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 ─スラヴォイ・ジジェク─

1 :考える名無しさん:2013/09/15(日) 06:43:58.85 0.net
スロベニアの哲学者、スラヴォイ・ジジェクについて語るスレ。

213 :考える名無しさん:2014/03/01(土) 19:37:18.11 0.net
それはいい話だな
どこで?

214 :考える名無しさん:2014/03/02(日) 18:17:16.62 0.net
いや、手元になくてうろ覚えなんだけど
終焉のなんちゃらって本に見世物にされてるスラム街の話があったと記憶してる
記憶違いだったらごめん

215 :考える名無しさん:2014/03/02(日) 19:38:17.89 0.net
ジジェクじゃないけど、イーフー・トゥアンの本で同じような記述を見たよ。

216 :考える名無しさん:2014/03/23(日) 19:47:15.92 0 ?PLT(14000).net
江戸文人と現代インターネット共同体の類似点
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1395570624/

217 :考える名無しさん:2014/03/26(水) 16:55:12.92 0.net
魔法少女ジジェクちゃん

http://ebi-hime.tumblr.com/post/75492578319/mahou-shoujo-zizek-chan-download

218 :考える名無しさん:2014/03/30(日) 06:19:24.07 0.net
最近のジジェクの本読むと、
どんどんラカンから離れていってる気がする。

219 :考える名無しさん:2014/03/30(日) 12:31:56.59 0 ?PLT(14000).net
佐藤弘夫(創価学会)研究室に11年いた吉川裕は
やっぱり創価学会。創価じゃないと出世できない東北大学のからくりがバレる。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/716475.html (創価の見分け方)
週刊新潮はいつも真実が書いてあるっていうとファビョるのが創価

http://www.geocities.jp/myudash/new.html (裕チャンのブログ)
べいべー!! 週刊誌に書かれてるのは全部嘘だぜ! のピレプーです。違いますか、違います。エジャナイカエジャナイカどーでもエジャナイカ〜。

220 :考える名無しさん:2014/04/05(土) 12:04:19.03 0.net
twitterでジジェクのレイシズム論が
実はミレールのパクリって呟きを見かけたけど、
実際のところジジェクがラカン理論使って
映画とか社会をあーだこーだ分析してる部分と、
そうでなくてより突っ込んだ部分とがうまく接続していない気がする

221 :考える名無しさん:2014/04/05(土) 12:53:42.66 0.net
まずそのつぶやきを貼ろう

222 :考える名無しさん:2014/04/05(土) 18:04:12.86 0.net
ジジェク、革命を語る 不可能なことを求めよ [単行本]
スラヴォイ・ジジェク (著), 中山徹 (翻訳)

東アジアからこの世界を考えるための手引きに――ジジェクが熱く語る一問一答全34篇!

中国・北朝鮮の独裁政権、エコロジーと科学技術、プーチンのロシア、ヨーロッパの右翼台頭、アラブの春とその後……。
グローバル資本主義に席巻され、もはや劇的な変革など不可能なように思われると同時に、
それでも予期せぬ出来事が生じ続けるこの世界。現代を代表する闘う哲学者ジジェクはどう分析するのか?
韓国のインタヴュアーの問いに対する真摯な応答は、東アジアに生きる私たち日本人にとってももちろん必読。
現代世界への鋭い視点とともに、ジジェク理論のエッセンスもコンパクトにつかめる注目の一冊。

出版社: 青土社 (2014/4/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4791767748
ISBN-13: 978-4791767748
発売日: 2014/4/9

223 :考える名無しさん:2014/04/06(日) 17:12:25.51 0.net
>>221
ラカン界隈ではたぶん有名人だと思う人でツイートを非公開にしてる。
(自分は知り合いじゃないけど非公開になる前からフォローしてたので見れる)
「ジジェクのレイシズムへの言及は
ジャック=アラン・ミレールの『外密性』講義の丸パクリだということがわかった。」
とのこと。


