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マルティン・ハイデガー2

1 :考える名無しさん:2015/07/30(木) 15:48:15.72 0.net
前スレ
マルティン・ハイデガー
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1409171121/

935 :考える名無しさん:2015/11/28(土) 17:22:23.85 0.net
兄弟福祉院事件(きょうだいふくしいんじけん)は、大韓民国釜山直轄市にあった兄弟福祉院が、釜山直轄市と委託契約を結んで、
1975年から1987年にかけて浮浪者、障害者、孤児ら約3,000人を強制収容し、強制労働や暴行により513人もの大量の死亡者を出した事件。
「韓国版アウシュビッツ」とも呼ばれる。
概要
この強制収容は、1975年12月に朴正煕大統領のもとで制定された内務部(現在の安全行政部)訓令410号を根拠として行われたもので、
全斗煥政権下では1986年の第10回アジア競技大会や1988年のソウルオリンピックに向けて浮浪者などを外国人の目から隠蔽するための「浄化作戦」の一環として実施された。
施設自身の集計によれば死亡者は513人であるが、実際には他に暴行や飢えによる死者が「病死」に偽装された可能性も指摘されている。
この事件は、1987年2月3日の東亜日報で報道されて明らかになった。
また、2012年に生存者による手記が出版されたことをきっかけに再び注目を集め、2014年には野党第一党である新政治民主連合の議員によって、事件の真相究明や被害者救済を目的とする特別法案が国会に提出されている。
兄弟福祉院の院長は業務上横領容疑で起訴されて懲役2年6ヶ月の実刑判決を受け、1989年に釈放された。
大法院は、この裁判で2度にわたり院長が不法監禁を行っていないことを認定している。
兄弟福祉院はその後名前を変え、現在も院長の息子が代表理事を務める兄弟福祉支援財団として存続している。

936 :考える名無しさん:2015/11/29(日) 17:24:27.66 0.net
ペーター・トラヴニー『ハイデガー哲学は反ユダヤ主義か』杉田敦評
「ハイデガーは、『黒ノート』と呼ばれる一連の冊子を遺し、全集の最後に刊行するように指示していた。
ノートには一見して反ユダヤ主義的な記述が複数発見され物議を醸している」
http://www.asahi.com/articles/DA3S12092131.html

937 : (ワッチョイ 8dc3-6Sw4):2015/11/29(日) 18:19:50.50 ID:8Hd7RSkm0.net
長いので省略
softbank126235028162.bbtec.net[126.235.28.162]

938 : (ワッチョイ 8dc3-6Sw4):2015/11/29(日) 18:21:47.60 ID:8Hd7RSkm0.net
長いので省略
softbank126235028162.bbtec.net[126.235.28.162]

939 : (アウアウ Sa19-6Sw4):2015/11/29(日) 18:28:12.44 ID:e5m9dh8Ta.net
長いので省略
KD106142027108.au-net.ne.jp[106.142.27.108]

940 :fushianasan:2015/12/02(水) 19:09:31.94 0.net
Aa

941 :考える名無しさん:2015/12/02(水) 20:10:18.21 0.net
時間ですよ

360 :考える名無しさん:2015/12/01(火) 19:54:12.61 0
>時間とは何か

単位運動を基準として変化を計測し、その計測によって数えられた単位運動の数が時間

942 :糖質ですが ◆/dRpTBnZTC3y :2015/12/10(木) 20:09:02.68 0.net
チリ〜新世界(日本プレビシット説)
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1325367/439553/103130875

日本国はいつ軍事独裁政権を迎え、大学から人が離れ、哲学を見失ったのだろう。
それは、やはりベトナム戦争の時のアメリカの軍事プレゼンスだろうか?

