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マルティン・ハイデガー5

3 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 19:33:10.65 0.net
『Sein und Zeit』の主な訳本 (英:Being and Time、仏:Être et Temps)

『存在と時間』 光文社 (中山元訳)<...刊行中>
『存在と時間』 作品社 (高田珠樹訳)
『存在と時間』 岩波書店 (熊野純彦訳)
『存在と時間』 岩波書店 (桑木務訳)
『存在と時間』 中央公論新社 (原佑、渡辺二郎訳)
『存在と時間』 勁草書房 (松尾啓吉訳)
『存在と時間』 三笠書房 (寺島実仁訳)
『存在と時間』 筑摩書房 (細谷貞雄訳)
『存在と時間』 理想社 (細谷貞雄、亀井裕、船橋弘訳)<ハイデッガー選集>
『有と時』 創文社 (辻村公一、ハルトムート・ブフナー訳)<ハイデッガー全集>

「Destruktion」の訳語

「解体」=細谷、桑木、高田、中山、辻村(構造解体)
「破壊」=原&渡辺、熊野、松尾、寺島

4 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 19:33:27.91 0.net
“存在問題そのもののために
それ自身の歴史に透明な見通しをつけることが
われわれの課題なのであるから、
固定化した伝統を解きほごして、
その伝統が生みだしてきた蔽塞状態を解消することが必要となる。
この課題をわれわれは、存在問題を手びきとして、
古代的存在論の伝承的形態を解体し、
かつて存在の最初の ―そしてそれ以来主導的となった― 諸規定が
そこで得られた根源的諸経験へひきもどす
解体作業(Destruktion)という意味でうけとる。”

(ハイデガー『存在と時間』序論2-6)

5 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 19:33:53.41 0.net
ハイデガーとナチズム関連

(1)『ヒトラーと哲学者   哲学はナチズムとどう関わったか』イヴォンヌ・シェラット(2015)
(2)『ハイデガー哲学は反ユダヤ主義か  「黒ノート」をめぐる討議』ペーター・トラヴニー(2015)
(3)『ハイデガーとナチス』ジェフ・コリンズ(2004)
(4)『ハイデガーとナチズム』ヴィクトル・ファリアス(1990)
(5)『ハイデガー哲学とナチズム』トム・ロックモア(1999)
(6)『ハイデガーと「ユダヤ人」』ジャン‐フランソワ・リオタール(1992)
(7)『アーレントとハイデガー』エルジビェータ・エティンガー(1996)
(8)『哲学とナショナリズム  ハイデガー結審』中田 光雄(2014)
(9)『他者なき思想  ハイデガー問題と日本』浅利 誠(1996)

6 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 19:34:47.70 0.net
波平乙

7 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 19:39:45.49 0.net
もちろん、クラフトワーク以前にこの様な方法論、
すなわちテクノの本質である部分を用いた「バンド」は存在せず (言うまでもないことだが、
長老の説法に対して自然発生的に生じた集団発狂陶酔舞踊は「バンド」ではない)、
ミュージックコンクレートやクラウトロック、クサマラ、コラオマイッチョエー、テノバンミックンク、ガッズトントンズ、
つのがらいクリ、だまえらがらいクリ、ウムの食い込み、ワラウム返し、のション、うどどんぺっ、妖怪おはじきババア、
しかしの青体、パンツョックんどん等と言われる ムーブメントの中で活動したバンドの中で、
唯一、既存の方法論から抜け出し、新しい方法論、
すなわち後にテクノと言われることになる方法論、
すなわちスナインコッコスマナラコッサーラ長老の説法をぎりぎり音楽の範疇へと
昇華する方法論を確立したのがクラフトワークだと言える。

8 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 20:14:48.90 0.net
              
    波平の舛添愛が凄い!!!!

9 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 20:49:42.58 0.net
舛添の運個を直に食ってるらしいからなあ

10 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 20:51:58.58 0.net
純一くん、波平がコテを名乗れっていってるよ?
どうするの?また逃げるのかな?

11 :純一 ◆eaZWoouTcNJi :2016/07/09(土) 20:56:30.53 0.net
運知思想なのかね?

12 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 21:09:47.31 0.net
幻聴の症状で印象的だったのは、母国語(日本語)以外でも話しかけられることを体現してくれた点です。
それを体現し確認させた上で、それ以降はずっと母国語で話しかけてきていました。
症状を発症するまで、国家という概念そのものが全く理解できませんでした。
換言するならば「日本国に居ながらも入国している気がしない、無国籍感があった」。
国籍は何も出生届けを提出したり大使館に連絡する事で手に入るものとは限らないでしょう。
ですが警察・教育機関・裁判所・メディアなどの情報発信で、私は聴力をおかしくされてしまった。
今はめっきり幻聴はなくなりましたが、貴重な体験だったと思います。

13 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 21:11:45.43 0.net
ドイツ語でSterbehilfeは安楽死という。
発音だけを見ると「スターをヘルプする」に近い。
日本語でスターといえば、警察が犯人の事を「ホシ」と呼ぶことがあるけれど、
果たして警察に捕まることは本当に安らかな死を意味するだろうか?
いや、しないだろう。死者を鎮魂する除霊行為にもならないしな。
私がこの国を追われているから亡命しようとしていても、
それを全力で阻止するのが警察と学校制度だ。ああ、はやく帰化したい。

14 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 21:12:26.86 0.net
赤貝を開いて具を見せなさい

15 :考える名無しさん:2016/07/09(土) 21:16:47.61 0.net
>>3
翻訳家の意見の相違は興味深いですね。
そういう私は最近、「water entry speed」を「溺死」と訳してしまいましたよ。

16 :第三のなみへい:2016/07/10(日) 13:37:59.58 0.net
倫理は経済性を抜きに考えられない。
だから現代なら、近代合理性、効率が中心になっているが、
それで補えないところとして、近代前からの倫理で補完される。
世界的には、宗教教義や、階級制、一族が中心だと思うが、
日本人の倫理の特徴は、職を中心に考えられてるところにある。

これは世界的に珍しい。
例えば、プロテスタントの天職概念が有名だが、
これも近代はじめだけのもので、プロテスタントの本質とは言えない。

この日本人の職倫理を始めて体系的に語ったのが、江戸時代初期の鈴木正三。

鎌倉時代以降は、現代につながる日本ができた時期と言われている。
大きいのが、平安末期から普及し始めた宋銭による市場経済の普及が、
民衆を豊かに、自律を進めた。
そして家系の継続性を生み、家職の継続につながり、
社会全体を職の体制として生み出した。

17 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:2016/07/10(日) 18:08:37.57 0.net
中本裕之(なかもと ひろゆき)元弁護士(新62期)=長文=奈良県について(2016年2月)

性別: 男、未婚
年齢: 36歳以下(昭和54年4月2日以降生れ)
国籍: 日本人?(本人談: 2012/03/26 パスポート取得)
住所: 奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)?
最寄駅: 近鉄・生駒線 竜田川駅?
実家: 不動産を所有する資産家の分家
家族: 実家で母親と同居、兄、弟、妹?、父親と確執?
母親: 世界真光(まひかり)文明教団の信者
宗教: 聖書は半分くらいしか読んでいない ←←←←←←←←New!
既往症: ノイローゼ(2013/1/15)
常用薬: リスペリドン(2013/1/7)
禁忌: 奈良駅には行けない事情がある
職歴: 元弁護士(新62期、大阪弁護士会、登録番号 41908)、LECでの答案添削、家庭教師
資格: TOEICスコア 680 (2011/10/01現在)
高校: 奈良県 私立帝塚山中学・高等学校卒?
大学: 京都大学法学部 大石眞ゼミ?
大学院: 関西地方の法科大学院修了
受験: 旧司法試験の東京での申込み状況を知っている
勉強: 合格まで10年かかった。『事例本』シリーズ(辰巳1997年〜絶版)を使用
ゼミ: 憲法のゼミに所属(本人談: 右寄りといえば右寄りの方)
奨学金: 毎月1万円返済、返済期間10年以上(2013/10/22現在)
体重: 63.6キロ(2011/12/20現在)
好物: 水炊き、うどん
好きなアニメ:  ザンボット3(1977年)、太陽の牙ダグラム(1981年)、聖戦士ダンバイン(1983年)
偏愛: 伊藤かな恵(声優)、明坂聡美(声優)、高倉陽毬(アニメキャラ) 、小・中学生のホモ
憧れ: 大学教授、公務員
常駐先: 緊急自然災害板(原発情報)、哲学板(千葉雅也、東浩紀)、模型板、声優板ほか
2012/09/01 小・中学生の時にホモってフェラするのが最も良い
2012/09/05 わたしはとにかく、奈良駅にはいけないのです。
2013/10/22 中途半端に頭がよかったのが不幸の始まるなのであろう。

18 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:2016/07/10(日) 18:27:30.67 0.net
純一って4年も前からixtlan=波平説を唱えていたのだな

19 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:2016/07/10(日) 18:29:18.74 0.net
ixtlanといえばyahooの哲学トピでは昔から有名人だし波平と同じ頃から
ネットで活動している人で見ればすぐに別人だと分かるのに

20 :考える名無しさん:2016/07/11(月) 12:34:58.52 O.net
>>16
晩年の小室直樹がそういう日本はもう終わるって予言して現状その通りになったやで 一流企業が法律を破ってもバレなければという行動をするようになった
今の日本人は倫理の迷子なんや

21 :考える名無しさん:2016/07/11(月) 21:03:39.78 0.net
>>19
波平とixtlanには共通点がある
  
二人とも物凄く馬鹿だということ
  
波平が中年ヒキニートでixtlanは阿含宗のキチガイ信者
 
いい勝負だよ

22 :現象学の根本問題作品社:2016/07/16(土) 00:29:40.06 O.net
序論
世界観批判→世界観は既に存在者を定立している、世界観が端に相対主義というのではなく存在に対する無批判な態度がまずい
存在者が存在者としてそこにあることと存在者が存在することは違う→哲学はポジティブな事実定立的なかたちで存在者に関わるものではない
→存在者と存在は違う=存在論的差異→哲学は存在についての学で存在者についての学ではない
太陽や鉄道、人間。個々の存在者を思い浮かべることはできても存在を思い浮かべることはできるか?ヘーゲルの言うように「存在と無は同一」でないのか?存在への接近は慎重な態度を必要とする
以下本論で探求する四つのテーゼ
・カントのテーゼ「存在はレアールな述語ではい」
・アリストテレスに遡る存在者の存在構造には何であるかという、つまり本質存在と事物的な眼前存在、つまり事実存在が属する
・近代存在論のテーゼ「存在の根本様態は、自然が事物的に眼前に存在するという意味での存在と、精神が存在するという意味での存在である」
・論理学の前提、全ての存在者はそのつどの存在様態には関わりなく<である>によって語られうる
存在といったものがわれわれに与えられるのは、存在了解、現存在に与えられるから。存在者と関わり合う全て態度、存在を了解する働きは現存在による
→人間の優位、存在者に対する存在了解の優位
存在はレアールな述語ではないも存在論的差異の解明に係る
存在論=哲学は事実定立的な学としての存在者を扱う他の何らかの学問とは違う
無差別な存在者一般ではないある特定の存在者=現存在による存在論的差異=差別化、特権性
フッサール批判→現象学的還元が現象学的方法の中心的な根本要素ではない→還元、構成、解体は内容において共属している→哲学がおこなう解体は伝統の単なる破壊ではない→脱構築の元ネタ

23 :現象学の根本問題作品社:2016/07/16(土) 01:26:20.44 O.net
本論一章
存在はレアールな述語ではない
カントがレアリテートに与える意味、それは事象規定と訳している「純粋理性批判」→事象性は質のカテゴリーで事実存在、現存在は様相のカテゴリーに属する
可能的な百ターラーと現実的な百ターラーは事象性は区別されない、しかし存在するということは区別する→事象内容に還元されない
存在はレアールな述語ではない→存在は事象内容を表す述語ではない
カントは存在論的差異に気づいていた、存在は事象内容としての存在者には還元されない
しかし、カントは存在を主観による定立に還元する、客観としての存在者から主観としてのコペルニクス的転換、定立作業が存在になってしまった
しかし、志向性の本質から言って心的主観と物的客観がそれぞれバラバラに存在するのはおかしい→主観が志向的な関係抜きに孤立して存在するわけではない
→幻覚に囚われてこの教室の中に象がいると感じたとして、それは現実にはありえなくても何らかの志向対象があることは疑いない
志向性の誤った客観化、志向性は主観と客観という事物的存在の二つの存在者の関係ではない→現存在による関わりかたである
志向性の誤った主観化、志向的な構造は主観に内在し、改めて超越を必要とするものではない
志向性はなにか客観的なものではないし、いきなり主観なるものが超越を押し付けるものでもない
カントのテーゼを批判的に論究してみると、現存在の明確な存在論がどうしても必要になる、現存在の存在了解がどのようにして可能かはっきりと理解しないといけない

24 :現象学の根本問題作品社:2016/07/16(土) 03:22:11.74 O.net
ニ章から四章まで
第ニ章アリストテレスにまで遡る中世存在論のテーゼ
結論→
本質存在と事実存在は共通の起源をもっているということ、つまり、制作的なものとしての存在理解
事物的眼前存在者の他に現存在という意味での存在者もまた存在している→現存在はそれが存在するかぎり自分自身を知っている
第三章近代存在論のテーゼとしての眼前存在と精神存在→広がりあるものと思考するもの
結論→
現存在は事物的眼前存在者とはまったく別な存在様態をもっている→自分を自分自身に対してあらわにしている自己言及的存在
カントは人格を目的であり手段としてはならないと言った→現存在のメタ性→思考するものと広がりあるもののデカルト以来の区別
世界内存在思考するものと広がりあるもの主観と客観を無理に分けてそれから一致させる手品を手間かけてする必要はない
→そしてその区別が主観も客観も存在者にして存在論的差異を消滅させ存在を取り落とす原因になる
第四章全ての存在者は<である>によって語られうる
論理学に関する議論で商略

25 :現象学の根本問題作品社:2016/07/16(土) 12:12:01.60 O.net
第二部第一章存在論的差異の問題
・時間と時間性
アリストテレスの時間論考の概略→時間とは運動の数である→時間とはある数である
通俗的時間理解と、根源的時間への遡行
時間を一連の<今>と見られている→通俗的な時間理解の例、時計使用→時間を<今の連続>とみなす→しかし、〜までには今はまだ時間がある、そのためにそのための志向性、
事物的眼前存在ではない存在者ではない存在→点的な今、線形としての今ではない予期、把持、現前化の統一としての根源的時間→存在の了解を与えるもの
→時間の四つの構造契機、有意味性、日付可能性、伸長性、公共性→存在と時間での世人批判、頽落、匿名性、大衆性批判→きれいなファシズム
それらの無差別性とは違う=根源的時間は存在する→時間は脱自的である
→目の前の事物的存在と関わっているがそれに還元されない、自ら抜け出している、脱出する、脱自的なもの
志向性は脱自性からくる、それを頽落が通俗的時間が覆い隠す
・時間とテンポラリテート
了解することは世界内存在の根本規定→了解はある可能性へ向けて自分を投げ開くこと=企投性
了解のはたらきの構造のうちには複数の企投が接続している
頽落としての企投と覚悟性としての企投→通常自分自身の将来を身近に与えられているものから了解しているが、覚悟性による時間は脱自的に把握している

26 :現象学の根本問題作品社:2016/07/16(土) 12:43:49.81 O.net
第二部第一章存在論的差異の問題続き
・テンポラリテートと存在
手元に存在する手元に存在しない→客観的には同じものでも主観的には別なもの、視点によるそれぞれのものとしてしかない→脱自的におのれを超えでる超越による
・存在と存在者(存在論的差異)
存在者の対象化(事実定立的な学)と存在の対象化(哲学)→哲学も哲学以外の学も現存在の理解によって解明できる
事実的な現存在はいわば存在について勘違いをしている→目の前の存在者だけが周知でそれに囚われて頽落している
あるいは自分も他者と同じ一般的なものと思い根源的区別をしていない
以上未完

27 :流行通行止め 榎並重行・三橋俊明:2016/07/16(土) 13:51:38.65 O.net
ジャック・デリダがニーチェを語るすべての言説は、「どうしてハイデガーの読解なしですますことができようか?」の言い換えにすぎないが、
ニーチェを読むとはハイデガーなしですますということだ→ニーチェの異質性をハイデガーの同質性で解釈し直してしまうことがデリダの奇術
ニーチェの系譜学の異質性を消去して形而上学のゲーデルにしてしまう


ハイデガーが形而上学の官僚であることは、存在と時間とその失敗によって明らかに知れる。存在を存在者から規定するためには内在論(内ー世界性)が必然的な論理形式となるが、
時間はカントが述べ、ショーペンハウアーが繰り返したように超越(先験)論なしには規定しえない。そして、内在論と超越論は万有の超越者たる神によってしか統合できない論理上の誤謬だ
神学の人間学化、神の量子力学化を試まずにはいられない近代形而上学の官僚ハイデガー
神を抜きにして神学の権力関係を維持することが賭けられていた

28 :形而上学の根本問題:2016/07/16(土) 14:47:53.58 O.net
上の辛辣な意見はともかくハイデガーが何故、内在論と超越論を、全てを自分なら統合できる、自分は特権的と考えたか謎が残る
→存在と時間の姉妹篇たる形而上学の根本問題(内容の整合性と射程の深さからは存在と時間などを問題にしないほとんど主著)を読むだけで次の疑問が残る
・存在者と存在を何故、差別化図ったのか→実存よりも実存者の方が根源的としたレヴィナスのような思考も可能なのに
・凡庸な存在者、一般の凡庸な他者にとどまらずに何故、存在者と存在を差別したのか、存在論的差異の思想を残したのか
・通俗的な時間理解、存在了解に対抗し上回る根源的な先見性を特権的な立場を確保したか、それは公共的な一般的なものではなく私だけにとっての根源的なものである
・凡庸な数に対して根源的な私の特権性を何故、維持したか
・存在、時間、それを了解する私の図式自体が他者を前提にするものではないか、
道具が道具であることは端的に与えられるものではなく、それをそれとして活用する他者との共同性、凡庸な使い使われを前提にするのではないか
・他者と共に生きる人間において、根源的な私などないのではないか、私が私であるのは他者との差異が根源にあり、他者との比較のない、凡庸でない私などいないのではないか

29 :形而上学の根本問題:2016/07/16(土) 15:01:49.14 O.net
何故、存在者に対して存在を自分の哲学なら捉えられる根源的に差別できるとしたのかは、
凡庸な存在者にまみれた大衆社会に対抗する、特権的なファシズム、連帯性を根源性を前提にする
それなしにはあり得ない、論理構成から言って

存在論的差異の思想は他者を、凡庸な社会という現実を排除した、凡庸な現実を排除したきれいなファシズムに基づくわけで、それなしには成立しない
汚い民主主義や大衆社会の拒絶によるきれいなファシズムなしには成立しない

ハイデガー思想はナチズムそのものではないにせよ、きれいなファシズムを前提にしている
→だからこそナチズムに参画した、支持し戦後も民主主義を批判しナチズム支持した自己を批判しなかった
アメリカニズムされた現代社会も存在忘却だとし自己を正当化し続けた

ナチズム荷担にしろトラークル誤読による他者の排除にしろハイデガー哲学の根本構図に基づく


これらのハイデガー思想の本質を抜きにしたハイデガー読解には意味はない

30 :現象学の根本問題:2016/07/16(土) 17:19:45.56 O.net
存在論的差異について手の内をさらして懇切丁寧に書いている現象学の根本問題を読んでも、
存在論的差異とは、存在者にまみれた凡庸な大衆社会に対する、
差別としての特権的な存在了解としての存在ということ以外にない

存在者と存在をそう差別する前にどうして存在者に踏みとどまれないのかという話でしかない


存在論的差異とは凡庸な存在者にまみれながら踏みとどまっての民主主義を否定してきれいなファシズムに逃げ込む自己正当化、特権化の言い訳でしかない
解釈のしようがない

31 :考える名無しさん:2016/07/21(木) 08:05:28.74 0.net
http://www.christiantoday.co.jp/articles/21499/20160719/sobunsha.htm

キリスト教や人文社会科学など学術出版の老舗 創文社が2020年をめどに解散

人文、社会科学系の名門出版社として知られる創文社(本社:東京都千代田区)が、
2020(平成32)年をめどに本社ビルを売却し、会社を解散する予定であることが、19日までに分かった。

創文社は1951年創業。学術出版社として、哲学、歴史、東洋学、宗教などの人文学の専門書のほか、
社会科学の書籍も多数出版している。トマス・アクィナスの『神学大全』、
全100巻以上の『ハイデッガー全集』など、キリスト教研究の重要な書籍の刊行物も非常に多い。

同社編集責任者への電話取材によると、出版不況の中、人文書籍やキリスト教書籍の売れ行きが激減し、
同社では10年前に比べて売り上げが約3分の1程度に減少しており、
今後の継続的な存続が難しくなったことから、今回の判断に至ったという。

現在進行中の新刊書籍の出版は2017年3月まで継続する。その後は、既刊の出版物の販売に限定し、
2020年をめどに会社を解散する。現在刊行している季刊PR誌『創文』は、
2016年秋号をもって最終号とする予定だという。

32 :考える名無しさん:2016/07/21(木) 09:53:22.38 0.net
もっと大きな出版社から、新ハイデガー全集を出し直すべき。
有と時じゃないまともな訳で。

33 :考える名無しさん:2016/07/21(木) 14:32:34.00 0.net
女性の脳は直情的で短絡的です
故に体感と言葉聴覚によって刺激しやすいのです
それは子育てするからしかたないのです
危機意識は凄く高くてそれは年をとると肥大します
蛇や虫に過敏に反応するのもそれです
女性は共感を求める生物です。髪を切ったら気づいてほしいなどなど
否定される事を嫌います。その狂暴性を露出したのが
西太后です。彼女がなにをしたのか調べてください

34 :考える名無しさん:2016/07/25(月) 11:34:40.22 0.net
★ ハイデガーは なぜ「ナチ党員」だったのか ★
286 :考える名無しさん:2012/07/23(月) 00:21:31.13

ハイデガーは下からの革命を支持したので、議会も選挙も拒否した。むろん官
僚制(=統治の代理人)も。
選挙、代理人の拒否は表象の拒否を意味するので、ハイデガーの思想と深く関わる。
端的に言えば、実在論的存在(表象されるもの)と唯名論的存在者(表象す
るもの)の差異は自らの決断による以外には埋まることがないという思想だ。
(「いいかえると、投票はするが、それは代表制(議会)における投票のごと
きものではない、というのです」柄谷『戦前の思想』)。

 ドイツの教職員諸君、ドイツ民族共同体の同胞諸君。
 ドイツ民族はいま、党首に一票を投じるように呼びかけられている。ただ
 し党首は民族から何かをもらおうとしているのではない。そうではなくて
 むしろ、民族の全体がその本来の在りようをしたいと願うか、それともそ
 うしたいと思わないのかという至高の決断をおのがじし下すことのできる
 直接の機会を、民族に与えてくれているのである。民族が明日選びとろう
 としているのは他でもない、自分自身の未来なのである。
 (「アドルフ・ヒットラ〜と国家社会主義体制を支持する演説」1933年)
 http://2006530.blog69.fc2.com/blog-entry-606.html

興味深いことに、柄谷はハイデガーが突撃隊を支持したことを、西田幾多郎が
海軍に加担したことと比較している(定本5巻232頁)。
ハイデガー批判は盛んだが、西田への批判は十分ではない、、、ということは
日本人は未だに自分の姿が見えていないということでもある。

35 :考える名無しさん:2016/08/03(水) 20:01:20.20 O.net
アリストテレス

36 :考える名無しさん:2016/08/05(金) 19:21:42.98 0.net
ハイデッガー全集の翻訳が終了するようじゃ
創文社が廃業だとww

37 :考える名無しさん:2016/08/07(日) 13:14:29.30 0.net
Angstを不安と訳す類の翻訳はすべて絶版になればいいよ
芥川龍之介かよ

38 :考える名無しさん:2016/08/07(日) 14:44:59.07 0.net
미안해요(ミアンネヨ)

39 :考える名無しさん:2016/08/09(火) 16:36:50.35 0.net
ハイデッガー
アホでっが〜

40 :考える名無しさん:2016/08/13(土) 22:54:59.89 0.net
ハイデッガー全集は未完のまま終了で、翻訳権も返上するらしい。

ハイデガーは全集で読まざるをえないから、
どこかが引き受けてほしい。

図書館も買って支えるべき。

41 :考える名無しさん:2016/09/04(日) 17:03:27.67 O.net
読書スレは高度でついていけないからこっちで書こう 現存在は世界の有意義性の連関の最終地点なのにサバンナで言えば食物連鎖の頂点のライオンの人みたいなのになんで不安なの

42 :考える名無しさん:2016/09/06(火) 00:43:49.44 0.net
シマウマかよ

43 :考える名無しさん:2016/09/06(火) 01:09:01.57 0.net
     ........                  , -───-= 、
  :, :<´ ̄ ̄ ̄ : >^\:.._         /         \
:/: : : : : : : : : : /: : : : : `ー' : i-、.    /                \
 ̄:}'⌒ : : : : : /: : : : : : : : : : : :│:ヘ__  /               ヽ
: : :| : : : : : : / : : : : : : : : : : /: : : l: : :', ヽ/                 ヽ
: : :| : : : : : /: : : : : : : : : / / : : : :} : : :l: :ヘ                    丶
: : :|ー―: :/: : : :/ : : : : / /{: : : : .′ : | : : :.   、                l
: : :lミヽ、/: : : :/ : : : :./ / }: : : /: : : :.| : : ハ._ノ'′  `、            |
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l: : |r┤: : :/ : : ,イ{_ノ::}   | /心イ : : :.l : :∧|  j   /////     /
:h: :| r{: : :/: :/〈{ { : W   j/ん/:} : : : l/ }}-‐'"ヽ.    )     /       どれどれ、おじさんがお杜玖椀してあげよう
|ヘ |ヽ|: :/:W }  ゞ-'    ム/: :|: : / ヘ j ` ー-`ー-一'′    /
  爼醴門醴鬱` . _y444egj,...      、,,,ggg,,,_'『攜醴齔j,.,..']][l .
  、{[醴jカ.層¶'         . `~ヲ    、 !f~゚^``゙゚゚シ.. ‘層醴麈躍「 .
  . ‘醴齔ll]][|、   _d-=・=-$ .      -=・=-,   淺栩鬱¶’
    層鬮.゚'';,}',.        . ゙゚゚゚ .    . ‘゚゚゚゙` .. ゙゙^ .  .l}]ぽ
    .']]醴$ .'l|_                            i「゙゙I゜
    、 ゙濁髟. |i                            ′$ .

44 :第三の波平(ただのリーマン) ◆kpxxLE2Sh. :2016/09/06(火) 02:57:17.14 0.net
発狂さん、上げ荒らしやめましょうよ。
10年間も毎日毎日糞スレ立てて、キモいAAで上げ荒らしして、なにがしたいんですか?
こんなことだから50歳職歴なしの社会不適合者なんじゃないんですか?
あなたの生活保護費はボクやみんなの貴重な税金から支払われているですよ。
みんなに迷惑かけて恥ずかしくないんですか?
あなたほんとにみんなと同じ日本人ですか?

そんなにやりたいならsageて誰にも知られない底で一人勝手にやってください。

45 :考える名無しさん:2016/09/06(火) 06:45:04.53 0.net
 
          「\       .「\
           〉 .>      〉 〉
          / /      / /
         /  |        /  |
         /  /      /  /
        (  〈 .    /  /.
         \ `\   |ヽ |
          \  \ /  |
            ヽ  `´  ノ
           /  ∪  /   どんじゃどどんじゃパンツョックん
          /       \
         │  "ー=〓=-'` │  おしりのまわりはウンツョックん
         │-=・=-∴-=・=-│
          \______/
     ___/,.ニ´,.--、\____          ___                 __
    /-‐──‐{   }{   } , ---,ヽ     /,. --、ヽ          /,.-‐┐}
  / /        厂⌒ー‐'´/  / 〈___,//   //    _,.-─v‐'′/  //
.  {└──┐  l / ̄l /  / ,.-──┐/   //ノ,.ニニ,ニ、/ ̄/ ̄//   ヽニニニヽ
.  ` ̄ ̄7 ,′  l |   l l   l 〈____ //   / ' /  / /  /'  //        //
.      / /   / ,'   j l   |_ノ ̄/ r‐, /   /_,/  /L./ー/   //    ト、___//
.  __,//   / /   //       , ' , ' //        , ' _ノ /  //   / r─−'′
 /rー‐'    //   /,/     //  l l       / ,ニニ-'′ //   / /
. { l___/ {___,/ 〈__//   { l___,/ /l {____/ {__/ /
 `ー─−'⌒ー─‐'⌒ー‐─‐'′    `ー──‐'´  `ー──‐'⌒ー─‐′
     _/`7_      ,.-‐┐_厂{__r┬、 ,.‐┐ r‐┐
.    /       厂l  / //    └;‐'’/ /‐┘ └┐
.    `フ  '=ニ{  |,/ /   `7 /,ニニニ、/ /ー┐ r‐′
.  ./ _   ,-、 ヽ‐ヘ.  \  ノ / 'ー‐一'/ /  / /
.  {  (ノ / 丿 丿  ヽ   l/  /厂l__l  7r‐'′/
.  ヽ_/厂_/    |_」l__,/〈_____/`ー'〈_/

46 :考える名無しさん:2016/09/07(水) 12:29:28.92 O.net
現存在が自己の存在を問題にしまた自己に先立って在る存在であるというのは犬が自分の尻尾にふと驚いてそれを追っかけて同じ場所でクルクル回っている事態と同じではないだろうか なるほど獣は鏡に映る自分を見ていらいらするものだ
人間はまだ言語によってその恐れをまぎらすことができるが獣は自己のが在るという意味も分からず一生苦しんでかあいそうだ根源的な不安は獣にこそふさわしいのではないだろうか

47 :考える名無しさん:2016/09/09(金) 00:01:44.23 0.net
「能動/受動」という観点からハイデガーをやってみるのも良いね。

自分も高田珠樹の『能動と受動の交錯』(『ハイデガー「哲学への寄与」解読』所収)はノートに取っていたけど、
それ以上、掘り下げたことはなかった。

今やってみると、ハイデガーの哲学をバランスよく整理できるし、最奥部までも行ける。

48 :考える名無しさん:2016/09/09(金) 00:03:15.45 0.net
こういうことが分からないのなら、ハイデガーの哲学を十分に理解していないのだろう。

49 :考える名無しさん:2016/09/09(金) 15:19:43.82 0.net
現存在(自己=主観)に先立って存在があるのではない。ハイデガ−も現存在(主観)に
先立って存在があるとは述べていない。存在論的差異としての存在と現存在の関係は、
別な言い方をすれば、“主観と客観”の連関としてある。 ハイデガ−自身も主観と言う言葉を使用
しないが、現存在に対して“私”という記述は頻繁に出てくる。この主観(私)と客観(他者)の関係は、
主観が客観に先立つものでもないし、また、客観が主観に先立つものでもない。

冷静に主観と客観を分析・考察すると、自己(主観)と外界(客観)の認識・体験は“対等”の立場で捉えられて
いることが分かる。同じように、現存在(主観)と存在(客観=自然)も“対等”の立場に於いて捉えられているのである。
フッサ−ルの後期思想(発生的現象学)の場合は、主観と客観の捉え方を“相互主観性”として捉えるが、ハイデガ−思想も
相互主観性を基底としている点に於いて同じである。 ハイデガ−がフッサ−ルを批判したのはフッサ−ル前期の静態的現象学
に於いてであり、この点を踏まえてフッサ−ルとハイデガ−哲学の共通点の課題であるところの「相互主観性」論理を究明
していく必要がある。

50 :考える名無しさん:2016/09/09(金) 21:41:18.42 O.net
「現存在はその存在において、そのつどすでにかれ自身のなんらかの可能性と、併存してきたのです。」

「現存在が自分自身に引き渡され委ねられていることは、…」

いずれも41節からで 「自分に=先立って=在る」と同義の表現だと思います 現存在は世界に二重に登録されているみたいな印象です

51 :考える名無しさん:2016/09/11(日) 20:14:06.74 O.net
ひゃっはあ〜こっから先は俺の日記帳だぜ?

