:00:48.06 O.net
子貢曰 如能博施於民 而能濟衆者 何如 可謂仁乎 子曰 何事於仁 必也聖乎 堯舜其猶病諸 夫仁者己欲立而立人 己欲達而達人 能近取譬 可謂仁之方也已

子貢曰く、如しよく博く民に施してよく衆を済わば、如何。仁と謂うべきか。子曰く、何ぞ仁を事とせん。必ずや聖か。
堯舜もそれ猶これを病めり。それ仁者は己を立てんと欲っして人を立て、己を達せんと欲っして人を達す。よく近く取りて譬う。仁の方と謂うべきのみ。


子貢さんが言った。
「もし民百姓に広く精神的・物質的に施しを して人々を苦しみや悲しみから救うことができれば、どんなもんでしょう?仁と言えるでしょうか?」
「それはお前、仁というよりかは聖人だよ。堯や舜でさえそのことを常に苦にして気に病んでいたんだからね。
仁者というのは、自分よりも人を先ず立てて、その行いで初めて自分が立つような人であり、
人に達成させて、初めて自分が達成した気持ちになる人だよ。
常に他人を自分のように思いやることができるんだね。
これが仁の方法論だよ。」


189 :考える名無しさん:2012/07/17(火) 13:07:16.40 0.net
先生随分遠い所へ行くんだね
体に気をつけて下さい

190 :考える名無しさん:2012/07/17(火) 17:52:07.46 O.net
ありがとうございます
>>189さんもお元気で!!



191 :考える名無しさん:2012/07/18(水) 13:58:14.94 0.net
まだいらっしゃるかな?
先生がいなくなるのが残念です。
祝您旅途愉快!

インドでは是非仏陀と対談していただきたいw

192 :考える名無しさん:2012/07/21(土) 15:59:01.01 0.net
最後の方はネタ切れなのかワンパターンなオチだったり
ひねりがなくなっていたから、ちょうどいい所だろう

193 :考える名無しさん:2012/07/29(日) 22:12:01.65 0.net
論語って、ごくごく当たり前の事しか書いてないような気がする…

194 :考える名無しさん:2012/07/30(月) 08:19:19.55 0.net
>>193
そうでもないぞ。
孔「国の政治は軍備、食料、信用が重要だ」
|∀・)「もしその中で一つを捨てなければならないならどれを捨てます?」
孔「軍備だな」
|∀・)「さらにもう一つ捨てなければならない時は?」
孔(`・ω・)b「食料だ!民が飢え死にするが知ったことか。信用こそ最も重要だ!」
|∀・)て「マジかよ!?」

195 :考える名無しさん:2012/07/30(月) 16:11:38.69 0.net
孔子は時代遅れ

196 :考える名無しさん:2012/07/31(火) 13:54:51.62 0.net
先生がご乱心だ

197 :考える名無しさん:2012/08/01(水) 02:06:07.02 0.net
ロンドン五輪で改めて論語が見直される流れにならんかな

198 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

199 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

200 :考える名無しさん:2012/08/29(水) 02:06:58.64 0.net
しのたまわく 
俺に彼女ができないのは、どうかんがえても世の中がおかしい
とか環境のせいにしてては、男じゃない。
でも気持ちはわかるね 俺は50過ぎても童貞だからさ
でも一度だって恥ずかしいと思ったことはないぞ
ん? 泣いてないよ これは汗だ

201 :考える名無しさん:2012/08/30(木) 17:55:10.86 0.net
親から受け継いだそれを次世代に遺す事ができないとしたら
これ以上の不孝は無い

今からでも遅くない、やれ!
たとえ法律に逆らっても、子の義務を果たさねばならんのだっ!

202 :考える名無しさん:2012/09/03(月) 22:01:44.36 0.net
しのたまわく

顔回はいい奴だよ 俺の床の相手してくれるし
相性がいいんだよな。 顔回がまえに先生はどういう床での立ち振る舞いが
仁ですか?と聞いたから こう答えてやったよ。
一挙手一投足に無駄が無く、すべてが理にかなった行動であるが
優しさがにじみ出てるような力の加減がいいね と答えてやったよ
そしたら 顔回頬そめるから 可愛がってあげたよ。
ほんとうにおしい人物をなくしたよ。

203 :考える名無しさん:2012/09/14(金) 22:52:13.92 0.net
孔子と南子の話って、何処に書かれた話なんですか?
論語とかですか?教えてください。

204 :考える名無しさん:2012/09/14(金) 22:57:31.86 0.net
やなこった

205 :考える名無しさん:2012/09/14(金) 23:02:35.72 0.net
否定しないということは、孔子と南子の話自体は、ホントなんですね ありがとうございました

206 :考える名無しさん:2012/09/14(金) 23:28:30.13 0.net
ほしいんだ?