943 :考える名無しさん:2015/12/13(日) 09:17:02.16 0.net
『デカルト的省察』は『世界の名著』からのスイッチ。
巻頭には谷徹さんによる解説「フッサールの問いは終わらない」が付されています。
プレスナーによって紹介されたフッサールの言葉が引かれています。
「ドイツ観念論のすべてが私にはいつも糞食らえという感じだった。私は生涯にわたって、現実を求めてきた」。
また、フッサールがレヴィナスの『フッサール現象学の直観理論』を読んで友人に書き送ったという手紙の一節も印象的です。

「彼〔レヴィナス〕は、私の現象学をハイデガーの〔現象学〕と同一平面に置き、そのことで私の現象学の本来的な意味を奪っています」。

944 :考える名無しさん:2015/12/16(水) 00:04:02.57 0.net
存在と時間を読んでみたいがどれが良いのか分からん
岩波の4冊がいいのか一万近くするものを1冊で良いのか

945 :考える名無しさん:2015/12/16(水) 15:58:02.91 0.net
>>944
図書館で読んでみれば?

946 :考える名無しさん:2015/12/17(木) 08:20:50.90 0.net
とりあえず初心者が一冊買うなら古書になるが中公バックス版、
http://www.amazon.co.jp/dp/4124006845/
を推奨する。
世界の名著シリーズをソフトカバーで引き継いだ中公バックス版は登場哲学者の顔写真入り、
安価でお得。

ただし、第42節のクーラの神話を(元がラテン語だからか)カタカナで訳しており、
読みにくい。ここはこの作品の肝なのに。
また、脚注はちくま文庫、岩波文庫に劣る。厳密に読みたくなったら乗り換えれば良い。

中公クラシックは同書を3分冊、一段組にした
解説は改訂版で読みやすい
電子書籍版もある


岩波文庫全四冊はタームを和語に無理矢理訳した部分がわかりにくい。
(例えば、#40でDas Wovorを〈なにをまえに〉と訳しているが、正確ではないとさ
れても「対象」(中公)の方がいい。)
http://blogs.yahoo.co.jp/masatakahamazaki/folder/206697.html?m=lc
他の全一冊、(ちくま以外の)二冊本は高価すぎる。
(世界の大思想シリーズの『有と時』は古本で安価で入手可能かも。)


分冊方法に関して述べると、
中公クラシック(残念ながらクーラの神話はカタカナのままだが)、旧岩波文庫三冊本は、
同じところで分けている(中巻が1:5〜2:2)。
この分割の仕方は的確。内容的にはこの三分割が正しい。

947 :考える名無しさん:2015/12/18(金) 09:00:46.87 0.net
>>944
訳本が複数ある場合には、
一通り手に取ってみるのが基本。

数ページずつでも読んで比較をすれば、
訳の良し悪しや、自分に合った訳が見つかるだろう。

948 :考える名無しさん:2015/12/20(日) 23:15:46.54 0.net
最終的には原書読まないといけなくなるから翻訳は何読んだって一緒よね

949 :考える名無しさん:2015/12/21(月) 00:03:53.19 0.net
 2ch.で「読んでみたい」とかたまに書かれてるけどほんとに読んでんのか
なw
だいたい本気で読む気があるなら本屋に出向いて自分で頁開き、どれが自分の
感覚に合った翻訳か、実地で確かめるだろう。こういうところで聴いてる輩は
信用できねえな。どうせカッコつけだろとしか感じないな。「〜読んでみたい
んだけど(コホン)」とかさw

 哲学書やら文学書をナンパの小道具にする歴史は大久保清はじめ伝統的に
ある。『存在と時間』開いて髪の毛を掻き分け、難しい顔してればかっこいい
もんなwせいぜい2ch.来てるのはその辺だろw

 Yahoo JAPANに書かれてる同じ質問への解答には熊野訳は分かり易くしよう
という意図が原語の意味を破壊してる良くない訳だと書いてたな。

 一時代前の渡辺二郎、細谷貞雄、辻村公一のはどれも良い訳だろう。
俺は辻村の河出書房『世界の大思想』と渡辺&原の『中公パックス』は
愛読した。

 冒頭に書かれてる「存在の意味への問い」にピンと来ないなら読まない方が
良いだろうな。まあ読む気はなくともナンパの小道具としては持ってても良い
かもなw

950 :考える名無しさん:2015/12/21(月) 00:12:55.79 0.net
>>949
いまどき『存在と時間』をかっこいいと思う女性がいるものかどうかw