その通りだとすると、
ジジェクの話にはミレールから拝借した部分があって、
そこが(特に近年の政治的・実践的な)議論とうまく繋がっていないんじゃないか
っていう印象、に過ぎないけど、があるんだよね

224 :考える名無しさん:2014/04/06(日) 17:15:13.26 0.net
スキゾなんちゃらか
ジジェクは何度もミレール派と表明しているからパクリにはならないのではないの

225 :考える名無しさん:2014/04/06(日) 18:29:01.75 0.net
パクリとか拝借とか。
哲学に限らず、学問にはふって湧いたような独創性なんてありないだろ?

226 :考える名無しさん:2014/04/06(日) 18:30:07.62 0.net
精神分析ってマルクス主義と一緒でアカデミズムというよりは結社に近い
だから流派内での伝承が不透明になるのは仕方なさそう

227 :考える名無しさん:2014/04/06(日) 18:44:02.50 0.net
>>226
君がフロイトもマルクスもまったく読んでいないことだけはわかったw

228 :考える名無しさん:2014/04/06(日) 18:47:05.27 0.net
>>227
「運動」じゃないですか
単なるアカデミズムでは無意味というのがこの二つの学問の特徴のはず

229 :考える名無しさん:2014/04/07(月) 19:57:20.77 0.net
>>224-225
いや別にパクってるとか論文コピペとか割烹着のジジェク見てみたいとか
そういう話がしたいんじゃなくて
下の段に書いたことについてなんだ。

たとえば最近のジジェク本は薄いのしか読んでないんだが、
イデ崇とかには出てきてた幻想の横断って言葉を見かけなかったり。

230 :考える名無しさん:2014/04/07(月) 20:31:35.35 0.net
理系だからわからんけどやっぱラカンだのマルクスだとか言っててもポストないの?
精神科の医学でラカンが忌み嫌われてるらしいみたいな噂なら聞いたことあるけど

231 :考える名無しさん:2014/04/07(月) 20:35:09.35 0.net
>>228
だから、フロイトやマルクスを読んでから書き込みなさいね。
ついでに、運動とはなにか、ということも一度ぐらいは考えたほうがいいと思うよ。

232 :考える名無しさん:2014/04/07(月) 20:37:37.53 0.net
>>229
じゃ、なにがいいたいの?
言葉を見かけようが見かけまいが、それがどうしたの?

233 :考える名無しさん:2014/04/07(月) 21:04:24.07 0.net
やっとジジェクちゃんのスレに火がともったと思ったら荒れてんなあ(;;)

234 :考える名無しさん:2014/04/07(月) 21:41:02.94 0.net
>>233
もともとシジェクは流行に乗れてないからいいんじゃないの?

荒れてもいないしw

235 :考える名無しさん:2014/04/07(月) 23:45:54.90 0.net
>>234
じゃあいまの流行教えて(;;)
流行と同期したい

236 :考える名無しさん:2014/04/08(火) 00:21:31.24 0.net
>>235
他人に聞く時点で流行に乗れないタイプだよ。
自分で見つけなさい。

237 :考える名無しさん:2014/04/08(火) 01:05:50.23 0.net
>>236
時流になんか乗れなくていい
お前と同期したい
お前が流行だと思うものおしぇーて

238 :考える名無しさん:2014/04/08(火) 17:18:21.37 0.net
他者の欲望の深淵に遭遇したと思った

239 :考える名無しさん:2014/04/08(火) 19:00:47.02 0.net
>>237
流行に乗る気がないのに聞いてどうするw

お前、ストーカーバカだろw

240 :考える名無しさん:2014/04/08(火) 20:38:01.45 0.net
>>232
頭おかしいのか?
もしそうならジジェクに一貫した理論体系はあるのかっていう
おなじみの問題になるじゃん

それに
厄介なる主体以降のジジェクの政治的先鋭化は
それ以前のラカン理論ぶん回してたジジェクとちゃんと整合性とれてるのか
って話にもなるよね

何、自分への人格攻撃とか思っちゃったの?
実際、そういう被害妄想的な人って多いよねこの界隈。
NPD?