207 :考える名無しさん:2012/10/01(月) 22:57:23.35 0.net
 子日、知之者、不如好之者。好之者、不如楽之者。


208 :考える名無しさん:2012/10/03(水) 00:17:31.74 P.net
>>11
葉公(しょうこう)、政を問う。子の曰わく、近き者説(よろこ)び遠き者来たる。

葉公が2chのことを訊ねられた。先生は言われた、「近くの人々は悦び、遠くの人々は
[それを聞いて慕って]やって来るように」

209 :考える名無しさん:2012/10/03(水) 00:20:07.90 P.net
13-16
葉公問政、子曰、近者説、遠者來。

210 :考える名無しさん:2012/10/04(木) 00:10:35.00 0.net
子曰。攻乎異端。斯害也已。


211 :考える名無しさん:2012/10/05(金) 21:37:30.63 0.net
顔淵問仁。子曰、克己復禮爲仁。一日克己復禮、天下歸仁焉。爲仁由己。
而由人乎哉。顔淵曰、請問其目。子曰、非禮勿視、非禮勿聽、非禮勿言、
非禮勿動。顔淵曰、回雖不敏、請事斯語矣。


212 :考える名無しさん:2012/12/04(火) 01:01:57.16 O.net
子曰 述而不作 信而好古 竊比於我老彭


子曰く、述べて作らず、信じて古えを好む。ひそかに我が老彭に比す。


私の論じ語る内容というのは、なにも自分で新しくこしらえ考えたものではない。
それは、太古の昔より大事なことは何ひとつ変わっておらず良いものは既に賢人達に発見されているという信念に基づき、
古えの賢人達を慕って、彼らの真意を汲み取り、なるべく改変しないで述べ伝えようとするものなのだ。

まっだから、ここだけの話、眠れない夜なんかは、布団の中で、
陸終氏回禄の息子で、導引行気の法によって、800歳の長寿を保ち、殷の賢大夫でもあった彭祖が昔のことを鮮明に思い出しては
それをドヤ顔で周りに語り聞かせ、教え諭した姿と自分をダブらせて
「俺はいわば現代の彭祖なんだ!!」とよく空想して楽しんでるんだよ。

213 :考える名無しさん:2012/12/05(水) 10:11:55.97 O.net
子曰 默而識之 學而不厭 誨人不倦 何有於我哉


子曰く 默して之を識し、学びて厭わず、人に誨えて倦まず。何ぞ我に有らん哉。


床の間に正座して眉間の印堂に意識を置き、雑念を払い、沈黙の内に物事をよく認識する。
途中で投げやりになって、畳みに寝そべり、YouTubeで「ぱるる〜カワイイよ〜ぱるる」とか云いながらAKBINGOを見てニヤニヤしたりせず、
ただひたすら学問を継続する。
そしてそれらを人々に教えて、「先公っ!!糞つまんねぇ〜、もっと面白れぇ話しろよ!!」
などと言われても曙の土俵入りなみにぶれることなく話を続ける。

こうしたことを行うのは別に私にとっては何でもない。

214 :考える名無しさん:2012/12/05(水) 19:27:15.90 0.net
お帰り、先生
相変わらずハッスルしてますね

215 :考える名無しさん:2012/12/06(木) 17:32:35.98 O.net
子曰 徳之不脩 學之不講 聞義不能徙 不善不能改 是吾憂也


子曰く、徳の脩まらざる、学の講ぜざる、義を聞きて徙る能わざる、不善を改むる能わざる、是れ吾が憂いなり。



道徳の修養もせずに遊んでしまった。
何も学ばず今日も遊んでしまった。
正義と知りながら実行せずに、知らん顔で見て見ぬふりをしてしまった。
悪いことと分かっていながらまたやってしまった。

私が憂鬱になるのはこういう自戒をしなくてはならない日だ。




どうもご無沙汰しておりました\(^O^)/

216 :考える名無しさん:2012/12/07(金) 11:03:48.21 O.net
子之燕居 申申如也 夭夭如也


子の燕居は、申申如たり、夭夭如たり。



先生のプライベートでの様子は、まるで涼やかな風と恵みの雨によって生育したあの青々とした草のようにのびのびとしていて、しなやかなものだった。
そんな風だったから遊びに行った弟子達を萎縮させるような、四角四面のもったいぶった厳めしい態度や大仰な自己演出は微塵もなかった。

217 :考える名無しさん:2012/12/08(土) 16:00:46.28 O.net
子曰 甚矣吾衰也 久矣 吾不復夢見周公


子曰く、甚だしいかな、わが衰えたるや。久しいかな、われまた夢に周公を見ず。


わしも老いぼれたもんじゃ、随分長いこと、周公の夢を見ない。ゴホッゴホッ

218 :考える名無しさん:2012/12/09(日) 17:49:43.32 O.net
子曰 志於道 據於徳 依於仁 游於藝


子曰く、道に志し、徳に據り、仁に依り、藝に游ぶ。



立派な人間の定義は、
大いなる人としての道というものを志して、
美徳と仁に依拠し、
六芸乃ち、
近所の茶道を教えるおばちゃんなみに礼儀作法にうるさく、
ボブ・マーリーなみの音楽家で、
ブロンソンなみのマグナム44撃ちで、
沈黙のセガールばりのヘリコプターや車の運転ができて、
武田双雲以上の書道家で、
ラッセル以上に論理と純粋数学の知識を有する。
かかる者を言う也。