52 :考える名無しさん:2016/09/11(日) 21:04:51.75 O.net
しかし哲学の本は読むのに時間がかかるから大変だ 時間も金もない自分は解説書まで読めないので翻訳をポツポツ読むだけです

53 :考える名無しさん:2016/09/11(日) 23:22:00.32 0.net
いくつかのハイデガー用語集や、Heidegger Dictionaryの類をみたけど、
「受動」「能動」という言葉は見当たらなかった。
(載っているものがあったら教えてほしい。)

だから、少なくともハイデガーの用語として最前面に出てくるものではなく、
読者が読み取るようなものなのだと思う。

それでいて、ハイデガーの様々な思索に変化型として現れ、
ハイデガーの哲学を成立せしめている重要な働き。

高田の『能動と受動の交錯』というタイトルは、ハイデガーの哲学原理を上手く言い当てている。
英語では'active-passive interplay'(能動・受動の相互作用)というところか。

54 :考える名無しさん:2016/09/12(月) 00:11:00.61 0.net
受動能動論はイストランの頭の中にしか存在しない

55 :考える名無しさん:2016/09/12(月) 07:05:58.88 O.net
著者が使わない言葉を使って読み解くというのは生産的な感じがしていけてる

56 :考える名無しさん:2016/09/12(月) 12:30:49.08 O.net
「性向と衝動とは、現存在の被投性に根ざしている〔両〕可能性です。「生きんとする」衝動は、絶滅すべくもなく、世界から「生きられ」た性向は根絶すべくもないのです。」41節

釈迦ディスってんじゃねえよ

57 :考える名無しさん:2016/09/16(金) 00:39:23.95 0.net
|: : | : ∨: : : :/ : : :/j:/  i : : ∧ : : : | : : : i🐚 )    "ー--      /
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l: : |r┤: : :/ : : ,イ{_ノ::}   | /心イ : : :.l : :∧|  j   /////     /
:h: :| r{: : :/: :/〈{ { : W   j/ん/:} : : : l/ }}-‐'"ヽ.    )     /  どんがあ
|ヘ |ヽ|: :/:W }  ゞ-'    ム/: :|: : / ヘ j ` ー-`ー-一'′    /
  爼醴門醴鬱` . _y444egj,...      、,,,ggg,,,_'『攜醴齔j,.,..']][l .
  、{[醴jカ.層¶'         . `~ヲ    、 !f~゚^``゙゚゚シ.. ‘層醴麈躍「 .
  . ‘醴齔ll]][|、   _d-=・=-$ .      -=・=-,   淺栩醴齔
   /:::"        <  |   'ヾェェェ/ ,  ンミ  <    ヽ
   ,i ::  -=ニ=-   >  |    ,::::::,,    ,,,//゙    >-=ニ=-.i
   \..     / ー-<   \ `ー― '''   l゛    <    /
    ヽヽヽ `ヽ、   \_.ヽ=ニ了 (      / ー-' ヽ.   ヾ )
     ヽ`、\  ` <二Ξ彡'フヽゞ (. ::.| ト‐=‐ァ' |.:.ノ.ノ     のションだよ
      ヽ`<\    ` ー<イ }U} ゝ、、ゝ .\`二´'/ ノソ
        ト ヽΞ≧、    `リ〈_仁二ゝ、、ゝノ ,, ノ ノ
        `ゝヽ_∠z>、_ >┴‐┘__う′,'          ヾヽ、
          ヽヽ/ f_ _ニ-‐ ¨´   レ‐:{          `┘
           ヽヽ-={ {        `ヽ、` 、
          _.)卞 ! i          \ヽ、      ヘヘラ
          ´' ̄   | l               H
                 }_}            ヽヽ、
               //             └'
              r' r'

58 :ixtlan:2016/09/16(金) 00:50:11.37 0.net
                 __( "''''''::::.         つ
       --;;;; ______,,,,,,---'''''''"""" ヽ   ゛゛:ヽ. つ  つ つ
        ::::::::""""  ・       . \::.   丿  つ つ   ドッピオ!!
       :::::::         ..........::::::::::::彡''ヘ::::....ノ     つ
            ::::::::::;;;;;,,---""" ̄   ^``
    /        ̄ ̄ \
   /::::::::     :      ヽ
   |:::::      ::      ヘ
   ヽ::::::     :::..     ノ
    \:::::::  /\:::;;;;;;__ ノ

59 :考える名無しさん:2016/09/16(金) 01:41:11.33 0.net
しかし、ウムの食い込みパンツョックんどんじゃろ?
オウムとか、システムの内外を区分し(堵)その内なる堵手饅とでも呼ぶべき      
ポエ世界を、常人より遥かに優れた形でDNAまでを特定する(虞)         
それが笑止千万の天才的おえッぷり知能(慧)。その世界は既に
AKBの食い込み汚れパンツョックんどん。
舞台の上で「今(オシッコが)出た」と言って、      
舞台をやりながらオシッコをしてしまうことだってざららしい。
大澤なんて、顔が林家ぺーに酷似してるし。
この欺瞞を世界中にどんどん発信しろと言いたい。
キーワード【 ツノガライクリクリ 株式会社 No AKB 哲学 ビン 波平 】

60 :第三の波平(ただのリーマン) ◆kpxxLE2Sh. :2016/09/16(金) 04:16:26.98 0.net
発狂さん、上げ荒らしやめましょう。
10年間も毎日毎日糞スレ立てて、キモいAAで上げ荒らしして、なにがしたいんですか?
こんなことだから50歳職歴なしの社会不適合者なんじゃないんですか?
あなたの生活保護費はボクやみんなの貴重な税金から支払われているですよ。
みんなに迷惑かけて恥ずかしくないんですか?
あなたほんとにみんなと同じ日本人ですか?

そんなにやりたいならsageて誰にも知られない底で一人勝手にやってください。

61 :考える名無しさん:2016/09/16(金) 10:53:18.62 0.net
第三の波平 〜ナマポニートという生き方〜
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1360586386/342-

346 : 考える名無しさん 2016/08/08(月) 18:41:58
野ションするのは、高齢のおばちゃん。


347 : 考える名無しさん 2016/08/08(月) 18:45:30
それは違うな
どこの田舎の体験談を語ってるのか知らないが
素人はなにも知らないからなぁ


348 : 考える名無しさん 2016/08/08(月) 22:42:44
素人ってwww
いったいなんの玄人なんだよおまえはwwwwwwwwwwwwwww

------------------------------------------------------------------------

351 : 考える名無しさん2016/08/08(月) 23:28:06
pppppp

野ション待ち伏せ

波平がスルーできないキーワード

↓ もうすぐ来るぞ〜ww


352 : 第三の波平(ただのリーマン) ◆kpxxLE2Sh. 2016/08/08(月) 23:28:17
発狂さん、落ち着いて(笑)

62 :考える名無しさん:2016/09/16(金) 20:29:39.71 0.net
波平の醜態を板の底に隠しておきたがるのは波平だけw波
平の醜態を板の底に隠しておきたがるのは波平だけw波平
の醜態を板の底に隠しておきたがるのは波平だけw波平の
醜態を板の底に隠しておきたがるのは波平だけw波平の醜
態を板の底に隠しておきたがるのは波平だけw波平の醜態
を板の底に隠しておきたがるのは波平だけw波平の醜態を
板の底に隠しておきたがるのは波平だけw波平の醜態を板
の底に隠しておきたがるのは波平だけw波平の醜態を板の
底に隠しておきたがるのは波平だけw波平の醜態を板の底
に隠しておきたがるのは波平だけw波平の醜態を板の底に
隠しておきたがるのは波平だけw波平の醜態を板の底に隠
しておきたがるのは波平だけw波平の醜態を板の底に隠し
ておきたがるのは波平だけw波平の醜態を板の底に隠して
おきたがるのは波平だけw波平の醜態を板の底に隠してお
きたがるのは波平だけw波平の醜態を板の底に隠しておき
たがるのは波平だけw波平の醜態を板の底に隠しておきた
がるのは波平だけw波平の醜態を板の底に隠しておきたが
るのは波平だけw波平の醜態を板の底に隠しておきたがる
のは波平だけw波平の醜態を板の底に隠しておきたがるの
は波平だけw波平の醜態を板の底に隠しておきたがるのは
波平だけw波平の醜態を板の底に隠しておきたがるのは波
平だけw波平の醜態を板の底に隠しておきたがるのは波平
だけw波平の醜態を板の底に隠しておきたがるのは波平だ
けw波平の醜態を板の底に隠しておきたがるのは波平だけ
w波平の醜態を板の底に隠しておきたがるのは波平だけw

63 :考える名無しさん:2016/09/17(土) 01:14:48.86 0.net
発狂さん、上げ荒らしやめましょう。
10年間も毎日毎日糞スレ立てて、キモいAAで上げ荒らしして、なにがしたいんですか?
こんなことだから50歳職歴なしの社会不適合者なんじゃないんですか?
あなたの生活保護費はボクやみんなの貴重な税金から支払われているですよ。
みんなに迷惑かけて恥ずかしくないんですか?
あなたほんとにみんなと同じ日本人ですか?

そんなにやりたいならsageて誰にも知られない底で一人勝手にやってください。

64 :考える名無しさん:2016/09/17(土) 02:11:55.28 0.net
127 :考える名無しさん[] :2014/01/19(日) 11:49:

【波平馬鹿すぎワロタ ↓↓コテ消し忘れと自演失敗・レス順が逆にw↓↓】
                      
>43 名前:┏( ^o^)┛ ◆kU3ChdD08M :2014/01/19(日) 09:59:50
>  39 名前: ┏( ^o^)┛ ◆kU3ChdD08M 投稿日: 2014/01/19(日) 09:33:52
>  40 名前: 考える名無しさん 投稿日: 2014/01/19(日) 09:45:51
>
>  10分越えてるよ(笑)

>44 名前:┏( ^o^)┛ ◆kU3ChdD08M :2014/01/19(日) 10:02:33
>   こんな過疎板で10分以内にレスできるように常駐って、
>   一日中、空リターンキーし続けてるんだ。暇だねぇ〜
>   ニートでももう少し忙しくないかい?(笑)

http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1360586386/127

65 :考える名無しさん:2016/09/18(日) 00:49:57.10 0.net
野ション待ち伏せ波平時代到来ですよ!
                            
                                          彡 ⌒ミ
                      彡 ⌒ミ                (´・ω・)    彡 ⌒ ミ
   彡 ⌒ミ                (´・ω・)    彡 ⌒ ミ     f´     ,.}    (´・ω・`)
   (´・ω・)    彡 ⌒ ミ     f´     ,.}    (´・ω・`)    ,ム ィ´_}._.小. / .`     `ヽ   彡 ⌒ ミ
  f´     ,.}     (´・ω・`)    ,ム ィ´_}._.小. / .`     `ヽ  Yゝ彡 ⌒ ミ∨ーfト. __ . 、 廴}|   ( ´・ω・` )
  ,ム ィ´_}._.小. / .`     `ヽ   Yゝ彡 ⌒ ミ∨ーfト. __ . 、 廴}|   ( ´・ω・` )  /:|       ト._リ ,。-"       ~ヽ
  Y.ゝ‐´   |. ∨ーfト. __ . 、 廴}|   :| ( ´・ω・` ) /:|       ト._リ ,。-"       ~ヽ   。  |  /            }
  :| ヽ ゚ .ノ!゙1 /:|       ト._リ  ,。-"       ~ヽ   。  |   /            }` 、_ .ノ!  |   {_ .-、      f: メ.
 .弋._ノ`{:  | 弋リ f、   。  |   /            }` 、_ .ノ!  |   {_ .-、      f: メ.‘. :|'__ノ   l  / 三! .  ノ|´ l
       }、.ノ     ! ` 、_ .ノ!   |   {_ .-、      f: メ.‘. :|'__ノ   l  / 三! .  ノ|´ l リ     マ   ア~    ̄ !

66 :考える名無しさん:2016/09/28(水) 22:28:15.30 0.net
自分のノートを読み返しても、
能動/受動について残してあるめぼしいものは、
高田のコラムぐらいだから、出発点はいいと思う。

能動/受動を他のどういう言葉で説明するのか
その着地点が見い出せないでいるというところだろう。

67 :考える名無しさん:2016/09/28(水) 22:29:40.44 0.net
フッサールやデリダと比較されるのは、
そのどれもが時間に関わるものであり、
思惟の根源へと遡行しようとするものであるというところまではいい。

ただ、能動/受動論の答えがフッサールの発生現象学だというのであれば
それはフッサールに逃げているだけなのであって、
解答はハイデガーの言葉や哲学の中に見い出さなければ意味がない。

それから、能動/受動は、互いに反対方向に向かって重なり合う、
そういう相互作用をイメージするといいかもしれない。
デリダの中動態は非能動/非受動の宙吊り状態、相互作用の外を目指すものだからこれも違う。

68 :考える名無しさん:2016/09/28(水) 22:30:00.85 0.net
というか出発点が間違ってるから、
全部間違ってると思うんだが。

69 :考える名無しさん:2016/09/28(水) 22:31:33.37 0.net
そもそもハイデガーは受動と能動なんて言葉一回も使ってないしな

70 :考える名無しさん:2016/09/28(水) 22:33:17.40 0.net
部分的にでもハイデガー本人が受動能動と使ってるのならまだしも、
一回も使用してない用語をあたかも使っているかのように偽装して話してる訳だからな。

71 :考える名無しさん:2016/09/29(木) 07:45:51.88 0.net
(笑)

43 名前:考える名無しさん :2016/09/28(水) 22:39:20.80 0
一日中荒らしていますが、働いていないんですか?

44 名前:考える名無しさん :2016/09/28(水) 22:40:27.49 0
 
+     o : 。 ☆; *  +   O  +    o 。   ☆ *  :
 o   o  ○   ;      *  +   o : 。   + :
.. ___        +   : 。  ;   ゚   ____     o
 ゙=c_  \  ゚     :  ○   ; .    /_っ='
 ::   ,, く:::\   ゚              /:::>'
゚   *  \:::\   ...-ー、,-─    /::::/  : . : ゚
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    o     \..    / ' ヽ   /       
 ☆ *   o  {.     ト--=--イ    }    これが仕事だよ〜
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   o       ヽ. ヽ、`==´ / /      o
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      ,'::::::/::::/:::/:://:::::::::Lr‐y:::::|:::::l:::'、     o
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  /l:::;':/:::::;イl      .; ヽ ,,__;;/.:.:.:.:.:;   |:::l
 (ヽヾr=:_::}:::;:;l    .;.:;.; {:::.

72 :考える名無しさん:2016/10/01(土) 06:16:58.41 0.net
キャラを捏造して本音をボロボロこぼしてしまう波平さん(笑)
発狂さん名言 = 波平の本音(笑)

>一日中荒らしていますが、働いていないんですか?
 これが仕事だよ〜
>一日中荒らしていますがいつ寝てるんですか?
 10年間ぐっすり眠れたことないよ〜
>発狂さんは本当に50歳なんですか?
 自称50歳だよ〜
>毎日楽しそうですね
 生きてるか死んでるか忘れたよ〜
>発狂さんは完全に狂ってますね(笑)
 生んだ親が全部悪いんだよ〜
>発狂さん泣いてるんですか?
 もう自分でどうしていいかわからないよ〜
>まあ頑張って生きてくれ
 荒らしてるときだけが生きてる気がするよ〜
>発狂さんは10年間荒らし続けてるって本当ですか?
 2ちゃんねるが始まって16年じゃろ?
>なぜ人に迷惑かけて平気なんですか?
 ぐっすり眠れたのはいつだったな覚えてない〜
>発狂さんの座右の銘はなんですか?
 おれみたいにだけはなるなよだがね♪
>発狂さんって生きてるの大変そうですね(笑)
 この年で今さらどうしようもない。あとはただ死んでいくだけだ。
>発狂さんって働いたことないんですか?
 2ちゃねらーが働いたら負けじゃろ?
>じゃあ、どうやって生活してるんですか?
 親な全部悪いにきまっとるじゃろ?
>発狂さんは、親に食わせてもらっていると。
>でも発狂さんが50なら親は定年してますよね
 親の罪は永遠

73 :考える名無しさん:2016/10/01(土) 09:21:36.71 0.net
発狂さん名言集

>一日中荒らしていますが、働いていないんですか?
 これが仕事だよ〜
>一日中荒らしていますがいつ寝てるんですか?
 10年間ぐっすり眠れたことないよ〜
>発狂さんは本当に50歳なんですか?
 自称50歳だよ〜
>毎日楽しそうですね
 生きてるか死んでるか忘れたよ〜
>発狂さんは完全に狂ってますね(笑)
 生んだ親が全部悪いんだよ〜
>発狂さん泣いてるんですか?
 もう自分でどうしていいかわからないよ〜
>まあ頑張って生きてくれ
 荒らしてるときだけが生きてる気がするよ〜
>発狂さんは10年間荒らし続けてるって本当ですか?
 2ちゃんねるが始まって16年じゃろ?
>なぜ人に迷惑かけて平気なんですか?
 ぐっすり眠れたのはいつだったな覚えてない〜
>発狂さんの座右の銘はなんですか?
 おれみたいにだけはなるなよだがね♪
>発狂さんって生きてるの大変そうですね(笑)
 この年で今さらどうしようもない。あとはただ死んでいくだけだ。
>発狂さんって働いたことないんですか?
 2ちゃねらーが働いたら負けじゃろ?
>じゃあ、どうやって生活してるんですか?
 親な全部悪いにきまっとるじゃろ?
>発狂さんは、親に食わせてもらっていると。
>でも発狂さんが50なら親は定年してますよね
 親の罪は永遠

74 :考える名無しさん:2016/10/01(土) 10:32:05.75 O.net
自作自演するのはいいけどせっかく答えてくれた発狂さんのキャラが、
波平そのものだったとはな、もう少し何とかしろよ
波平=発狂さん
十年にわたる荒らしも全部波平の自演だと確定
発狂さんが十年荒らししてて発狂=波平なんだから

75 :考える名無しさん:2016/10/01(土) 19:53:59.25 0.net
          /\___/ヽ;:
         /((''''''   '''''':::\.:
        .》|          .::|《;:.:
       《《i -=・=-∴-=・=-、:::|》》;:.:
       》》|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::《《《;:.:..
      .《《《|.  ┏-=ニ=-┓ .:::;》》》》;:;:;::..
      ..》》》\ .┃`ニニ´ ┃.:::《《/´ ̄ヽ;:;:;:.
        .《《《丶┗‐--‐┛−.《!     ゙、;:;:..
     ,. '´  \》》》` ―− イ::》》|     | ゙、;::.:..
  ,. '´   .:.:.:ハ:《《.::/ハ ヽ:.:.::《《!      |  ゙、;::.:   発狂=ixtlanなんじゃろ。
/       .::.: リ》》// ヽ :》》》!     |   !;:.. .    ___
、__     ,. -‐ ' ´《!i  ..:.:: / 《《《l|       !==ヘ;:..:.   /∵∴∵\.:
  ``ヽ-‐'´       }゙} .::.:/::》》》:' !     l:/:´:|;:.: . /= =-:',:.-= =-\.:
      \        !':,ヽ...:!::《《 ,:' |     |':.:.::..:|;:.: │  "ー=〓=-.'` │.:
      ヽ     | ゙、\|》, '  :|      l  ::::: l;:;: .;.;\       /.:
丶、     \    !   `¨Tゝ、.::|      !  ...:::`丶..;./... .....;.;.;.;.;\..;
  `丶、    \ __ヽ._  .::.:/>!    l|   ...::::::::`` ー一……ー- 、;:.:..
     \    /`ハ  ` ̄´`丶|     l     ...::::::::::/        `ヽ;:.:
         \ /、/ ',       |       !          /           ヽ;:.:
        {イ_ノ   l       !       ! `ヽ      /             ',;:.:
        `T´    l      

76 :考える名無しさん:2016/10/01(土) 19:55:30.69 0.net
発狂さん名言集

>一日中荒らしていますが、働いていないんですか?
 これが仕事だよ〜
>一日中荒らしていますがいつ寝てるんですか?
 10年間ぐっすり眠れたことないよ〜
>発狂さんは本当に50歳なんですか?
 自称50歳だよ〜
>毎日楽しそうですね
 生きてるか死んでるか忘れたよ〜
>発狂さんは完全に狂ってますね(笑)
 生んだ親が全部悪いんだよ〜
>発狂さん泣いてるんですか?
 もう自分でどうしていいかわからないよ〜
>まあ頑張って生きてくれ
 荒らしてるときだけが生きてる気がするよ〜
>発狂さんは10年間荒らし続けてるって本当ですか?
 2ちゃんねるが始まって16年じゃろ?
>なぜ人に迷惑かけて平気なんですか?
 ぐっすり眠れたのはいつだったな覚えてない〜
>発狂さんの座右の銘はなんですか?
 おれみたいにだけはなるなよだがね♪
>発狂さんって生きてるの大変そうですね(笑)
 この年で今さらどうしようもない。あとはただ死んでいくだけだ。
>発狂さんって働いたことないんですか?
 2ちゃねらーが働いたら負けじゃろ?
>じゃあ、どうやって生活してるんですか?
 親な全部悪いにきまっとるじゃろ?
>発狂さんは、親に食わせてもらっていると。
>でも発狂さんが50なら親は定年してますよね
 親の罪は永遠

77 :考える名無しさん:2016/10/02(日) 22:39:56.22 0.net
中本裕之(なかもと ひろゆき)元弁護士(新62期)=奈良県=大阪府

性別: 男、未婚
年齢: 36歳以下(昭和54年4月2日以降生れ)
国籍: 日本人?(本人談: 2012/03/26 パスポート取得)
住所: 奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)?
最寄駅: 近鉄・生駒線 竜田川駅?
実家: 不動産を所有する資産家の分家
家族: 実家で母親と同居、兄、弟、妹?、父親と確執?
母親: 世界真光(まひかり)文明教団の信者
宗教: 聖書は半分くらいしか読んでいない
既往症: ノイローゼ(2013/1/15)
常用薬: リスペリドン(2013/1/7)
禁忌: 奈良駅には行けない事情がある
職歴: 元弁護士(新62期、大阪弁護士会、登録番号 41908)、LECでの答案添削、家庭教師
資格: TOEICスコア 680 (2011/10/01現在)
高校: 奈良県 私立帝塚山中学・高等学校卒?
大学: 京都大学法学部 大石眞ゼミ?
大学院: 関西地方の法科大学院修了
受験: 旧司法試験の東京での申込み状況を知っている
勉強: 合格まで10年かかった。『事例本』シリーズ(辰巳1997年〜絶版)を使用
ゼミ: 憲法のゼミに所属(本人談: 右寄りといえば右寄りの方)
奨学金: 毎月1万円返済、返済期間10年以上(2013/10/22現在)
体重: 63.6キロ(2011/12/20現在)
好物: 水炊き、うどん
好きなアニメ:  ザンボット3(1977年)、太陽の牙ダグラム(1981年)、聖戦士ダンバイン(1983年)
偏愛: 伊藤かな恵(声優)、明坂聡美(声優)、高倉陽毬(アニメキャラ) 、小・中学生のホモ
憧れ: 大学教授、公務員
常駐先: 緊急自然災害板(原発情報)、哲学板(千葉雅也、東浩紀)、模型板、声優板ほか
2012/09/01 小・中学生の時にホモってフェラするのが最も良い
2012/09/05 わたしはとにかく、奈良駅にはいけないのです。
2013/10/22 中途半端に頭がよかったのが不幸の始まるなのであろう。

78 :考える名無しさん:2016/10/05(水) 02:43:48.64 0.net
創文社ですら潰れるのか〜
一昔前だと考えられなかったな....
全集がそれまでに完成しないなら、残りは法政大学出版でいいよ
他から出しても生き残れん

79 :考える名無しさん:2016/10/06(木) 19:59:12.35 0.net
キャラを捏造して本音をボロボロこぼしてしまう波平さん(笑)
発狂さんの名言 = 波平の本音(笑)

>一日中荒らしていますが、働いていないんですか?
 これが仕事だよ〜
>一日中荒らしていますがいつ寝てるんですか?
 10年間ぐっすり眠れたことないよ〜
>発狂さんは本当に50歳なんですか?
 自称50歳だよ〜
>毎日楽しそうですね
 生きてるか死んでるか忘れたよ〜
>発狂さんは完全に狂ってますね(笑)
 生んだ親が全部悪いんだよ〜
>発狂さん泣いてるんですか?
 もう自分でどうしていいかわからないよ〜
>まあ頑張って生きてくれ
 荒らしてるときだけが生きてる気がするよ〜
>発狂さんは10年間荒らし続けてるって本当ですか?
 2ちゃんねるが始まって16年じゃろ?
>なぜ人に迷惑かけて平気なんですか?
 ぐっすり眠れたのはいつだったな覚えてない〜
>発狂さんの座右の銘はなんですか?
 おれみたいにだけはなるなよだがね♪
>発狂さんって生きてるの大変そうですね(笑)
 この年で今さらどうしようもない。あとはただ死んでいくだけだ。
>発狂さんって働いたことないんですか?
 2ちゃねらーが働いたら負けじゃろ?
>じゃあ、どうやって生活してるんですか?
 親な全部悪いにきまっとるじゃろ?
>発狂さんは、親に食わせてもらっていると。
>でも発狂さんが50なら親は定年してますよね
 親の罪は永遠

80 :考える名無しさん:2016/10/06(木) 23:03:01.23 0.net
中本裕之(なかもと ひろゆき)元弁護士(新62期)=奈良県=大阪府

性別: 男、未婚
年齢: 36歳以下(昭和54年4月2日以降生れ)
国籍: 日本人?(本人談: 2012/03/26 パスポート取得)
住所: 奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)?
最寄駅: 近鉄・生駒線 竜田川駅?
実家: 不動産を所有する資産家の分家
家族: 実家で母親と同居、兄、弟、妹?、父親と確執?
母親: 世界真光(まひかり)文明教団の信者
宗教: 聖書は半分くらいしか読んでいない
既往症: ノイローゼ(2013/1/15)
常用薬: リスペリドン(2013/1/7)
禁忌: 奈良駅には行けない事情がある
職歴: 元弁護士(新62期、大阪弁護士会、登録番号 41908)、LECでの答案添削、家庭教師
資格: TOEICスコア 680 (2011/10/01現在)
高校: 奈良県 私立帝塚山中学・高等学校卒?
大学: 京都大学法学部 大石眞ゼミ?
大学院: 関西地方の法科大学院修了
受験: 旧司法試験の東京での申込み状況を知っている
勉強: 合格まで10年かかった。『事例本』シリーズ(辰巳1997年〜絶版)を使用
ゼミ: 憲法のゼミに所属(本人談: 右寄りといえば右寄りの方)
奨学金: 毎月1万円返済、返済期間10年以上(2013/10/22現在)
体重: 63.6キロ(2011/12/20現在)
好物: 水炊き、うどん
好きなアニメ:  ザンボット3(1977年)、太陽の牙ダグラム(1981年)、聖戦士ダンバイン(1983年)
偏愛: 伊藤かな恵(声優)、明坂聡美(声優)、高倉陽毬(アニメキャラ) 、小・中学生のホモ
憧れ: 大学教授、公務員
常駐先: 緊急自然災害板(原発情報)、哲学板(千葉雅也、東浩紀)、模型板、声優板ほか
2012/09/01 小・中学生の時にホモってフェラするのが最も良い
2012/09/05 わたしはとにかく、奈良駅にはいけないのです。
2013/10/22 中途半端に頭がよかったのが不幸の始まるなのであろう。

81 :考える名無しさん:2016/10/07(金) 10:02:19.36 0.net
語るに落ちた波平(笑)

> 生んだ親が全部悪いんだよ〜

> 親の罪は永遠


キャラを捏造するも、本音がポロッとこぼれてしまう(笑)




> 2 :ぴかぁ〜:03/03/26 02:12
> 父親には早く死んでもらいたい。
> もがき苦しんだ挙句に死んでもらいたい。
> 手足を切り落として舌を抜き酒樽につけて半年かけて衰弱死させる
> 「人豚」という中国の拷問があるそうだが、それをやってみたい。
> それができればわしは大笑いするだろう。
>
> 3 :ぴかぁ〜:03/03/26 02:14
> 父親ははやく遺産だけ残してもがき苦しんで死ねや。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1048612014/2-3

82 :考える名無しさん:2016/10/07(金) 10:51:06.51 0.net
発狂さん、上げ荒らしやめましょう。

発狂さん名言集
>一日中荒らしていますが、働いていないんですか?
 これが仕事だよ〜
>一日中荒らしていますがいつ寝てるんですか?
 10年間ぐっすり眠れたことないよ〜
>発狂さんは本当に50歳なんですか?
 自称50歳だよ〜
>毎日楽しそうですね
 生きてるか死んでるか忘れたよ〜
>発狂さんは完全に狂ってますね(笑)
 生んだ親が全部悪いんだよ〜
>発狂さん泣いてるんですか?
 もう自分でどうしていいかわからないよ〜
>まあ頑張って生きてくれ
 荒らしてるときだけが生きてる気がするよ〜
>発狂さんは10年間荒らし続けてるって本当ですか?
 2ちゃんねるが始まって16年じゃろ?
>なぜ人に迷惑かけて平気なんですか?
 ぐっすり眠れたのはいつだったな覚えてない〜
>発狂さんの座右の銘はなんですか?
 おれみたいにだけはなるなよだがね♪
>発狂さんって生きてるの大変そうですね(笑)
 この年で今さらどうしようもない。あとはただ死んでいくだけだ。
>発狂さんって働いたことないんですか?
 2ちゃねらーが働いたら負けじゃろ?
>じゃあ、どうやって生活してるんですか?
 親な全部悪いにきまっとるじゃろ?
>発狂さんは、親に食わせてもらっていると。
>でも発狂さんが50なら親は定年してますよね
 親の罪は永遠

83 :ixtlan:2016/10/08(土) 02:37:26.05 0.net
 ↓も、とにかくペロリズムだよね。

 「そう書きたい気持ちはわかる」って何が分かるんだよ。哲学的論理学なんてなんも知らないじゃん。
 デイル・ジャケットも知らない。哲学的論理学の中でのジャケットの位置も知らない。

 それが「事実に基づいた公平な評価」を言えるんだって。どうしてこんな脳味噌ができあがったのかね。
もう通信生活は20年以上になるが、こんなひどいクソガキは見たことがないよ。


***************************************************************************
54 返信:考える名無しさん[sage] 投稿日:2016/09/11(日) 00:06:30.25 0
>>50
   
> 哲学的論理学の首領の一人であるデイル・ジャケットの
>『オントロジー』が第一章でハイデガーを分析しているのです。
  
ixtlanさんがそう書きたい「気持ち」は分かりますが デイル・ジャケットはそこまでの人ではないと思います
一応 事実に基づいた公平な評価として 私から訂正させてください

84 :考える名無しさん:2016/10/08(土) 03:03:28.45 0.net
×通信生活は20年以上になるが
◎ネット徘徊痴呆老人生活は20年以上になるが

85 :考える名無しさん:2016/10/08(土) 03:04:37.50 0.net
201 : リスタート2016/10/08(土) 02:33:19.09 0
  
 「論理的」に完全に破綻し かつ 他人の言説を捏造までして それを正当化しようと必死なixtlanを
 どうぞじっくりと 「観察」してください
 これが「詐欺師」です これが「ネット徘徊老人」という暇人です 悪意のかたまりです
  
◆皆さんへ(有時さん、反分析さん 他) ★最重要なため何度も再掲載します 読んでください☆彡
 
 もう皆さんもixtlanがどれだけ汚い手段を講じて 問題の核心である「受動能動論」という妄想詐欺を正当化しようとしているか
 明らかになったかと 思います
  
 ixtlanは非常に卑怯で 私が何度も一貫して質問している「受動能動論」については説明を避けています
 そして関係ない過去のレスから捏造までして 文章を創作したものを(例:バンヴェニストは2流 など)どうどうと私が書いたと
 主張してきます
 しかしそんな嘘は 調べればわかるものなんです 嘘はバレます
  
 私が有時さんを「読めていない」と指摘したとして それに対してixtlanは激怒して 質してきました
 でも考えてみて下さい ixtlanのことを私がそう書いたならまだ理解できます しかし何故か有時さんの話です
 これも文脈をみてみたら 上記レスの通りに 明らかにixtlanがそういう設定にして 私を攻撃して 「受動能動論」の説明という
 絶望的な敗北から逃げるための 卑劣な手段でした
   
 こうした悪質な「カルト詐欺宗教団」から そのノウハウを得た 卑劣な捏造手口を駆使した行為に 挑発されてはいけません 無視しましょう
 ixtlanという稀代の「詐欺師」にして「ネット徘徊」を続けて ひたすら悪口雑言をばら撒いている 暇な悪人がいるという事実を 認識して下さい
 皆さんも ixtlanを 相手にするだけ「堕ちて」いきますよ 〈了〉
  