241 :考える名無しさん:2014/04/08(火) 20:49:36.90 0.net
>>240
なんだ、ただのスノッブバカかw
こんなところで見栄を張ってもなんのいいこともないぞ。
見栄を張りたきゃ、少しは勉強しろよ。

242 :考える名無しさん:2014/04/09(水) 02:32:40.37 0.net
ごめんなしゃい

243 :考える名無しさん:2014/04/09(水) 22:17:18.70 0.net
>>241
勉強もせず無知ですが何かと開き直った、
「ナルシシズムを保つために何もしない無能」しかいないのか……
確かに俺がバカだったよ

244 :考える名無しさん:2014/04/09(水) 23:13:31.59 0.net
>>243
ご託並べてる間に勉強しろよ。
まずは中学国語からやり直して、他人に通じる日本語を身につけろ。

245 :考える名無しさん:2014/04/10(木) 07:57:13.40 0.net
ごめんなちゃい

246 :考える名無しさん:2014/04/10(木) 11:41:44.55 0.net
ごめんなチャイナ?

247 :考える名無しさん:2014/04/10(木) 17:10:17.28 0.net
>>240は別におかしいことを言ってるわけではないのに一言余計

248 :考える名無しさん:2014/04/10(木) 19:47:11.69 0.net
>>247
>ジジェクに一貫した理論体系はあるのか
>ラカン理論ぶん回してたジジェクとちゃんと整合性とれてるのか

これがおかしくないと思うなら思想に触れたがるのはやめたほうがいいw
アカデミズムを装いたがる現実逃避に過ぎないから。

249 :考える名無しさん:2014/04/10(木) 20:28:35.54 0.net
>>248
なら一貫した論理体系わかる本教えてあげなよ
結構冊数あるから全部読めってのはかわいそうだし
非建設的

俺だったら
パララックス・ヴューと為すところを知らざればなりでも読んだ後
毛沢東とロベスピエールとか言う文庫の奴と、信じることだっけ?あのあたり読んでもらいたいなあ
もちろんもう読んでてそういってんだったら申し訳ないが
あとジュパンチッチのだけどリアルの倫理とかいうのもカンティアンならあの界隈のやってることが明瞭になると思うからおすすめ

250 :考える名無しさん:2014/04/10(木) 20:33:16.27 0.net
>>249
そういうアカを装った物言いをスノッブというのだよw

せっかくだから反応してあげるけど、シジェクはなにを目指してると思う?

251 :考える名無しさん:2014/04/10(木) 20:38:56.64 0.net
>>250
1行目がちと理解不能
”アカを装おう”っていうのは”コミュニスト気取り”っていみで解釈していいの?
それとジジェクが何目指してるかなんか俺が知るわけないだろ
俺自身が何を目指してるかさえ知る由もないのに

252 :考える名無しさん:2014/04/10(木) 20:43:30.86 0.net
>>251
アカとはアカデミズムのこと。

>ジジェクが何目指してるかなんか俺が知るわけない

知ろうと思わないなら、シジェクなんか読む必要はないよ。
時間の無駄だ。

253 :考える名無しさん:2014/04/10(木) 20:49:05.17 0.net
>>252
そっちの方のアカかw赤の思想家にアカつうとどっちでもとれるなあ

まあ俺がどうひま潰そうが勝手だろ
ただお前も暇なら他人の読書案内くらいしてあげてもいいんじゃないの?
まあそれもお前の勝手なのかもしれんが

254 :考える名無しさん:2014/04/10(木) 23:05:42.55 0.net
このスレ何書いても無駄にdisるだけの馬鹿が常駐してるな
そいつがラカニアンなのかもしれないが