219 :考える名無しさん:2012/12/10(月) 13:23:25.29 O.net
子曰 自行束脩以上 吾未嘗無誨焉


子曰く、束脩を行うより以上は、われ未だ嘗て誨うること無くんばあらず。


生徒大募集!!
一束のビーフジャーキーさえ持ってくれば、身分を問わずいかなる者でも、
私(孔子)はフレンドリーに教えを垂れるのであって、教えないなどということはない。

220 :考える名無しさん:2012/12/11(火) 12:30:46.53 O.net
子曰 不憤不啓 不ヒ不發 擧一隅不以三隅反 則不復也


子曰く、憤せずんば啓せず、ひせずんば発せず。一隅を挙げて三隅を以って反らざれば、則ちまたせざるなり。


「うわー、なんで俺は分かんねぇんだぁ〜、もうダメだぁ〜」と弟子がギブアップ寸前の所で教える。
「あう、あう、あぁぁぁぁぁぁ、うぐぐぐぐぅぅぅぅ」と弟子の喉元まで出かかったところでようやく教える。
ある物事の四隅の内、一つを教えて、残り三つが返答として返って来なようであれば、言っても無駄なので、最初の一つの教えさえもう繰り返さない。

221 :考える名無しさん:2012/12/12(水) 13:19:30.00 O.net
子食於有喪者之側 未嘗飽也 子於是日也哭 則不歌



子、喪ある者の側に食すれば、未だ嘗て飽かざるなり。
子、この日に於いて哭すれば、則ち歌わず。



先生がお葬式に出席した時には鱈腹食べようとしなかった。
そして、お葬式でシクシクと泣いた日には歌おうとしなかった(゚ーÅ)ホロリ。

しかし、それ以外の日には身長2b以上あったので普通の人よりよく食べたし、普通の人より声量もあるのでジャイアンなみによく歌っていた。

222 :考える名無しさん:2012/12/13(木) 16:44:53.75 O.net
子謂顔淵曰 用之則行 舎之則藏 惟我與爾有是夫 子路曰 子行三軍則誰與 子曰 暴虎馮河 死而無悔者 吾不與也 必也臨事而懼 好謀而成者也


子、顔淵に謂って曰く、これを用うれば則ち行い、これを舎つれば則ち藏る。ただ我と爾とこれあるか。
子路曰く、子三軍を行なわば則ち誰とともにせん。子曰く、暴虎馮河、死して悔いなき者は、われともにせざるなり。必ずや事に臨みて懼れ、謀を好んで成さん者なり。


先生が顔回さんにおっしゃった。
「君主に一度起用されれば、実力を遺憾無く発揮し、
もういらないよと言って捨てられたならば、未練なく引きこもりになって、不満なく生きていけるのは、
わしとお前ぐらいなもんだろうよ。」

それを横で聞いていた子路さんが先生に質問した。
「先生!!先生が数万の軍隊を率いてドンパチやる時には誰をお共にするおつもりっすか!?www」
「そうだねぇ〜w虎を素手でポカスカ撲りつけたり、大河を何の用意もなく歩いて渡ったりして、
そんなもん死んだってオレは悔いはねぇ〜とか言ってるムキムキマッチョで気合いだけの人は勘弁して欲しいねw
私が軍隊を率いる時の腹心の部下には、事に臨むときはどこまでも慎重に計画を立て、
謀りごとに巧みで、そうやって物事を成し遂げる孔明みたいなのを連れて行くよ。」

223 :考える名無しさん:2012/12/14(金) 17:11:37.43 O.net
子曰 富而可求也 雖執鞭之士 吾亦爲之 如不可求 從吾所好


子曰く、富にして求むべくんば、執鞭の士と雖も、吾れ亦たこれを為さん。もし求むべからずんば、わが好むところに従わん。




「金儲けこそが人間の最重要事項であるならば、SMクラブで鞭を振るう役をしてでも、わしは金儲けをして勝ち組となってみせる!!

しかし、人の道に於いて金儲けが大して重要なことでないなら、自分のやりたいことをやって好きなように生きていくんだ!!
金儲けの為だけに生きるのなんか真っ平御免さ。」

224 :考える名無しさん:2012/12/15(土) 23:22:18.90 O.net
子之所愼齊戰疾


子の愼しむ所は、斉、戦、疾。


先生は祭の前の斎・戦争・病気には物静かに慎重に対処されたが、
たいていの人はこの三つのイベントが発生するとそわそわしたり大騒ぎとなった。

225 :考える名無しさん:2012/12/16(日) 20:59:46.94 O.net
子在齊 聞韶樂三月 不知肉味 曰 不圖爲樂之至於斯也


子、斉に在りて韶を聞く、三月、肉の味を知らず。曰く、図らざりき、学をなすことの斯に至らんとは。


先生が斉の国に滞在して時に、舜の時代の韶の音楽を聴く機会があった。
先生はそれから三ヶ月の間は美味しいステーキの味も分かぬ程にボンヤリフワフワニヤニヤ状態であった。
「いや〜韶って本当に素晴らしいですね。」

226 :考える名無しさん:2012/12/17(月) 21:58:35.81 O.net
冉有曰 夫子爲衞君乎 子貢曰 諾 吾將問之 入曰 伯夷叔齊何人也 曰 古之賢人也 曰 怨乎 曰 求仁而得仁 又何怨 出曰 夫子不爲也