86 :考える名無しさん:2016/10/08(土) 12:48:02.66 0.net
千葉すずみて落ち着け

87 :考える名無しさん:2016/10/09(日) 00:15:13.84 0.net
受動能動論はまだやっていくが、
ハイデッガーおしゃべりスレの進捗に合わせて
ぼちぼちやっていく予定。

受動能動論にでも、きちんと答えることが出来れば、
ポスト・ポスト構造主義の入口ぐらいには立てるだろう。

88 :考える名無しさん:2016/10/09(日) 00:16:17.68 0.net
ハイデガー読本も、「続」まで読んでおくといい。

『ハイデガー読本』秋富克哉, 安部浩, 古荘真敬, 森一郎(法政大学出版局, 2014年) 
http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-15070-8.html
・ハイデガーの主要な概念や思索を個々の論文で追ったもの
・巻末に全集全巻のサマリーあり

『続・ハイデガー読本』秋富克哉, 安部浩, 古荘真敬, 森一郎(法政大学出版局, 2016年)
http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-15077-7.html
・古代ギリシャからポスト構造主義〜プラグマティズムまで
・ハイデガーが読んだ哲学者や、ハイデガーを読んだ哲学者など、哲学史を通して描かれるハイデガー

89 :考える名無しさん:2016/10/09(日) 00:16:55.71 0.net
今、ハイデガーをやるということは、
同時にデリダ、レヴィナス、サルトルなどもやってしまうこと。
後期にはハイデガーだって、彼らの書いたものを読んでいたわけだから。

デリダやレヴィナスの問題点を解決するヒントを見つけるつもりで、
ハイデガーやそれ以前の哲学も読み返す。

90 :考える名無しさん:2016/10/09(日) 01:10:53.28 0.net
サルトルは、ドラッグをやって女のケツを追いかけてゲロを吐いていただけだけど。

91 :考える名無しさん:2016/10/09(日) 01:16:29.75 0.net
逆に言えば、それだけ本を読んでるのに、
受動能動論しか出せなかったってことだな。

92 :考える名無しさん:2016/10/09(日) 01:20:30.96 0.net
パソコン何台も買ってるのに、結局使う機能はワープロだけみたいな感じだよな。
機体のポテンシャルを出し切る事無く、むしろポテンシャルを全部殺した上で、
表面に受動能動論のレッテルを貼って理解した気になるって感じだもんな。

93 :考える名無しさん:2016/10/09(日) 16:43:39.65 0.net
>>87
> 受動能動論にでも、きちんと答えることが出来れば、

というのは、受動能動論から始めて、ハイデガー哲学の全体像を説明できるかということ。

94 :考える名無しさん:2016/10/09(日) 16:45:19.51 0.net
いくつか読んでみた。

(1)カール・レーヴィット『ヘーゲルからヘイデガーへ 現象学的存在論』(2001)

「現象学的存在論とプロテスタント神学」他。
レーヴィットはハイデガーの教え子だったこともあり、ハイデガーとも視点が近い。
その哲学と神学に通じた説明からヘーゲル、ハイデガー、キルケゴール、ニーチェらを一気に把握できる。


(2)ヒューバート・ドレイファス『世界内存在―「存在と時間」における日常性の解釈学』(2000)

「14章 気遣い[Sorge]という構造」という話もある。
存在論を心理学から分離するようなやり方。ハイデガー哲学の論理空間が明確に抽出されている点は新鮮。


(3)門脇俊介,信原幸弘 『ハイデガーと認知科学』(2002)

2の紹介者。認知科学の視点から、ハイデガーの存在論を読み解く。
実在世界の諸特徴をコンピュータのビット列で表す話や、
網膜に与えられる刺激といったギブソンの生態学的アプローチも参照されている。


(4)ティモシー・クラーク 『マルティン・ハイデガー (シリーズ 現代思想ガイドブック) 』(2006)

高田珠樹訳。イギリスのハイデガー論。「ラウトリッジ批評的思想家」シリーズからの1冊。

95 :考える名無しさん:2016/10/09(日) 17:45:36.74 0.net
明らかにイストランやん

96 :考える名無しさん:2016/10/10(月) 18:06:11.73 0.net
>>50
「自分に先立って在る」(第41節)の、先だって在る“存在者”とは、運命と同じ様に受動的様態としての
“被投的状態”の自分であり、そして、上記の「自分に先だって在る」ところの“自分”とは、投企的状態
としての自分であると解釈される。つまり、君も述べている様に、現存在(自己)が二重に登録されている。
ただし、この状況は“本来性”に於いて現象学的に捉えられている。

97 :考える名無しさん:2016/10/10(月) 23:40:15.23 0.net
なんだろうな〜
今の哲学みたいに数学、物理学、論理学ではない、領域的存在論からの立場の哲学だと、
存在論、ゲシヒテ論、メタ存在論などの議論は、他の人から少しでも理解されない文脈でない限り、
意見交換すらできないような。このような哲学的論説の文脈は、もう解釈学でいいんじゃないw
論理学から、さらに深淵の概念である志向性も形相的存在論からは辿り着けないじゃないかったけ?
ハイデガーのSorge概念も、生活する世界で異なるしなー

正直、研究者すら、ハイデガーが経験的に何を言ってるのか、1/10もわかってないでしょw

98 :考える名無しさん:2016/10/11(火) 16:09:39.50 0.net
ゾルゲ(sorge)概念は「投企」、「被投企性」、「頽落」の三肢によって構成されており、このゾルゲ概念を
基に現存在と存在の連関を展開しているが、これは論理の明確性が示されていない。本来性と非本来性を明確に
捉える必要がある。 つまり、本来性とは、現象学的還元の実践により到達する次元であり、非本来性(日常的次元)は
現象学的思考(=現象学的還元)を行わない日常的生活意識の状態である。

従って、本来性の論理として、「投企」と「被投投企」を本来性の論理対象とし、「頽落(非本来性)」を分離して、
論理展開を分離する必要がある。
「存在と時間」に書かれている内容は、「投企」と「被投性」と「頽落」をゾルゲの三肢構造とした為に
“現存在と存在”の論理展開が曖昧となっている訳です。

99 :考える名無しさん:2016/10/11(火) 16:19:25.89 0.net
>>98
訂正 
  「投企」と「被投投企」→「投企」と「被投企性」

100 :考える名無しさん:2016/10/12(水) 20:27:11.83 0.net
以下の読解について。

ハイデ(ッ)ガー読書5 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1475275267/
ハイデガー読書4 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1473163186/
ハイデガー読書3 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1471526394/
ハイデガー読書2 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/
ハイデガー読書 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1468066379/

○気遣い(Sorge ゾルゲ)の構造分析
・ハイデガーが詳しく説明をしているので、追っていけば読めるものだが、+αがない

△『存在と時間』骨子の把握
・何ページかが抜け落ちているらしい

×ハイデガー哲学の全体像
・全く理解されていない

△本の組み合わせ
・『存在と時間』と読み合わせる本についての説明が弱い

合計 37 点

101 :考える名無しさん:2016/10/12(水) 20:52:49.81 0.net
明らかにイストランの自演やん

102 :考える名無しさん:2016/10/12(水) 21:19:36.46 0.net
簡単に考えろ哲学者ども、宇宙があって、星があって、地球があって、人、動物、食物が在るだけだ、超人になったら大変だ

103 :考える名無しさん:2016/10/12(水) 21:22:52.59 0.net
しかし、私(イストラン)は理系なんだ、と言いたいなら、
全然単純ではないわな。

104 :考える名無しさん:2016/10/12(水) 22:08:14.41 0.net
理系でもロックで直る、日本でも海外でもロックンロールされれば直る
好きなタイプの人が直してくれる

105 :考える名無しさん:2016/10/12(水) 22:22:27.68 0.net
Avril Lavigneを紹介する

106 :考える名無しさん:2016/10/12(水) 22:30:55.62 0.net
理系だと全員になっちゃうから、>>98だけに送る

107 :考える名無しさん:2016/10/12(水) 22:33:09.34 0.net
イストランはMUSEを紹介する

108 :考える名無しさん:2016/10/12(水) 22:35:32.44 0.net
>>102の単純理論を信用しないとロック尽くしになる

109 :考える名無しさん:2016/10/13(木) 22:18:16.00 0.net
マキシマムザホルモンが本気出してくれるから、ガンガン乗っておk

110 :考える名無しさん:2016/10/14(金) 01:05:48.75 0.net
ハイデッガー練習帳スレはコテスレで、好きにやってくれればいいと思う。
進展のない議論に毎日つきあわされてはかなわないし。

こちらのスレでは、ハイデガーの全著書、全関連図書を対象に
最新のハイデガー像を追っていく。

111 :考える名無しさん:2016/10/14(金) 01:07:25.18 0.net
読まなければ前に進まないし、読んで理解できなければそこまで。

112 :考える名無しさん:2016/10/14(金) 01:09:41.29 0.net
期待していない。

113 :考える名無しさん:2016/10/14(金) 01:23:17.04 0.net
ハイデガーって結局何が言いたかったの?
誰か教えて

114 :考える名無しさん:2016/10/14(金) 18:26:01.41 0.net
ハイデガ−が探求したのは、近代哲学の祖である、デカルトの実体二元論を基とする
認識論と存在論の統一にある。両論理の統一の試みは、ハイデガ−の師であるフッサ−ルも
生涯の研究テ−マとしている。ハイデガ−の前期思想としての「存在と時間」は、心身合一としての
「現存在」をテ−マとして、認識論と存在論の統一を試みた著作です。

115 :考える名無しさん:2016/10/15(土) 15:45:12.92 0.net
>>3
『Sein und Zeit』の主な訳本 (英:Being and Time、仏:Être et Temps)

『存在と時間』 光文社 (中山元訳)<...刊行中>(本の前半分が訳、後半分が詳細解説、全8巻)
『存在と時間』 作品社 (高田珠樹訳)(75語の用語集、人名事項索引(大)、訳語対照)
『存在と時間』 岩波書店 (熊野純彦訳)(人名事項索引(大)、訳語対照、全4巻)
『存在と時間』 岩波書店 (桑木務訳)(ですます調、人名事項索引(小)、訳語対照、全3巻)
『存在と時間』 中央公論新社 (原佑、渡辺二郎訳)(人名事項索引(中)、全3巻)
『存在と時間』 勁草書房 (松尾啓吉訳)(原版への人名事項索引、訳語対照、全2巻)
『存在と時間』 三笠書房 (寺島実仁訳)(全2巻)
『存在と時間』 筑摩書房 (細谷貞雄訳)(人名事項索引(中)、訳語対照、全2巻)
『存在と時間』 理想社 (細谷貞雄、亀井裕、船橋弘訳)<ハイデッガー選集>(人名事項索引(中)、訳語対照、全2巻)
『有と時』 創文社 (辻村公一、ハルトムート・ブフナー訳)<ハイデッガー全集>(人名索引)

116 :考える名無しさん:2016/10/15(土) 15:45:39.44 0.net
>>3
『存在と時間』解説本

『存在と時間 哲学探究 1』 永井 均(2016)
『ハイデガー哲学入門「存在と時間」を読む』 仲正 昌樹(2015)
『ハイデガー「存在と時間」を学ぶ人のために』 宮原 勇(2012)
『存在の解釈学 ハイデガー「存在と時間」の構造・転回・反復』 齋藤 元紀(2012)
『ハイデガー「存在と時間」』 後藤 嘉也(2011)
『ハイデガー「存在と時間」入門』 渡邊 二郎(2011)
『ハイデガー存在と行為 「存在と時間」の解釈と展開』 池田 喬(2011)
『「存在と時間」の哲学 1』 門脇 俊介(2008)
『ハイデッガー「存在と時間」の現在―刊行80周年記念論集』 オットー・ペゲラー(2008)
『「存在と時間」講義−統合的解釈の試み−』 ジャン・グレーシュ(2007)
『世界内存在−「存在と時間」における日常性の解釈学−』 ヒューバート・L.ドレイファス(2000)
『ハイデッカー「存在と時間」註解』 マイケル・ゲルヴェン(2000)
『ハイデガー「存在と時間」の構築』 木田元(2000)
『「存在と時間」入門』 小川 吉昭(1990)

117 :考える名無しさん:2016/10/15(土) 15:46:38.03 0.net
高田訳には『存在と時間』に出てくる75語の用語集がついていて、
これがけっこう詳しい。

118 :考える名無しさん:2016/10/15(土) 16:04:01.64 0.net
> 『存在と時間 哲学探究 1』 永井 均(2016)

は違ったか…

119 :考える名無しさん:2016/10/15(土) 23:51:16.30 0.net
>>114
細谷訳の訳者後記では、
ハイデガーによる主観的意識から人間の現存在へという思索の動きは、
デカルトにおける「われ思う(認識論)」から「われあり(存在論)」への転換だとも説明している。

120 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 00:23:55.11 0.net
でもさ、ハイデガーって、『存在と時間』でも繰り返し言っているけど、実存哲学、つまり現存在の実存を第一次的なものとして据えた哲学を企図していたわけではなくて、あくまでも存在の探求が主目的だったんだよな?

121 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 01:54:36.60 0.net
>>113
タブーを言った人だよ
世界史の深奥を探求した人

122 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 20:10:55.75 0.net
そう。
>>119の説明から>>120の説明への変化が
ハイデガーの思索の「Kehre ケーレ(転回)」にあたる。

123 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 20:11:43.25 0.net
ixtlanの問題点

> 44 名前:ixtlan[] 投稿日:2016/08/19(金) 22:50:22.54 0
> >>42
>  序論から読むのはきつい。
>  30節以降、頽落論あたりから読むという手もある。
>  最小限の努力で中核をものにしたいのであれば、41節と65節だけでいいんだよ。

(1)ゾルゲ(気遣い、関心、慮、Sorge)の構造分析で終わっている
(2)『存在と時間』やハイデガー哲学の全体像が示されていない
(3)ハイデガーのケーレ(転回)が充分に考えられていない
(4)受動能動論と『存在と時間』論の混同がみられる

124 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 20:12:21.64 0.net
>>123(1)
41節と65節のタイトルは以下。

41節 気遣いとしての現存在の存在
65節 気遣いの現存在的意味としての時間性

ixtlanは『存在と時間』を「気遣いの存在と時間」
として読んでいる。

125 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 20:13:26.57 0.net
>>123(2)
『存在と時間』は未完でありながらも、
その序論8節には中断された本全体の構成が示されており、
それに従って全体像を想像することが出来る。
以下は木田訳。

『存在と時間』の全体構成

序論
第一部 現存在を時間性へ向けて解釈し、時間を存在への問いの超越論的地平として究明する
★第一篇 現存在の準備的基礎分析
★第二篇 現存在と時間性
☆第三篇 時間と存在

第二部 テンポラリテートの問題群を手引きとして存在論の歴史を現象学的に解体することの概要を示す
☆第一篇 テンポラリテートの問題群の予備段階としてのカントの図式機能論および時間論
☆第二篇 デカルトの〈われ思う、われ在り〉の存在論的基礎と〈思考するもの〉の問題群への中世存在論の継承
☆第三篇 古代存在論の現象的基盤とその限界の判定基準としてのアリストテレスの時間論

★=既刊部分 ☆=未刊部分

手にとって読める『存在と時間』は★のついた既刊部分で、全体構成の1/3。
未刊部分は、形を変えて『現象学の根本問題』、更には『哲学への寄与論考』へと引き継がれる。

126 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 20:14:03.20 0.net
>>123(3)
では、ハイデガーのケーレ(転回)までを含めて考えた場合、
『存在と時間』について注目されるべきは何か?

127 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 20:15:26.03 0.net
>>123(4)
高田の「受動能動論」は『哲学への寄与論考』の解説にあてられたものだが、
それとは分けて、『存在と時間』を読むには『現象学の根本問題』や
『ヒューマニズムについて』をやり切ることが先決だろう。

『ヒューマニズムについて』でも指摘があった通り、
「本質存在 エッセンティア」と「事実存在 エクシステンティア」は、
『存在と時間』ではなく『現象学の根本問題』で扱われた問題。

ついでに、ドイツ語の現存在(Dasein)はラテン語exisstentiiaからの翻訳語。

128 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 21:25:50.38 0.net
イストランの場合、

「本質存在 エッセンティア」と「事実存在 エクシステンティア」の問題も、
全部、受動/能動という枠組みに押し込めて考えるからな。

41節付近から動けなくなる。

つまり本論を読ませないように強制的に誘導してしまう、
ここが欠点だな。

129 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 21:28:57.14 0.net
あと、イストランの場合、
『構造』という用語を好んで用いる動機が、
その構造という用語をレヴィストロース的な構造に無理矢理持って行きたい、
という願望が強過ぎる事もある。

しかし、ハイデガーが構造主義的な意味でのゾルゲの構造なるものを
想定したとは性格等から考慮してもあり得ないと言える。

だから、全文検索して、『構造』という単語が使われている部分だけが、
ちょうど41節あたりだったんじゃないだろうか?と思うね。

130 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 21:42:47.90 0.net
あと、哲学板の自称専門家とかに多いこの種の説明ってあやしいよな↓

2 :太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/04/14(木) 13:40:14

ところで、今回は、久々に現象学、それも、フッサールの観点から見た『存在と時間』の評価に
注目したいと思います。おすすめの論文は、フェレスダールの "Husserl and Heidegger on the
Role of Actions in the Constitution of the World" です。Essays in Honour of Jaakko
Hintikka の中に入っています。この本の冒頭にヒンティッカの写真が二枚ほどありますが、
なんかその辺のサラリーマンみたいです。あと、ドレイファスが『世界内存在』の中で、
フェレスダールの見解を批判していますが、これがどの程度妥当であるかも調べて見ましょう。
(フェレスダールはこの論文を草稿の段階でドレイファスに見せています。)

あと、Biemel の、"Husserls Encyclopaedia Britannica Artikel und Heideggers Anmerkungen
dazu" (Tijdschrift voor Philosophie, 12, 1950: 246-80) は基本文献なので読んでおいた方がいいです。
邦訳はあるのかどうか知りません。有名なものだから多分あるはず。

あと、俺の手元に今、何冊か最新の研究書があるが(例えば、Hopkins の Intentionality in
Husserl and Heidegger, 1993 とか)、これはこの板の住人にはちょっと荷が重いと思いますので
(この発言に対して「ふざけるな!」という猛者がいることをちょっと期待する)、上の
基本文献でやろうかな、と。

あと、『イデーン』の英訳への「あとがき」は読んでおくべきです。渡辺訳に入っているので
読んで下さい。暗にフッサールがハイデガーを批判しております。

131 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 21:43:48.78 0.net
フェレスダールって基本文献か?

どうも怪しいわな

132 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 21:45:31.02 0.net
あと、こういう物言い↓

あと、Biemel の、"Husserls Encyclopaedia Britannica Artikel und Heideggers Anmerkungen
dazu" (Tijdschrift voor Philosophie, 12, 1950: 246-80) は基本文献なので読んでおいた方がいいです。
邦訳はあるのかどうか知りません。有名なものだから多分あるはず。

↑では『基本文献』と言ってるが、俺は知らない。
というか、本当に基本文献か、これ。

133 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 22:04:33.58 0.net
ポールってコテも太郎と同じで自覚は無いけど分析、
こいつはクラウスヘルトを持ってきて竹田を批判したりするが、
そもそもそれ以前にヘルトを大森と同一視している為、
基本的には太郎のフェレスダールと同様に分析に引き寄せた理解になってのが駄目なところ。

134 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 22:08:06.62 0.net
こういう具合に太郎やポール等の分析系コテに言わせれば、
ハイデガーを読むにはクラウスヘルトやフェレスダールが基本文献だ、
と言うのだが、

世間一般的にはそうではないからな。
ハイデガー本人が言及してるディルタイやキルケゴールが基本文献だ、
という言い方は成り立つと思うが、ハイデガーが死んだ後になって
現れたヘルトとかフェレスダールがハイデガーに関係しているという線は
基本的には無いな。

135 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 22:17:38.94 0.net
だから、ヘルトやフェレスダールの名前が
ハイデガー関連で出て来た時点で、それは最終的に分析の擁護に使われる為の
伏線として用意されていると考えて良いと思う。

まあ、デイルジャケットっても聞いた事ないからその線だと思うが。

136 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 23:15:44.04 0.net
それから、
「本質存在 エッセンティア」と「事実存在 エクシステンティア」
この二つの差が、存在論的差異だね。

ハイデガーの最重要概念の一つで、これも『存在と時間』ではなく、
『現象学の根本問題』で詳しく説明されている。

本質存在を重視したのがプラトンで、
事実存在に重きを置いたのがアリストテレスやハイデガー。

137 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 23:18:10.97 0.net
先の『ハイデガー「存在と時間」を学ぶ人のために』 宮原 勇(2012)には、
文献紹介として、『存在と時間』について書かれた50冊の本が解説つきで紹介されている。
国内と国外のもので半々。

138 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 23:18:42.28 0.net
初心者の人は、木田(マスト)とか渡邊の解説から入るのがいいだろう。

139 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 23:20:21.86 0.net
人生論というのは、長く読み継がれるようだな。

140 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 23:22:56.37 0.net
でも人生を失敗したハイデガーにどうこう言われたくないな。

141 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 23:31:15.83 0.net
『ハイデガー:知の攻略|思想読本』(作品社)
所収のハイデガー用語集にある主要概念は以下。

現存在、実存、存在了解、基礎存在論、事実性の解釈学、
時間性、テンポラリテート、世界内存在、存在論的差異、
本来性/非本来性、形而上学、言葉(ロゴス)、真理(アレーティア)
自然(フュシス)、存在史、性起、転回、存在忘却、故郷喪失、放下

142 :考える名無しさん:2016/10/16(日) 23:35:10.54 0.net
『存在と時間』を人生論として読んでいた典型がixtlan

143 :考える名無しさん:2016/10/17(月) 21:02:06.92 O.net
ixtlan死ねばいいのに

144 :考える名無しさん:2016/10/17(月) 23:23:35.76 0.net
人生論じゃなくて分析に引き寄せるとおかしくなるんだよね。

デイルジャケットとかフェレスダールとか知らんけど、
たぶん英米系、聞いたことない名前だし、普通は基本文献ではない。

145 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 00:57:52.88 0.net
そんな名前はじめて知ったよ

146 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 01:20:54.24 0.net
『存在と時間』を読むのに、
『哲学的論理学ハンドブック全18巻』セットとか、、
ねずみ講でしょ。

147 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 07:24:57.94 0.net
書斎の端に置いておけば関心される

148 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 18:15:54.04 0.net
>>126
現存在(存在者=主観)と、存在(自然=フュシス)との関わりの解明でしょう。

「作られてある(被制作性)」という存在論と「成りいでてある(生起)」の連関の
解明にあると考えられる。

149 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 19:46:53.12 0.net
ハイデガー思索のケーレ(Kehre 転回)

“しかし、そうはいっても、主観性を捨て去ってゆくこの別の思索を、
十分に、跡づけ直しつつまたそれと一体化しつつ遂行してみることは、
『存在と時間』の公刊に際して、「時間と存在」というその第一部の第三篇が、
差し控えられたことによって、困難にさせられている。
ここで全体が逆転する。問題の第三篇が、差し控えられたのは、思索が、
この転回を十分に言い述べようとしてもうまくゆかず、また、
形而上学の言葉の助けによっては切り抜けられなかったからであった。
一九三〇年に思索されて打ち明けられながら、しかしようやく
一九四三年になって初めて印刷された『真理の本質について』という講演が、
『存在と時間』から「時間と存在」への転回の思索の内部を窺わせる若干の洞見を与えている。”

『「ヒューマニズム」について』(渡邊訳)より

150 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 19:47:18.50 0.net
> ここで全体が逆転する。

151 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 19:47:41.85 0.net
2段階のケーレ

ハイデガーは1930年代の前半に、思索のケーレを経験する。
それは現存在から存在へ、つまり人間よりも存在を重視する存在論的転回だった。

更に、その存在については、存在了解(存在理解)から存在の生起へというケーレを重ねている。
(“有の了解から有の生起へ”『形而上学入門(全集版:補説)』(1935年))

152 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 19:48:47.95 0.net
『存在と時間』の前後とケーレ

『アリストテレスの現象学的解釈』(1921/22年)(「ナトルプ報告」、『存在と時間』の原型)
『カッセル講演』(1925年)(『存在と時間』の原型)


『存在と時間』(1927年)
『現象学の根本問題』(1927年)(『存在と時間』の仕上げ的内容)


『真理の本質について』(1931/32年) <----------- 思索のケーレ(転回)※ ---------
『形而上学入門』(1935年)(2段階目のケーレ)


『哲学への寄与論考』(1936年)(『存在と時間』からの到達点)


『「ヒューマニズム」について』(1946年)(ケーレについての回顧)※

153 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 19:52:07.52 0.net
『真理の本質について』は目から鱗。

154 :ixtlan:2016/10/18(火) 20:53:43.68 0.net
>>136

> それから、
> 「本質存在 エッセンティア」と「事実存在 エクシステンティア」
> この二つの差が、存在論的差異だね。
>
> ハイデガーの最重要概念の一つで、これも『存在と時間』ではなく、
> 『現象学の根本問題』で詳しく説明されている。
>
> 本質存在を重視したのがプラトンで、
> 事実存在に重きを置いたのがアリストテレスやハイデガー。

 読みもしないことについて、ペロペロしやがって。

 上の説明をそのまま鵜呑みにすれば、「存在者に重きを置いたのがハイデガー」ということになるではないか

 実際にどういうことが書いているのか知っているならば、こんなことはハイデガーは言ってないし、捏造だということが分かる。

 本質存在や事実存在というものは、現存在には妥当しないと書いてある。この二つは現存在の「誰」から派生したとしたいのだ、ハイデガーは。

 何でお前は知りもしないことをペロペロしたいのかね。また人の解説を自分の考えたことにように、誇らしげに又聞きしやがる。

 何も知らないほどクソガキはキャンキャン馬鹿犬になりたがる。−−クソガキの公理16
 

 

155 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 21:00:44.23 0.net
しかし、そういうお前も受動能動論という
ハイデガーが一言も言っていない理論を本人が語ったかのように偽装しているのであり、

そういう輩がまず捏造がどうの〜という時点でおかしいだろ。

156 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 21:07:37.54 O.net
何でこっちにくんだよ
ixtlan
自分でみかぎってスレ乱立させたくせにキチガイが

157 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 21:52:49.43 0.net
発狂さん、キモAA上げ荒らしを死ぬまで続ける気ですか。
15年間も毎日毎日糞スレ立てて、キモいAAで上げ荒らしして、なにがしたいんですか?
こんなことだから50歳職歴なしの社会不適合者なんじゃないんですか?
あなたの生活保護費はボクやみんなの貴重な税金から支払われているですよ。
みんなに迷惑かけて恥ずかしくないんですか?
あなたほんとにみんなと同じ日本人ですか?

そんなにやりたいならsageて誰にも知られない底で一人勝手にやってください。

158 :ixtlan:2016/10/18(火) 22:30:47.10 0.net
>>156

 間違ったことを流布すれば、当然叩かれる。

 人に迷惑をかけるなよ、クソガキ、ということ。

 一番迷惑被るのはハイデガーだしな。 

159 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 22:36:55.91 0.net
   
        ,,,ィ川川//ノソノ/r
      ,ィ巛彳"´     ` `゙ヾミ、、
     /ミミ、'゙            ヾ、、
    /彡彡ノ               ヾ、、
    /彡ノ,                  ヾ
   l彡彡ノr、                 ヾ
   |ノ/リノ//r;:.   __,,,、       ___ヾミ
   川川ノ,li/   /,,(●)'   :   (◎)‐''ミ    どかんかん
   ヽ r  ヾミ           .::   ',      }
    ヽ `  ヾ'  .      ノ    `゙:、.  /
   //'ー‐ヽ    ヽ   / ヽ-=、🐽,ァヽ ,'
  /|ヽヽ;;;;;l  ',    ゙│"´    _ : l
/ |;;;ヽヽ;;;;l   ',       、, ‐"ェttェ 、ノ
  ヽ;;\\'  ヽ       ヽ`二 ´ノl
   ヽ;;;:\ \  \       `゙゙゙"´ /
    \;;;;ヽ. \   ` 、        /
      \;;;;ヽ `ー、   ` ー 、__/
                |

160 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 22:47:31.38 0.net
>>154
文字数を絞った初心者向けの要約だろ。
間違っていないが。

>>136の『現象学の根本問題』で詳しく説明されているとしたのは、存在論的差異について。

本質存在と事実存在の話は、本質存在・事実存在一般の話。
ハイデガーの専売特許ではないからね。

>>136のどこで現存在の話をしている?

> 上の説明をそのまま鵜呑みにすれば、「存在者に重きを置いたのがハイデガー」ということになるではないか

事実存在=実存ね。

存在論といっても時期やテーマによる、という話をしているところだが、
ハイデガー存在論の変遷は追ったのか?

161 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 22:49:29.32 0.net
存在論の変遷とケーレ

基礎存在論
・存在一般への問いに先行する人間存在への問い
・『存在と時間』(1927年)83節

メタ存在論
・基礎存在論から存在者全体をテーマとする問題圏へのKehre
・この場合のメタは「超える」、「超越」ではなく、Umschlag「転換」、「反転」、「折り返し」
・『論理学の形而上学的な始原諸根拠』(1928年)補遺

ケーレ

162 :考える名無しさん:2016/10/18(火) 23:01:44.49 0.net
×論理学の形而上学的な始原諸根拠
○論理学の形而上学的な始元諸根拠

163 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 01:06:07.36 0.net
読みどころを大きく外したままトレースや鵜呑みを始める輩がいるな

164 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 05:21:25.42 0.net
時間と存在というテーマでは皆さんはどちらに自分を位置付けておられるでしょうか?
おそらく、100人いたら100人が「もちろん存在だ」と仰ると思うんですよね。

でも、私はそうじゃないと思うのです。
私が認識するところでは「私は時間」なんですね。存在は投影された私の姿に過ぎません。
なぜ人間が時間を直接的に認識することができないかと言うと、単純に自身が時間そのものだからなのです。

私は自身のスレで人類文明をとくに「投影型」とカテゴライズしておりますが、
結局のところこの時間と存在問題も人類の思想が投影型に分類される構造・原理を持つことに由来する誤解なのだと思いますね。

そういう意味では私はそのドグマをシグマ思想ザ・ダイアグラムとして外に吐き出すことで、
そうの永久の輪廻から離脱することに成功した最初の個体であるのかも知れません。

自分が存在ではなく時間の方なのだとすれば、この問題の多くがすんなり解決するのでは無いでしょうか?

by 鼎 梯仁
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1443715777/l50

165 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 05:28:01.67 0.net
実際問題、我々は自身の存在を完全にリアルタイムで証明することはできないんですね。
どうしてもタイムラグがある。過去という仮定のキャンバスに投影することで自身は存在していると主張します。

しかし、それはむしろ紛れもなく我々が存在していないことの証明ではないかと私には思えるのです。

であるなら、我々は存在ではなく時間の方なのだと素直に考えますが如何でしょうか?
そしてこの瞬間また私は消滅します。いや、元より存在などしていない。

by 鼎 梯仁

166 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 17:22:15.23 O.net
ixtlanは死んだ方がいいな

167 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 19:48:36.46 0.net
>>164
あのね。『存在と時間』は、100人いたら100人が時間の話を読んでいるんだよ。

>>125のタイトルを見てみようか。

"第一部 現存在を時間性へ向けて解釈し、時間を存在への問いの超越論的地平として究明する"

「時間性へ向けて解釈し」「時間を」「究明する」とあるだろ。
それに対して、未刊部では存在を中心に扱う予定だった。

"第二部 テンポラリテートの問題群を手引きとして存在論の歴史を現象学的に解体することの概要を示す"

「存在論の歴史を」「解体する」とある。

168 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 19:49:24.29 0.net
整理してみると、

序論
・既刊部(書かれた部分)
・存在と時間がテーマ
・第一部(既刊)と第二部(未完)に対する序論である
・ixtlanがきついと言って読み飛ばした

第一部
・既刊部(書かれた部分)
・時間がテーマ
・ixtlanは主にここまでの部分について解説を行ってきた ←いつまでやっているのか

第二部
・未刊部(中断された部分)
・存在がテーマ

169 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 19:50:01.69 0.net
であるから、ixtlanが執心しているゾルゲの構造分析など、
一部(既刊部)の問題をやった後に、
二部(未刊部)相当の作業をやっていかなければならない。

その作業とは、どのようなものなのか?