255 :考える名無しさん:2014/04/11(金) 11:15:09.18 0.net
>>248
>これがおかしくないと思うなら思想に触れたがるのはやめたほうがいいw

では、勉強の参考にさせていただきたいので、あなたの考える思想のありかたや有益な読書案内を、
スレ違いにならない程度で述べてみてください。

256 :考える名無しさん:2014/04/11(金) 13:06:59.85 0.net
>>255
読書案内なんかを求めているようでは思想に触れるどころか、思想からはひたすら遠ざかっていくだけだ。
思想に触れたければまず現実と対峙することだ。
その現実との軋轢の中で思想の萌芽と方向が生まれる。
立ち向かうときに、なにかを求める中で、書物は向こうからやってくる。

こんなこともわからずに、シジェクに限らず現代哲学を語ろうとするほうがどうかしてる。
読書好きやアカデミズムの中に思想などあるわけもないw

257 :考える名無しさん:2014/04/11(金) 13:25:16.52 0.net
つかこいつちゃんとジジェク読んでんのかな?

258 :考える名無しさん:2014/04/11(金) 13:29:18.02 0.net
>>257
君、バカだろw

259 :考える名無しさん:2014/04/11(金) 13:32:21.45 0.net
>>258
そうでしゅ
ごめんなしゃい

260 :考える名無しさん:2014/04/11(金) 14:08:37.96 0.net
いま英語の否定的なもののもとへの読んでるけど
イントロダクションだけやけに構文難しいけど
あとはすげえ簡単で拍子抜けした

261 :考える名無しさん:2014/04/11(金) 16:48:19.18 0.net
でも実際、マルクスもラカンも、「危険な思想家」ジジェクでさえも、アカデミズム的に消費されている側面がある
という切実な指摘だと読み換えれば、>>256の言ってることも馬鹿にはできないのかもしれない。

262 :考える名無しさん:2014/04/11(金) 17:13:13.85 0.net
ジジェク的にいえばアカデミズムをパロディーしつつ乗っ取るほうが重要なんじゃねえの
たぶん本人にそのこと言ったらそういう切り返しで来る気がする

263 :考える名無しさん:2014/04/11(金) 22:39:34.81 0.net
何言ってもレス引用しつつ噛み付くだけで積極的なことを何も言わない検閲屋こそが「父」の悪しきパロディである

264 :考える名無しさん:2014/04/11(金) 23:44:59.17 0.net
検閲屋はそれがいかに正当であるか知ったうえでその基準を暗々裏に受け取ることで検閲するものだからな

265 :考える名無しさん:2014/04/12(土) 00:23:37.59 0.net
「>>OOOこいつクソ」みたいな指差しはだれでもできるからな

266 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 14:55:22.75 0.net
貼ってみて

267 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 15:19:38.68 0.net
ヘンリー・アリソンがストローソンによるカント批判を要約しながら述べているように、この同一視[[=純粋統覚としての”私”と考えるモノとしての”私”との矛盾をはらんだ同一視]]がなされた場合、
現象的な私(経験的主体)は、同時に、叡智的主体へと現象する何かとして(経験の対象の装いのもと)捉えられるとともに、叡智的主体の現象としても捉えられるとこになる。
つまり、構成された現実性の一部として現象するすべてのものは、超越論的主体(ここでは叡智的主体と同一のものととらえられている)へと現象する。
他方で経験的主体は、すべての直観に与えられた現実性の例に漏れず何か現実的な実体、この場合では、英知的主体の現象界への現れである。
この二重化は、しかし、無意味な、自分自身を消し去るようなショートを起こしているのである。もしも叡智的主体が自分自身へと現象するのだとしたら、現れを叡智的なものから隔てる距離はなくなってしまう。
何ものかを現象として認識できる存在agencyは、それ自体現象ではありえない。