951 :考える名無しさん:2015/12/21(月) 01:00:07.62 0.net
Nスぺで出てきたね。偉大な歩き方だった

952 :考える名無しさん:2015/12/25(金) 15:39:25.53 0.net
哲学やるにしても、それぞれの原語は無理あるから、全部英語でやろうと思ってるね プラトンから

プラトン、アリストテレスとかギリシャからそれぞれ主要なの3冊ずつくらい、読んだとして、ハイデッガーにいつ辿り着くやら
しかも、哲学もそーだけど、ヨーロッパ思想やりたいわけだからなぁー

プラトン、アリストテレス、旧約、新約、アウグスティヌス、アキナス、デカルト、カント、ニーチェ、キルケゴール

だいぶ色々飛ばしてるけど、この辺読み終わってやっと、ハイデッガーか
いつ辿り着くやら 5年後だな
しかも、フロイトもマルクスも、ウェーバーとかも読まなあかん
まいったね ポストモダン系は死ぬまでに読めるのか笑
ラカンとか、フーコーとか待っててね

953 :考える名無しさん:2015/12/25(金) 23:36:49.11 0.net
 哲学授業の教材にされることであらゆる思想は凡庸化、通俗化、
使用価値化、「役立つもの」化されエコノミーの一種になる。それは
ハイデガー自身が激しく批判していることでもある。

 だいたい有・の開けを見守ることの中で絶望し厭世感にかられたり
驚愕を知ることが言われ、にもかかわらず見守ることこそが稀なる
人間の使命のように言われている。まったく「役に立つ」どころ
ではない。

 またハイデガーは自分も教授やってたくせに学校制度へ批判的で、
学を教材化することにも嫌悪感をだしている。実際高校の倫社で
ハイデガーが掲載されているのを見た事があるが、通り一遍の
紹介で何の意味もない。

 ただの教養の一部になってたりするのをみると、異和感しかないね。
そういう位置づけでハイデガーにせよフーコーにせよニーチェに
せよ読んだことは俺は一度もない。それで良かったと思っている。

954 :考える名無しさん:2015/12/26(土) 19:13:29.10 0.net
主な訳本

『存在と時間』 光文社 (中山元訳)<...刊行中>
『存在と時間』 作品社 (高田珠樹訳)
『存在と時間』 岩波書店 (熊野純彦訳)
『存在と時間』 岩波書店 (桑木務訳)
『存在と時間』 中央公論新社 (原佑、渡辺二郎訳)
『存在と時間』 勁草書房 (松尾啓吉訳)
『存在と時間』 三笠書房 (寺島実仁訳)
『存在と時間』 筑摩書房 (細谷貞雄訳)
『存在と時間』 理想社 (細谷貞雄、亀井裕、船橋弘訳)<ハイデッガー選集>
『有と時』 創文社 (辻村公一、ハルトムート・ブフナー訳)<ハイデッガー全集>

955 :考える名無しさん:2015/12/26(土) 19:14:05.07 0.net
「Destruktion」の訳語

「破壊」=原&渡辺、熊野、松尾
「解体」=細谷、桑木、高田、中山
「構造解体」=辻村

956 :考える名無しさん:2015/12/26(土) 21:39:32.32 0.net
>>953
別に見守る必要はないんじゃないか?
なるようになるんだから。

957 :考える名無しさん:2015/12/26(土) 23:57:06.51 0.net
 〈見守り〉とは存在を担う人間が辛うじて行えるとされる。

 存在の番人であること、有の羊飼いであること、有・の見守り、これらは
存在と人間との関係について同じことをおそらく指している。これは
存在の命運について意識を持つ者だけの事柄である。
 
 『哲学への寄与論稿』では操作対象、算定対象、搾取主体=客体、有用性へ
の回収、非-有用性の廃棄、に人間が収斂された後、立ち現れる拒絶に、
底無しの深淵を、存在の暴威を見る稀なる人間にそういう名称を与えている。
その人間は自身の役割をそのように担うとされる。

 存在の命運への視線が貫通するハイデガーの言葉をまともに辿ってみれば
さほど意味不明な文言ではない。

958 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 00:25:31.65 0.net
>>957
いくら高尚ぶっても、その解釈だとハイデガーというのは無駄なおしゃべりの域を出ないんじゃないか?
なんの役にも立たないことが大切なら、黙ってることが適切なんじゃないのかな?