“存在問題そのもののために
それ自身の歴史に透明な見通しをつけることが
われわれの課題なのであるから、
固定化した伝統を解きほごして、
その伝統が生みだしてきた蔽塞状態を解消することが必要となる。
この課題をわれわれは、存在問題を手びきとして、
古代的存在論の伝承的形態を解体し、
かつて存在の最初の ―そしてそれ以来主導的となった― 諸規定が
そこで得られた根源的諸経験へひきもどす
解体作業(Destruktion)という意味でうけとる。”

(ハイデガー『存在と時間』序論2-6節)細谷訳

170 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 19:50:30.61 0.net
このハイデガーの解体(Destruktion デストラクチオン)が
デリダの脱構築(déconstruction デコンストラクシオン)の元になっていることは
いうまでもない。

デリダがトレードマークの脱構築を説明した「日本の友人への手紙」を含む
『プシュケー』が、現在邦訳中なのであるから、
こうしたところでも、今もう一度ハイデガーがやり直されることになるだろう。

171 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 20:16:41.18 0.net
んー、しかしハイデガー研究とはつまり
「ハイデガーはどのような経過を経て時間と存在の関係を見抜くことが出来なかったか?」
という話ですよね?

それはそれで学者さんの趣味としては楽しいとは思うのですが、
私はハイデガーさんの失敗はそれはそれとして、
我々は我々で秘密を解いてしまって問題ないという見解なんですね。

そこにハイデガー教の信者さんが「けしからん」というわけですが、
私に言わせれば勝手に教祖を規定して教祖が解けなかった秘密は解いちゃならん!
などと言う方が人類、また投影型思想生物として「けしからん態度」だと思うのです。

私は少なくとも人類をこの全宇宙に存在する投影型思想生物の中では最良のものとしたいのです。
(他の思想パターンを持つ生物との比較はまだ早いと考えています。)

たしかにこの地球上においては投影型思想生物は我々人類だけしか存在していないわけですが、
私の想像では全宇宙で文明をもつ生物の1/3はおそらく人類と同じく投影型です。
その競争を意識して頂きたい。

如何でしょうか?

by 鼎 梯仁

172 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 20:28:54.80 0.net
まあ、しかしそこまでスケールの大きな話になりますと、
それはすでにハイデガー談義どころか哲学、否、学問ですらなく、
おそらく「シグマ思想でしか扱えない領域」となってしまいますから、
このスレの運用から見るとスレ違いという判決になってしまうのかも知れませんが。

by 鼎 梯仁
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1443715777/l50

173 :考える名無しさん:2016/10/19(水) 20:34:25.02 0.net
ただ一方でザ・ダイアグラムの発明者である私としましては
「外宇宙の投影型思想生物はザ・ダイアグラムの発明などとっくの昔に終えているのかも知れない」
という焦りもあるのです。

皆さんはそのあたりお気楽で暢気に構えておられるようでして本当に羨ましい限りです。
現にこのスレでハイデガーなどを弄って遊んでおられるわけですから。(チクリ)

by 鼎 梯仁

174 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 16:36:29.16 0.net
柄谷行人はハイデガーの存在論を「ハイデガーが究極的に見出すのは、自己言及的な形式
体系、あるいは自己差異的な差異体系である」としてある程度評価しています(定本第2集p.133)。
ちなみに、存在=メタレベル、存在者=オブジェクトレベルという柄谷の解釈を東浩紀は
受け継いで図解↓しています。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200804/28/41/a0024841_4162993.jpg


ただし、実際にハイデガー自身が書いた図はそれとは違っています。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200710/14/41/a0024841_15442757.jpg


上記は、「ハイデッガーが講堂の黒板に描いた図形、現存在の図示としておそらく唯一の物と
思われる図形」(*)です。
それでも複数のクラインの壷を上から見たのだと解釈すれば整合性があります。また、右上
を余白にした所に図を見るものの「脱自」を促す余地があり、ハイデガーはその点さすがだと
思われます。クラインの壷だと図を見るものの位置が超越的になってしますので、ハイデガー
の意図とズレてしまうでしょうから。


上記図のハイデガー自身の解説:
「次ページの図は、人間の実存がその本質根拠において、決してどこかに事物的に存在して
いる対象ではなく、ましてや、それ自身の内で完結した対象ですらないということを明示するた
めのものでしかない。 (略)現存在として実存するとは次のことを意味する。現存在が「開け」
られていることからもろもろの所与がそれに向かって語りかけてくるが、その意味指示性を
認取しうることによってある領域を開けたままにしておくというのがその意味である。人間の
現存在は、認取しうることの領域として、決して単に事物的に存在する対象ではない。反対
にそれはそもそも決して、もともと決していかなる場合であろうとも、対象化すべき何かではない。 」
ハイデッガー『ツォリコーン・ゼミナール』(みすず書房1991年,p3) より
(参考サイト: http://www.archi.kyoto-u.ac.jp/~maeda-lab/A_maeda/A03_thesises/A03_thesis_room.html リンク切れ?
上記サイトはハイデガーの原図を解説しているが、矢印の解釈が少し違う。)

175 :第三の波平(ただのリーマン) ◆kpxxLE2Sh. :2016/10/20(木) 17:01:47.53 0.net
     / ̄ ̄ ̄\  
   /ノ / ̄ ̄ ̄\
  /ノ / /        ヽ
  | /  | __ /| | |__  |
  | |   LL/ |__LハL |
  \L/ (・ヽ /・) V
  /(リ  ⌒ (●●)⌒)
  | 0|     __   ノ 発狂さんはいます!
  |   \   ヽ_ノ /ノ
  ノ   /\__ノ |   
 ((  / | V Y V| V
  )ノ |  |___| |   

176 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 17:02:52.91 0.net
>「ハイデガーが究極的に見出すのは、自己言及的な形式
>体系、あるいは自己差異的な差異体系である」としてある程度評価しています
 
それトートロジーという意味じゃないの?
自己言及ならばそうだよね

177 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 17:05:37.82 0.net
>>175    
/ ̄ ̄ ̄\  
   /ノ / ̄ ̄ ̄\
  /ノ / /        ヽ
  | /  | __ /| | |__  |
  | |   LL/ |__LハL |
  \L/ (・ヽ /・) V
  /(リ  ⌒ (●●)⌒)
  | 0|     __   ノ 働け波平! 引き篭もってる場合じゃねえぞオヤジwww
  |   \   ヽ_ノ /ノ
  ノ   /\__ノ |   
 ((  / | V Y V| V
  )ノ |  |___| |  

178 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 18:22:23.05 0.net
>>175
やっぱりAA荒らしは波平だったわけだなw

179 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 21:05:38.66 0.net
黒ノートの翻訳はよ

180 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 22:41:18.40 0.net
>>174
存在=メタレベル
存在者=オブジェクトレベル
現存在=クラインの管
ね。

181 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 22:41:58.68 0.net
どこかで話題になった
ジュリアン・ジェインズ『神々の沈黙』は、
古代の預言者やシャーマンの脳内に響いていたとされる
"神の声"の仕組みを科学的に説明したものだった。

それは、ハイデガーにおける「呼び声 Ruf」(『存在と時間』)であるし、
デリダの「自分が語るのを-聞く」(『声と現象』)や、
古くはアウグスティヌスの時間論とも比較ができるものだろう。

182 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 22:42:43.21 0.net
もう一つに、ハイデガーに頻出の「(自己や存在に)先立つ〜」という表現があって、
ケースによって「統覚」や「アプリオリ Apriori」、「プリウス Prius」
などがあてはまるが、『「ヒューマニズム」について』では次の様にある。

“あらゆるものに先立って「存在している」ものは、存在である。”

183 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 22:43:21.22 0.net
>>170
ルターもか

デリダの脱構築(déconstruction)→ハイデガーの解体(Destruktion)→ルターの解体(destruere)

184 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 23:27:39.99 0.net
>>182
ここの解釈が分かりにくいですね。
つまり「まだ認識出来ていないものも含めて存在する」という前提があるようなのですが、
それは自身を過大評価しすぎだと思えます。

自意識過剰な人間が考慮できていないものまで考慮のうちに入れていると強弁しているに過ぎません。
(ホリエモンの「想定の範囲です」と同じ)

私は考慮できていないものは考慮できていない、認識していないものは認識していないことを告白した上で、
自身の想像力を恥じることなく公開します。

それが投影型生物としての人の誠実さであると共に、
周囲が実験台としての私に求めていることだからだと想像するからです。

そこにわけの分からない虚栄心や見栄は不要ではないかと思うのですが如何でしょうか?

皆さんは私の決め台詞である「〜と想像するのです。」という部分に嫌悪感を感じておいでのようですが、
言うまでもなくこれは確信犯でやっております。

「私としての反応」をどこまで純粋に行えるかがシグマ思想の真髄であると考えているからです。
私は私である以上、例えそれが誰かより劣っていたとしても私として反応せねばならない。
それは天が私に課した責任であり、私はそのことから逃れることも、逃れようとすることも、してはならないのです。

だいたい、検知できていないものを存在するなどと仮定することは科学的にもナンセンスです。
少なくとも感じているのなら「想像力を駆使しているな」と理解できますが、
感じてすらいないものまで認識の範囲に仮定することなどできないと私には思えます。

by 鼎 梯仁

185 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 23:43:02.02 0.net
>“あらゆるものに先立って「存在している」ものは、存在である。”

この前提条件の問題点を私なりに考えてみましたが、
この解釈は時間の流れを現在から過去に遡って見たときにしか成り立たない点ではないかと思います。

なぜなら、存在が確認されてから過去の時点に戻ってその対象を「先だって存在するもの」と結果論的に見なしているからです。
しかし現実には時間は現在から未来へしか流れない(少なくとも私が経験する限りでは)のですから、
“あらゆるものに先立って「存在している」ものは、存在である。”という仮定自体、
何の経験にも基づいていない投影型思想生物ならでは【脳内妄想】であると喝破したいのです。

つまり、ハイデガー氏は人間という生物が投影型思想生物であることすら、
まず認識できていない未熟者であると私には感じられるのです。

※先人を未熟者呼ばわりすることは本来、敬意に欠ける行為なのですが便宜上ここではそう表現致します。
 もっと良い表現が見つかったら訂正いたします。

by 鼎 梯仁

186 :考える名無しさん:2016/10/20(木) 23:55:58.05 0.net
184 名前:あぼ〜ん[NGWord:鼎 梯仁] 投稿日:あぼ〜ん


185 名前:あぼ〜ん[NGWord:鼎 梯仁] 投稿日:あぼ〜ん

187 :考える名無しさん:2016/10/21(金) 15:54:43.07 0.net
発狂さん、キモAA上げ荒らしを死ぬまで続ける気ですか。
15年間も毎日毎日糞スレ立てて、キモいAAで上げ荒らしして、なにがしたいんですか?
こんなことだから50歳職歴なしの社会不適合者なんじゃないんですか?
あなたの生活保護費はボクやみんなの貴重な税金から支払われているですよ。
みんなに迷惑かけて恥ずかしくないんですか?
あなたほんとにみんなと同じ日本人ですか?

そんなにやりたいならsageて誰にも知られない底で一人勝手にやってください。

188 :考える名無しさん:2016/10/21(金) 22:13:37.01 0.net
187 名前:あぼ〜ん[NGWord:こんなことだから50歳職歴なしの社会不適合者なんじゃないんですか?] 投稿日:あぼ〜ん

189 :考える名無しさん:2016/10/21(金) 23:56:23.17 0.net
発狂さん、キモAA上げ荒らしを死ぬまで続ける気ですか。
15年間も毎日毎日糞スレ立てて、キモいAAで上げ荒らしして、なにがしたいんですか?
こんなことだからしのんじゃないんですか?
あなたの生活保護費はボクやみんなの貴重な税金から支払われているですよ。
みんなに迷惑かけて恥ずかしくないんですか?
あなたほんとにみんなと同じ日本人ですか?

そんなにやりたいならsageて誰にも知られない底で一人勝手にやってください。

190 :考える名無しさん:2016/10/22(土) 20:05:28.79 0.net
発狂さん、キモAA上げ荒らしを死ぬまで続ける気ですか。
15年間も毎日毎日糞スレ立てて、キモいAAで上げ荒らしして、なにがしたいんですか?
どんなうどどんぺっだからまんこくさいんじゃないんですか?
あなたの生活保護費はボクやみんなの貴重な税金から支払われているですよ。
みんなに迷惑かけて恥ずかしくないんですか?
あなたほんとにみんなと同じ日本人ですか?

そんなにやりたいならsageて誰にも知られない底で一人勝手にやってください。

191 :考える名無しさん:2016/10/22(土) 20:45:09.25 O.net
>>187>>189>>190
上げ荒らししてるのは何で?

192 :考える名無しさん:2016/10/23(日) 01:34:24.89 0.net
ムキになりなさんな
波平は病気なんだから

193 :考える名無しさん:2016/10/23(日) 08:06:56.50 0.net
パパとママまた喧嘩してる。
言ったろ俺は言葉のことだけを好きなんだって。
だから心配してるのは、世界が言葉のことを逆恨みするんじゃないかってことだけだよ。

現実は時間は現在から未来へしか流れない。
私が経験する限りでは。
ですから、“あらゆるものに先立って存在しているものは、存在である。”
というその仮定は、 何の経験にも基づいていない脳筋生物ならではの
【筋内妄想】であると私は喝破したいのです。

194 :考える名無しさん:2016/10/23(日) 12:09:09.08 0.net
発狂さんが不良品処理されない理由

哲学板には、発狂さんと呼ばれる荒らしがいる。彼は10年以上、ほぼ毎日、一日に数回、気持ち悪いAAを貼りまくって、上げ荒らしを続けている。
普通に考えて、ニートで精神を病んだ人なんだろうけど、10年も毎日淡々と荒らしを続けることは驚愕だ。
なんの生産性もないことに、人生を浪費し続ける。この原動力はなにか。想像するに、それは彼によっての回収作業なんだろう。
リアルの不遇から生まれ続ける負債を、板を荒らすことで精算する。
彼の論理では、私がこんなに不幸なんだから、板を荒らすことは正統な行為である。
ここで前提になっているのは、自らの不幸は社会のせいであるということ。無数にいる人々の中でたまたま私なんだという偶然性。
私は全体の中の偶然の一人。これは近代に生まれたマクロ思考だ。
発狂さんは、精神を病み、ニートで、マクロ的には多くの人の中の不良品で、さっさと処分すればいい。
ミクロは、それをかけがえのない人として社会保障で救済する。
それでも発狂さんの気持ちは回収されない。だからここで、毎日毎日発狂荒らしする。おれはおまえだ。おまえがおれでなかったのはただの偶然だ!

195 :考える名無しさん:2016/10/23(日) 12:34:45.36 0.net
おやおやw 久々に新しい自己紹介コピペを貼りだしましたかwwwww
バレていないと思ってるのが基地外の基地外たる所以ですねぇ波平さんwww 前科者は信用ゼロですよw

http://mimizun.com/log/2ch/philo/1245333708/797-798
> コテを外し忘れたままキモAA荒らしを装う波平の雄姿wwwwwww
>
> 797 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2009/07/14(火) 21:55:45 0
>         ...-ー、,-─ 
>        .-=・=- i、-=・=-   
>             ((i))
>          .. -=ニ=-        つのがらいクリかね?
>           .`ニニ´ 
>       γ´⌒\___/⌒ヽ  
>      /⌒  ィ    `i´  ); `ヽ  
>      /    ノ^ 、___¥__人  |   
>      !  ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ >  )  
>     (   <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/  /      
>      ヽ_  \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
>
> 798 :考える名無しさん :2009/07/14(火) 21:57:03 0
>>>797
> もしも〜し、コテ外し忘れてますよ〜(ppp


> 888 :ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/12/28 22:29:04
> ぴかぁ〜がかつていっていましたが、
> 「マイフェイバリットト」から「マイブーム」へと、
> 欲望の加速化、細分化ですね。
>
> 891 :考える名無しさん:04/12/29 19:11:00
> >888
> うわっ、888フィーバーでもろばれ自演。ぴかぁさん素敵w

196 :考える名無しさん:2016/10/23(日) 12:42:11.38 0.net
普通に考えれば


 気持ち悪いAAを無視できずに逐一レスして回る執念も異常なんですがw

要するにしつこくレスしているように見せかけて気持ち悪いAAを宣伝しているんじゃないですか?

197 :ixtlan:2016/10/23(日) 15:27:37.76 0.net
 ハイデガーは事実存在の側だ、などと適当なことをペロペロするような脳味噌にはここに書き込んで欲しくない。
まともに本を読むことができないならば、消えろ。本を読むというのは、人の言うことをちゃんと聞き取るということだ。
それができないならば、公共の掲示板なんかに出てくるんじゃない。 んなことは当たり前のことだろが。


****************************************************************************************
『現象学の根本諸問題』から

「現存在は、<何であるか Washeit>によってではなく、−こうした造語が許されるならば、
<誰であるか Werheit>によって構成されているのです。この問いに対する答えが与えられるのは、
事象ではなく、むしろ私、君、われわれ、君たちです。
しかし、我々はやはり他方ではまた、現存在のこの<誰か(Wer)>とこの<誰であるかということ>は
何であるか、と問いますし、たとえば先に挙げた狭義の<何か Was>すなわち事物的現前存在者の
事象性からは区別されるこの<誰か>とは何であるか、と問います。
我々は疑いなくこう問うことでしょう。しかし、ここで告げられているのは、<誰か>の本質をも問うときの
この<何か>は明らかに、<何であるかということ>という意味での<何か>とは一致し得ないということに
すぎません。

 言い換えれば、本質存在 essentia すなわち<何であるかということ>という根本概念はいまや、
現存在と呼ばれるべき存在者に直面して、ますます問題をはらんだものになり、このテーゼ[すなわち、
どんな存在者にも本質存在と事実存在が属しているというテーゼ]を普遍存在論的なものだとする
基礎づけが不十分であることが明らかになる、ということです。」(邦訳198)

198 :考える名無しさん:2016/10/23(日) 19:16:17.88 0.net
>>197
またいつもの読み落としか?

その直後に書いてあるだろ。

「どんな存在者にも本質存在と事実存在が属しているというテーゼは、
もっぱら一般的な問題を告知しているにすぎない」

更にその後、

「<存在>という呼び名で呼ばれるのが、いまや単に本質存在と事実存在(エクシステンティア)だけではなく、
それと同時に<誰であるかということ>と、われわれの言う意味での実存(エクシステンツ)でもあるからなのです。」

199 :考える名無しさん:2016/10/23(日) 19:16:52.69 0.net
>>197
今は『存在と時間』を起点にした説明を行っているところで、『存在と時間』の説明が先。
『現象学の根本問題』はその後の本だろ。
『アリストテレスの現象学的解釈』から『存在と時間』へという過程はどう説明する?

200 :考える名無しさん:2016/10/23(日) 19:17:37.18 0.net
>>197
それよりも、お前が答えなければいけないのは>>100>>123だ。
誤魔化すな。

201 :考える名無しさん:2016/10/23(日) 19:18:01.07 0.net
>>197
『存在と時間』から『現象学の根本問題』への接続については、後で説明してやる。

202 :考える名無しさん:2016/10/23(日) 19:18:59.20 0.net
588 名前:あぼ〜ん[NGWord:◆JXLBbnYqTY] 投稿日:あぼ〜ん

166 名前:あぼ〜ん[NGWord:◆wMDHqGPerU] 投稿日:あぼ〜ん

25 名前:あぼ〜ん[NGWord:◆kpxxLE2Sh.] 投稿日:あぼ〜ん

10 名前:あぼ〜ん[NGWord:発狂さん] 投稿日:あぼ〜ん

37 名前:あぼ〜ん[NGWord:キモいAAで上げ荒らしして] 投稿日:あぼ〜ん

11 名前:あぼ〜ん[NGWord:あなたの生活保護費はボクやみんなの貴重な税金から支払われているですよ。] 投稿日:あぼ〜ん

74 名前:あぼ〜ん[NGWord:そんなにやりたいならsageて誰にも知られない底で一人勝手にやってください。] 投稿日:あぼ〜ん

12 名前:あぼ〜ん[NGWord:つのがらいクリ] 投稿日:あぼ〜ん

28 名前:あぼ〜ん[NGWord:パンツョック] 投稿日:あぼ〜ん

19 名前:あぼ〜ん[NGWord:ウムの食い込み] 投稿日:あぼ〜ん

148 名前:あぼ〜ん[NGWord:どかんかん] 投稿日:あぼ〜ん

203 :考える名無しさん:2016/10/24(月) 00:06:17.27 0.net
ixtlanは脳が溶け始めている

204 :考える名無しさん:2016/10/24(月) 00:06:44.81 0.net
トロトロトロリンだ

205 :考える名無しさん:2016/10/24(月) 00:08:19.24 0.net
毎日ネットに向かって同じことの繰り返しをやっている奴もゲーム脳だぞ。
深く考えることをせず、条件反射的なやり取りを繰り返していると
脳がつるつるになる。

206 :考える名無しさん:2016/10/25(火) 17:23:34.30 0.net
「存在という何ものかが現れるのは存在者に対する
すべての振る舞いの根底に横たわる。存在者に対する振る舞いそれ自体は一個の存在者たる
われわれ人間現存在に固有である。存在者に対するあらゆる振る舞いを可能たらしめる存在了解は
現存在に固有である。存在了解それ自体が現存在の存在様態をとる」

207 :考える名無しさん:2016/10/26(水) 22:36:22.54 0.net
『存在と時間』が未完成であること

ハイデガーは『存在と時間』を振り返って、
「未済感がある」とか、「人間中心主義的に読まれる懸念がある」とか、
「本質存在と事実存在の関係について言明される状態になかった」
などと述懐している。

そうの一方、『現象学の根本問題』で明示された
「存在論的差異」(存在と存在者の差異)については、一概念操作であることを超えて、
その差異の区別をもつことが、哲学の営為そのものであるとしている。

この様なことからも、『存在と時間』ではまだ朧げであったハイデガー存在論のフレームワークが、
『現象学の根本問題』において明確になってきたと言える。

208 :考える名無しさん:2016/10/26(水) 22:36:37.91 0.net
細谷は読者に対して、次の様にアドバイスをしている。

・『存在と時間』をハイデガーの著作全体と対照して読むこと
・全体を見越して記された巻頭言と序言とをくりかえし熟読すること

209 :考える名無しさん:2016/10/26(水) 22:37:07.02 0.net
『「存在」と「時間」』とはそれぞれ何か?

これが書いてあるのが巻頭言。

“時間を解釈して、それが存在についてのあらゆる理解の可能的な地平であることを示すことが、その当面の目標である。”

地平(ホリツォント)=視野、視界

210 :考える名無しさん:2016/10/26(水) 22:37:48.14 0.net
『存在と時間』とヘーゲル

『存在と時間』の最初と最後を読むと、
ヘーゲルの『大論理学』や存在論について触れられている箇所がないだろうか?

ハイデガーに最もに大きな影響を与えたのがヘーゲルの存在論だろう。
このことは『現象学の根本問題』の以下の部分へと接続される。

211 :考える名無しさん:2016/10/26(水) 22:38:41.07 0.net
“われわれは、存在者ならばいつでも容易になんらかの領域から自分の前に差し出し、表象することができます。[略]

では、哲学の対象はどうでしょうか。
「存在」といったものを表象することは可能でしょうか。
そんなことをしようとすれば、眩暈(めまい)に襲われるのではないでしょうか。[略]

たしかに、存在者であれば、それはなにかあるものであり、
机であったり椅子であったり、樹木、天、物体、言葉、行為であったりします。
たしかに、こうした存在者なら思い浮かべることができますが、
しかし存在を思い浮かべるなんてことができるでしょうか。

というのも、存在などというものは無のように思われるからであり、
しかもほかならぬヘーゲルが「存在と無は同一である」などと言っているからです。

となれば、存在についての学である哲学は、無についての学だということになります。”

― 『現象学の根本問題』木田訳

212 :考える名無しさん:2016/10/26(水) 22:39:08.13 0.net
ここまでを見ても、まだハイデガーと存在論の入口、
古代存在論をやる入口、ドイツ哲学の入口というところだろう。

213 :考える名無しさん:2016/10/26(水) 22:40:04.47 0.net
最小限の時間でハイデガーを始められる3冊

・ハイデガー『存在と時間』細谷訳
・ハイデガー『現象学の根本問題』木田訳
・木田元『ハイデガー「存在と時間」の構築』 (※ケーレと上記2冊の解説を含む)

214 :考える名無しさん:2016/10/27(木) 12:25:55.81 0.net
「われわれが存在者の存在に出会うのは、存在了解・黙知においてである。
存在のごとき何ものかを開示あるいは顕わにするのが了解である。存在了解を
特権付けるこの特異な開示性においてのみ存在は与えられる。われわれは何ものかが
顕わに開示されることを真理と呼んでおり、これがすでに古代に萌した真理の適切な
概念である。」

215 :考える名無しさん:2016/10/27(木) 13:24:50.77 0.net
「開示が、すなわち真理があるときのみ存在は与えられる。しかし真理があるのは、
或る一個の存在者が、開き開示するとき、しかもその開示すること自体がその存在者の
存在様態に本質的に帰属するような仕方で開示するときのみである。われわれがその
存在者なのである。

216 :考える名無しさん:2016/10/28(金) 12:30:50.10 0.net
「アプリオリに、存在は存在者に先行する。この先行とその可能性の意味は
究明されたことがなかった。何故存在の諸規定及び存在自体が優先性を持たねば
ならないのか、こうした優先性はいかにして可能なのかという問題はいまだかつて
提起されたことがなかった。先行するとは、時間の規定であるが、これは我々が
時計を用いて計測する時間の秩序に合致しない。それどころかまるで「さかしまの
の世界」におけるがごとき先行である。

217 :考える名無しさん:2016/10/28(金) 13:55:23.59 0.net
それ故当然ながら存在の特質たるこの先行性は、後続性として一般公衆的に
理解されている。ただ時間性を通じた存在解釈のみが、何故そして如何にこの
先行しているという特質・先験性が存在と合致するかを明らかにすることが
できる。存在及びすべての存在構造の先験的特性は、したがって、存在への
接近と把握について特異な方法を要求することとなる。a priori cognitionが
それだ」

218 :考える名無しさん:2016/10/28(金) 14:12:59.39 0.net
「われわれが現象学と呼ぶものは先験的認識の基本的構成要素から成り立って
いる。現象学とは、存在論の方法を指すための名称である。」

219 :考える名無しさん:2016/10/29(土) 09:05:45.65 0.net
受動能動論についても見通しをつけておく。

220 :考える名無しさん:2016/10/29(土) 09:05:57.51 0.net
高田のコラムは、以下で一通り読むことが出来る。

能動と受動の交錯(高田珠樹)1 『ハイデガー『哲学への寄与』解読』2006, P.213
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/136

能動と受動の交錯(高田珠樹)1 『ハイデガー『哲学への寄与』解読』2006, P.213 (実質2)
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/148

能動と受動の交錯(高田珠樹)3 『ハイデガー『哲学への寄与』解読』2006, P.213
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/160

能動と受動の交錯(高田珠樹)4 『ハイデガー『哲学への寄与』解読』2006, P.213-
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/220

能動と受動の交錯(高田珠樹)5 『ハイデガー『哲学への寄与』解読』2006, P.213-
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/278

能動と受動の交錯(高田珠樹)6 『ハイデガー『哲学への寄与』解読』2006, P.213-
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/452

能動と受動の交錯(高田珠樹)7 『ハイデガー『哲学への寄与』解読』2006, P.213-
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/576

能動と受動の交錯(高田珠樹)8 『ハイデガー『哲学への寄与』解読』2006, P.213-
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/620

能動と受動の交錯(高田珠樹)9 『ハイデガー『哲学への寄与』解読』2006, P.213-
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/733

能動と受動の交錯(高田珠樹)10 『ハイデガー『哲学への寄与』解読』2006, P.213-
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/philo/1470409465/846

221 :考える名無しさん:2016/10/29(土) 09:06:17.74 0.net
>>93で、
「受動能動論から始めて、ハイデガー哲学の全体像を説明できるか」とした。
それは、高田のコラム8の以下の部分と比較してもらえばいい。

> それでは。この自己の能動と受動の一体化としての歴史と伝承の生起、
> 決断による共同体の遡及的構成という主題構成が消えたのかという、そうでもないらしい。
> むしろ『寄与』の中心的な主題である性起(Ereignis)とは、
> 歴史や伝承に関するこの能動と受動の相関の問題を継承していると私は考えている。

つまり、

(入口)『存在と時間』の受動能動問題
  ↓
(経由)ハイデガーの存在論の変遷(『現象学の根本問題』、ケーレ、古代存在論、メタ存在論など)
  ↓
(出口)『寄与』の性起(Ereignis)

『存在と時間』は主著。
『寄与』は第二の主著。
その間を存在論の変遷で埋めればいい。

222 :ixtlan:2016/10/29(土) 11:43:45.64 0.net
>>198
> >>197
> またいつもの読み落としか?
>
> その直後に書いてあるだろ。
>
> 「どんな存在者にも本質存在と事実存在が属しているというテーゼは、
> もっぱら一般的な問題を告知しているにすぎない」

 だから現存在は一般的な問題ではない、と言ってるのだよ。
 

> 更にその後、
>
> 「<存在>という呼び名で呼ばれるのが、いまや単に本質存在と事実存在(エクシステンティア)だけではなく、
> それと同時に<誰であるかということ>と、われわれの言う意味での実存(エクシステンツ)でもあるからなのです。」

 つまり、ハイデガーが言いたい<実存>とは、伝統的な意味でのエクシステンチアではない、ということだ。


 しかるに君は、「ハイデガーはエクシステンチアの側だ」などと適当なことを言っていた。

 それは間違いと認めて撤回しなくてはならないんだよ。撤回するのかね?

223 :ixtlan:2016/10/29(土) 11:49:38.28 0.net
>>123
> ixtlanの問題点
>
> > 44 名前:ixtlan[] 投稿日:2016/08/19(金) 22:50:22.54 0
> > >>42
> >  序論から読むのはきつい。
> >  30節以降、頽落論あたりから読むという手もある。
> >  最小限の努力で中核をものにしたいのであれば、41節と65節だけでいいんだよ。
>
> (1)ゾルゲ(気遣い、関心、慮、Sorge)の構造分析で終わっている
> (2)『存在と時間』やハイデガー哲学の全体像が示されていない

 終わってないし、全体像も示している。

 41を起点にその前にも後にも行けるということ。これが把握されていれば、
『ハイデガー哲学入門』(仲正昌樹)は間違っているということが分かる。
その際の中心概念の選択で彼は間違った。(Worumwillen ではなく、
Woraufhinを中心概念としてしまった)
 

> (3)ハイデガーのケーレ(転回)が充分に考えられていない

 ケーレは昔から受動性への転回(リクール、木田)と考えられてきたが、
今の研究状況ではそんなに単純ではない。


> (4)受動能動論と『存在と時間』論の混同がみられる

 『存在と時間』は受動能動論の一事例である。
「受動性の能動性の交錯」(高田珠樹)などは、受動能動論の
一材料として見られる。

224 :考える名無しさん:2016/10/29(土) 11:50:19.68 0.net
>>222
いつまでもやってなさい。

225 :ixtlan:2016/10/29(土) 11:55:22.77 0.net
>>207
> 『存在と時間』が未完成であること
>
> ハイデガーは『存在と時間』を振り返って、
> 「未済感がある」とか、「人間中心主義的に読まれる懸念がある」とか、
> 「本質存在と事実存在の関係について言明される状態になかった」
> などと述懐している。
>
> そうの一方、『現象学の根本問題』で明示された
> 「存在論的差異」(存在と存在者の差異)については、一概念操作であることを超えて、
> その差異の区別をもつことが、哲学の営為そのものであるとしている。
>
> この様なことからも、『存在と時間』ではまだ朧げであったハイデガー存在論のフレームワークが、
> 『現象学の根本問題』において明確になってきたと言える。

 『存在と時間』にだって、存在論的差異に相当する思考はあるのだ。

 世界内部的<存在者>と世界という<存在>とは異なる。

 しかし、あまりそのことを追求しても、ハイデガーの言う<存在>というのは
かなり曖昧だからな、その外延が。各論考を比較考量するという方法しか
これに接近する手立てはない。

 そういう意味で、『現象学の根本問題』がこれについて特権を持っている
というわけではない。

 君は、自分が持っているもんだから特権化したがっているだけだ。
30年の『形而上学の根本諸概念』を見なくてはならない。
 

226 :ixtlan:2016/10/29(土) 11:56:23.86 0.net
>>209
> 『「存在」と「時間」』とはそれぞれ何か?
>
> これが書いてあるのが巻頭言。
>
> “時間を解釈して、それが存在についてのあらゆる理解の可能的な地平であることを示すことが、その当面の目標である。”
>
> 地平(ホリツォント)=視野、視界

 じゃあ、基本的なことを聞いてみようか。

 なぜ<基礎存在論>が必要だったのかね?
 