ジジェク著、坂井・田崎訳、文庫版『否定的なもののもとへの滞留』35頁より(改行および[[]]内は引用者註)
手打ちなので手打ちなのでミスしてるかも


これの前半部分がこんがらがる

268 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 15:29:07.57 0.net
カントの認識論における主体の位置づけに関する要約だよね

269 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 15:35:29.52 0.net
そうだと思います。
この場合だと
叡智的主体=カント的超越論的統覚と経験的主体=デカルト的な考えるもの(レス・コギタンス)これら二つの同一視を批判してるんだと思うんですが、
>つまり、構成された現実性の一部として現象するすべてのものは、超越論的主体(ここでは叡智的主体と同一のものととらえられている)へと現象する。
>他方で経験的主体は、すべての直観に与えられた現実性の例に漏れず何か現実的な実体、この場合では、英知的主体の現象界への現れである。
この2行がこんがらがって理解できないんです

270 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 15:37:41.12 0.net
現象学通過後のカント要約という印象だな
ストローソンの分析哲学的なカント読解のフレームがわからないので、正確には追跡できないけど

271 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 15:41:08.14 0.net
ストローソン読んでないと理解が難しいんでしょうか…?

272 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 15:59:22.93 0.net
いろいろ用語が入り組んでわかりくいけど

> つまり、構成された現実性の一部として現象するすべてのものは、超越論的主体(ここでは
> 叡智的主体と同一のものととらえられている)へと現象する。

叡知的主体は、すべての現象が現れる場であると同時に、

> 他方で経験的主体は、すべての直観に与えられた現実性の例に漏れず何か現実的な実体、
> この場合では、英知的主体の現象界への現れである。

叡知的主体は、経験的主体として、自らが現象として現れるって話でしょ。

273 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 16:02:01.19 0.net
ジジェクは当然このagencyをヘーゲルの視点から読み解いて、そこに欲望を導入するんだろう

274 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 16:04:40.45 0.net
ああああ!なるほど。やっと掴めました。
ありがとうございます!

叡智的主体VS.経験的主体っていう単純な対立を想定してたからわからなかったみたいです。

275 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 16:18:51.26 0.net
叡知的主体と経験的主体の対立を中心に考えるのはそれでいいと思う。
ただ、経験的主体とは何かということを問い詰めて、それが叡知的主体の現象としての
現れということになってしまうと、現象を認識する存在がそれ自身現象となってしまい、
それはまずいって話だろう。

276 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 16:24:17.78 0.net
否定的なもの〜は悪い訳ではないと思うけどなぜか他のジジェクの本より躓く回数が格段に多い気がする
なんでだろう

277 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 16:27:29.69 0.net
英語が透けてみえるような直訳だからだと思う
哲学の翻訳ではよくある

278 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 16:31:02.93 0.net
>>275
極端に言っちゃうと
経験的主体と叡智的主体の両立・同一論(カント以降のデカルト派のデカルト修正論)VS.叡智的主体単独論(カントの純粋統覚云々)
でジジェク的には後者に分があるっていう話の流れってことで言いでしょうか?

279 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 16:50:39.86 0.net
>>278
すまん。自分は引用してくれた箇所しか読んでいないので、ジジェク自身がどういう方向に議論を
持っていくつもりなのかわからない。まあ、認識論をやるなら、それは「叡知的主体」の探求にならざるを
えないし、一方で、「我考える故に我あり」と言わなくても、「経験的主体」というものを消去して考えることは
難しいだろうから、「叡智的主体単独論」というものがどう論じられるのか知りたいところではある。

280 :考える名無しさん:2014/04/21(月) 16:52:19.57 0.net
なるほど。頑張って読み進めてみます
お付き合いありがとうございましたm(__)m

281 :考える名無しさん:2014/04/25(金) 10:47:01.96 0.net
ジジェク自身が定言命法の側の人間だからな
もっとわかりやすく単刀直入に書ける奴はいくらでもいる

282 :考える名無しさん:2014/04/25(金) 17:54:44.12 0.net
>>281
>もっとわかりやすく単刀直入に書ける奴はいくらでもいる
たとえば誰?