冉有曰く、夫子は衞の君を爲けんか。子貢曰く、諾。吾れ將にこれを問わんとす。入りて曰く、伯夷・叔齊はなん人ぞや。曰く、古の賢人なり曰、怨みたるか。
曰く、仁を求めて仁を得たり、又た何にをか怨まん、出でて曰く、夫子は爲けじ。

227 :考える名無しさん:2012/12/17(月) 22:04:33.42 O.net
冉有さんと子貢さんが衛の国のお家騒動について話をしていた。
そもそも話を遡れば、衛の国のバカな先代の霊公とその夫人であばずれ女の南子との間に生まれた息子がカイカイと云い、
このカイカイが、実母のあばずれ女の南子と宋の公子であるイケメン朝の不倫関係にブチ切れて、母親であるあばずれ女の南子をブッ殺そうとした。
しかし悲しいかな、そこは暗愚な霊公とあばずれ南子の実の息子であるカイカイなので、その企みは簡単にバレてしまい、カイカイは故国からバックレざるをえなかった。

やがて親父の暗愚な霊公がめでたくも死んじまったので、ワ〜イワ〜イと喜んだカイカイではあったが、
衛では、霊公の遺言に従い、重臣達でとりあえずカイカイの息子で霊公の孫にあたるチョウを君主の座につけてしまった。
自分の息子が君主になったんだから素直に喜べばいいものを、カイカイは一箇のカイカイに過ぎないので又してもブチ切れて、晋の援助を得て、実の息子であるチョウの首級を挙げんと勇ましくも衛に攻め込んだが、
如何せんカイカイもチョウも同じ遺伝子を分け合った親子に過ぎぬのでその争いは決着がつかぬまま16年も続いたのだった。
そんな訳でもうみんな状況も頭もこんがらがってウンザリしていた。

そんなこんなで冉有さんが子貢さんに尋ねた。「先生は衛の君主であるチョウの味方でしょうか?」
「おお、そんじゃ、俺がちょっくら先生にに尋ねてやるよ。」

子貢さんが先生の部屋に入って尋ねた。
「伯夷だの叔齊だのいう奴らは一体何者でしょうか?」
「昔の賢人さね。」先生は今さら何故こいつはこんな分かりきった質問をするんだろうと怪訝な面持ちであった(?_?)

「自分達の立場や運命を怨みましたでしょうか?」
「仁を求めて、それを実践したんだから何で人を又、天を怨むんだね。」

子貢さんが、部屋から出て冉有さんにおっしゃった。
「先生は、チョウを助けたりはしないだろうね。
物事には順番があるのさ、いくら先代の意思でも、それを捩曲げるのは良くないと先生はお考えのはずだよ。」
子貢さんも、冉有さんもお互い微笑しながら我が意を得たりと頷きあった。

その夜、先生は子貢さんの問いの真意が分からず一晩中、怪訝な面持ちで眠れずにいた(?_?)。

「あいつ、俺に何が聞きたかったんだろう。」

228 :考える名無しさん:2012/12/18(火) 20:39:13.59 O.net
子曰 飯疏食飮水 曲肱而枕之 樂亦在其中矣 不義而富且貴 於我如浮雲


子曰く、疏食を飯い水を飲み、肱を曲げてこれを枕とす。楽しみも亦その中にあり。不義にして富且つ貴きは、われにおいて浮雲の如し。



腹が減れな粗末な食べ物を食べ、
喉が渇けば水を飲み、
眠くなったら肱を枕にうたた寝をする。
こうした簡素な生活の内にこそ楽しみがあるというものだ。
不義な行いで血眼になって富を蓄え、成り上がることなどは、
私にとってはまるであの浮雲のようにはかないものに思われるのだった。

229 :考える名無しさん:2012/12/20(木) 01:19:34.27 O.net
子曰 加我數年 五十以學易 可以無大過矣


子曰く、われに数年を加え、五十にして以て易を学べば、大なる過ちなかるべし。


今の私の年にあと数年加えて、五十才になったらじっくりと易の研究をしたい。
そうすれば大いなる過ちもなく余生を過ごせるだろうよ。

230 :考える名無しさん:2012/12/20(木) 23:28:31.72 O.net
子所雅言 詩書執禮 皆雅言也



子の雅言する所は、詩・書・執禮、みな雅言す。


先生は詩経・書経を朗読するときや礼を執り行う時はなまらないで標準語だったが、それ以外は訛っていた。
そして弟子達もやっぱり訛っていた。

231 :考える名無しさん:2012/12/21(金) 21:31:49.55 O.net
葉公問孔子於子路 子路不對 子曰 女奚不曰 其爲人也 發憤忘食 樂以忘憂 不知老之將至云爾


葉公、孔子を子路に問う。子路対へず。子曰く、なんじ、なんぞ曰はざる。其の人となりや、
憤りを発して食を忘れ、楽しみをもって憂いを忘る。老いのまさに至らんとするを知らずのみと。