227 :ixtlan:2016/10/29(土) 11:58:11.01 0.net
>>214
> 「われわれが存在者の存在に出会うのは、存在了解・黙知においてである。
> 存在のごとき何ものかを開示あるいは顕わにするのが了解である。存在了解を
> 特権付けるこの特異な開示性においてのみ存在は与えられる。われわれは何ものかが
> 顕わに開示されることを真理と呼んでおり、これがすでに古代に萌した真理の適切な
> 概念である。」

 それだけ取り上げてもしょうがないのだよ。<存在了解>あるいは<了解>と
対になるものを取り上げないと、ハイデガーにはならない。
 
 
 

228 :ixtlan:2016/10/29(土) 12:06:13.89 0.net
>>213
> 最小限の時間でハイデガーを始められる3冊
>
> ・ハイデガー『存在と時間』細谷訳
> ・ハイデガー『現象学の根本問題』木田訳
> ・木田元『ハイデガー「存在と時間」の構築』 (※ケーレと上記2冊の解説を含む)

 ハイデガーを木田の脳味噌の圏内に収めることは、もうできないな。

 ハイデガーというのはもっと大きい。

 木田はラクーラバルトやブルデューに対抗できるほどに、

 詩学や社会学的視点を持っていない。

 トランスディスクールというか、昔言葉で言えば学際というか。

 ハイデガーには哲学だけでは収まらないものがあるのだ。
 
 彼はヘルダーリンを読んだ体験を「地震」だと表現している。

 我々はそれと同じ体験はできないかもしれないが、

 ハイデガーについて云々するならば、せめてそういうものへの

 接近義務は持たねばならない。

229 :考える名無しさん:2016/10/29(土) 14:46:41.44 0.net
>>226
>>161にも書いが、

> 基礎存在論
> ・存在一般への問いに先行する人間存在への問い

これは、人間存在(現存在)の究明をやっていった先に、
存在一般の究明(有るということは一般にどういうことか)があるということ。

タイトルにもなっている。

"序論2-5節 存在一般の意味の解釈のための地平を打開する作業としての、現存在の存在論的分析論"

230 :考える名無しさん:2016/10/29(土) 14:47:11.84 0.net
ブルデューのはゴシップね。
リクールの『意志的なものと非意志的なもの』も表層的。
「意志的」、「非意志的」という語は、高田のコラムを読むのにあってもいいが。

231 :考える名無しさん:2016/10/29(土) 14:47:41.14 0.net
ケーレの解説はいくつかあたってみたが、まとまったものがなかった。
30年代前半という説明が多いのは>>149に依拠したものだろう。

しかし、>>161のメタ存在論などを参照してみると、前ケーレ期であるとも言える。
>>152と合わせて、ケーレ期は『存在と時間』直後の少なくとも1928年から1935年頃だと考えている。

232 :S、イマムラ:2016/11/01(火) 09:03:59.19 0.net
c点論者
 
「哲学とは」などと、論じている「日本の現実」では無い。
 地に着いた日本の国家の「哲学」が必須な、「本音」でも「建て前」
 でも、時である。
「2ちゃんえる」哲学徒は十二分に、ご承知の様に。

 18歳から「選挙」に参加出来ます。
 若きエネルギーに期待します。

233 :考える名無しさん:2016/11/02(水) 23:53:51.27 0.net
 
                              _,. -、
                            r‐'´ _  {
                          r'‐ _/ `ヽー、
                        r‐ノ  /      ヽ )
                        j   /      r{
                      /Y´ ̄`ヽ       (_)
                    / 人      、        n
                   (_//ハ、、___、      _r' )
                    / {  ミ、ヽ_ノ    と ノ
                  /          ヽ
                 /             ヽ
                {l〈 ヽ=⦿=- i-=⦿=_ 〉!}
                   l\ ┏-=ニ=-┓/:l    さんまろちんの栗
                  ヽ  ┃ `ニニ ┃ /  つのがらい失禁潮吹きシュッシューーーーーッ
                 人 \┗‐--‐┛/ ノ    らしめまう  らしめまう
             ┌、. /     ヽ  ⌒ \.
             ヽ.X、- 、   ,ノi      ハ
            ⊂>'">┐ヽノ〃     / ヘ
             入 ´// ノ        } ,..,.._',.-ァ
           /   `ー''"´      ,'  c〈〈〈っ<
          /          __,,..ノ ,ノヽー'"ノ
        _rtk       :'::::.  .
       /{ゝW\:.    :::  .:_i
      fニニゝ{@}Z三ミ、_ .ィ彡ヘ _
      Lィfヨ|l~^ヘ:゚゚゚===o。イ/: : :i: :\
     (⌒: { || ||: : : :ヽ: : 、_ノゝ/: : : :i: : :く
   (⌒:、l ||: ll: : : : :ヽ_ノ:::/ゝん、 V: ノ
   んん_l、|l_ハハん-‐ヘz'′     `i´
      ヘ 8  8    ヽ       |

234 :考える名無しさん:2016/11/17(木) 20:39:25.33 0.net
グレーシュ『「存在と時間」講義』では、
>>161の基礎存在論からメタ存在論への転回についても触れられていた。

全集26巻にも「Kehre」と書かれているしね。

235 :考える名無しさん:2016/11/17(木) 20:39:49.41 0.net
>>225
『形而上学の根本諸概念』も読んだが、
『現象学の根本問題』の方が重要だろう。

236 :考える名無しさん:2016/11/17(木) 20:40:24.28 0.net
>>228
木田は『存在と時間』が読みたくて大学に入ったという人で、
ドイツで出版される以前から海賊版の『現象学の根本問題』を読んで、訳しもして、
1927年以降の講義録がむしろ『存在と時間』以上に重要だと言っている。

237 :考える名無しさん:2016/11/17(木) 20:48:20.26 0.net
それまでの哲学者が「存在」と呼んでいたものをハイデガーは「存在者」と呼んだ。
そして、その存在者を存在せしめているところのものを、改めて「存在」とした。

これが存在論的差異であり、哲学史における存在論的転回であり、
詳しく説明がなされているのが『現象学の根本問題』。

238 :考える名無しさん:2016/11/19(土) 12:59:35.51 0.net
「存在論は純粋に存在論的な仕方で基礎づけられはしない。西欧哲学の歴史が
示すように存在論の基礎とは、存在論的基礎ではなく存在的な基礎すなわち
ダーザインである」

239 :考える名無しさん:2016/11/24(木) 23:35:22.01 0.net
真理を発見しました (哲学系)
http://p.booklog.jp/book/106489/read

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240 :考える名無しさん:2016/11/25(金) 22:19:23.71 0.net
指摘もあったが、受動能動で想起されるべき大本はフッサールだろう。
フッサールの「流れつつとどまっている」(『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』)。
知覚それ自身が、過去志向と未来志向の連続体に挟まれる「生きいきとした」現在性としてあるという。

241 :考える名無しさん:2016/11/25(金) 22:19:48.86 0.net
フッサールのこうした原理に相当するものが、
ハイデガー哲学においては何であったか。

242 :考える名無しさん:2016/11/25(金) 22:20:19.20 0.net
受動能動論とハイデガー読書については
見通しをつけたので、この件からは一旦降りることにする。

243 :考える名無しさん:2016/11/25(金) 22:20:50.15 0.net
あとは各自読むように。

244 :考える名無しさん:2016/11/25(金) 22:53:52.34 0.net
ぁぅ

245 :考える名無しさん:2016/12/08(木) 13:57:01.79 0.net
存在了解ってラカンの「他者のディスクール」のことだなとガッテンした

246 :考える名無しさん:2016/12/08(木) 14:14:30.03 0.net
まあ、全然違うけど、波平とイストランの中ではそうなんだろうな

247 :考える名無しさん:2016/12/29(木) 19:34:23.66 0.net
『破壊と構築:ハイデガー哲学の二つの位相』 門脇俊介 (2010)

ヒューバート・ドレイファスの訳者で紹介者によるもの。

分析哲学、認知科学、テクノロジー論などを通した
英語圏におけるハイデガー哲学の受容と影響が、これ一冊で概観できる。

・ハイデガーと表象主義
・ハイデガーと分析哲学
・アメリカのハイデガー

など

248 :考える名無しさん:2016/12/31(土) 21:32:30.57 0.net
最初に買った本が存在と時間だった順番間違えたわ。

249 :考える名無しさん:2017/01/01(日) 16:07:43.63 0.net
「存在はつねに何らかの存在者の存在である。存在は存在者と本質的に異なる。
存在と存在者とのこの相違はいかに把握され解明されるのか。何と言おうと存在
するのは存在者だけだというのに、どうして存在が存在者に結属するなどと言え
るのか。存在なるものを探求の主題とするのなら、存在と存在者のこの差異を 
明確にしなければならない。これの分別こそが存在論の元を成すのだから、これ
を存在論的差異明確化と称する。あれこれの存在者間の差異を分明するのではな
く存在と存在者のそれを成し遂げることが哲学探究の領野への参入である。」

250 :考える名無しさん:2017/01/01(日) 17:22:57.91 0.net
「われわれが関わる各個の存在者は、その各個に特異な存在様態の如何を
問わずにこのものはこれこれ<である>と語られる。我々は存在了解に  
おいて存在者の存在に出会う。存在のごとき何かを開示しあるいは顕現
せしめるのは了解である。この特異な開示においてのみ存在は与えられる
のである。我々は古典期からあるものが開示されることを真理と呼んで 
おりしたがって開示がつまりは真理があるときのみ存在は与えられる」

251 :考える名無しさん:2017/01/01(日) 18:51:47.66 0.net
「だが真理は、或る存在者が実存しつつ開示し、かつそうした開示すること自体が
その存在者の存在様態に結属しているときにのみ、ある。そして我々こそがその 
存在者なのだ。現存在は真理のうちに実存する。そこでは開示された世界、そして
それともに現存在それ自身の開示されてあることが現存在に結属している。現存在
はその実存の本性により真理のうちに存在している。そして真理のうちに存在して

252 :考える名無しさん:2017/01/01(日) 18:55:01.92 0.net
いるがゆえにこそ現存在は真理ならざるもののうちに存在し得る可能性を持つ
のである」

253 :考える名無しさん:2017/01/01(日) 19:29:29.01 0.net
「私の作品はカトリック現象学といわれ続けてきたが、それはプロテスタント
数学というよりもさらに馬鹿げている」

254 :考える名無しさん:2017/01/15(日) 14:04:19.08 0.net
すみません
こちら映画作品板にそちらの板にお住まいらしき方が徘徊されておられるようです。
そちらのご親族の方、おられましたらお引き取り頂きます様ご一報下さい。

【片渕須直】この世界の片隅に 19【こうの史代】
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1484394045/l50

この方です。

>149 : 名無シネマ@上映中 (ワッチョイ b66d-2ZTW)2017/01/15(日) 13:43:17.43 ID:UNNkqo200
>まさかドイツのフランクフルト学派のアドルノやホルクハイマーやハーバマスも知らないで戦争を扱った映画を論じるんじゃないだろうな?
>21世紀の哲学・社会思想の最低ラインの「反ヒューマニズム」の流れも知らないで論じてるのか?
>だったらそんな人間にこの作品を肯定するにせよ否定するにせよ評価する資格は一切ないわ

255 :考える名無しさん:2017/01/15(日) 15:37:24.56 0.net
ここじゃないです

256 :考える名無しさん:2017/02/01(水) 17:38:49.39 0.net
ハラハラ

257 :美魔女:2017/02/01(水) 21:35:55.43 0.net
皆さん馬鹿ですねぇ。
私が貴方達(ハイデッガーも含めて)の
すべてを否定してあげますわよ。
出来てよ。

258 :考える名無しさん:2017/02/02(木) 07:50:54.01 0.net
んじゃ俺はお前の存在を否定するッ
このスレは全部俺の自演だッ

259 :考える名無しさん:2017/02/02(木) 14:10:11.79 0.net
なんや!〜なんや!〜
喧嘩が始まるのか?

260 :考える名無しさん:2017/02/03(金) 04:10:48.18 0.net
>>258
そうね。自演ね。
交わり無しー無世界ー神無し。
貴方はハイデッガーと同じく無責任ですし
ニーチェに似ているわ。

261 :考える名無しさん:2017/02/03(金) 04:20:34.43 0.net
>>211
木田さんもヘーゲルも私から見たら悪いけど素人ですわね。
入り口だと言うことで助かったわね。
そのあとは現在に至るまで無限の欺瞞でしたけどね。

262 :美魔女:2017/02/03(金) 04:24:49.07 0.net
コテハン(名前)書くの忘れてました。
美魔女でーーす
男って下品で自惚れやで低脳だわ。
ママが言ってたもん。

263 :美魔女:2017/02/03(金) 12:41:41.75 0.net
>>258
私は知ることの出来ない別の仕方で存在しているはずです。
それは貴方やハイデッガーの言う存在論ではありません。
ましてや貴方の「お前の存在を否定する」は心理学です。
私の存在は存在論も心理学も一般も不可能ですね。
別の思考回路を持っています。

264 :考える名無しさん:2017/02/03(金) 20:11:21.26 0.net
自演乙

265 :考える名無しさん:2017/02/03(金) 23:25:51.74 0.net
それは紛れもなく奴さ

266 :考える名無しさん:2017/02/05(日) 23:19:25.15 0.net
私は貴方

貴方は私

267 :考える名無しさん:2017/02/05(日) 23:37:37.34 0.net
慶応の政治的立場にネットうんちかけていこ~

268 :考える名無しさん:2017/02/06(月) 00:07:07.75 0.net
人類のもとめしもの


それは



ファンタジア

269 :考える名無しさん:2017/02/06(月) 00:32:53.12 0.net
性格とは非本能的努力の比較的連続的体系。

270 :考える名無しさん:2017/02/06(月) 02:39:51.23 0.net
最近、「レヴィ・ストロース入門」(小田亮・ちくま新書)というのをポチったのですが、
380円にしては面白い本です。

これを読んでいると私が創始したσ原理も案外、
現代哲学の正統な系譜の上に乗っかっているのかも知れないなと思えますね。
そのうち雑誌「現代思想」で(σ原理とは何か?ザ・ダイアグラムを読み解く)
などという特集が組まれるのかも知れません。
別に月刊ムーでも構いませんけど。

※ハイデガー関係なくてすいません。

by 鼎 梯仁

271 :美魔女:2017/02/06(月) 04:10:40.42 0.net
真理はハイデッガーの存在論では不可能です。
すべての存在論でも不可能です。

272 :考える名無しさん:2017/02/06(月) 19:41:07.58 0.net
レッツゴー3匹のじゅんでーーす

273 :美魔女:2017/02/08(水) 03:36:19.26 0.net
誰か私を使って儲けましょうよ!〜

274 :美魔女:2017/02/08(水) 04:27:07.83 0.net
出版会社から依頼が来ないかなぁ。

ブロガーにもなりたいなあ。

ユウチュウバーにもなりたいなあ。


今の仕事辞めたあい〜☆

275 :美魔女:2017/02/13(月) 21:55:03.79 0.net
ハイデッガーは同一性に於ける非同一性の弁証法的洞察の限界迄到達しました。


しかし彼は存在概念に於ける矛盾を解決しなかった。

彼はそれを隠してしまったの。

276 :考える名無しさん:2017/02/13(月) 21:58:37.91 0.net
今日初めて本屋で全集を手に取って読んでみたけど
ハードカバーの割に字が小さくて閉口した。

277 :考える名無しさん:2017/02/13(月) 22:21:53.67 0.net
老眼の人こそ自炊してタブで読んだ方がいい

278 :考える名無しさん:2017/02/13(月) 22:51:05.88 0.net
ハイデガーは病床の母親の枕頭に「存在と時間」
のコピーを捧げていたらしい
言ってる事とやってることが全然違う
頽落したまま安らかに生きかつ死んでゆく糞田舎の婆あに何やってんの

279 :美魔女:2017/02/13(月) 22:54:10.65 0.net
漫画のバギ読んだほうが面白いわよん〜⤴

280 :考える名無しさん:2017/02/13(月) 23:01:27.16 0.net
ハイデガーはけっきょく自分自身から逃げた人だからね
そんな人間に哲学をする資格なんかない

281 :美魔女:2017/02/13(月) 23:20:09.72 0.net
>>280
同感です。


人間性が哲学に出てる

282 :美魔女:2017/02/13(月) 23:28:19.85 0.net
ハイデッガーよりも私を研究したら早いのにね!〜


そしたら世界各地で研究がなされ私に何百億って入ってきたりしてね


1億づつあげるからみんな協力して下さいませ


なんとかして儲けて贅沢三昧したいの

283 :美魔女:2017/02/13(月) 23:35:47.79 0.net
>>282
またなりすまし


辞めてよ!

284 :考える名無しさん:2017/02/13(月) 23:36:04.09 0.net
あとハイデガー全集ってまだ未完だけれども
完成すれば全100巻以上になるという
 
しかしだよほぼすべてが「講義録」
論文なんか『存在と時間』や『哲学への寄与』みたいに未完成なんだよね
これで20世紀最大の哲学者とか爆笑もんだよな
 
完成した著作が一冊も無いという馬鹿タレナチ野郎

285 :美魔女:2017/02/14(火) 03:35:53.10 0.net
現実を根源に於いて見ることが大事ですものね。

286 :考える名無しさん:2017/02/16(木) 23:18:13.22 0.net
http://plaza.rakuten.co.jp/thisman/

287 :美魔女:2017/02/22(水) 12:21:52.22 0.net
みんなでバリ島に行こうよ。

288 :考える名無しさん:2017/03/01(水) 14:44:06.92 0.net
ハイデガー, マルティン 【Heidegger, Martin】 (1889/09/26-1976/05/26)
http://web.archive.org/web/20060101101054/http://www.logico-philosophicus.net/profile/HeideggerMartin.htm

289 :考える名無しさん:2017/03/08(水) 23:34:15.32 0.net
持ち上げられすぎているんだよ。信者のような研究者がたむろして、
気持ち悪い状況になっている。

しかしほとぼりが冷めるのに、あと30年はかかりそうだ。

290 :考える名無しさん:2017/03/19(日) 14:45:32.05 0.net
ハイデガーガーは、いつも邪魔しかしないんだよなw

291 :考える名無しさん:2017/04/15(土) 00:39:51.41 0.net
『明治期アカデミー哲学の系譜とハイデガーにおける形而上学の問題
 ―如来蔵思想とユダヤ・ヘブライ的思惟との収斂点―』
井上 克人
http://heideggerforum.main.jp/data08/inoue_r.pdf

> これは大乗仏教思想の根幹をなす「本体的一元論」、すなわち外に超越者を想定しない思考様式である。

> したがって、超越といっても、「外」に超越したものではなく、「内在的超越」という構造をもち、
> これこそ西洋的二元論の思考様式とは異なる「東洋的一元論」なのであって、
> いわゆる京都学派の哲学も、この系譜を引くものなのである。

292 :考える名無しさん:2017/04/15(土) 00:44:00.63 0.net
井上 克人、全部読まねば

293 :考える名無しさん:2017/04/15(土) 02:05:01.01 0.net
西洋にとっての禅
http://retirementaustralia.net/old/rk_0706_gaku21.html
…ある日、ハイデッガーの友人が、こう私に言ったことがある。彼がハイデッガーをたずねた
時、ハイデッガーは鈴木大拙の本を読んでおり、「もし、私がこの人物を正しく理解していると
すれば、それは、私のすべての著作をもって私が言わんとしていることだ」、と注釈したという。

294 :考える名無しさん:2017/04/15(土) 14:03:53.80 0.net
O・, ぺゲラー; 井上, 克人(訳); INOUE, Katsuhito 1987年

ハイデガーと老子(一)東西の対話
http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/5395/1/KU-1100-198704000-07.pdf

ハイデガーと老子(二)東西の対話
http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/5396/1/KU-1100-19870000-07.pdf

ハイデガーと老子(三)東西の対話
http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/5397/1/KU-1100-19871000-06.pdf

295 :考える名無しさん:2017/04/15(土) 14:04:21.84 0.net
こういうのもあった

296 :考える名無しさん:2017/04/15(土) 18:58:21.57 0.net
自分もそれ読んだわ
老荘思想も勉強しなきゃな

297 :考える名無しさん:2017/04/15(土) 19:26:14.67 0.net
https://i.imgur.com/BeKF1VP.jpg
鈴木大拙とハイデガー
ハイデガーは西田幾多郎に似ていた、というのが鈴木の印象だそうだ

298 :考える名無しさん:2017/04/15(土) 22:23:28.09 0.net
ハイデガーは、表だっての神秘主義者ではなかった。

「中世の神秘主義、もっと正確に言うなら神秘主義的神学は、
われわれの考えるような意味で、また悪しき意味で神秘的なのではなく、
まったく卓越した意味で概念的に把握可能なものなのです。」

(ハイデガー『現象学の根本問題』)

299 :美魔女:2017/04/16(日) 02:15:40.66 0.net
明日も仕事ですけどミサイル来るのですか?😿

仕事行きたくなーい☆

300 :考える名無しさん:2017/05/25(木) 12:21:55.06 0.net
外部世界の存在証明なんて真に問うべき問いではない(ましてや主観が客観がとか)
ただこれを「そんな問いどうでもいいじゃん」というのは哲学的には乱暴な意見
いくら存在証明を並べてもそのことで「この現存在(≠一般的用法での「私」)」は存在するかどうかはわからないのでは?と問うた人

これが俺流ハイデガーの解釈
「そんなことこそ自明のことだろ」という言い方はたぶんハイデガー的には物凄く乱暴な意見

まあ社会で普通に生きるにはまず知らなくていい世界

301 :考える名無しさん:2017/06/04(日) 16:12:03.76 0.net
「我思う故に我在り」
これにどうしても納得できない人はハイデガーに進むといいかも
ただし戻ってこれなくなっても責任は持てない
ニーチェ以上にハイデガーで元気になるのは「変」だから

…最初の「我」と導かれる「我」は別物な気がするんだ…
客観がー話はこの違和感を合理化するための別の問題の気がする

302 :考える名無しさん:2017/06/08(木) 23:40:13.65 0.net
>>170
Jacques Derrida, "Lettre à un ami japonais", Psyché:Inventions de l'autre, 1987
(デリダ『プシュケー』(未完訳)所収「日本の友人への手紙」)

この書簡はデリダが井筒俊彦に宛てたもの。
邦訳は「〈解体構築〉DÉCONSTRUCTIONとは何か」(丸山圭三郎/訳)の題で、
・『井筒俊彦 言語の根源と哲学の発生』 〈KAWADE道の手帖〉 (2014年)
・『思想』1984年4月号
にそれぞれ所収。

303 :考える名無しさん:2017/06/10(土) 12:02:31.46 0.net
現存在のもっとも単純な定義
<being-there for a while at the particular time>
おっさんになったら胸に滲みるわ

304 :考える名無しさん:2017/06/13(火) 00:31:52.74 0.net
ハイデガー『存在と時間』入門 (講談社現代新書)轟孝夫 発売予定日2017年7月20日
ハイデガー哲学入門──『存在と時間』を読む (講談社現代新書)仲正昌樹2015/11/19
ハイデガー=存在神秘の哲学 (講談社現代新書)古東哲明2002/3/19

305 :考える名無しさん:2017/06/13(火) 00:35:11.03 0.net
ハイデガー入門 (講談社学術文庫)竹田青嗣2017/4/11
ハイデガー「存在と時間」入門 (講談社学術文庫)渡邊二郎,岡本宏正,寺邑昭信,三冨明,細川亮一2011/11/11
ハイデガー 存在の歴史 (講談社学術文庫)高田珠樹2014/11/28

306 :考える名無しさん:2017/06/14(水) 21:24:17.45 0.net
ハイデガー『存在と時間』入門 (講談社現代新書) 新書 – 2017/7/19
轟 孝夫 (著)
新書 ¥ 1,080
内容紹介
二〇世紀最高の哲学者といわれるマルティン・ハイデガー。その出世作にして代表作、『存在と時間』は、哲学史上、最も難解な書として知られています。
プラトン、アリストテレスによって完成されたギリシア哲学に始まり、以後、2500年の歴史を持つ西洋哲学の通念をすべてひっくり返すという、前代未聞の企ての大胆さ、ハイデガー自身の言い回しの必要以上の難解さ、加えて日本語で読む場合には、
ドイツ語を日本語という全く文法システムの異なる言語へと翻訳しなければならないという、もう1つ余分なハードルまでもが加わって、専門家以外には、なかなかその真意が伝わらないのが現状です。
そこで本書では、巷でよく見られるハイデガー的な「業界用語」を排し、可能な限り日常の日本語で『存在と時間』を理解することを目指しています。そのために著者はこの本の執筆に10年の歳月をかけました。
『存在と時間』の章立てに従って、それぞれの章ではハイデガーが何を問題にし、何を言いたかったのかが、原文を忠実に読み解いた上で平易な日本語で読み解かれて行きますので、
この1冊で、翻訳書で『存在と時間』を読むよりははるかに容易にその内容を理解することができます。
また、なぜハイデガーはこの書を完成させることができず、未完のままに終わったのか。その「限界」についても、本書を読み進めていけば、おのずと理解できるでしょう。
その難解さゆえに謎めいた魅力を放つ『存在と時間』という書を理解するのに最適です。

新書: 352ページ
出版社: 講談社 (2017/7/19)
言語: 日本語
ISBN-10: 4062884372
ISBN-13: 978-4062884372
発売日: 2017/7/19

307 :考える名無しさん:2017/06/14(水) 21:25:46.26 0.net
目次
序論
第一章 『存在と時間』という書物の成立
第二章 「存在の問い」は何を問うのか
第三章 現存在の存在の分析
第四章 本来性と非本来性は何を意味するか
第五章 『存在と時間』はなぜ完成されなかったのか
あとがき

308 :考える名無しさん:2017/06/14(水) 22:48:44.71 0.net
2007/5 存在と共同―ハイデガー哲学の構造と展開 轟 孝夫
2017/7/19 ハイデガー『存在と時間』入門 (講談社現代新書)轟 孝夫

そこで本書では、巷でよく見られるハイデガー的な「業界用語」を排し、可能な限り日常の日本語で『存在と時間』を理解することを目指しています。そのために著者はこの本の執筆に10年の歳月をかけました。

309 :美魔女:2017/06/15(木) 03:44:51.07 0.net
ハイデガーちゃんは存在の輪郭を掴みたかったのね✨👰

310 :考える名無しさん:2017/06/15(木) 21:37:13.87 0.net
さいでっかー

311 :美魔女:2017/06/15(木) 23:27:45.98 0.net
アリストテレスからハイデガー迄ほぼ存在論ですね✨👰カントは存在論から出発するけど認識論ヘの変換しました✨純粋理性からの認識に⭐

312 :美魔女:2017/06/15(木) 23:36:57.82 0.net
>>306
何故未完で終わったのか?😆
それは

存在論では不可能だったからなのでしゅ。⭐

313 :美魔女:2017/06/16(金) 00:20:54.40 0.net
>>301
表向きは心構えと実践の離脱

類語の反復

我というけど自我一般 💛💜💚

314 :美魔女:2017/06/16(金) 00:25:26.58 0.net
>>308
ハイデガーは先駆的決意性が強すぎて周りが見えて無いですよ♪
それと実存を実存論的分析カテゴリーに入れてるから実存の意味がなくなってる。👰

315 :美魔女:2017/06/16(金) 00:37:28.98 0.net
たこ焼き食べたい😋

316 :学術:2017/06/16(金) 08:22:10.25 0.net
総長ぐらいの時期だもんなあ。

317 :美魔女:2017/06/16(金) 10:45:39.31 0.net
>>316
ハイデガーの悪口を言ったから怒ってる?💦
大丈夫ですか?恨んでない?💦ごめんなさいね✨本音を言ってね⭐
ハイデガーの素晴らしさも教えてね✨👰

318 :考える名無しさん:2017/06/17(土) 11:00:46.24 0.net
>>312
> 何故未完で終わったのか?😆 それは 存在論では不可能だったからなのでしゅ。

 未完で終わったとしても既刊部分だけでもかなり良い。実存にとって何が重要か、単独的な
人間にとって、他人を分かることはさほど重要ではない。自己の内部で訪れる本来的な
時間、呼び声に耳を澄ませることの方が大事である。また、無理に外に出て他人と交わる
必要もない。

>>314
>ハイデガーは先駆的決意性が強すぎて周りが見えて無い

 先駆的覚悟性てのは本来的時間が知らせることに耳を澄ませることができなければ意味が
ないということです。そこで誰のものでもない自己の生に気がつくのであると。よって実存
の本質的な意味合いがここで語られているということ。よって上記文面「先駆的覚悟性が
強すぎて」ていう言い方は本来性がアプリオリに存在し、意志的に本来性に向かうべき
とでも言いたげだが。本来性とは単独的人間に時間が時熟により知らせるという意味が
抜けている。よってここもまたいい加減なもの言いですねえ。読めてないじゃないですかw

 ろくに読まずにまた理解もできずにさも分かったように浅いこと云うのはお止めになる方が
いい。

 貴方は柄谷行人の本でも読んで「頭が良い♪素適♪」とウットリ感心してなさいな。
それがお似合いです。

319 :美魔女:2017/06/18(日) 17:29:25.21 0.net
いいえ、人間が存在することは単に人間の本来の生き方、在り方を知ることでは、ありません✨🍓または本来性を想像したり情感に浸ることでは、ありません✨

320 :美魔女:2017/06/18(日) 17:38:23.53 0.net
ハイデガーの「世界」は単に総体では、なく「現存在」という人間の住む所と象徴されているように現存在と存在者のすべてとの関係に於いてありますのよ♪⭐⭐⭐

321 :美魔女:2017/06/18(日) 17:41:40.64 0.net
>>318
よって貴方だけのウットリの妄想はお止めしたほうが貴方の為です👸。⭐

でなければ、貴方の成長はありません✨🍓

322 :美魔女:2017/06/18(日) 17:48:28.85 0.net
存在は存在者では、ありません✨🍓
この事を誤解することは哲学の墜落です😲

323 :考える名無しさん:2017/06/18(日) 17:53:52.92 0.net
 あるとき「気遣い」が川を渡っていて、粘土質の土地を見かけた。「気遣い」は思うところがあって、その
ひとかたまりを手にとって、形を作り始めた。自分が作ったものについて思いをめぐらせていると、ユピテルが
やって来た。「気遣い」はユピテルに、自分が形を与えた土くれに精神を授けてやってほしいと頼んだところ、
ユピテルは快く応じた。ところが、「気遣い」が自分の捏ね上げたものに自分の名前を付けようとすると、ユ
ピテルはそれを禁じて、これには自分の名前が与えられて然るべきだと言った。名前について「気遣い」と
ユピテルとが争っていたところ、テルス(地)もまた立ち上がって、その像に生身の一部を与えたのは自分な
のだから、自分の名をそれに与えるように求めた。争う者らは、サトゥルヌスを裁き手に仕立てたところ、
サトゥルヌスは次のような、どうやら公平とおぼしき裁きを与えた。「ユピテルよ、おまえは精神を与えたの
だから、これが死ぬときに精神を取るとよい。また、地よ、おまえは体を与えたのだから、体をもらうとよい。
「気遣い」は、このものに最初に形を作ってやったのだから、これが生きているかぎりは「気遣い」がそれを
持っているとよい。しかし、名前について争いがあるのだから、それは見てのとおりフムス(土)から作られ
ているゆえ、ホモ(人)と呼ぶのがよいだろう」。

