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死刑制度とは何か

532 :考える名無しさん:2014/10/22(水) 09:35:11.52 0.net
>>531
生物学的には胎児は人間。22週で突然人間になるわけではない。
「人ではない」「殺して良い」と認められるのは、法律でそう決まっているからに過ぎない。
国によってその認定はまちまちなのも、その証拠。

胎児は法律で決まっているから殺していい存在なのだ、ということは、
死刑も法律で決まっているので正当である、という事になる理論。

その他の例も同じ。つまり理由をくっつけて場合分けして殺すことを認めているということ。
だから「どんな理由があっても人を殺してはならない」は成り立たない。


死刑にだけそれが成り立つと思ったのなら、論理的ではない。
そしてそれは、死刑もその他の殺人の正当性も「法治の産物」に過ぎないということが、
認識すらされていなかったということであり、逆にとても恐ろしいことだよ。

かつてアメリカで「全ての人間」の中に黒人が含まれていなかったことと同じ、
認識不足や差別的感情からの思考停止ということになる。

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