959 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 01:13:10.89 0.net
>>958
 ん?「役立たないことが大切」だと誰が書いてる?勝手に話をまとめては
いかんよ。

 人間性や自然が有用性・算定可能性・生産素材に回収されていく、
また人間は自然や存在者にたいし、搾取を行う主体たるべく任命され、
その力動に嵌まり込めない者は全体から淘汰され、生きられなくなる。
これがハイデガーのいう集め-立て ge-stell にある概念だが、マルクスに
も通ずる歴史的命運がここに著されている。「役立つ者」への回収、淘汰とは
そういうことだが、これらについて黙っている訳には行かない。一個の言説
がどういう自体を指示しているか。思考して初めて思想は視えてくるし語れ
るようになる。お前さん程度では話についていけてない本も読んでないと
丸分かりだぞ。大丈夫かw

960 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 01:21:21.04 0.net
>>959
>使用価値化、「役立つもの」化されエコノミーの一種になる。それはハイデガー自身が激しく批判していることでもある。

これは、たんに通俗的に搾取される側に立つなってことなのか?
マルクスと同じなのか?

君が思想が視えてきて語れるようになったんなら、語ってみてくれよ。

961 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 14:31:35.00 0.net
邦訳10種類か
英訳二つ仏訳も二つ
仏訳のひとつはネットで読める
「etre et temps pdf」

962 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 15:00:43.65 0.net
Heidegger - Being and Time [trans. Macquarrie & Robinson](Blackwell).pdf
Heidegger - Being and Time [trans. Joan Stambaugh](State University of New York Press).pdf

963 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 16:45:17.25 0.net
Heidegger Martin - Sein und Zeit.pdf 1927(1967) 
http://busyreadywhat.org/Authors/Heidegger/Heidegger%20Martin%20-%20Sein%20und%20Zeit.pdf 2.7MB

964 :考える名無しさん:2015/12/27(日) 17:58:03.13 0.net
ロゴス中心主義も悪いことばかりではない

965 :考える名無しさん:2015/12/28(月) 10:02:04.41 0.net
>>960
 思想も集-立 Ge-stell の一要素として回収されるということだ。
そんなことは読んでりゃ分かることだ。

 しかしお前さん、いつまでどこまで俺に解説させるつもりかねw

 自分じゃマルクスもハイデガーもとんと知らないようだがw

 怠慢過ぎやしないか?まあお前さんに限らず2ch.にはそういうのしか
来ないみたいだがなw

 そろそろ俺も疲れてきたんで怠け者の相手はここらで止めさせてもらうよ。
孤独できつい読書をせいぜい頑張ってくれ。

966 :考える名無しさん:2015/12/29(火) 11:24:03.85 0.net
>>965
なにか勘違いしてないか?

君に解説を求めてるんじゃなくて、君のレスが独りよがりだって指摘してるんだよ?
自分でいくらかの本を読んで自分でわかったつもりになって、他人は理解してない、なんていう勝手な妄想から目覚めなきゃいけないって言ってるんだ。
その程度の日本語を理解できずに、どんな本が読めるんだろう?

967 :考える名無しさん:2015/12/30(水) 00:21:59.35 0.net
https://www.youtube.com/watch?v=6e-ry3TBLeg
2015/12/29 に公開
2015/12/9収録

マルクス・ガブリエル(ボン大学教授)
大河内 泰樹(一橋大学教授)

わずか29歳でボン大学哲学科教授となり、その著作『なぜ世界は存在しないのか』がヒットし、ドイツで一躍名をはせた俊英マルクス・ガブリエル。
その思想はなぜ評価されたのか。ガブリエルが専門とする「ドイツ観念論」は、現在、古典再解釈を通じて再度注目が集まっており、世界で活発に研究がすすめられている。
ガブリエルがジジェクとともに記した著書『神話・狂気・哄笑』では、そうしたドイツ観念論の最先端の議論を扱う。その刊行を記念した今回の対談では、
来日するガブリエル自身の言葉で、また同じくドイツ観念論を専門とする一橋大学の大河内泰樹教授との対談によって、世界、ドイツ、日本におけるドイツ観念論の新境地、ドイツ観念論から考える現代思想が語られる。