名望篤き楚の葉県の長官である沈諸梁様が子路さんに先生の人柄について質問した。
しかし子路さんは言葉に窮してしまった。

先生がそのことを聞いておっしゃった。
「なんでお前は言わなかったんだい?
そのオヤジは、学問に熱中すると食事も忘れ、そうしているのが楽しくて楽しくて世の中の憂いもすっかり忘れてしまう。
そしてそんな風に生きてきたので今になって自分が老いたことさえ気付かないそんな男だと。」

232 :考える名無しさん:2012/12/22(土) 22:06:36.28 O.net
子曰 我非生而知之者 好古敏以求之者也



子曰く、我生まれながらにこれを知る者に非ず。古えを好み敏にして以ってこれを求むる者なり。


私は君達が想像するような天才なんかじゃない。
古代の賢人を慕い、必死になってその人々の教えから学んだ者に過ぎないんだ。
私が儒教の創始者だなんてお笑い草だね。
それは太古以来の賢者達の英知に基づく。

233 :考える名無しさん:2012/12/23(日) 21:04:26.00 O.net
子不語怪力亂神


子、怪力乱神を語らず。


先生は、不可思議な怪奇現象や暴力・アナーキズム・神話についてはほとんど沈黙を保った。

234 :考える名無しさん:2012/12/24(月) 13:42:35.88 O.net
子曰 三人行 必有我師焉 擇其善者而從之 其不善者而改之


子曰く、三人行なえば必ずわが師あり。その善き者を択びてこれに従い、その善からざる者にしてこれを改むる。



三人で行動すれば、必ず自分のお手本になる人がいる、そういう人は私の先生なのだ。
善いところは積極的に見習うし、悪いところは反面教師とする。
いずれにせよ学ぶところがあるわけだ。

235 :考える名無しさん:2012/12/25(火) 21:29:22.45 O.net
子曰 天生徳於予 桓タイ其如予何


子曰く、天、徳をわれに生せり。桓タイそれわれを如何。



天は私に世に現すべき徳を与えた。
こんなところで私が死ぬわけがない。桓タイ如きが何だというのだ。

236 :考える名無しさん:2012/12/26(水) 20:53:16.72 O.net
子曰 二三子以我爲隱乎 吾無隱乎爾 吾無所行而不與二三子者 是丘也



子曰く、二三子、われを以って隠せりとなすか。
われは隠すなきのみ。われ行うとして二三子とともにせざるものなし。これ丘なり。



諸君らは、私が君らに教えを隠したりしているとでも思うかね?
私はそんなけち臭いことはしない。私はどんな事でも諸君と一緒にしなかったことはなかった。
神秘のヴェールを纏ったり権威付けなど一切なく、諸君の目の前に赤裸々に立つこの漢こそが乃ち丘である。

237 :考える名無しさん:2012/12/27(木) 13:12:48.36 O.net
子以四教 文行忠信


子は四つを以って教う。文行忠信。


先生が弟子に教えた主要なものは以下の四つである。

読書・実践・忠実・信義

238 :考える名無しさん:2012/12/28(金) 07:41:03.55 O.net
子曰 聖人吾不得而見之矣 得見君子者 斯可矣 子曰 善人吾不得而見之矣 得見有恒者 斯可矣 亡而爲有 虚而爲盈 約而爲泰 難乎有恒矣


子曰く、聖人はわれ得てこれを見ず。君子なる者を見るをえばこれ可なり。子曰く、善人じゃわれ得てこれを見ず、恒ある者を見るをえばこれ可なり。
亡くして有りとなし。虚しくして盈てりとなし、約にして泰かなりとなす。難いかな、恒あること。


先生がおっしゃった。行動に於いて全世界に普く恩恵を施す聖人に出会う機会はないだろうが、様々な機会に種々の美徳を発揮する君子と出会う機会があれば私は満足だ。
精神において欠点なき円満具足の善良なる人に出会う機会はないだろうが、心がある種の恒久性に達し、他者に動揺されない、安定した恒ある者に出会う機会があれば私は満足だ。
ないのにあるといい、からっぽなのに充ちているといい、貧しいのに豊かであるとする、こうした感じでは心に恒ある人とは言い難いね。

239 :考える名無しさん:2013/01/02(水) 23:27:36.78 0.net
you tubeで「新唐人テレビ」を検索して見てください。
それを見ると中国人も中国の民主化を望んでいる事がわかります。

新唐人テレビは中国の民主化を望む中国人自身によるテレビ局で、海外に拠点をおき、中国共産党の圧力に屈する情けない日本のマスゴミよりもよっぽどまともなテレビ局です。

日本語による吹き替えも毎日アップしています。
日本では中国共産党の圧力により報道出来ないニュースが沢山取り上げられています。
新唐人テレビのような勇気ある報道機関を広める事で、中共の圧力に屈し、真実を伝えない日本のマスゴミのへなちょこぶりを浮き彫りにする事にもなります。

さらに新唐人テレビを衛生放送を使って中国国内に放送する計画まであります。
これはある意味、中国共産党に対する強力な「兵器」です。

新唐人テレビを日本や在日中国人の間に広めて、中共が日本に戦争をしかけてくる前に中共を内部崩壊させましょう!