高田訳SZ#42,295~6頁


この寓話に全てがある。

324 :考える名無しさん:2017/06/18(日) 17:58:40.45 0.net
ホモォ

325 :美魔女:2017/06/18(日) 18:18:06.24 0.net
>>323
「言葉ありき。」では、なく「路上ありき」。ですね✨😂

326 :美魔女:2017/06/18(日) 18:21:43.29 0.net
>>322
追加⭐哲学の墜落であり人間存在の墜落💛

327 :美魔女:2017/06/18(日) 18:24:51.77 0.net
ハイデガーも人間中心の立場から存在中心への
転回を言ってましゅ。👰

328 :美魔女:2017/06/18(日) 18:28:45.86 0.net
人間神化への転回では、ありません✨🍓

329 :美魔女:2017/06/18(日) 18:30:15.81 0.net
脱自ー存在は本質を現実化することでは、ありません✨

330 :考える名無しさん:2017/06/18(日) 18:31:40.17 0.net
2)ハイデガーの転回

 外からの批判は別にして、ハイデガーにとってのナチ体験は彼の哲学に転回を
もたらすことになった。この転回とは木田元によれば、現存在が存在を規定すると
見る立場から、存在が現存在を規定すると見る立場への転回と考えられる
(『ハイデガーの思想』岩波新書201頁)。
木田はこのことの証明として、ハイデガーの戦後の作品、『ヒューマニズムとは何か』
から次の引用を行っている。
「すべての先立ってまず〈ある〉のは、存在である。思考は、人間の本質への
この存在の関わりを仕上げるのである。思考がこの関わりをつくり出したり
惹き起こしたりするわけではない。思考はこの関わりを、存在からゆだねられた
ものとして、存在に捧げるだけのことである。この捧げるということの意味は、
思考のうちで存在が言葉となって現われるということにほかならない。言葉こそ存在の住居である。言葉というこの宿りに住みつくのが人間なのである。
 思索する者たちと詩作する者たちは、この宿りの番人である。彼らがおこなう
見張りとは、彼らが語ることによって存在の明るみを言葉にもたらし言葉のうちに
保存するというふうにして、その明るみを仕上げることにほかならない。」(木田、202頁より重引)

 存在を現存在から切り離して認識しようとする従来の形而上学に対し、
存在の意味を問うことでもって現存在が存在を規定する、ということを現存在の
世界=内=存在という存在構成でもって示し、新たな形而上学を打ち立てようとした
ものが『存在と時間』であった。いま転回によってこの試みが否定されたとき、
再び旧い形而上学の立場にもどるのであろうか。
そうではない、ということを示すために、ハイデガーは自らの立場を形而上学批判として展開している。

http://www.office-ebara.org/modules/xfsection05/article.php?articleid=6

331 :考える名無しさん:2017/06/18(日) 19:14:24.60 0.net
現存在が存在を規定するなんて尊大ダナ。
存在が現存在を規定するとする方が謙虚。

332 :美魔女:2017/06/19(月) 04:14:01.64 0.net
存在とは何か?⭐存在はそれ自身でしゅ⭐⭐

333 :美魔女:2017/06/19(月) 04:15:03.92 0.net
将来の思考はこの事を経験し語るのでなければなりません✨🍓

334 :美魔女:2017/06/19(月) 04:16:53.69 0.net
>>318
貴方の意見はすべて的外れでしゅ⭐⭐⭐

335 :美魔女:2017/06/19(月) 04:19:40.04 0.net
私にとってハイデガーは小学校の足し算レベルですわー✨🍓

すべて眼中にありませんわ⭐⭐⭐

336 :美魔女:2017/06/19(月) 05:05:19.07 0.net
ハイデガーはフッサールの現象学を学んで、
そこから現存在分析に進んで『存在と時間』を書いたのよ。
それはガリレイやデカルトに始まる近代的自我が出発点。

神学生だったハイデガーはそんなキリスト教的な近代的自我が嫌になったの。
それで転回以後はキリスト教以前の世界、古代ゲルマンや古代ギリシアに
憧れをもったの。古いゲルマンの神々を甦らせたナチスに加担したのも
それでなのよ。

337 :考える名無しさん:2017/06/19(月) 08:03:55.95 0.net
>>336
読んだから何か?梅女の癖に

338 :考える名無しさん:2017/06/19(月) 10:01:28.57 0.net
読んだから何か?ってことは無いだろう

339 :美魔女:2017/06/19(月) 11:13:01.68 0.net
ハイデガーは行為の本質について述べています✨行為の本質は日常の実用化にあるのではなくそれは仕上げることにあると💚それは既にあるところのものだけを仕上げることができるのね

340 :美魔女:2017/06/19(月) 11:15:29.03 0.net
存在によって投げられた本来の現実を本来の被投性としてハイデガーは述べています✨🍓

341 :学術:2017/06/19(月) 12:45:06.51 0.net
ナチスという自己。ネオナチスという他者。

342 :美魔女:2017/06/19(月) 12:49:43.30 0.net
時間性は時熟するもので、将来、現在のたくさんの脱自態の統一に於いて時熟すること✨⭐

343 :美魔女:2017/06/21(水) 02:56:24.59 0.net
ハイデガーは神による制作、終末に向けての一直線の時間、というヘブライズムの世界観を捨てて、
循環する時間、生成する世界というキリスト教以前の世界観に郷愁を感じていたの。
地理的な距離ではなく、時間的な距離を隔てた郷愁ね。

それで、ハイデガーはドイツ語で言葉遊びをして、いにしえの世界に迫ろうとしていたのよ。

344 :美魔女:2017/06/21(水) 02:56:49.36 0.net
日本では、本居宣長が18世紀にからごころを排して
いにしへごころに迫ろうとしたけれど、
ハイデガーはいわばそれのドイツ版ね。

"国学者"ハイデガー😹

345 :美魔女:2017/06/21(水) 12:24:15.25 0.net
シェラーの人間学はディルタイ、ハイデガーにも類似点があります✨
でもハイデガーとディルタイの了解は同じでは、ありませんね✨👰

346 :考える名無しさん:2017/06/23(金) 15:48:37.12 0.net
保守

347 :学術:2017/06/23(金) 16:30:38.43 0.net
シェラー もディルタイもまだだわ。シリアダイジェストないかな。

348 :学術:2017/06/23(金) 16:34:07.75 0.net
ABCDEF★懐かしいな。大学の成績ね。

349 :考える名無しさん:2017/06/23(金) 21:49:53.72 0.net
test

350 :考える名無しさん:2017/06/24(土) 02:02:48.29 0.net
test

351 :考える名無しさん:2017/06/24(土) 02:18:57.55 0.net
 一個の精神には未知・未明の部分が覆蔵されている。それは本人にも知られ
ることはない。そのことを性-起論で繰り返したのがまさに今の日本社会
の未知・未明に見事に当て嵌まっている。

 神と人間の存在の交感、大地と世界の引き裂かれ、には社会をして驚愕させ
絶望させる、そして存在者をして没落させ、犠牲にするSeynの動態が書かれる
が、機能主義や効率主義に収斂する社会的人間が人間のすべてを覆い尽くす
などできないことを性-起ereignisは表している。

 そして1990-2000年代日本社会はまさにハイデガーのいう、性-起の絶望を
贈られていったとも言える。

 日本社会を思想のダシにするかのように、性-起を実証してみせたかの
ようなハイデガーは死してなお遠大なる影響力をみせる。

 やはりハイデガー思想というのは奥が視えないな、まだまだ先があるんだ
な、というのを未だに痛感せざるを得ない。

352 :考える名無しさん:2017/06/24(土) 11:25:08.37 0.net
「神はわれわれからあまりに遠く、近づきつつあるのか遠ざかりつつあるのか
われわれは決することができない」

353 :学術:2017/06/24(土) 12:09:27.22 0.net
総長さんでしょ。会う機会もなかったなあ。

割と県人会とかの方もすいてたなあ。

354 :学術:2017/06/24(土) 13:01:31.92 0.net
ハイデカーもいいけど、機能主義、効率主義がちょっと古いなあ。

性器 性物。

355 :考える名無しさん:2017/06/26(月) 05:31:50.72 0.net
さいでっかー

356 :考える名無しさん:2017/06/26(月) 12:09:57.91 0.net
 創文社が2020年で廃業するらしいが、ハイデッガー全集だけはなんとか
他社に引き継いで、なんとか完全翻訳を成し遂げて欲しいですね。あれが
あってハイデッガーの全貌がようやく日本の読者にも視えるようになった、
というのはありますから。

 著作と重要な論文・講義だけは理想社から出てたけども、それだけでは
視えなかった部分があの創文社全集で出ていて、ハイデッガーという
人の奥の深さがようやく読めるようになった。その功績は大きい。

357 :考える名無しさん:2017/06/26(月) 12:24:59.49 0.net
別に邦訳があって損はないんだけど
そこまでマイナーな文献を見ようという人なら
原著かせいぜい英訳仏訳を読めばいいだろって話。
ネットのおかげでそちらの方が入手しやすくなる時代でもある。

358 :考える名無しさん:2017/06/26(月) 13:39:34.84 0.net
>>357
そういう人がいるから、この良心的な出版社が消えていくのかな。

原書だとか英仏訳だとかがネットで公開されているとしても、日本では知的関心のある普通の人たちには高すぎる壁だ。
英語ぐらい読めるだろうとかいっても、哲学書を日本語と同じように読める人がどのくらいいることか。

和訳で読んでいる人に対して、原書を読む人が、未訳の著作を使ってそこは違うとかあそこはこうだとか、勝手な講釈をたれることになる。
専門家たちの間でハイデガーが独占されるのもいいが、そうなれば誰もハイデガーに関心を持たなくなる。
ハイデガーの専門家という存在すら成立しなくなってしまう。

出版の見込みがなくなるなら、専門家たちは大変でも、自分たちでネット出版でもするか、無償で公開するかしなければいけなくなるんだ。

359 :考える名無しさん:2017/06/28(水) 21:48:03.25 0.net
「1932年3月の今日、私は、これまでの私の著作(存在と時間、形而上学とは何か
カントと形而上学の問題、根拠の本質1、2)が最早私にはあずかり知らぬ無縁の
ものとなったと確信すべき場所にいる。」

360 :美魔女:2017/06/28(水) 21:58:24.34 0.net
ハイデガーの哲学と人間性が元々無責任ですから🙈

361 :考える名無しさん:2017/06/29(木) 03:16:51.46 0.net
>>360
美魔女さんには、ハンナ・アーレントの気持ちはわかりますか?

362 :美魔女:2017/06/29(木) 03:22:44.02 0.net
>>361
わからないです👸

何故ハイデガーを好きになったのでしょう

363 :考える名無しさん:2017/06/29(木) 04:49:38.82 0.net
Landing Zone Bravo&#8207; @l_z_b 6月17日
その他
倉田剛先生の『現代存在論講義』、わかりやすすぎて鼻血が出そうだ。こういうのを読んで若い人たちは軽々と旧世代を追い越していくんだろう。

364 :考える名無しさん:2017/06/29(木) 11:01:49.64 0.net
>>363
 その本の紹介・細目次が新曜社HPにあったので読んでみましたが。
以下のようです。

倉田剛 著

現代存在論講義 I
――ファンダメンタルズ
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1518-5.htm

 しかし私の勝手な感想では、これは存在論の中でも英米での論述にしぼった
もの。西欧での成果は無視している偏った概論ですね。

 人間にとっての存在とは何か、という問題とはこの本の主題は問いが違うん
ですね。存在とは何かは一個の人間とは何か、〈有る〉とは何か、を問い詰めて
行くほかはない。となると鋭角的な視点からの人間学・言語学また歴史観が
必要になってしまう。

 それと、ハイデガーに言われるまでもなく〈有る〉は今ここに私に拠って
立てられており私は現に今ここで〈有る〉を行使し、また自身も亦〈有る〉
そういう先-学術的な現在であるわけです。その先行性に着目してハイデッガー
も進めているそれは『Sein und Zeit』からの方法であり前提である。
 先-論述的かつ先-学術的かつ先-反省的であるというのは〈有る〉にかんする
前提として、最も身近でありながら最も遠い、という規定にもなる。

 そこからながめると、この英米存在論の概括自体、まあ疑問を呈さざるを
得ませんね。「分析する自己」に既に先-反省的なる〈有る〉は侵入し、
問われることはないまま自己を揺り動かしていく。それでは重要な基点を
手つかずで放置してしまうと同義である。そう思います。

365 :考える名無しさん:2017/06/29(木) 18:32:04.63 0.net
保管

366 :考える名無しさん:2017/06/30(金) 12:10:52.38 0.net
>>362
上手だったんじゃないの?

367 :考える名無しさん:2017/07/02(日) 16:09:37.28 0.net
 『哲学への寄与論稿』読み直してるけど。〈正しさ〉に留まっている限り
有の喪失の進行する中での真理概念には至らないのではないかという問い、
つまり〈正しい〉と〈真理〉とをはっきり区別できなければ有は問い得ない
だろうとするところ。

 底無しの深淵としての真理としては、〈空け透かす〉と〈覆蔵〉とは
区別はつかない、根源的に合一していくというところ、一回的な性-起
ereignis を考えるならばそこまで考えるしかない、とするところ、等々、
以前は余り気が付かなかった卓越した有へのアプローチに震撼せざるを
得なかった。

 そしてそういった視点からすると、真理を〈正しさ〉としてしか知り得ない
哲学、それはほとんどがそういうものだが、それはそれ自体が有の窮迫なの
であり、その地点を如何にして離脱できるのかが哲学に於ける問題なのだ、
と言いたがっていることもよく分かった。

 それらは実存問題の窮極的な地点の提示だと思うが、『哲学への寄与論稿』
の重要性に改めて気づくことができた。現在流通して行く哲学含めた
教養や知性やについての根本的な異議申し立てなのだと読めてきた。いかに
途轍もない本かということである。

 この本を初めて読んだのが翻訳刊行された2005年だったが、いまだに
大きな発見がある。ハイデッガー恐るべし、と新たに感じ入る。

 この本は高いが、元は取れる、とも廃業する創文社さんのためにも
言っておこう。よくこんな難物を翻訳し出してくれた。
ありがとうと言いたい。

368 :美魔女:2017/07/02(日) 16:21:23.72 0.net
>>364
同感✨💚

369 :考える名無しさん:2017/07/11(火) 09:38:59.31 0.net
でもねえ、ハイデガーはその思索と矛盾せずに、ナチスを支持して、教え子を愛人にしたんだよね。
それがハイデガーの深さだとか言っても、所詮、やったことは権力亡者の性欲オヤジだからなあ・・・
愛人はともかく、現実に向き合えない思索にどんな意味があるんだろうねえ?

370 :考える名無しさん:2017/07/15(土) 14:18:54.78 0.net
>>306
新書: 352ページ

百ページも増えた

ハイデガー『存在と時間』入門 (講談社現代新書) 新書 – 2017/7/19
轟 孝夫 (著)
新書: 448ページ

371 :考える名無しさん:2017/08/20(日) 00:12:44.50 0.net
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52387
現代新書哲学
なぜ日本人はこんなにハイデガーが好きなのか、その「もや」を晴らす
90年間、ずっと人気
轟 孝夫

すなわち本来性とは、何かが「ある」という事態を他の事物との関係性のうちでの生成変化の生起と理解し、そうしたものとして物事をあるがままに「あらしめる」態度を意味する。
それに対して、非本来性は何かが「ある」という事態を、主体がその「何か」を実体として対象化することと同一視する態度である。

372 :美魔女:2017/08/20(日) 14:32:27.76 0.net
>>369
ハイデガーは自分の思索を本当に信じていたのか?🌠

373 :考える名無しさん:2017/08/21(月) 11:39:21.80 0.net
>>372
信じていたから、「存在」という妄想にとらわれていたんだろう。

374 :考える名無しさん:2017/08/27(日) 17:35:13.21 0.net
>>210-211
ヘーゲル『大論理学(Wissenschaft der Logik)』なら

『論理の学 1〜3』山口祐弘訳、作品社(2012)

がおすすめ。
読みやすくて一気に読める。

375 :考える名無しさん:2017/08/27(日) 17:35:54.86 0.net
ハイデガーやレーニンにも大きな影響を与えたこの本の存在論では、
仏教の「無 Nichts」と「空 Leere」についても触れられている。

376 :考える名無しさん:2017/08/27(日) 17:36:23.86 0.net
ヘーゲルの存在論をやっておかないと、
ハイデガーなんて何の話をしているのかも分からないだろう。

377 :学術:2017/08/27(日) 19:24:00.85 0.net
兵庫県人会も一勝か。

378 :考える名無しさん:2017/08/28(月) 00:33:52.47 0.net
Es ist die reine Unbestimmtheit und Leere.
それ(存在)は純粋な無規定性であり空である。

― Heagel, Wissenschaft der Logik

379 :考える名無しさん:2017/08/28(月) 00:34:29.18 0.net
ハイデガーやヘーゲルの存在論をやってようやく入口。

380 :考える名無しさん:2017/08/28(月) 00:35:12.42 0.net
町を捨てよ、書を読もう

381 :考える名無しさん:2017/09/13(水) 02:36:40.30 0.net
ハイデガーの哲学は「存在の哲学」でありながら、同時にそれを支える「無の哲学」でもあった。

ヘーゲルは『論理の学』において、
「存在」と「無」は同じであり、これらが同一性と差異性を孕みながら合わさる運動を「生成」と呼んだ。

これはどの様なことを言っているのか?
シェリングやベーメのUngrund(無底、無根底)を参照してみるといい。

382 :考える名無しさん:2017/09/13(水) 02:37:00.84 0.net
“神とは(…)あらゆる根底に先立って、あらゆる現実在するものに先立って、
 したがってそもそもあらゆる二元性に先立って、自らの本質である「根源実在」なのである。
 シェリングはそれを「現根底(Urgrund)あるいはむしろ無根底(Ungrund)」と名付けている。

 すなわち、それに関してはいかなる差異も、また有[存在]の組目も、
 もともと適当な述語として述べられることのできない「絶対的無差別」のことである。”

― ハイデガー全集42『シェリング『人間的自由の本質について』』

383 :考える名無しさん:2017/09/13(水) 02:37:48.77 0.net
このシェリングに影響を与えているのがヤーコプ・ベーメ。
ベーメは「神は無であり一切である」という。

神自身をも発現させる、神の最奥にまで遡源すると、
そこでは、いかなるものでもないことによって、一切を生成させる
「無即有」、「有即無」の根源的事態につきあたる。

384 :考える名無しさん:2017/09/13(水) 02:38:36.94 0.net
その先は、

神の収縮(ツィムツム)

古代存在論

385 :考える名無しさん:2017/09/19(火) 18:58:07.13 0.net


386 :考える名無しさん:2017/09/19(火) 19:06:27.24 0.net
381
「存在する」とは、有であり、有を基底しているのは“差異化”の論理でしょう。
同一性と差異化性の“融合化した運動”をハイデガ−は「生成」と述べている。

有の哲学(差異化)と無の哲学(同一化)との“絶えざる融合的な運動”がハイデガ−の
求めた哲学でしょう。

387 :考える名無しさん:2017/10/07(土) 13:29:12.93 0.net
平易な英語で「being and time」を解説している
https://www.theguardian.com/profile/simon-critchley

388 :考える名無しさん:2017/10/10(火) 00:28:01.62 0.net
『四方対象: オブジェクト指向存在論入門』 - 2017/9/26
グレアム・ハーマン

四方とは、ハイデガーの四方界<Geviert>をモチーフにしている。

389 :考える名無しさん:2017/10/12(木) 23:13:59.29 0.net
西田、井筒、真如、ハイデガー、仏教

“西田が「真実在」を「純粋経験」に求めたのは、主客未分・主客合一の〈境涯〉を披歴するためではなく、
 そうした直接的経験の中に見て取られる「統一的或者」であり、
 つまり意識の統一的秩序をそこに読み取ったこと、このことである”

“大乗仏教で説かれる「本体的一元論」は、例えばイスラーム学の碵学井筒俊彦氏が最晩年に『起信論』を取り上げて、
 東洋的思惟の特徴として揚げる発出論的な形而上学とも異なっていることである”

“「真如」であれ、「仏性」であれ「法界」であれ、それらは「本体」であっても、
 決して形而上学的な実体的根拠を意味しない。
 むしろあらゆる実体性を打ち砕く「ハタラキ」なのであり、
 すべての存在者が実体性の軛(くびき)から自由になって、
 言い換えればいわゆる「根拠」から解き放たれて、いわば「無根拠」「没根拠」のままに、
 おのずから立ち現われてくる「場所」”

“ハイデガーの所謂「存在(有)」が、あらゆる存在者(有るもの)の根拠として「神」でないように、
 「本体」とは「実体」ではなく、場所的性格をもつもの”

“釈尊が掴んだリアリティはおそらくそうした場所的な性格をもつ般若智なのであって、
 いわゆる「縁起」という、まことしやかな「理屈」、論理の知的理解ではなかったはずである”

― 井上克人 『〈時〉と〈鏡〉 超越的覆蔵性の哲学―道元・西田・大拙・ハイデガーの思索をめぐって』 (2015)

390 :考える名無しさん:2017/10/19(木) 23:43:43.36 0.net
問いと答え: ハイデガーについて (叢書・ウニベルシタス)
ギュンター・フィガール (著), 齋藤 元紀 (監修, 編集), 陶久 明日香 (監修, 編集), 関口 浩 (監修, 編集), 渡辺 和典 (監修, 編集)
出版社: 法政大学出版局 (2017/11/22)

391 :考える名無しさん:2017/11/20(月) 16:34:12.06 0.net
コピペばかりしてるやつは何がしたいんだ?メモ帳じゃねえぞここは

392 :考える名無しさん:2017/11/20(月) 16:36:56.93 0.net
メモ帳として使って悪いともいわれてませんが?
因みに君だけの日記帳ではないんだよ?

393 :考える名無しさん:2017/11/20(月) 16:43:22.16 0.net
こういう自己中極まりない考え方のやつが哲学を好むのは違和感しかない
哲学ってのはプラトン時代から、いかに良く生きるかとともに、よりよい社会を築くかがテーマなのだが

394 :考える名無しさん:2017/11/20(月) 17:06:18.76 0.net
>>393
ハイデガーは、自己中そのものだろ?

395 :考える名無しさん:2017/11/20(月) 20:58:15.97 0.net
『存在と時間』第42節に以下のような神話が引用されており、その他者への気遣いをめぐる考察が福祉関連の人びとに参照されている

クーラ(気遣い)の神話 in Hyginus’ Fabulae ヒュギーヌスの寓話より

昔、クーラ(気遣い、関心)が河を渡っていたとき、クーラは白亜を含んだ粘土を目にした。
クーラは思いに沈みつつ、その土を取って形作りはじめた。
すでに作り終えて、それに思いをめぐらしていると、ユピテル(ジュピター、収穫)がやって
きた。
クーラはユピテルに、それに精神をあたえてくれるように頼んだ。そしてユピテルはやすやす
とそれを成し遂げた。
クーラがそれに自分自身の名前をつけようとしたとき、
ユピテルはそれを禁じて、それには自分の名前があたえられるべきだ、と言った。
クーラとユピテルが話し合っていると、テルス(大地)が身を起こして、
自分がそれに自分のからだを提供したのだから、自分の名前こそそれにあたえられるべきだ、
と求めた。
かれらはサトゥルヌス(クロノス、時間)を裁判官に選んだ。そしてサトゥルヌスはこう判決した。
ユピテルよ、お前は精神をあたえたのだから、このものが死ぬとき、精神を受け取りなさい。
テルスよ、お前はからだをあたえたのだから、(このものが死ぬとき)からだを受け取りなさい。
さてクーラよ、お前はこのものを最初に形作ったのだから、このものの生きているあいだは、
このものを所有していなさい。
ところで、このものの名前についてお前たちに争いがあることについては、
このものは明らかに土humusから作られているのだから、人間homoと呼ばれてしかるべきで
あろう。

396 :考える名無しさん:2017/11/20(月) 20:59:13.22 0.net
(Fabulae のラテン語テキストには異本が複数ある。これは Heidegger が Sein und Zeit. S.197.
で用いているもの。Fabulae の邦訳は、ヒュギーヌス、松田治・青山照男訳『ギリシャ神話集』、
講談社学術文庫、2005 がある)

注:サトゥルヌスはクロノス、時間の神。ユピテルはジュピター、収穫の意。クーラは気遣い、
関心の意、Cura (Greek Kore)、ペルセポネーのこと

ローマ神     ギリシャ名     機能
テルス       ガイア      大地女神
サトゥルヌス    クロノス     農耕の神
ユピテル      ゼウス    ローマの最高神
プロセルピナ  ペルセポネ   農業の女神、あるいはペルセポネの移入

397 :考える名無しさん:2017/11/20(月) 21:17:17.73 0.net
会話をする気のないコピペマンはブログでやれや

398 :考える名無しさん:2017/11/21(火) 22:21:11.18 0.net
エネチャージww

399 :考える名無しさん:2017/11/21(火) 22:24:14.17 0.net
ラッキョ入りカレーを富士山8合目で食べた、生き返った。
高山病になるからもう登らない、富士山山頂は強風だ。夏だったけどね。

400 :考える名無しさん:2017/11/21(火) 22:24:47.35 0.net
ホワイトパウンダーケーキ

401 :考える名無しさん:2017/11/21(火) 22:26:46.60 0.net
僕は永遠の18歳。ホワイトケーキパウンダー。
ティラミスギザウマス

402 :考える名無しさん:2017/11/21(火) 22:28:27.41 0.net
横田めぐみさん帰って着ておいで。助かるかもしれません。

403 :考える名無しさん:2017/11/21(火) 22:29:01.48 0.net
僕、鬼のままだよ、おじさん

404 :考える名無しさん:2017/11/21(火) 22:32:17.49 0.net
正直、ハイテガーはまずい哲学だとおもうんだよな、僕。

405 :考える名無しさん:2017/11/21(火) 22:47:06.31 0.net
コピペマンが狂った(笑)

406 :考える名無しさん:2017/11/21(火) 23:11:57.58 0.net
ジゼル・ブンチェンはお風呂でオシッコするんだってな
 
 . l,‐、i三三三'  ,. -"二三,、: : : : : . -"二三-   
.i lll三三三  ´;ィ彡'",ニ、`ヾ、、:  : : ;彳"ニ、ヾミ、、:
!三三三 .::メ《″(::🌀:) ,l:ヾ、: : ,イ'ヘ,.(:🌀::) ゞヘ、:   
 三三  : : : ::``ーゞ='-‐'"ンソ、 ´``'-`''‐="‐'"´:: :
  ヾ三ミ  : ::`ー---‐'''"´: :ノ   :    :    ヾ、
  |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i′: : : :/ /  - ― ′   ',   l
  l:;:;:l゙リ:;:;:;:;:;l : : : : : :       ,,r'" ヽ     },   l
.  l:;:;l l゛'r、:;:l: : : : : :     /  `ー‐、_  ハ  ,'
   ヾヽニンl;;l : : : : :    .;';';';';';';';';';';';';';';';';';.,. l. ,'
    l:;:;|: : : : : : : : :   ',   ヾ〒〒〒〒〒ァ:;' /
    "l:: : : : : : : : :   ',    ヽ±±±ン ;' ,/
.    / `丶、:: : :\   ヽ    丶、_ ノ/ /
 
ドンドンドンドン! 苧疾壺玖嵯夷於饅壺雅簾喜軟蛇絽?

407 :考える名無しさん:2017/11/22(水) 00:57:55.88 0.net
>>402
政治的立場は別として、横田めぐみさんが何をした?
皮肉られるような事をしたとは思えないが?

408 :考える名無しさん:2017/12/06(水) 14:57:22.46 0.net
言葉遊びポモの父 ハイデガー

409 :考える名無しさん:2017/12/10(日) 16:06:40.25 0.net
ハイデガーフォーラム「電子ジャーナル」.pdf
http://heideggerforum.main.jp/ej.htm

410 :美魔女:2017/12/10(日) 18:29:29.51 0.net
宮本武蔵のが男らしい♪🌟

411 :考える名無しさん:2017/12/15(金) 17:11:58.31 0.net
まずい哲学てゆーか、哲学ですらないという評価

412 :考える名無しさん:2017/12/15(金) 21:20:02.19 0.net
ハンナ・アーレントは、アドルノを破廉恥だと貶していたが
アーレントによるホロコースト総轄は妥当性をもつ一方で、ハイデガーの愛人をやってた
自身に対する言い訳にも聞こえなくもない

413 :考える名無しさん:2017/12/16(土) 11:50:15.88 0.net
話題に乗っかりたいんだが、アーレントって、どこがいいとこなの?

414 :考える名無しさん:2017/12/16(土) 15:18:45.71 0.net
高踏的なところがじゃないの

415 :考える名無しさん:2017/12/16(土) 18:56:04.24 0.net
アリストテレス、
アーレント、
マルクス、
ハイデガーの生概念:

ポ イ エ ー シ ス  | プラクシス
    制  作     |  実 践    (アリストテレス)
             |
 労働     仕事   |  活動
Iabor  work  | action
             | 思想・政治   (アーレント)
             |
   下部構造      | 上部構造    (マルクス)
             |
  非 本 来 的    |  本来的    (ハイデガー)

古代ギリシャでは、
オイコス   ポリス
経済     政治


ハイデガーは詩作というポイエーシスにプラクシスの徹底を見た

アーレントはトクヴィルの後継者だがカントの解釈者でもある

416 :考える名無しさん:2017/12/16(土) 18:56:26.42 0.net
Hannah Arendt "Zur Person" Full Interview (with English subtitles)1964.
「何が残った? 母語が残った」――ギュンター・ガウスとの対話
https://www.youtube.com/watch?v=dsoImQfVsO4?t=37m12s
《Was ist geblieben? Geblieben ist die Sprache.》
《残ったものですか? 残ったものは、言葉です。》
(『アーレント政治思想集成1』18頁)

Hannah Arendt "Zur Person" Full Interview (with English subtitles)
https://youtu.be/dsoImQfVsO4
http://www.youtube.com/watch?v=dsoImQfVsO4#t=7m56s 
《Ich selber wirken? Nein, ich will verstehen. 》
《Do I see myself as influential? No, I want to understand.》
《私が影響力を持ちたいかですって? いいえ、私は理解したいのです。》
(《Ich will verstehen 》p.48、邦訳『アーレント政治思想集成 1』5頁より)

参考:
Business Media 誠:ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編) (4/4)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0907/08/news035_4.html

417 :考える名無しさん:2017/12/16(土) 18:58:25.54 0.net
参考:
Business Media 誠:ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編) (4/4)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0907/08/news035_4.html
 もうちょっとだけやさしい話をすると、ハンナ・アーレントが言っている言葉で一番好きな言葉
は政治というのはどういう行為かということです。彼女は「人と人の間をつなぐのが政治である」
と説明しています。日本の政治家は恐らく政治というのは選挙をやることが政治だと思って
いるのではないでしょうか。

418 :金太郎:2017/12/16(土) 21:34:44.60 0.net
聖書を読みなさい。

419 :考える名無しさん:2018/01/11(木) 18:40:22.71 0.net
>389
西田幾多郎の「純粋経験(主客未分化)」は、ハイデガ−に於ける「無の哲学(成り出でてある)」の
様態であり、単に“意識の統一秩序”ではない。 ハイデガ−の有の論理(差異化)と無の論理(同一化)は
“一つのもの”の様態として現れている。

420 :考える名無しさん:2018/01/16(火) 00:21:41.23 0.net
ユピテル      ゼウス    ローマの最高神

421 :考える名無しさん:2018/01/16(火) 00:23:23.12 0.net
キャバクラ、スナックで意気投合するとGOD GOD

422 :考える名無しさん:2018/01/23(火) 18:05:55.32 0.net
ハイデガ−の現存在は、精神と物質の“融合体”として定義されている。これは心身二元論を
存在と存在者の連関から克服している。ハイデガ−は、主観という言葉を嫌うが、それはフッサ−ルが唱える超越論的主観の
概念が純粋な“精神”であるという論理に反発しているのである。 実は、「現存在」も主観である。それも心(精神)と体(物資)の
融合した存在者として定義されている。

423 :考える名無しさん:2018/01/27(土) 15:35:57.96 0.net
https://www.amazon.co.jp/dp/B079C9YFB7/
現代思想 2018年2月臨時増刊号 
総特集=ハイデガー
−−黒ノート・存在と時間・技術への問い Kindle版
M・ハイデガー,高田 珠樹,森 一郎,轟 孝夫,小泉 義之
2018/1/27
「エルンスト・ユンガーへ 」マルティン・ハイデガー /山本與志隆訳
(全集第90巻所収)
サンプルで試読可能

424 :DJ学術 :2018/01/27(土) 15:59:39.80 0.net
三元論目ってなんだろうね。ファッショ ンもいいけどそれより
きらびやかな方がいいなあ バサラじゃないけど。スパルクルみたいな造語。

425 :考える名無しさん:2018/01/29(月) 02:05:55.60 0.net
ハイデガーとショーペンハウアーとの間に本質的な違いを見出すことができない
どちらもほとんど同じことを言っているように思える
ハイデガー自身はショーペンハウアーを酷評し、否定しているというのに

426 :考える名無しさん:2018/02/04(日) 21:23:44.49 0.net
はうあ!