968 :考える名無しさん:2015/12/30(水) 04:16:52.50 0.net
>>966
>自分でいくらかの本を読んで自分でわかったつもりになって、
>他人は理解してない、なんていう勝手な妄想から目覚めなきゃいけない

 こういうことを言うにしては具体的に「この記述はおかしい」という指摘は
出てこずに他愛もない質問や「分かったつもり」「勝手な妄想」など
決めつけと中傷ばかりしか出てこないのはどういうわけだ?お前さんこそ
読めもせず他人を中傷する発言しか書けないクズではないのかね?
そうではないというなら豊富な読書を元にした(してるんだよな?)
ハイデガー論を大々的にここに展開できなきゃおかしいってことになる。
できなきゃお前さんの卑劣なハッタリだということになるんだぜ。分かってて
ああいうこと書いたんだろうからな。

 さあどういう論文が出てくることやら。まさか「ハイデガーなど
下らない本はまだ読んでないから」など逃げ出すことはないよな。

 2ch.じゃ自分じゃ読んでもいない本を分かった顔で言いたがる馬鹿が多い。
しかも言う事は同じ。他人をこきおろすことしかしない。
この人は「俺はそうではない」ということを見せてくれるだろう。
ハイデガーとは何か。頼んだよ。

969 :考える名無しさん:2015/12/30(水) 05:23:46.31 0.net
どうもこじらせてるのがいるなあ
ハイデガーをこじらせた結果そうなったのか、もとからこじらせてたのかはわからんが
何にせよ俺解釈絶対主義は勘弁して欲しい

970 :考える名無しさん:2015/12/30(水) 12:16:08.27 0.net
>>968
なるほどね。
相手の疑問は無視して、自分が相手に質問するのか。
まあ、いいだろう。

ただし、自分で説明できないことについて相手に読めというのは、自分が理解していない証拠だってことを忘れずにね。

>ハイデガーとは何か。

ハイデガーというのは、その本質(性質)として、現実の極一部にしか触れることができない言葉というものを現実の総体であると勘違いして、その言葉に振り回された哀れな自信家。
これでいいかい?

971 :考える名無しさん:2015/12/30(水) 18:27:49.34 0.net
>>967
まともな人っぽい。
メイヤスーの実在論と比較されるのね。

972 :考える名無しさん:2015/12/30(水) 20:48:55.96 0.net
>>970
 随分簡単だな。有 sein のことを言っているのだろうが、こと
個体性に関するかぎり、内側から把握するには最も妥当な概念だ。
 
 〈有る〉という繋辞によって生に於ける根本力動、意識・無意識・
感覚・情感までも指されるわけで、個体を此方から内面から指すには
最も妥当性があったと言える。

 またハイデガー自身「現実の総体」などと言い切った事は一度も
ない。なのでここはお前さんの無知からくる失笑ハッタリに過ぎない。

 つまりお前さんは自分で勝手に思想家像を拵え上げ、それにたいし
ああだこうだ言っている「滑稽な自信家」に過ぎない。お前さんの
言葉は対象に掠ってもいないので「滑稽な自信」がみえて失笑される
のがオチだぜ。

 もっと勉強することだ。少なくともまともに読んでる奴らに絡む
ならな。批判するなら少なくとも対象に掠るくらいの読書・批評して
から絡んで来い。でないなら返り打ちにあうのは必定だ。分かったか。

 最近『哲学への寄与論稿』をまた読み返してるが、2015年の
情況、彼の言葉で言う有の窮迫と拒絶がこれでもかと描写され
恐ろしいくらいのリアリティだ。と言っても文面をなぞるだけの読書
ではそこまで読むことはなかろうが。以前木田元に直接聴いたときも
「あの本では終末が書かれている。なのでそういう読み方が出てくる
んでしょう」と云われた。御尤もと思った。

 お前さんもハッタリばかりかましてないで少しはまともな読書した
方がいいぞ。で、こんなところでハッタリかまして満足してないで
第一線の研究者に直接ぶつけてみろ。自分の読み方がどれくらいの
ものか分かる。駄目ならこっぴどく否定される。やってみろ。