283 :考える名無しさん:2014/04/26(土) 12:53:09.68 0.net
英語は得意じゃないから話半分に聞き留めてほしいが
>現象的な私(経験的主体)は、同時に、叡智的主体へと現象する何かとして(経験の対象の装いのもと)捉えられるとともに、叡智的主体の現象としても捉えられるとこになる。
原文の該当箇所読んでみたが、ここの”叡智的主体へと現象する何か”っていうのがそのこんがらがりを作ってるように思った。
☆something which (in the guise of an object of experience) appears to the noumenal subject〜〜〜
は "S appears to C"っていうSVCを尊重して,guise の後のofは同格ととって,
☆(経験の対象であるという見せかけを伴って)現象する、実体的(叡智的)主体であるような何ものか
あるいはもっと砕いて
☆(経験の対象であるという見せかけを伴って)実体的(叡智的)主体として現象するような"何か"
とでもやくして,simultaneouslyはconcieveにのみかかるとみて,
★現象的な私(経験的主体)は
・(経験の対象であるという見せかけを伴って)実体的(叡智的)主体として現象するような"何か"であると
・とらえられると同時に、
・実体的(叡智的)主体が現象したところのものであるとも
・捉えられなければならない。

とすればわかりやすい・・・と言おうかと思ったが、拙訳の至らなさにしか目がいかん・・・
日本語に訳すのが難しい一文だと思った

284 :284:2014/04/26(土) 12:58:19.89 0.net
☆(経験の対象であるという見せかけを伴って)現象する、実体的(叡智的)主体としての"何か"
と訳すのが、S=Cという感じも、現象っていう意味でのappearにかかるin以下の感じも同時に出てわかりやすいかも

285 :284:2014/04/26(土) 15:19:41.22 0.net
あ、肝心の原文引っ張ってくるの忘れてた
As Henry Allison puts it in his perpicuous summary of Strawson's critique of Kant, in the case of this indentification,
the phenomenal I (the empirical subject) has to be concieved of simultaneously as something which (in the guise of an objet of experience)
appeaes to the noumenal subject and as the appearance of the noumenal subject.
(ジジェク著、『Tarrying with the Negative: Kant, Hegel, and the Critique of Ideology』より、改行は引用者)
またまた手打ちなんでミスってるかも

英語詳しい方、ご意見ください。

286 :考える名無しさん:2014/04/26(土) 17:17:24.47 0.net
英語ももちろん重要だが、それと同時に中身がわかってないと、ちゃんとした訳にならない

287 :考える名無しさん:2014/04/26(土) 18:18:48.52 0.net
具体的にどのへんがおかしいか教えてください

288 :考える名無しさん:2014/04/26(土) 18:34:30.86 0.net
>>267の訳をわざわざ悪くしているだけ

289 : 【大吉】 :2014/05/01(木) 00:18:39.59 0.net
大文字のおみくじ

290 :!omikuji:2014/05/05(月) 00:32:53.90 0.net
過疎ってんね

291 :考える名無しさん:2014/05/08(木) 22:14:16.27 0.net
ジジェクであんま読まれてないけどお奨めってのあったら教えてください

292 :考える名無しさん:2014/05/08(木) 22:40:22.74 0.net
仮想化しきれない残余
私見ではこれだけがガチ

293 :考える名無しさん:2014/05/09(金) 02:15:52.40 0.net
「仮想化……」は糞訳で、原文参照が欠かせない。

294 :考える名無しさん:2014/05/09(金) 17:33:26.99 0.net
でも原文がkidle、koboに無いなあ…
とりあえずに貧本語だけ読んでみますありがとう

295 :考える名無しさん:2014/05/09(金) 20:32:43.26 0.net
貧後ってなんだ
日本語ね

296 :考える名無しさん:2014/05/09(金) 20:35:28.16 0.net
ヘーゲルラカンでも映画与太話でもなくシェリング論なのが重要

297 :考える名無しさん:2014/05/09(金) 21:11:30.90 0.net
シェリングって始まりの始まりとかやってるイメージしかない(適当)

298 :考える名無しさん:2014/05/09(金) 21:16:14.29 0.net
シェリングといえば、バッハじゃないか?