240 :↓スレ誘導:2013/01/04(金) 16:10:06.07 0.net
NHKの極左捏造路線 何とかなりませんか? 新5
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1351235344/


【皇室】チャンネル桜の姫?高清水有子【秋篠宮】14
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/mass/1344872258/
【皇室】チャンネル桜の姫?高清水有子【秋篠宮】15
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/skyp/1346800090/
【皇室】チャンネル桜の姫?高清水有子【秋篠宮】16
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/skyp/1352109192/
【皇室】チャンネル桜の姫?高清水有子【秋篠宮】17
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/mass/1356832808/



V

241 :考える名無しさん:2013/01/15(火) 11:46:55.39 0.net
先生、3学期はいつからですか〜

242 :考える名無しさん:2013/01/24(木) 12:32:19.96 O.net
子釣而不綱 弋不射宿


子、釣りして綱せず。弋して宿を射ず。


先生は一本釣りはしたが、一本の綱に大量に釣り針をつけて大漁旗をかかげるような漁師顔負けの大規模漁はしなかった。
また矢に糸をつけて飛ぶ鳥を勢いよく射落とすことはあっても、巣にいて安心しきっている鳥を射ることはなかった。



すいません、かなり長い正月気分でサボっちゃいました

243 :考える名無しさん:2013/01/25(金) 10:39:20.96 O.net
子曰 蓋有不知而作之者 我無是也 多聞擇其善者而從之 多見而識之 知之次也


子曰く、蓋し知らずしてこれを作る者あらん。我はこれなきなり。
多く聞きその善きものを択びてこれに従い、多く見てこれを識すは、知るの次ぎなり。


物事に通暁しないで創作に励む人もいるだろうが、私にはそういう所はないんだな。
なるべく多くの意見を聞き、その中から善いものを択びだしてこれに従う。
また広く物事を自分の目で確かめて、知識とする。
洞察力の鋭い天才型の知者とはいえないが、それに次ぐ者ではあるだろうね。

244 :考える名無しさん:2013/01/25(金) 13:14:40.90 0.net
先生が戻ってきた!
今年も楽しみにしてます

245 :考える名無しさん:2013/01/26(土) 10:38:46.58 O.net
互郷難與言 童子見 門人惑 子曰 與其進也 不與其退也 唯何甚 人潔己以進 與其潔也 不保其徃


互郷、ともに言い難し。童子見ゆ。門人惑う。子曰く、その進むにくみする也。その退くにくみせざる也。唯だ何ぞ甚だしき。
人、己を潔くしてもって進まば、その潔きにくみせん。その徃を保せざるなり。


互郷の人間といえば偏屈で話の分からぬものばかりなうえ、みなチンピラ揃いであった。
その互郷のDQN少年が先生に面会を求めて来たので弟子達は困惑してしまった。
先生がおっしゃった。
「わしは人の進歩に手助けするんであって、退歩に手助けすることはない。なんで彼のその心まで疑ったりする必要があるんだね。
人が心も新に潔く進歩しようとするなら、その潔い心をこちらも潔く手助けしたいと思う。
その結果がどうなるか、それは彼の問題であって、わしはその結果を前もって見越すような真似はしたくないんじゃよ。」



とりあえず頑張ります

246 :考える名無しさん:2013/01/27(日) 09:55:46.17 O.net
子曰 仁遠乎哉 我欲仁 斯仁至矣


子曰く、仁遠からんや。我仁を欲すれば、ここに仁至る。


仁は私達から遠くかけ離れた超人的資質なのではない。
私が仁を欲すれば、仁はすぐさまやってくる。

247 :考える名無しさん:2013/01/28(月) 16:14:53.51 O.net
陳司敗問 昭公知禮乎 孔子對曰 知禮 孔子退 揖巫馬期而曰 吾聞 君子不黨 君子亦黨乎
君取於呉 爲同姓謂之呉孟子 君而知禮 孰不知禮 巫馬期以告 子曰 丘也幸 苟有過 人必知之


陳の司敗問う。昭公は礼を知れるか。孔子対して曰く。礼を知れり。孔子退く。巫馬期を揖して曰く。われ聞く、君子は党せずと。君子も亦た党するか。
君、呉に取れり。同姓なるが為にこれを呉孟子という。君にして知を禮らば、たれか礼を知らざらん。巫馬期以って告す。子曰く、丘や幸なり。苟しくも過らば、人必これを知る。



陳の司法官が「魯の先代の昭公様は礼をわきまえていらっしゃいましたか?」と質問された。
先生が答えておっしゃった。「知っていらっしゃっいましたよ。」そして先生は退出された。
司法官は先生の弟子の巫馬期に礼をして自分の近くに招いて尋ねられた。
「君子というものはえこひいきしないと私は聞いておりましたが、やはり君子もえこひいきするもんなんでしょうな。
魯の先代の王であらせられた昭公様は呉の国から后を娶られたが、お后様が同姓であったため呉孟子と普段呼んでおられたとか。
これは同姓同士は結婚しないという社会的な慣習にも反しますし、さらにはそれを隠匿されるような真似をしてますね。
このような君主が礼を知るなどと孔子様がおっしゃるならば、礼を知らない人間などこの世からいなくなりますな。ハハハハハ」
巫馬期はこのことを後で先生に伝えた。
先生がおっしゃった。
「私は幸せな男だ。少しでも間違いがあれば誰かがそれに気づくんだからね。いやいや参ったね、アハハハハ」