427 :考える名無しさん:2018/02/15(木) 23:53:44.06 0.net
発 者 同         . 。_   ____           争
 生 同 .じ     .    /´ |  (ゝ___)          い
 .し 士 .レ      .__/'r-┴<ゝi,,ノ   ro、      は、
 .な で .ベ      ∠ゝ (ゝ.//`   ./`|  }⌒j     
 .い し .ル        } ⌒ /`ヽ、_∠l,ノ ・ヽ´
 .! ! か の       /  ´..:.} >、、___,  .r、 ソ、`\
             /   ..:.:.}   /   |∨ ` ̄
            /   ..:.:./    |   丶
           / _、 ..:.:.:.{    .{.:.:.   \
          {   ..:Y  .ゝ、   {.:.:.:.:.    ヽ
          |、  ..:/ 丿 .:〉   >.- ⌒  .  ヽ
          / {. ..:./ ソ ..:./  .(    ..:.:.:`  ..:}
         ./..:.:}.:.:./ ヘ、 ..:./   .\ ..:.:r_,ノ、.:.:}
        ./..:.:/|.:/   {.:./     X.:.:}.}   X X
        /..:.:/ .}.:|    }:/       .Y丶ヽ  Y.:Y
  . __/.:/ { }  《.〈、     _,,__>.:》丶   Y.:\
  /.:.:.:.:.::/   !.:.:ゝ  ゝ.:. ̄ヾ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ   \.: ̄>

428 :考える名無しさん:2018/03/05(月) 21:30:45.85 O.net
http://www.youtube.com/watch?v=OcvzJ2-kpTI

429 :考える名無しさん:2018/03/11(日) 03:44:11.17 0.net
とても簡単な嘘みたいに金の生る木を作れる方法
役に立つかもしれません
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』

KLMQX

430 :考える名無しさん:2018/03/11(日) 12:56:35.71 0.net
KLMQX

431 :考える名無しさん:2018/03/17(土) 11:37:03.22 0.net
グレアム・ハーマン
「大陸系実在論の未来――ハイデガーの四方界」
『現代思想 2018年2月臨時増刊号 特集=ハイデガー-黒ノート・存在と時間・技術への問い-』

“四方界こそハイデガーの最高の発見”

クライン管にも例えられるハイデガーの存在論と、
ハーマンの四方界分析を組み合わせると、
立体マンダラのような話になる。

432 :考える名無しさん:2018/03/18(日) 17:33:09.59 0.net
>>431

ハイデガ−の“四方界”を詳しく教えてください。

433 :考える名無しさん:2018/03/19(月) 01:04:50.81 0.net
>>432
『ハイデッガー全集 第79巻 ブレーメン講演とフライブルク講演』

434 :考える名無しさん:2018/03/19(月) 02:51:29.80 0.net
《ハイデガ ーの 〈大地 、天空 、神的なものども 、死すべきものども 〉が 、
〈実在的オブジェクト 、実在的性質 、感覚的オブジェクト 、感覚的性質 〉から成る 「四方界 」と類似している》
オブジェクトへの道 グレアム・ハーマン /飯盛元章訳 現代思想2018/1

大地  天空
神的  死

実在的オブジェクト  実在的性質
感覚的オブジェクト  感覚的性質

Quadruple Object, The || Zero Books || Book Info
http://www.zero-books.net/books/quadruple-object-the
https://lh3.googleusercontent.com/-2DC0sDT9cso/WdmgUc6HzhI/AAAAAAABVH0/921Auk-hqNYkwbIdLtqrjMvnlxWpxOBsgCHMYCw/s640/blogger-image-2030216359.jpg

435 :考える名無しさん:2018/03/19(月) 02:56:05.09 0.net
[瓶から]注がれたものを捧げることの全体に、四者の単一性は宿りつづけている。
注がれたものを捧げることの全体が、そもそも捧げることの全体であるのは 、それが 、
大地と天空、神的なものどもと死すべきものどもを宿りつづけさせるかぎりにおいてである。
もっとも、宿りつづけさせるとは 、ここではもはや、眼前的なものがただ居すわっている、
といった意味ではない。宿りつづけさせるはたらきは、 出来事として本有化する(エルアイ
グネン) 。つまりこのはたらきは 、四者をそれらに固有な本性の光のうちへもたらすのである。
この固有な本性の単一性にもとづいて 、四者はたがいに契りを結んでいる 。

〔 『ブレーメン講演とフライブルク講演』一七頁 〕

大陸実在論の未来ハイデガ ーの四方界 グレアム・ハ ーマン 高野浩之 +飯盛元章訳
現代思想臨時増刊号2018/2より孫引き

436 :考える名無しさん:2018/03/19(月) 20:25:15.29 0.net
>>435
事は世界があるから成り立つ。

437 :考える名無しさん:2018/03/20(火) 01:09:32.49 0.net
“元有の真理を、われわれは、世界が世界するはたらきにおいて思索し、
 天空と大地、死すべきものどもと神的なものどもからなる四方界の反照-遊戯、ととらえた。”

― 『ハイデッガー全集 第79巻 ブレーメン講演とフライブルク講演』 p93

438 :考える名無しさん:2018/03/20(火) 01:11:58.45 0.net
<Geviert> 四方界(四方域)の解説

・『現代思想 2018年2月臨時増刊号 特集=ハイデガー-黒ノート・存在と時間・技術への問い-』
(1)グレアム・ハーマン「大陸系実在論の未来――ハイデガーの四方界」
(2)村井則夫「自性態と四方域――後期ハイデガーにおける概念的思考と像論」

・辻村公一『ハイデッガーの思索』8(1991)

・神尾和寿「ハイデッガーにおける「四方界(Geviert)」の思想の可能性と限界を巡って」(2001)

・試論:四方域[Geviert]の範疇論的解釈に至るための準備
http://trounoir.ohitashi.com/geviert.html

・鈴木哲「四方域の思惟への道 ハイデッガーの新たなる世界思惟」(1995)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/philosophy1952/1995/45/1995_45_252/_article/-char/ja/

・秋富克哉「技術時代に死すべき者たちとしてこの大地の上に住む : ハイデッガーの技術論再考」(2013)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rsjars/87/2/87_KJ00008912632/_article/-char/ja/

439 :考える名無しさん:2018/03/20(火) 01:17:42.99 0.net
>>438
・辻村公一『ハイデッガーの思索』8(1991)p345-364
「八 或る一つの東アジア的見地から見たハイデッガーの世界の問 ―集-立と四方界―」

440 :考える名無しさん:2018/03/22(木) 13:30:47.16 0.net
ブレーメン講演冒頭「物」(四方界関連)は講談社ハイデガー人類の知的遺産に邦訳あり

441 :考える名無しさん:2018/03/22(木) 13:37:09.30 0.net
所詮、愚かな人間の思索に過ぎない・・・

442 :考える名無しさん:2018/03/22(木) 17:56:49.56 0.net
所詮、愚かな文系人間の言葉遊びに過ぎない・・・

443 :考える名無しさん:2018/04/19(木) 15:11:18.95 0.net
西村清和 著
『感情の哲学 分析哲学と現象学』

さらには第一章で論じるように、七〇年代以降の感情の分析哲学を牽引し、
その後の感情論に影響をあたえたロバート・ソロモンの感情論の根底には、
意外なことにハイデッガーの現象学がある。
本書は、客観的な合理性を追求する分析哲学が
個人的で現象学的な感情経験をあつかうときにどのような問題が生じるのか、
またそれはいかにして解決されうるのかをあきらかにすることで、
分析哲学と現象学が切り結ぶ地点に立って、あらためて感情の原理論の構築をめざすものである。
本書の副題が「分析哲学と現象学」となっているのも、このためである。

444 :考える名無しさん:2018/04/19(木) 23:30:23.65 0.net
>>442
所詮、理系は言葉(記号)にとらわれた思考でしかないからな。

445 :考える名無しさん:2018/04/20(金) 23:51:43.19 0.net
ハイデッガー
 いいとこなしの
  ナチ ファッショ
 

446 :考える名無しさん:2018/04/21(土) 20:19:18.09 0.net
20世紀の哲学業界で最も成功したペテン師

447 :考える名無しさん:2018/04/21(土) 20:51:05.91 0.net
では、皆様は何を信じてるの?

448 :考える名無しさん:2018/04/21(土) 21:35:48.63 0.net
>>447
問題は、信じるとはどういうことか、だろ?

449 :考える名無しさん:2018/04/21(土) 22:06:17.75 0.net
高田珠樹訳『存在と時間』の綺麗な古書が4000円で売ってたからつい買ってしまった
これからガンガン読むぜ

450 :考える名無しさん:2018/04/21(土) 23:08:25.86 0.net
存在者は歴史を持ち生成死滅する
したがって存在者の存在も歴史を持ち生成死滅する
って当たり前やんけ

451 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 03:20:10.89 0.net
動物は世界をもたない

452 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 07:04:37.81 0.net
ハイルシュタイナー🙋

453 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 07:50:01.76 0.net
総統閣下は本当は何を言っているのか
http://daimyoshibo.la.coocan.jp/ppri/fuehrer.html

Sie ist ohne Ehre!
栄誉などあるものか!
ズィー イスト オーネ エーレ!
「ちきしょーめ!」ですね。「ズィストーネーレ!」→「ちきしょーめー!」に
なっています 。

Von allem Anfang an bin ich nur verraten und betrogen worden!
「最初の最初から、私は裏切られ、欺かれてきていたのだ」
フォン アレム アンファング アン ビン イヒ ヌア フェアラーテン 
ウント ベトローゲン ヴォルデン!

ウント・ベがおっぱい、トローゲンがトローン、ヴォルデンがヴォルンになって、
ぷるーんぷるんになっています。

454 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 07:55:05.63 0.net
ハイデガーは下からの革命を支持したので、議会も選挙も拒否した。むろん官
僚制(=統治の代理人)も。
選挙、代理人の拒否は表象の拒否を意味するので、ハイデガーの思想と深く関わる。
端的に言えば、実在論的存在(表象されるもの)と唯名論的存在者(表象す
るもの)の差異は自らの決断による以外には埋まることがないという思想だ。
(「いいかえると、投票はするが、それは代表制(議会)における投票のごと
きものではない、というのです」柄谷『戦前の思想』)。

 ドイツの教職員諸君、ドイツ民族共同体の同胞諸君。
 ドイツ民族はいま、党首に一票を投じるように呼びかけられている。ただ
 し党首は民族から何かをもらおうとしているのではない。そうではなくて
 むしろ、民族の全体がその本来の在りようをしたいと願うか、それともそ
 うしたいと思わないのかという至高の決断をおのがじし下すことのできる
 直接の機会を、民族に与えてくれているのである。民族が明日選びとろう
 としているのは他でもない、自分自身の未来なのである。
 (「アドルフ・ヒットラーと国家社会主義体制を支持する演説」1933年)

興味深いことに、柄谷はハイデガーが突撃隊を支持したことを、西田幾多郎が
海軍に加担したことと比較している(定本5巻232頁)。
ハイデガー批判は盛んだが、西田への批判は十分ではない、、、ということは
日本人は未だに自分の姿が見えていないということでもある。

455 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 07:56:34.52 0.net
追加:

ドイツの教職員諸君、ドイツ民族共同体の同胞諸君。 ドイツ民族はいま、党首に一票を
投じるように呼びかけられている。ただ し党首は民族から何かをもらおうとしているので
はない。そうではなくてむしろ、民族の全体がその本来の在りようをしたいと願うか、それ
ともそうしたいと思わないのかという至高の決断をおのがじし下すことのできる直接の機
会を、民族に与えてくれているのである。民族が明日選びとろうとしているのは他でもない、
自分自身の未来なのである。 (「アドルフ・ヒットラーと国家社会主義体制を支持する演説」1933年)

これは、深遠な形而上学がどのような政治とつながるかを端的に示している。ハイデッガーに
とっては、指導者を「選ぶ」といった自由主義的原理そのものが否定されなければならないの
であり、真の「自由」は喝采によって決断を表明することにある。そのときのみ、「民族の全体」
の「本来の在り様」としての真理があらわれる、というのである。表象representationとしての
真理観を否定することは、議会(=代表制representation)を否定することに導かれる。(柄谷行人『終焉をめぐって』p167)

http://kaie14.blogspot.jp/2014/12/blog-post_80.html

456 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 08:15:19.89 0.net
問題は大衆が現前する閾が無いことなのわかる?
喝采はテレビとかさすがに言わないと思うが

ま、要するに「祭儀」というか芸能の場が無いのよね

柄谷の貼るのはやめてねさげ

457 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 10:26:21.43 0.net
ハイデガーといえば、「道具連関」

458 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 11:34:36.20 0.net
なんにしても、国家だの民族だのと言いたがる連中というのは、自分の利益だけを追及してるか、頭がおかしいかのどちらかだよね。

459 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 11:56:16.79 0.net
出来事と自己変容―ハイデガー哲学の構造と生成における自己性の問題
景山 洋平 (著)
出版社: 創文社 (2015/10)
1982年生まれ

景山 洋平
帰宅中。ハイデガーが「民族」という際、
「我々の一員だと感じられる集団」くらいの広がりで受け止めるのが第一であり、
ただちに「ドイツ民族」や「大和民族」等に概念が限定される訳ではない。
プロレタリアートやLGBTや被差別人種をそこで考えることだってできる。

重要なことは、そうした皮膚感覚のアイデンティティが、
ハイデガーが「存在」と呼ぶものとのアクセスから捉え直されるべきであり、
更に、このアクセスが、広義のアイデンティティを持続させる労働と防衛を支えることである。

また、大学という点で言えば、ハイデガーは当時の「学問の危機」の言説をある程度引き継いでおり、
技術化した近代科学の問題点は、そもそも「知」が一般的に成り立つ場面への遡行によって取り組まれるべきだと考える。
2016年4月28日

460 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 13:00:24.29 0.net
>>459
この人、バカなの?

461 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 17:10:21.14 0.net
政治や民族の話題邪魔。
波平か。

462 :考える名無しさん:2018/04/22(日) 18:51:20.23 0.net
>>461
ハイデガーと政治は切っても切れない課題だろ?

463 :考える名無しさん:2018/04/23(月) 00:24:28.70 0.net
>>457
どの程度まで話せる?

464 :考える名無しさん:2018/04/23(月) 01:52:09.85 0.net
そのように用いる事が出来る。

465 :考える名無しさん:2018/04/23(月) 16:25:02.56 0.net
皮膚感覚のアイデンティティwww

466 :考える名無しさん:2018/04/23(月) 16:30:46.33 0.net
なんで知ってるの?
バイトちゃんの名前晒すよ?そいつにさせてるんだろ?

467 :考える名無しさん:2018/04/23(月) 17:38:26.81 0.net
暗いな

468 :考える名無しさん:2018/04/23(月) 17:42:43.20 0.net
渡哲也 くちなしの白い花

469 :考える名無しさん:2018/04/23(月) 23:58:33.15 0.net
>>464>>457の人ですか?

470 :考える名無しさん:2018/04/24(火) 12:11:08.86 0.net
>>469
違う…。
ハイデッガーで見るべきは、464かと。

471 :考える名無しさん:2018/05/26(土) 00:27:12.70 0.net
四方界、やり始めたら奥が深かった。
>>437-439はただの入口。

四方界こそが、ハイデガーのハイライトといってもいい。
『存在と時間』も『寄与』も、これまでにやってきた全てが、四方界に集約される。

まさにジェットコースター。
もとい、目からウロコのウォータースライダー。

472 :考える名無しさん:2018/05/26(土) 00:29:43.23 0.net
>>438-439
以外にも、一番参考になったのは、

『ハイデガー(FOR BEGINNERSシリーズ)』 J・コリンズ、H・シラィナ (1999)

473 :考える名無しさん:2018/06/02(土) 20:20:51.95 0.net
四方界 <Geviert>

“元有の真理を、われわれは、世界が世界するはたらきにおいて思索し、
 天空と大地、死すべきものどもと神的なものどもからなる四方界の反照-遊戯、ととらえた。”

― 『ハイデッガー全集 第79巻 ブレーメン講演とフライブルク講演』 p93


天空、大地、人間、神々

474 :考える名無しさん:2018/06/02(土) 20:21:20.45 0.net
   \ (1)  /
    \  /
 (2)   X   (3)
    /  \
   / (4)  \

(1)空 SKY
(2)人間 MORTALS
(3)神々 DIVINITIES
(4)大地 EARTH

― 『ハイデガー(FOR BEGINNERSシリーズ)』 p147の図

475 :考える名無しさん:2018/06/02(土) 20:21:38.88 0.net
     人間

      ↑
大地 ← E → 世界
      ↓

      神々

Eは
Ereignis(性起)または
Erklüftung(裂き開き)

― 『ハイデッガー全集 65 寄与』 p335の図

476 :考える名無しさん:2018/06/02(土) 20:24:02.67 0.net
四方界関連

・『ハイデッガー全集 79 ブレーメン講演とフライブルク講演』〈1949、1957〉 >>473
・『ハイデッガー全集 65 哲学への寄与論稿-性起から(性起について)-』〈1936-38〉 >>475
・『ハイデッガー全集 4 ヘルダーリンの詩作の解明』〈1936-68〉  
・『ハイデッガー全集 39 ヘルダーリンの讃歌』〈1934-35〉  
・『ハイデッガー全集 52 ヘルダーリンの讃歌『回想』』〈1941-42〉  
・『ハイデッガー全集 53 ヘルダーリンの讃歌『イスター』』〈1942〉   
・『ハイデッガー全集 75 ヘルダーリンに寄せて』〈1942-43〉


<補足>真理「アレーテイア ἀλήθεια」関連

・『ハイデッガー全集 55 ヘラクレイトス』〈1943-44〉
・『ハイデッガー全集 54 パルメニデス』〈1942-43〉

477 :考える名無しさん:2018/06/02(土) 21:11:04.50 0.net
>>475
>Ereignis(性起)または
>Erklüftung(裂き開き)

前にも書いたけど、"Ereignis"を仏教用語の「性起」と訳すのは感心しない。
"Erklüftung"を訳すのに「裂き」という表現を用いたことは評価する。
というか、日本語の古語の「〜さく」をそのように解釈すると、
日本の古典の研究者にはとても都合が悪いらしいw

478 :考える名無しさん:2018/06/02(土) 21:34:47.97 0.net
コモンセンスで理解できることを不必要に権威による承認に頼るべきではないと思う。

479 :考える名無しさん:2018/06/03(日) 16:45:46.16 0.net
>>477
確かにそれは思っていた。
一般的には、「生起」だけど、「性起」という華厳の用語が使われている。

それが、
『ハイデガー(FOR BEGINNERSシリーズ)』のp153に
「ハイデガーの<四角形>には東洋の手本があった。
 たとえば、ミハエル・ツィンマーマンは、仏教華厳宗の説話にハイデガーの断片を見る。」
とある。

具体的な箇所は示されていないけど、
何となくそれらしい箇所があった。

480 :考える名無しさん:2018/06/03(日) 16:46:35.22 0.net
“すべては内奥にある(ヘルダーリン『形態と精神』草稿)

 この句が述べようとしているのは、一つのものが他のもののなかへ独自化されている、
 ということであるが、その結果、一つのものは、そこで、自分独自のもののなかに留まり、
 それで初めて、独自のもの、すなわち、神々と人間、大地と天、に到達する。
 この内奥性は区別を融合したり、消滅したりすることではない。
 内奥性が指摘するのは、異なるものの相互関連であり、不審の念を統べることであり、
 物怖じの要求である。”

― 『ハイデッガー全集 4 ヘルダーリンの詩作の解明』 p271

481 :考える名無しさん:2018/06/03(日) 16:47:20.34 0.net
>>480
ハイデガーは仏教や華厳には言及していないが、
ここは、一入一切、一切入一、相即相入、相互浸透、インドラの網などの雰囲気がしなくもない。

482 :考える名無しさん:2018/06/03(日) 16:49:42.68 0.net
性起(しょうき)

仏教用語。華厳教学で用いられる。
悟った仏の立場からみれば,あらゆる現象はその真実の本性に従って現れるという意味。
[ブリタニカ国際大百科事典]


華厳の四法界
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BE%84%E8%A6%B3
四法界とは現象世界に対する四つのものの見方である。

1.事法界(じほっかい)
  我々凡人の普通の物の見方である。

2.理法界(りほっかい)
  すべての物に実体はなく、空であるという見方。

3.理事無礙法界(りじむげほっかい)
  実体がなく空であるという理と具体的なものごとが妨げあわずに共存しているという見方。

4.事事無礙法界(じじむげほっかい)
  一切の物が空であるという理が姿を消し、一切の物事が妨げあわずに共存するという見方。

483 :考える名無しさん:2018/06/03(日) 23:56:15.09 0.net
>>473
> 反照

というのも華厳っぽい

484 :考える名無しさん:2018/06/03(日) 23:56:59.56 0.net
四方界=四法界か

485 :考える名無しさん:2018/06/03(日) 23:58:17.79 0.net
老子なんかは、はっきりと引用している

486 :考える名無しさん:2018/06/03(日) 23:58:49.22 0.net
ハイデガーの老子 『道徳経』 第11箴言

“三十の輻(や)が車輪中心の轂(こしき)に当たっている。
 だが然し、それらの輻の中の空隙が、車輪の有を許し与えているのだ。〈略〉

 有るものは、有用性を生ぜしめる。
 有らざるものが、有を許し与えるのだ。”

― 『ハイデッガー全集 75 ヘルダーリンに寄せて』p47-48

487 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:12:23.44 0.net
>>486は無が有をあらしめるというもの

488 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:13:48.56 0.net
>>473
四方界のきっかけはヘルダーリン。

『ハイデッガー全集 4』には、
「ヘルダーリンの大地と天」という章がある。

「死すべきもの」とは、永遠の神に対して有限な人間という慣用表現。
「神々」とは、遁れ去りし古き神々。

489 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:14:45.70 0.net
(自然)と(時間)を足すとイメージしやすいかもしれない

490 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:15:42.62 0.net
ハイデガーはヘルダーリンを手引きに、ドイツ・ギリシャ文明の起源を振り返る。
その過程、東洋(オリエント)、インダス、エジプト、老子、華厳(?)といった
アジア的なものと対決をしながら、ソクラテス以前の自然哲学へと遡る。

491 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:16:23.04 0.net
この時期には、ナチス批判をしている

492 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:17:05.52 0.net
ハイデガーによるナチス批判〈1934-35年〉

“今ではなにもかも民族性と血と土にみちあふれているといった有様である。”

― 『ハイデッガー全集 39 ヘルダーリンの讃歌』 p282、解説p332

493 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:17:42.95 0.net
水晶の夜は1938年

494 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:18:38.06 0.net
ヘルダーリン/ハイデガー的生起

“稲妻(Blitz)は、まなざし(Blick)と同一の言葉である。
 まなざしのなかに現有がある。
 雷雨は、それゆえ、「神の現有」である。
 大地と天と神聖なもののなかに隠された神々、
 こういったすべては詩人の静かに-喜ばしい(still-freudig)気分にとって
 根源的に立ち現れる自然の全体のなかに現前する。”

― 「ヘルダーリンの大地と天」『ハイデッガー全集 4』 p218

495 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:19:16.88 0.net
後はこういう話

「形而-上学」=「超-自然学」(『哲学への寄与論考』二五八 哲学)

496 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:20:00.96 0.net
“「真理」という語は、ギリシア人のもとでは或る否定を伴っている、
 すなわちア-レーテイア<ἀ-λήθεια>――
 非-覆蔵性、覆蔵されて-いないこと、である。”

― 『ハイデッガー全集 55 ヘラクレイトス』 p110


真理=隠されていないこと

497 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:21:07.27 0.net
“自然(ピュシス)は隠れることを好む”

― ヘラクレイトス 断片123


ピュシス [physis]
〔哲〕 〔自然の意〕 単に物質的な自然でなく、生ける霊にみちた能動的・有機的なもの。
ギリシャ哲学の最初の主題となった。(大辞林 第三版)

498 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:21:39.22 0.net
“既にこの太古の神性Ἀφαία(アパイア)
 - 現われざるもの、現われることから身を引くもの、逃れつつ現われ出でるもの -
 それがアレーテイアの謂うところを名指している。”

― 『ハイデッガー全集 75 ヘルダーリンに寄せて』 p279

499 :考える名無しさん:2018/06/04(月) 23:41:35.14 0.net
「シラケつつノリ、ノリつつシラケる」という、あの根源的な振る舞い

500 :考える名無しさん:2018/06/05(火) 22:11:09.30 0.net
浅田の場合は、自然の秩序たるピュシスから
ズレはみ出すところの人間性・社会性を扱ったのだけど

501 :考える名無しさん:2018/06/05(火) 22:13:32.41 0.net
哲学的つぶやき−その101−
https://www.youtube.com/watch?v=zzzwj344O14

ハイデッガーの『有と時(=存在と時間)』の訳者、辻村公一氏のハイデッガーにまつわるエピソードを紹介します。
辻村氏が、1958年、フライブルグ大学での留学から帰国する際、友人たちが送別のコンパを催してくれたそうです。
そのお礼にと、辻村氏は芭蕉の俳句をドイツ語に訳して紹介していると、ハイデッガーが不意に会場に入ってきました。
そして、彼は芭蕉の句の中で "よくみれば薺(なずな)花咲く垣根かな" の句を、最上のものとして激賞したそうです…

502 :考える名無しさん:2018/06/05(火) 22:15:35.67 0.net
芭蕉は好きそう。
杣道と奥の細道とか。

503 :考える名無しさん:2018/06/05(火) 22:17:11.64 0.net
>>501の中で、ハイデガーが『星の王子さま』を勧めているという話があるけど、
「大切なものは目には見えない」とか、そういう話だろうね。

504 :考える名無しさん:2018/06/05(火) 22:22:09.94 0.net
顕現せざるものの現象学なんだから

505 :考える名無しさん:2018/06/07(木) 11:38:03.27 0.net
>>504
うまいことを言うね。

王政復「古」の明治維「新」みたいだ。

506 :考える名無しさん:2018/06/07(木) 18:20:29.79 0.net
以下参考までに、『茶の本』「第三章 道教と禅道」(岡倉覚三・天心 村岡博訳)より
「しかしながら、道教がアジア人の生活に対してなしたおもな貢献は美学の領域であった。
シナの歴史家は道教のことを常に「処世術」と呼んでいる、というのは道教は現在を――わ
れら自身を取り扱うものであるから。われらこそ神と自然の相会うところ、きのうとあすの
分かれるところである。(略)人生の術はわれらの環境に対して絶えず安排するにある。
道教は浮世をこんなものだとあきらめて、儒教徒や仏教徒とは異なって、この憂き世の中
にも美を見いだそうと努めている。」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000238/files/1276_31472.html

このなかの「処世(術)」の英訳 (to be in the being of the world)がハイデガーの世界内存在
(in-der-Welt-sein)に繋がったとされる。

荘子の「処世」は「世に処(お)る(In-Sein)」と「世に処する(Ver-walten)」の二つを兼ねる。
(処世は荘子自身の用語ではない。荘子はむしろ処世を超越せよと説く)

以下、今道友信「一哲学者が歩んだ道」(中央公論1999年1月号)より
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5022
「私の恩師の一人、伊藤吉之助は一九一八年、第一次世界大戦直後、ドイツに留学、その
ときハイデガーを教師に雇いました。敗戦後のドイツはひどいインフレ で、連合国側の日本の
留学生のポケットマネーはドイツの若い学者たちには魅力的でした。(中略)伊藤は帰国に際し、
お礼の心づもりで『茶の本』の独 訳"Das Buch von tee"をハイデガーに手渡しました。それが
一九一九年。そして一九二五年にハイデガーの名を高からしめた『存在と時間』が出版され、
あの術語がことわり もなしに使われていたので、伊藤は驚くと同時に憤慨もしていました。
それからはるか後年の一九四五年、「いやあ、世話にはなっだんだが、やづければよがっ
だなあ」と庄内弁で私に述懐なさったことがあります。」
(後に『知の光を求めて―一哲学者の歩んだ道』今道友信  2000/3 に再録)

この説はハイデガーの老子への興味も説明出来るので十分信憑性がある。

507 :考える名無しさん:2018/06/07(木) 22:32:35.00 0.net
くだらん

508 :考える名無しさん:2018/06/07(木) 22:58:41.63 0.net
100年近く前のドイツ語に翻訳されて出版された岡倉天心の本ならなぜか持っている。
随分前に入手したものだけど、まだ読んでいない。確か値段は、数百円くらいだった。

509 :考える名無しさん:2018/06/07(木) 23:03:22.43 0.net
前の×
前に○

510 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 00:27:21.16 0.net
どんどん役に立たなくなってて面白い。

511 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 01:00:40.49 0.net
茶の本のバックボーンは道教
仏教にはない発生論がそこにはある


参考:
"Heidegger and Asian Thought"p.102-103
(1947年8月9日ハイデガーからシャオ氏への手紙における老子#15の引用)
http://books.google.co.jp/books?id=uOvIJSN5LEEC&pg=PA102&img=1&zoom=3&hl=ja&sig=ACfU3U2HP6osFw-63zP_EbO2mT8WB48BSg&w=685
https://i.gyazo.com/1e66ad00efeccd36287cd4dbff241036.jpg

山小屋にて1947年8月9日 

親愛なるシャオ様

私は度々あなたを思い出します。またすぐにあなたとの会話を
再開できればうれしいです。
あなたが私に書いてくれた次の行を考えています。

孰能濁以靜之徐清。孰能安以動之徐生。

濁りを静め、澄みきるように誰れができようか。
動かないところから生き生き成長させるところまで、誰れができようか。

道徳経(天の道)より

親愛なる情を持って 
あなたのマルティン・ハイデガーより

512 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 15:49:06.13 0.net
>>506
あたりまえだろ
 
1946年に
ハイデガーは『老子』の翻訳をしている

513 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 20:38:19.38 0.net
>>503
ハイデガーの実存主義ってのは、存在とは単独で成立するもんじゃなくて
他との関係性において成り立つといった、仏教の縁起や禅をを参考にした宗教だからつまらない
しかも、そこまで心の論理を追求した結果がナチスかよと

514 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 20:41:56.03 0.net
>>513
どの本読んだの?

515 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 21:07:10.56 0.net
>>513
読んだことないだろ?

516 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 21:13:04.88 0.net
何にも学んでねえヤツのほうがマシなんじゃねえかな
人間の知恵だから読む値打ちがあるのに
そのまんまに戻ってどうするつもりなんだ

517 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 23:17:35.94 0.net
老子の無即有というモデル>>486-487は、ドイツ観念論のモデル>>381と同じでしょ?