299 :考える名無しさん:2014/05/10(土) 22:15:31.39 0.net
読んでて面白い哲学者No.1がジジェクだわ
本人が結構本気なトコがいい
信じること、だわw

300 :考える名無しさん:2014/05/10(土) 22:57:37.70 0.net
ジジェク読むのにスピノザあたりはある程度知っといたほうはいいのかな?

301 :考える名無しさん:2014/05/11(日) 01:47:19.41 0.net
流れ的にシェリング読んだらええのけ?

302 :考える名無しさん:2014/05/11(日) 17:19:34.36 0.net
4月に翻訳出た新刊読んだ人いる?

303 :考える名無しさん:2014/05/12(月) 00:44:20.66 0.net
いった端から新刊読み始めてみたけど
内容すげえ薄い・・・しかもいつも以上にどっかで読んだような話ばっか・・・

304 :考える名無しさん:2014/05/12(月) 11:03:01.56 0.net
ななめからみる、で完成してるだろ
あとは蛇足だよ

305 :考える名無しさん:2014/05/12(月) 11:39:13.97 0.net
だいたい読み終わったけどいくらなんでも今回のちょっと新刊ひどすぎ
一応インタビューの形態に収まってるけど、なんかシノワマワクハのレベル・・・
どれも3回目に聞くような話のうえ対話らしい対話もないし内容も少ない
なによりジョークにしろ例えにしろ決定的にキレがない・・・
まだポストモダンの共産主義とかには多少キレはあったのに・・・

306 :考える名無しさん:2014/05/12(月) 12:08:46.91 0.net
ジジェクのヘーゲル本、早くカモン!

「巻末で告知されている航思社さんの刊行予定によれば、
ジジェクの大著『レス・ザン・ナッシング』が上下巻で来春発売とのことです。」
http://urag.exblog.jp/17849980/

307 :考える名無しさん:2014/05/12(月) 12:11:59.24 0.net
2011 危うく夢見た〜の巻末にあった次回作の予告ってこれか!
このインタビュー本のこと言ってんのかと思ってジジェクもヨボったなあとおもったけど
こっちに期待

308 :考える名無しさん:2014/05/12(月) 16:49:46.48 0.net
映画ガイドの続編ってこのスレ的には既出かな?

THE PERVERT'S GUIDE TO IDEOLOGY Trailer
http://www.youtube.com/watch?v=YJ897SCgsEY

309 :考える名無しさん:2014/05/12(月) 21:18:42.46 0.net
おお、ありがたい情報。thx
それにしてもジジェクの英語はホントに聞き取れない・・・

310 :考える名無しさん:2014/05/23(金) 01:09:30.84 0.net
ここんとこジジェク人気ないけど結局それって政治的になりすぎたからちょっと引いちゃうって人が多かったってことかな

311 :考える名無しさん:2014/05/23(金) 07:40:50.41 0.net
>>310
政治的だとなんで引いちゃうの?

312 :考える名無しさん:2014/05/23(金) 13:13:39.73 0.net
>>311
自分がいかに非倫理的か気づいちゃうから

313 :考える名無しさん:2014/05/23(金) 13:25:19.00 0.net
>>312
なるほど。
政治とは真実の倫理を実現するということか。
真実の倫理を探ろうとしているのが、たとえばマルクスとかシジェク、ということなんだろうな。

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