248 :考える名無しさん:2013/01/29(火) 18:40:21.68 O.net
子與人歌而善 必使反之 而後和之


子、人と歌いて善ければ、必ずこれをかえさしめて、しかる後に之に和す。


先生はカラオケで人がいい歌を歌うと、必ずといっていいほど次に同じ曲を入力して自分が覚える為に歌わせるのだった。
そしてさらにもう一度しつこいようだが同じ曲を入力して今度は一緒になって合唱するのだった。

249 :考える名無しさん:2013/01/30(水) 04:05:06.38 0.net
論語なんて盲信できるおまえらはすごい

250 :考える名無しさん:2013/01/30(水) 04:51:34.05 0.net
孔子って葬式の重要性は強調しているのに死後の世界を全然語ってない。なんかクールでかこいいね。

251 :考える名無しさん:2013/01/30(水) 05:56:51.38 0.net
言葉はいいよね論語

252 :考える名無しさん:2013/01/30(水) 19:16:50.14 O.net
子曰 文莫吾猶人也 躬行君子 則吾未之有得也


子曰く、文はわれなお人のごとくなることなからんや。躬、君子を行うことは、すなわちわれ未だこれを得るあらず。


文章に関してはそれなりに自信があるが、
君子のような行動となるとちょっとわしでも覚束なくなるね。

253 :考える名無しさん:2013/01/30(水) 21:00:18.51 0.net
ごちゃごちゃ言ってねえでまずは小室先生で勉強しろ。話はそれからだ。

254 :考える名無しさん:2013/01/31(木) 18:23:27.40 O.net
子曰 若聖與仁 則吾豈敢 抑爲之不厭 誨人不倦 則可謂云爾已矣 公西華曰 正唯弟子不能學也


子曰く、聖と仁とのごときは、則ちわれ豈に敢えてせんや。そもそもこれを為して厭わず。
人に誨えて倦まざるは、則ち謂うべきのみ。公西華曰く、正にこれ弟子学ぶ能わざるなり。



聖人や仁者には及びもつかぬが、
それを目指して生きることに嫌になったりせず、
その教えを広めることに飽きたりしないという点では自分は合格点だね。

弟子の公西華さんが言った。
「先生のそういうところが真似できねぇや」

255 :考える名無しさん:2013/02/01(金) 17:30:44.45 O.net
子疾病 子路請祷 子曰 有諸 子路對曰 有之 誄曰 祷爾于上下神祇 子曰 丘之祷久矣


子の疾まい病なり。子路祷らんことを請う。子曰く、これ有りや。子路対して曰く、これ有り。
誄に曰く、爾を上下の神祇に祷ると。子曰く、丘の祷ること久し。


先生が重い病で臥せっておられた。
子路さんが病気の快癒を願って祈祷したいと言った。
先生がおっしゃった。
「子路ちゃん、そういった先例はあるのかい?」
「ございますとも、誄という文献にはあなたの為に上と下の天地の神様に祈るとありますからね」
「そうかい、でもわしは常日頃から天地の神様に祈りつつ、その神意に適うように長い間行動してきたんだよ、
もうそれで充分さね」

256 :考える名無しさん:2013/02/02(土) 11:32:47.24 O.net
子曰 奢則不孫 儉則固 與其不孫也寧固


子曰く、奢れば則ち不孫、儉なれば則ち固し。
その不孫ならんよりは寧ろ固しかれ。


贅沢な生活を送ってると傲岸不遜になるし、
一ヶ月一万円生活を送っていると余裕がなくて融通がきかなくなる。
しかし傲慢なくらいなら融通がきかないほうがまだしもだね。

257 :考える名無しさん:2013/02/03(日) 01:15:24.63 0.net
>>251
論語好きでも盲信してる人は少ないんじゃないの?
本読んだり、好きだったら盲信してるって考えのほうがヤバいわ。

孟子「本読んで丸ごと信じるくらいなら本なんてよまねー方がマシ」

258 :考える名無しさん:2013/02/03(日) 01:18:03.61 0.net
>>249だった。

259 :考える名無しさん:2013/02/03(日) 07:53:30.65 O.net
子曰 君子坦蕩蕩 小人長戚戚


子曰く、君子坦かに蕩蕩として、小人長しえに戚戚たり。


君子はいつも平静でゆったりとして広やかだ。
小人はいつでもこせこせとしてる。


ではお聴き下さい。
反町隆史さんでポイソン

http://www.youtube.com/watch?v=6kJvh3PNnCE

260 :考える名無しさん:2013/02/04(月) 02:33:11.71 0.net
名言がいっぱいあってたのしい。

261 :考える名無しさん:2013/02/04(月) 19:23:43.34 O.net
子温而レイ 威而不猛 恭而安


子、温にしてはげし。威ありて猛からず。恭にして安し。


先生は温かい人柄だが時に厳しくもあり、
滲み出る威厳があったが、周りに圧迫感を与えるようなことはなかった。
そして人には常に恭しい態度で臨み、心は安らかだった。

262 :考える名無しさん:2013/02/05(火) 13:26:57.96 O.net
子曰 泰伯其可謂至徳也已矣 三以天下譲 民無得而稱焉


子曰く、泰伯はそれ至徳と謂うべきのみ。三たび天下を以て譲り、民得て称するなし。


泰伯こそが最高の徳の人だね。
周の後継者でありながら、末弟の息子で文王に王者の才があると考える父の意向を汲み取るやいなや、
自分の権利を捨てて国を出奔し、父の死を伝えられても戻らず、
さらに戻れというのを髪を切りタトゥーをしてまで三度も固辞したのだからね。
当時の民衆は彼の心など知るよしもなかった。
わがまま三昧で放浪癖があり親不孝ながっかりDQN皇太子と民衆は思っていたことだろう。
しかし彼はそのように考える民衆の幸福だけを願い自己を捨て行動したのだ。