973 :考える名無しさん:2015/12/30(水) 23:46:53.67 0.net
>>972
言葉の本質(性質)と現実との関係の問題が”簡単”とはw

君は、その程度の大雑把な感じ方でしか言葉を捉えられないのだろうな。
言語学はもちろん哲学の素養もないから、それこそ簡単に”簡単”だと見てしまう。
ハイデガーの、言葉に対する軽侮、言葉からの呪縛にとらわれていることと同じかもしれない。

>〈有る〉という繋辞

そう、それは言葉に過ぎない。

>「現実の総体」などと言い切った事は一度もない

「存在」が現実の総体でなければ、「存在」論など成り立つわけもない。

僕をハッタリといっておけば君の精神は安泰なのだろうが、君が哀れな巨象を撫ぜるありであることに変わりはない。
木田元に尋ねたことが自慢らしいが、学者というのはみだりに相手を否定しないものだ。
もしかしたら、否定されていたのに君がそれを理解できなかっただけかもしれないが。

人に勉強を勧めるからには、君はたいした勉強家なのだろう。
勉強家が2chで悦に入ってるという姿も面白いものだ。

相手に罵詈雑言を浴びせるのもいいが、僕からの疑問に一つでも答えてみたらどうか。
言葉と現実はどういう関係にあると思う?

974 :考える名無しさん:2015/12/31(木) 12:28:35.25 O.net
木田元は反哲学史と反哲学入門どちらを読めばいいのかね?

975 :考える名無しさん:2015/12/31(木) 22:34:27.38 0.net
Masaya CHIBA 千葉雅也 @masayachiba 8時間8時間前
身も蓋もなく言えば、

メイヤスーおもろい=思想サブカル系
vs
ガブリエルは偉い人=なんとなく左派と親和性ありそう・伝統を踏まえてる・まともな大学人・アカデミズム保守性を適度に満たしている、

というような対立が、日本のSR受容で、来年にもっと目立ってくると予想。
回避すべきだが。

976 :考える名無しさん:2016/01/01(金) 12:19:54.99 0.net
創文社の全集は0から再改訂してもらいたいね。

977 :考える名無しさん:2016/01/01(金) 17:42:18.71 0.net
>>974
「反哲学入門」から読むのがいいと思う。この本は、本質学としての哲学そのものを“反哲学”と
言っているのではなく、ソクラテス・プラトンから始まるギリシャ哲学から現代までの哲学(=現象学を除く)を
“反哲学”と述べているのであり、この辺のニュアンスを正しく理解する必要はあります。

978 :考える名無しさん:2016/01/01(金) 19:16:56.29 0.net
>>973
 相変わらずお前さん、ハイデガー思想を把握はしてないな。いい加減
興味もないなら辞めた方が良くないかねw

 まず、〈有る〉を鍵概念として展開されるそこでの人間にとって、
「現実の総体」など問題になり得ない。何故かといえば、人間にとり、
それを知る必要もなければ問題にする必要もない。彼の講義で〈世界〉
〈有限的〉〈単独的〉を副題とするものがあるが、この副題とは
そのまま〈有る〉を中心とする人間を表している。また『有と時(存
在と時間)』における人間もまたこれで表すことができる。

 自己における他者や世界の原像に引きずられ、或いは原イメージ
また先行する像と言っても良い、に引きずられ、関心を表し、物事
を肯定しまた否定し、他者を受け入れまた受け入れない。

 彼(彼女)は生きていくうちに世の中についての知識は増やすし
有るものの総体としての世界を知っては行くが、だが人間が動いて行く
根本力動はそういうところにはない。

 よって〈有る〉を中心とする現有(現存在)にとって生とは世界
とは可能性は限られ、また自身の力動について、自身でも理解してい
る訳ではない。また自身の力動やその根拠について他人に説明出来る
訳ではない。そんなことは関係なく人間は生きていくしまたそれが
リアルな個体としての人間である。

979 :考える名無しさん:2016/01/01(金) 19:18:44.64 0.net
978つづき

 いいかな?要するにハイデガー用語としての〈有る〉はリアルな事実性
としての人間を内側から表すためのものであり、そこでの人間にとって、
「現実の総体」など問題にはならないのだ。だからお前さんのいう
主張はことごとくハイデガー有論とはズレていくのだ。