263 :考える名無しさん:2013/02/06(水) 19:16:28.23 O.net
子曰 恭而無禮則労 慎而無禮則シ 勇而無禮則亂 直而無禮則絞
君子篤於親 則民興於仁 故舊不遺 則民不偸


子曰く、恭にして礼なければ則ち労す。慎にして礼なければ則ちしす。
勇にして礼なければ則ち乱る。直にして礼なければ則ち絞。
君子親に篤ければ、則ち民仁に興る。故旧遺れざれば、則ち民偸からず。


恭しくしても、礼がなければただ疲れるばかりだ。
慎重さも、礼がなければただ無駄に恐れ入るばかりだ。
勇敢さも、礼がなかればただの乱暴者になってしまう。
真っ直ぐさも、礼がなければ人を窮屈にさせるばかりさ。

話は変わるがね、人の見本になるべき君子が親に優しく接すれば、民は仁を理解するようになる。
そして昔お世話になった恩人を忘れないならば、民は薄情ではなくなる。

264 :考える名無しさん:2013/02/07(木) 10:56:57.26 O.net
曾子有疾 召門弟子曰 啓予足 啓予手
詩云 戰戰兢兢 如臨深淵 如履薄冰 而今而後 吾知免夫 小子



曾子疾あり。門弟子を召びて曰く。わが足を啓け。わが手を啓け。
詩に云う。戰戰兢兢として、深淵に臨むが如し、薄冰を履むが如し。今よりして後、吾れ免るることを知るかな、小子よ。




曾子さんが重い病気にかかられたので、門弟達が呼ばれた。

「俺の足を見ろ!俺の手を見ろ!
詩経にも云うじゃないか!

 戦々恐々として
 深き淵の前に立つように
 薄い氷を踏むように

俺は諸君らにこの身体は親から受け取ったもので自分の身体を傷付けるのは親不孝の始まりだと常々語ってたじゃないか!

そんな心配ももうしなくてすむんだぜ!!
俺はこの目的をこの人生でこうして見事にやり遂げたんだ!!
どうだい諸君!!

母ちゃん俺やったよヾ(o´∀`o)ノ」

265 :考える名無しさん:2013/02/08(金) 22:20:18.28 O.net
曾子有疾 孟敬子問之 曾子言曰 鳥之将死 其鳴也哀 人之将死 其言也善 君子所貴乎道者三
動容貌 斯遠暴慢矣 正顔色 斯近信矣 出辭氣 斯遠鄙倍矣 ヘン豆之事 則有司存


曾子疾あり。孟敬子これに問う。曾子言いて曰く。鳥の将に死なんとするや、その鳴くこと哀し。
人の将に死なんとするや。その言うこと善し。君子の道に貴ぶ所のものは三つ。
容貌を動かして、斯に暴慢を遠ざく。顔色を正しては斯に信に近づく。辭氣を出しては、斯に鄙倍を遠ざく。
ヘン豆の事は、則ち有司存せり。



曽子さんが重い病で寝込んでい所を魯の家老である孟敬子様がお見舞いに来られた。
曽子さんが言った。
「鳥が死ぬ時の声は哀しいものです。
そして人が死ぬ時の言葉は善いものです。
君子が礼の道で貴ぶ要訣は突き詰めて言えば三つです。
見なりや行動を礼で律するならば、乱暴さや傲慢さから遠ざかることができます。
顔の表情を礼によって律するならばそこからいつか信が滲み出るようになります。
言葉の語気を礼で律するならば、卑しさや他人の心を逆なでするような態度から遠ざかることができるのです。
ご家老様ともあろう方がせわしなく顔を赤くして、
声を荒げわざわざお祭りの器物がああだこうだとうるさく指図する必要はないのです。
かかりの役人がいるのですから。」

266 :考える名無しさん:2013/02/09(土) 13:05:45.02 O.net
曾子曰 以能問於不能 以多問於寡 有若無 實若虚 犯而不校 昔者吾友嘗従事於斯矣


曾子曰く、能を以って不能に問い。多きを以って寡きに問い。
有れども無きが若く。實つれども虚しきが若し。
犯されて校いず。昔、わが友嘗てここに従事せり。



曽子さんがおっしゃった。
才能があるにも関わらず才能がないものにも質い尋ね、
知識が豊かであってもその少ない者にさえ確認した。
実力があってもそれをひけらかさず、
害を受けてもそれに報復するような真似はしなかった。
私の失くなった友人の顔回はこういう男だった。

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