 ちなみに俺は木田元に限らず何回か専門の学者と話しあったこと
があるが、大抵の学者は率直で、知らないことは知らないと言うし、
駄目だと思えば厭になるほど質問責めにし、納得いくまで逃がさない。
良い意見にはこれも率直に称えてくる。木田も彼が聴力が良くない
ということなので1m以内くらいの距離でひっつくように対したが、
率直な目をしていた。「若い読者はこんな読み方してるのか」という、
好奇の目にもみえた。
 彼の意見も貴重だった。自慢になどしてないが良い思い出になって
るのは確かだ。
 彼が逝ってしまった今となっては。

980 :考える名無しさん:2016/01/02(土) 09:25:17.01 0.net
>>978-979
また僕の質問を無視して自分勝手なハイデガー解釈か・・・
まあいい、はじめから君にはまともなレスは期待してなかったから。

>〈有る〉を中心とする人間
>リアルな事実性としての人間を内側から表すためのもの

舌足らずというより、ただの比喩としてしか意味のない言いかたで得意がってるところは見逃そう。
要するに君は、ハイデガーの「存在」というのは現実の総体などではなく、個人の現実の総合だと言いたいわけだ。
だからハイデガーの論考は人生訓である、と。

ハイデガーの言葉に呪縛された妄想はどう読まれてもしかたがないから、一般的ではないけど君の読み方として受け止めておく。

>厭になるほど質問責めにし、納得いくまで逃がさない。
>「若い読者はこんな読み方してるのか」という、好奇の目にもみえた。

客観的に見れば、その専門家たちに君はただ迷惑がられて敬遠されていた可能性がとても高い。
別に君を貶めるためじゃなくて、それが普通の人の感じ方だということを君が知っておいた方がいいと思うから、それだけ指摘しておく。

981 :考える名無しさん:2016/01/02(土) 11:16:48.08 0.net
ハイデガーは大量殺戮思想。
自分のことすら満足に省みることもできない。
有論とかなんの役にも立たない感想文だろ。

982 :考える名無しさん:2016/01/02(土) 12:06:42.92 0.net
ファシズムは完全雇用を目指し、
その歪を戦争で解消する
ただし、ハイデガーは突撃隊シンパだから本来的なものを犠牲にしてまで全体を統制できない
存在と時間第1部第3篇時間と存在の断念はそうした変革の断念を意味する
サルトル、ドゥルーズと似た立場に立っていたが、最終的には講談的哲学史家を選択した

983 :考える名無しさん:2016/01/02(土) 12:24:31.20 0.net
ハイデゲリアンってナチスの「内なる偉大」をそれなりに信奉している奴が多いんだろうな

984 :考える名無しさん:2016/04/01(金) 03:46:57.34 ID:5FDQ/Ivvo
>>980
 また何を書いていたかと思えばお前さんのは単なる無知の糊塗以上のもの
ではないね。

 ハイデガーの個体論の重要なところは生体験を内部から掴まえる、しかも
その個体の歴史性と絡めて掴まえる方法を提示してみせたところにある。
ただに「個人の現実の総合」というより「〈私〉から視られた現実」個体が
そこから始まり生体験していく始点を内部からみていく。同時に歴史性と、
経験に先行する原-像に左右されていく姿も重視した。すなわち何ら万能でも
自在にもなれない個体の現実を書いた。他人と比較したがり競争したがり
優越したがる現代文明への強烈なアンチテーゼになり得るのはこういうあの
思想の提起した個体像からだ。

>だからハイデガーの論考は人生訓である

 w何だこの仕様もない読みはwハイデガーをまともに読んだことのある
読者なら苦笑するしかないおざなりな形容はw概念的構造的歴史的かつ
内部から個体を掴まえる知の提起だよあれは。ほんまに笑わせる男だなあ
お前さんはw

>客観的に見れば、その専門家たちに

 客観的にではなくお前さんのただの願望だろうがw読めない男が読める奴
に嫉妬してる典型だよ。お前さんの書いてる文章は。少しはまともに読書
して自分の読み方でも書いてみな。まあ無理だろうがw

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