518 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 23:18:10.97 0.net
ルター「ハイデルベルク討論」における解体/構築

<解説>

「ハイデルベルク討論」の終わりのところで「十字架の神学」が隠れたる神の逆説として展開する。
ルターによるとキリストにおいて自己を啓示する神、つまり顕れた神は、もっとも深く自身を隠している神である。
(略)キリストは苦難と十字架というローマの極刑に付けられた、見るかげもない哀れな姿において自己自身をあらわす。

<本文>

(19)神の「見えない本質が」「造られたものによって理解されると認める」者は、神学者と呼ばれるにふさわしくない[ローマ 1:20]。
(20)だが神の見える本質と神のうしろ[出エジプト 33:23]とが、受難と十字架によって認められると理解する者は、神学者と呼ばれるにふさわしい。

[独語] Die Heidelberger Disputation
http://www.reformatorischeschriften.de/Hddisp/hddisput.html

[英語] The Heidelberg Disputation
http://www.catchpenny.org/heidel.html

解説…『ルター神学討論集』 マルティン・ルター、金子晴勇 (2010)
本文…『ルター著作選集』 マルティン・ルター、徳善義和ほか (2012)

519 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 23:18:23.83 0.net
>>518
(19)はアリストテレス主義的スコラ学派による「栄光の神学」
(20)はパウロによる「十字架の神学」

ルターはギリシャ的スコラ神学を解体し、原始キリスト教的性格を洗い出した。

520 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 23:18:48.74 0.net
>>518
デリダの脱構築(déconstruction) → ハイデガーの解体(Destruktion) → ルターの解体(destructio)

の経緯については、以下が詳しい。

・宮ア裕助 「プロト脱構築について――ルター、ハイデガー、デリダ」
 『現代思想 2018年2月臨時増刊号 総特集=ハイデガー -黒ノート・存在と時間・技術への問い-』

・茂牧人 「なぜ日本にキリスト教哲学が必要なのか」 (2009)
 https://serve.repo.nii.ac.jp/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=49&block_id=42&item_id=1245&item_no=1
 ハイデガーとルター

521 :考える名無しさん:2018/06/08(金) 23:19:15.64 0.net
ハイデガー → ドイツ観念論(ヘーゲル・シェリング>>381) → ルター>>518 → キリスト教 → 古代ギリシャの自然哲学>>496-498

522 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/08(金) 23:19:52.86 0.net
何も学ばすにいる人、例えば読書をしない人が、宇宙世界のほとんどなら
罪悪心や呵責を背負っている悲しきヒトになることも、不可能な切なさがありえる
のです。

523 :考える名無しさん:2018/06/09(土) 11:34:47.79 0.net
>>522
そうですね。

524 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 11:53:01.92 0.net
>>521
ハイデガー『存在と時間』

“それ自身の歴史に透明な見通しをつけることが
 われわれの課題なのであるから、
 固定化した伝統を解きほごして、
 その伝統が生みだしてきた蔽塞状態を解消することが必要となる。
 この課題をわれわれは、存在問題を手びきとして、
 古代的存在論の伝承的形態を解体し、
 かつて存在の最初の ―そしてそれ以来主導的となった― 諸規定が
 そこで得られた根源的諸経験へひきもどす
 解体作業(Destruktion)という意味でうけとる。”

― (序論2-6節) 細谷訳

525 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 11:57:03.56 0.net
ただ、真理(アレーテイア)モデルは古くからあるが、
さもすると、事物の陰に、来るべき真理の到来を
待ち続けることになる。メシア思想や真の革命などもそう。

だから、デリダはそれを反転させた。
自分の書くところ「エクリチュール」こそが世界であると。

526 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 12:04:57.73 0.net
デリダはクズ

527 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 14:43:53.83 0.net
>>516
お前こそハイデッガーの存在論を認識論かなんかと誤解してるんじゃないか

528 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 16:54:42.02 0.net
ハイデガーってなんで完成した著作が1冊もないんだ?

529 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 19:17:20.39 0.net
>>527
ハイデッガーの存在論て、なに?

530 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 19:45:49.73 0.net
そんなこと一々聞かなきゃ分からないようなやつが何故ここにいるの??

531 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 19:55:06.74 0.net
>>530
説明できる人がいるの?

532 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 19:57:08.49 0.net
分かってるならあなたが説明してみてよ

533 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 20:05:38.20 0.net
>>532
僕が聞いてるんだよ?w

534 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 20:10:04.17 0.net
質問に質問を返さないで下さい!

535 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 20:11:47.93 0.net
>>534
>>529が最初の質問だよ?

あたま、大丈夫?

536 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 22:31:12.78 0.net
>>529
>ハイデッガーの存在論て、なに?

 《〜がある》《〜である》における〈ある〉とは何を実は意味しているのか、を究明する論稿
だとひとまずは言ってよいでしょう。

537 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 22:39:56.50 0.net
>>536
それだと言語論だよね。

視点によっては認識論だ。

538 :考える名無しさん:2018/06/10(日) 23:48:35.95 0.net
>>525
取り敢えずひっくり返してみる人居るよね

539 :考える名無しさん:2018/06/11(月) 17:50:10.81 0.net
ハイデガーにとって存在論はメインじゃない
ハイデガーのメインは小乗仏教的な救済
あくまで彼自身の心の安定思想
だから他人とか社会がどうこうというの視点はない

540 :美魔女 :2018/06/11(月) 17:54:11.25 0.net
>>539
なるほど。💇

そういえば、ハイデガーは

精神疾患だったらしいね✨✨

541 :考える名無しさん:2018/06/11(月) 18:08:53.45 0.net
>>540
らしいね
最近日本でもいくつかハイデガーの精神状態を巡って
医学者による論文も出てきているみたい
ちゃんと記録にも精神科医にかかっていた記録残っているから
そうなんだろうね

542 :考える名無しさん:2018/06/11(月) 18:28:41.95 0.net
カント研究者としてのハイデガーは面白そうなんだけどな。

543 :考える名無しさん:2018/06/11(月) 19:50:06.25 0.net
柄谷行人はハイデガーの存在論を「ハイデガーが究極的に見出すのは、自己言及的な形式体系、あるいは自己差異
的な差異体系である」としてある程度評価しています(定本第2集p.133)。
ちなみに、存在=メタレベル、存在者=オブジェクトレベルという柄谷の解釈を東浩紀は受け継いで図解↓しています。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200804/28/41/a0024841_4162993.jpg


    ↓メタレベル(存在)
       _____
      (  __ )↑論理形式の産出 
       )(  )|                   
      /↓ \//___実存論的構造(2レベルの媒介)
     /規定 //  
    /  _| |\ ↑
   / _/   | \
  /_/______\_\オブジェクトレベル(存在者)
 //   ☆現存在  \_\
(○ (メタレベルへの入り口) )
 \○__○____○_____/

○=客体的存在者

四方界は上の図を真上から見たと考えればいい

544 :考える名無しさん:2018/06/11(月) 19:51:18.39 0.net
ただし、実際にハイデガー自身が書いた図はそれとは違っています。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200710/14/41/a0024841_15442757.jpg

上記は、「ハイデッガーが講堂の黒板に描いた図形、現存在の図示としておそらく唯一の物と思われる図形」(*)です。
それでも複数のクラインの壷を上から見たのだと解釈すれば整合性があります。また、右上を余白にした所に図を見る
ものの「脱自」を促す余地があり、ハイデガーはその点さすがだと思われます。クラインの壷だと図を見るものの位置が
超越的になってしますので、ハイデガーの意図とズレてしまうでしょうから。


上記図のハイデガー自身の解説:
「次ページの図は、人間の実存がその本質根拠において、決してどこかに事物的に存在している対象ではなく、
ましてや、それ自身の内で完結した対象ですらないということを明示するためのものでしかない。 (略)現存在と
して実存するとは次のことを意味する。現存在が「開け」られていることからもろもろの所与がそれに向かって
語りかけてくるが、その意味指示性を認取しうることによってある領域を開けたままにしておくというのがその
意味である。人間の現存在は、認取しうることの領域として、決して単に事物的に存在する対象ではない。反対
にそれはそもそも決して、もともと決していかなる場合であろうとも、対象化すべき何かではない。 」
ハイデッガー『ツォリコーン・ゼミナール』(みすず書房1991年,p3) より
(参考サイト:http://www.archi.kyoto-u.ac.jp/~maeda-lab/A_maeda/A03_thesises/A03_thesis_room.html)リンク切れ

545 :考える名無しさん:2018/06/11(月) 20:17:48.47 0.net
>>543-544
面白いねそれ
つまりハイデガー自身の説明と
柄谷行人のような第三者のハイデガー解釈はほとんどの場合は違う
 
ハイデガーの思考というか頭の中というのは
なぜか外部から思考が完全に閉じているように思える
やはりちょっとなにか障害があったんだろうね

546 :考える名無しさん:2018/06/12(火) 00:36:38.25 0.net
>>544
それ、人間は変化し続ける、の一言でよくね?

547 :考える名無しさん:2018/06/12(火) 13:02:06.75 0.net
万物は流転する

ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず

548 :考える名無しさん:2018/09/14(金) 02:04:18.34 0.net
難解な哲学書として知られる『存在と時間』に取り組んでみたいと
思うのですが、
誰の翻訳が一番わかりやすくて正しい翻訳になるでしょうか?

549 :考える名無しさん:2018/09/14(金) 04:36:17.09 0.net
高田珠樹訳がいいと思う
高田はDa-seinとDaseinを
現を在ると現存在として訳し分けている

中公バックスを古書で買うのが安上がりだが

参考:
第一篇第5章目次より訳語一例
B. Das alltagliche Sein des Da und das Verfallen des Daseins
1B 「現」の日常的存在と、現存在の転落
2B 現の日常的存在と現存在の頽落
3B.「現われ」の日常的存在と、現存在の頽落
4B 現の日常的存在と現存在の頽落
5B 現の日常的有と現有の頽落
6B〈現〉の目常的存在と、現存在の頽落
7B 日常的に現を在る在り方と現存在の顛落
8B 〈そこに現に 〉(ダー)の日常的な存在と現存在の頽落

以上、
1 桑木務 訳 旧岩波 1960-3
2 細谷貞雄 訳  理想社1963,ちくま1994
3 松尾啓吉 訳、勁草書房、1966-69
4 原佑、渡邊二郎 共訳 中公1971,中公2003
5 辻村公一 訳 河出1967,創文社1997
6 熊野純彦 訳 新岩波 2013
7 高田珠樹 訳 作品社 2013
8 中山元 訳 光文社 2015,2018〜
より

550 :考える名無しさん:2018/09/14(金) 17:21:39.57 0.net
>>549
なるほど、解りやすい。

551 :考える名無しさん:2018/09/14(金) 17:28:41.17 0.net
作品社しか引っかからない。

552 :考える名無しさん:2018/09/16(日) 01:23:08.15 0.net
高田珠樹訳。
目次の訳を見てみると良さそうですが、7,344円というのは
迷いますねぇ

中公バックス。アマゾンレビューでは「名訳」とありますが、
中公バックスでは、やっぱり駄目ですかね
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2BAK8CMC9LUAC/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4124006845

553 :考える名無しさん:2018/09/16(日) 10:03:30.85 0.net
>>552
高田珠樹という人の訳は、少し大きめの図書館ならあるんじゃないの?

「現を在る」は、日本語破壊的な訳文の気もするけど。

554 :考える名無しさん:2018/09/19(水) 09:19:45.19 0.net
>>552
 取り敢えず事項索引のついているものにしておくのが良いと思います。ハイデガー自身は
自分の本に事項索引をつけるのを許さなかったらしいのですが、あれがないと読みたい箇所
や一概念の関連個所を見つけるのが難しい。

 辻村公一訳はハイデガーのポリシーに忠実に、事項索引はつけてないですが、あの訳書の
唯一の難点がそこです。事項を探しにくいこと。なので他の例えば原・渡辺訳書の事項索引で
まず調べ、次に該当箇所を辻村訳書で読む、ということまで私はしていました。私は辻村公一
訳で初めてあの本を読んだ人間で、次に原・渡辺訳でも読みましたが。

 sein には
「〜がある」と「〜である」という、用法がある。「〜である」の用法は「存在」という訳では
読みとれない。よって「有」という日常的ではない語を使う理はある、と
『ハイデッガーを学ぶ人のために』(大橋良介編 世界思想社 1994.11.30初版)に書いて
あります。

 また、元々存在と存在者とかは日本語では区別が曖昧で、しかしハイデガーでは
その区別が思想の根幹として重要である。そこを有と有るもの、という区別で書かれた
辻村訳はハイデガーの意図に沿ってはいると思いましたね。

555 :考える名無しさん:2018/09/19(水) 11:18:49.58 0.net
>>554
>sein には

文脈で分かるだろ。
「有」の方が日本語としては意味不明だし。

わからないとすれば、訳が悪いか、ハイデガー自身がわかってないから。

556 :考える名無しさん:2018/09/19(水) 11:33:14.14 0.net
高田珠樹のが電子文庫になって欲しい

557 :考える名無しさん:2018/09/19(水) 11:45:59.79 0.net
>>555
>文脈で分かるだろ。

 いや、Da-seinではどのseinかが分からないということです。或いはあらゆる
seinが籠められているとも言える。「〜がある」も「〜である」も籠められているということ。

 「存在」では、「〜がある」という意味しか浮かばない。なのでまずいということで
「有」が出てきた。そういうことです。

558 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 00:04:18.17 0.net
>>557
現存在といえば、「〜である」だし、存在であれば、「〜がある」で問題ないだろ?

559 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 08:56:35.47 0.net
>>558
それ読みにくくね?

560 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 09:34:33.32 0.net
>>559
「有」よりは、いいと思うんだが。

561 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 09:42:50.89 0.net
>>558
現存在は実存だから「〜がある」の方なんじゃないの?

562 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 09:49:00.55 0.net
>>561
日本語の問題。

「が」という助詞は、特定のものを指す。
実存は関係の中でのありかただから、「で」が適切。
ハイデガーは、ほとんどが日本語の使い方で解消する。

563 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 10:39:17.28 0.net
存在(esse)という概念は
「〜がある」=事実存在(existentia)
「〜である」=本質存在(essentia)
の二つが区別されて、ハイデガーの現存在は
existentiaに相当する概念だと思っていたんだけど。

564 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 14:26:20.79 0.net
ハイデガーはギリシア語で思考していたという説があり
そうするとちくま版のギリシア語関連の注解が一番手軽で役に立つかもしれない

565 :学術:2018/09/20(木) 16:58:42.53 0.net
最初に戻っていくのが哲学であってはならず、単語一つの前の厚みを感じる感じで。

566 :学術:2018/09/20(木) 17:01:48.68 0.net
最初に戻っていくというよりも、そうだな、永劫回帰は哲学に向いてないね。

567 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 18:14:32.17 0.net
>>563
逆だろ?

568 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 20:22:13.09 0.net
>>567
> このように形而上学的思考様式のもとで個々の事物が形相と質料の結合体として
> とらえられることによって,もともと単純であるはずの〈存在〉概念,〈ある〉という概念が
> 二義的に分裂することになる。つまり,〈ある〉ということが,形相によって規定される
> 〈何であるか〉という意味での〈である(ト・ティ・エスティンto ti estin)〉と,質料によって
> 規定される〈現実にあるかどうか〉という意味での〈がある(ト・ホティ・エスティンto hoti estin)〉
> との二義に分裂し,このト・ティ・エスティンがラテン語ではクイディタスquidditasあるいは
> エッセンティアessentia(本質存在,〈……である〉)と訳され,ト・ホティ・エスティンが
> エクシステンティアexistentia(事実存在,〈……がある〉)と訳された
https://kotobank.jp/word/existentia-1231419

569 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 20:34:09.19 0.net
>>568
はじめに書いたように、日本語としておかしいんだよ。

>>562を参照してね。

570 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 20:50:43.48 0.net
 そう小難しくかんがえることはない。英語のbe動詞だと考えればよい。

 He is angry. 彼は怒っている。
 She is loving me. 彼女は私を愛している。
He is a demon actually. 彼は本当は悪魔だ。

 このように、対象への判断・認識をbe動詞は表わすことができる。総括して
〈〜である〉の文法だといってよい。

 事実なのか本質なのか、この次元ではなんともいえない。事実や本質やの
以前に言われてしまう〈ある〉をこの場合は表していると考えればよい。

 Daseinという場合、そのような判断・認識が生起する「da そこ」だという
ことだ。

 上記のような判断が「そこ」で事実生起したことが実存ということだ。
当人にとって、それは紛れもない真であり信である。紛れもない信であり真で
あることが生起する場所がDaseinだ。

 これを前存在論的とハイデガーはいう。元々人間はそれが本当か否かなど
考えずに色んな判断・認識を日常的に行っている。「彼女は私を愛している。
間違いない」などと考えたりする。それは当人にとって紛れもない真であり信
である。

 そのような信や真を基点にして人間は日常的に生きている。
ここに来ている輩など恋愛などしたことないから分からないのだろう。

571 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 20:56:00.46 0.net
>>570
難しく考えないなら、ハイデガーなんか、すべて無意味だろw

572 :考える名無しさん:2018/09/20(木) 20:58:33.90 0.net
>>570
>「彼女は私を愛している。間違いない」などと考えたりする。それは当人にとって紛れもない真であり信である。

いまどき一番安手のテレビドラマでも、そんな安直なことはいわないぞ?w

573 :考える名無しさん:2018/09/21(金) 12:05:44.90 0.net
>>572
本人の中でも極めて曖昧だろう。
気持ちに酔ってるだけで。

574 :考える名無しさん:2018/09/21(金) 12:13:41.04 0.net
>>573
ハイデガーというのはその程度の話しか書いてないとは思うんだが、いくつかの著作を読んだだけなので、断定はしない。

575 :考える名無しさん:2018/09/21(金) 15:13:22.98 0.net
>>574
ハイデガーって、こう考えたらどうだろう、的な話ばっかだよね。

576 :考える名無しさん:2018/09/22(土) 00:25:54.97 0.net
>>575
ああ、なるほど、うまいこと言うね。

言われてみると、そんな気もしてくるw

577 :考える名無しさん:2018/09/22(土) 11:18:15.83 0.net
>>576
役に立ちさえすれば良いんだよ(笑)

578 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 00:06:48.74 0.net
けっきょくフッサールの弟子筋で
現象学を正当に継承した人って誰もいないんだよね
レヴィナスは専門の第一哲学が倫理学だっていってるし
メルロ=ポンティは完全に身体論に寄っていった
サルトルは残念ながら現在ではその読者すらほぼいないという有様
ハイデガーは現象学やってるように見せかけながら
彼がやっていたことは『存在と時間』以前からほぼほぼ道教・仏教(しかも小乗仏教)のような方向性の
自分自身の心の平安という変なことを死ぬまでやっていた
正直いってハイデガーなんて『存在と時間』の序論だけで十分だと思う

579 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 00:26:41.91 0.net
>>578
フッサール自身、自分の哲学をまとめきれなかっただろ?
デカルトに戻るか、ヘーゲルの軍門に下るか、心理学に解消するか・・・
ハイデガーが出てしまった理由は、そこにもあるんじゃないかな。

580 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 00:48:56.23 0.net
>>579
同感だな
フッサールの現象学ってまあ色々な人に一応は影響を与えたけれども
そのどの人や分野(分析哲学など)をみてもかなり行き詰まっている
現象学って超越的な視点がないじゃない
考える自分自身も対象と同一の存在として並列の扱いをする
でもこれやっちゃうと必ず自己言及的なことになってしまって
ある物や出来事を単純に二分割して名称を与えてAと非Aとすしてしまう
つまり現象学の方法論だと延々と水平移動するだけの名称ごっこにしかならない
だからメルロ=ポンティはその点はもっとも優秀で
現象学のドグマからすぐに出ていったでしょう
それで「身体」と「言葉」というものに注視した
メルロ=ポンティはあのレヴィ=ストロースの影響も晩年は大きかった
彼はソシュールは読む前に死んでいるんだけれども
結果としてソシュールみたいなことを考えていたからね

581 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 10:55:15.91 0.net
>>580
話は逸れるが、ソシュールやレヴィ=ストロースは、ハイデガーにつながるんじゃないだろうか?

「存在」というありもしないものを設定するハイデガーと、ソシュールの言語の先見的共同性は同じものじゃないだろうか?

レヴィ=ストロースは、同時代に歴史段階の差異を認めないという、反ヘーゲル(マルクス)的な思考が、構造主義という名前を付けられてもてはやされただけで、内実はただのフィールドワーカーだと思う。
反歴史的思考のワラに縋りたい人を集めたという意味では、ハイデガーと同列ではないんだろうか?

582 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 13:11:59.88 0.net
>>581
先見的 ー> 先験的

583 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 15:52:43.98 0.net
>>581
ハイデガーの「存在論」というのはトートロジーの構造になっている
何でもかんでも同じ存在のひとつとして人間も現存在として定義している
それにハイデガーには「言葉の問題」という20世紀哲学の中心問題のひとつには絡んではいない
彼は存在という「塊」について考えることで自分自身が抱えていた人生の問題を解決しようとした
しかしソシュールというのは「記号学(記号論ではなくて)」という人間の認識の根幹にかかわることまで考えようとしていたわけ
「言語には差異しかない」とソシュールはいったけれども
存在認識やその区別としての意味なんていうあたりのことはハイデガーにはどうでもいいことだったでしょう
人間が小説を書いたり絵を描いたり科学の体系を作ったりしたというようなことは他の動物にはないこと
それは人間だけが「言葉」というもの獲得していてその「言語能力・言語活動」によって
こうした学問や芸術はそもそも作られているというような考え方をしていた
メルロ=ポンティもソシュールを読む前に亡くなっているけれども
大筋はレヴィ=ストロースから聞いていたんだろうね
だから身体論から言葉の問題に舵をきったとことで若くして亡くなった
ちなみに戦後にラカンやメルロ=ポンティなどはハイデガーをフランスに呼ぼうと考えたのだけれども
それは実現している
ラカンにはハイデガーの『存在と時間』での考え方がかなり影響しているけれども
あくまでも序論レベルの範囲での影響だった
それ以外は同じことを何度も不器用な文体で繰り言をしているだけだったし
そもそもの『存在と時間』でのハイデガーの目的は「私はどうやって人生と折り合いをつければいいのか」
という人生論だったわけだからね
ソシュールの「記号学」というのは「言葉を獲得しているかどうか」で人類の文明は全く違ったものになっていた
というよりも
言葉なしではそもそも人間は何も「思考」できないということが常にあったのだと思うよ

584 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 20:00:20.37 0.net
>>583
ソシュールが構造主義として受け止められたのは、その言語観が、歴史的な経緯からではなく、同時代としては先験的に人間に備わるとする思考による。
歴史を輪切りにして、それぞれの時代の共通基盤(としての言語の先験性)を設定したところが、構造主義と呼ばれる所以だ。
ドゥルーズのリゾーム概念が、構造主義のわかりやすい説明だ。

ハイデガーの存在概念は、さらにそれを時代を超えて、世界の本質として、「存在」なるものを設定する。
設定する意味が不明だともいえるが、「神」を設定したかっただけだだともいえる。

メルロ=ポンティは、現実の構造=人間と対象(環境)との関係に目を向けた。
その結果として心理学に向かった。
生活の糧を得るためだけで、心理学に進んだわけではないだろう。
『見えるもの見えないもの』は、言葉の問題にむかったといえるとは思えないが。

585 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 22:23:35.85 0.net
>>584
ごめんなさい
ちょっと何を言おうとしているのかわからないです
返答しようがない

586 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 22:26:30.71 0.net
>>585
いいえ、どこがわからないか指摘してくれれば説明します。

587 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 22:54:59.08 0.net
>>586
>>584の文章すべてです
私の文章とは関係のないことが書いてあるようにしかみえません
全然別の話題を書いているように思えます

588 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 23:06:00.56 0.net
>>587
では、まずソシュールの思考から。

>「記号学(記号論ではなくて)」という人間の認識の根幹にかかわることまで考えようとしていたわけ

学と論を分ける意味がわからないが、人間の認識の根幹にかかわることまでということには疑問がある。
言語や心理は、すべてが認識の根幹にかかわるといってしまえばそれまでだが、ソシュールの思考の根幹は言語の共通性にあって、言語と認識の関係を解明しようとしたものではない。
むしろ認識から切り離して、言語というものがそれ自体で独立して存在するかのように考えた。

あなたへの反論として書くと、論争みたいになって嫌なので、その結論だけを、>>584 に書いた。
かえってわかりにくかったのなら、申し訳ない。
異論があれば、もちろん、受けます。

589 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 23:07:01.57 0.net
>>587
その通り過ぎて

590 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 23:17:19.08 0.net
>>589
>>588もわからない?

591 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 23:32:59.35 0.net
>>588
>学と論を分ける意味がわからない
 
これは極めて基礎的な補足になってしまいますがそういう語の使い分けの問題ではなくて
両者は全く違う分野です
 
・記号学:言語学はこの記号学に含まれる下位の学問であり
      何かを〈記号〉として発信したり何かの〈記号〉として働くものの仕組みや何故を問う学問を
      「記号学」という
 
・記号論:言語や記号などが用いて〈論理〉のシステムを構築していく方法論のことであって
      C・S・パースなどが記号論学者として有名
 
上記のように「記号学」は言語も含めた「記号とはどういう仕組で機能しているのかという何故を問う学問分野
「記号論」は記号を実際に使用してどのように活用できるのかを説明する学問分野
 
>ソシュールの思考の根幹は言語の共通性にあって、言語と認識の関係を解明しようとしたものではない。
 
ソシュールはまずこう前置きしている「言語学は記号学へと至る道筋のひとつである」
人間にとっての言語や合図・標識・マークなどというのはその社会において意味をもっていて
もし言葉というものが無かったならば科学も芸術も現在のように存在してはいないかっただろうということを
ソシュールは考えていて
「言語活動(ランガージュ)」という分節化能力によって人間は現在のような文明を得ることができたという
ようにソシュールは考えていたわけです

592 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 23:34:05.51 0.net
>>581
ソシュールはハイデガーにつながる

>>583
ハイデガーはソシュールに始まる言語論的転回とは無関係だから両者はつながらない

>>584
>>588
あなたのソシュール観には誤りがある
ソシュールは認識から独立して存在する共時的言語構造を設定した
そしてハイデガーも一切から独立する「存在」を設定した
これが二人がつながる証拠だ


流れとしてはこんな感じか?
二人とも独立的な何かを設定しているから二人は思想的につながるというのは暴論だよね

593 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 23:41:50.95 0.net
>>592
基礎が出鱈目すぎるよ
その程度の思いつきでしか書けないならば
君とはレスをしても仕方ないみたい
落ちます

594 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 23:46:31.30 0.net
>>593
二人の書き込みをまとめただけなのに…
私は>>581でも>>583でも>>584でも>>588でもないのにひどすぎる

595 :考える名無しさん:2018/09/23(日) 23:56:07.02 0.net
>>594
いや馬鹿にしたわけではないよ
ソシュールはそれまでの「通時的言語観」から「共時的言語観」にシフトして
すべての諸言語に共通する「一般言語学」という「記号学」よりの思考を展開した
しかしあのソシュールでもやはり「一般言語学」というのは極めて困難で
沢山の遺稿がいまだに発見されているいる最中だけれども
著作としてまとめる段階にいく前にかなりの55才という若さで志半ばで逝ってしまった
 
もうひとりの人は「言語学」と「言語論」の区別もついてないくらいだから
彼とはレスをしても仕方ないと思ったわけ
知らない人に説明するのはしんどい
私は短絡してあなたと彼を同一人物だと勘違いしてしまっていた
ごめんなさいね

596 :考える名無しさん:2018/09/24(月) 10:31:31.78 0.net
>>595
「言語学」と「言語論」の区別を説明してみてくれw

相手を勘違いするぐらいのあなただから、さぞかし適切な説明が出てくるんじゃないかと、期待してる。

597 :考える名無しさん:2018/09/24(月) 10:34:54.58 0.net
>>595
あ、もうひとつ。
上段部分は自分でなに言ってるか理解できてるの?
文の視点が散漫で結論もなく、なにも言ったことになってないと思うよ?

せめて、句読点をしっかりつけて、普通の日本語として意味の通る文になるように心がけようね。

598 :考える名無しさん:2018/09/24(月) 13:48:45.45 0.net
>>591
勝手な分野設定に過ぎないな。

たとえば、時枝誠記の国語学は、どこに属させる気なんだ?
「〈記号〉として発信したり何かの〈記号〉として働くものの仕組みや何故を問う学問」であると同時に、「言語や記号などが用いて〈論理〉のシステムを構築していく方法論」でもあるぞ?
そもそも、「仕組みや何故を問う」ことは、そのまま「〈論理〉のシステムを構築していく方法論」と一体だろ?w

時枝は、まさに、認識と言語の関係を追及した言語論者であり、それを体系づけた言語学者だ。

>言語学は記号学へと至る道筋のひとつである

それはあなたの勝手な決めつけだよ。

>言葉というものが無かったならば科学も芸術も現在のように存在してはいないかった
>言語活動(ランガージュ)」という分節化能力によって人間は現在のような文明を得ることができた

そんな当たり前のことを、ソシュールは一生かけて追及したとでも思ってる?
相互の影響の度合い、というならまだしもだが。

いくらなんでも、あなたの書いてることは、レベルが低すぎるんじゃないか?

599 :考える名無しさん:2018/09/24(月) 17:51:24.27 0.net
>>598
ソシュール自身が構想していた考えそのものとしての全体像は
さすがに私には断定はできないな
 
>>言語学は記号学へと至る道筋のひとつである
 
そういうような内容を遺稿にも残しているんだよ
その点については世界で初めてソシュールの原資料にあたって論文を書いた
丸山圭三郎が存命中の時点でも遺稿から出てきている
ちなみにソシュールの原資料にまで及んだトータルなソシュール考察論文をは
フランスではたしか1990年代後半になってからようやく論文が書かれたということだから
フランスのソシュール研究もあまり捗ってはいないらしい
エングラーやゴデルなどの研究者が原資料をそのまま掲載した書籍は2000年以降も続いている
私もそうした何冊かのフランス語資料集は持っています
 
それから「記号学」と「記号論」の違いというのはそういうものであって
もっと単純に書くと「記号学」は「記号とはなにかというその根源を問う学」で
「記号論」というのは「ほぼ論理学」のようなもの
それは日本記号学会においてもそういう認識で両者は違うものとして区別されているから
それ以上はなんとも言えないな
あと私のこの「稚拙な文体」ね
コテはつけていないし他の人と区別するために 一見してわかるようようにこういう文体にしている
ソシュール研究が専門ではないけれども 大学院ではソシュールやイェルムスレウなどが絡んだ情報系の分野を
勉強している最中です
私は専ブラは使用していないしネラーではないのでレスは遅れますけれど
どうかお許しくださいませ

600 :考える名無しさん:2018/09/24(月) 21:47:08.91 0.net
>>599
院生では、きちんとした学問的な答えを求めるのは無理だったね。
誰がどう言ったとかが精一杯で、自分の視点と分類、つまり方法を確立できるようになるのは、まだ時間がかかるだろう。

ソシュールの言語学がどういうものであるのかは、もう一度『一般言語学講義』に戻って勉強することだ。
言語学を学んでいるなら、時枝誠記と三浦つとむは必須だと思うが、あなたはどちらも読んでいないようだ。

海外の言語学と日本の言語学は、視点が正反対かもしれない。
「記号論」だの「記号学」だのと、無意味な分類にこだわるより、ずっと有益だと思う。

院生としては、資料を集めて読むのが精一杯かもしれないが、自分の言語観(記号観?)を確認する必要はあるだろう。
もちろん、大学に職を求めるなら、担当教員の指示に従うことが一番大切だから、それを批判する気はないが。

601 :考える名無しさん:2018/09/24(月) 22:48:10.76 0.net
>>600
時枝や先人たちの思考にふれるのは私のような学生の場合は当たり前のことですよ
ちなみにバイイとセシュエが編纂した『一般言語学講義』は彼らによって改竄されている部分があり
バイイ=セシュエ版の『一般言語学講義』を読んでもほぼ意味がない
後に出てきたコンスタンタンのノートを中心にして原資料と組み合わせた読解をしなければ意味がない
 
>「記号論」だの「記号学」だのと、無意味な分類にこだわるより
 
それは「無知の傲慢」というものではありませんか?
記号学会員ならば常識レベルの区別ですよ
それをあなたが知らないというのは単純にあなたが無知なだけです
両者を混同してまう人はけっこう多いんです
「記号学」は「semiology(セミオロジー)」
「記号論」は「semiotics(セミオティックス)」
これは日本記号学会の上部組織である国際記号学会においても明確に別のものとして扱われていますよ
単純に別の学問領域を「このことについては無知である」あなたがいくら「学と論に字違いなど関係ない」と
強弁したところで学会では通用しない
 
学部時代には私の専攻とは少し違うのですけれども
色々と指導してくださった恩師で今は退官されている野矢茂樹先生からも同様のことを教えていただきました
野矢先生は嘘をついたわけでしょうか?(笑)
まあいいでしょう
あなたのレスは無意味な悪意に満ちています
知識もかなり中途半端ですよね
わたしだってたかだか修士すらまだ途中の小僧ですが
あなたのように意地の悪い性根では学ぶという行為は空転してしまうことでしょう
なんとも無駄な応答時間になってしまって残念です

602 :考える名無しさん:2018/09/24(月) 23:26:04.38 0.net
ハイデッガースレで二人とも何をやってんだ?
スレ違いの糞ボケどもはとっとと去れやっ!
二度とくるな池沼嵐の💩がwwwwwww

603 :考える名無しさん:2018/09/24(月) 23:28:30.31 0.net
記号論と記号学の区別は歴然とある
だから>>600は馬鹿
野矢云々は権威に訴える論証であって詭弁以外の何ものでもない
それをわからずに言ってんなら>>601は馬鹿
そして本題が何だったかを忘れて派生的な部分で無駄なやりとりしてる
だから二人とも馬鹿

604 :考える名無しさん:2018/09/24(月) 23:31:34.98 0.net
>>603
もうひとりいたかw
池沼💩よスレ違いだ、ここから去れ、即刻去れ!

605 :考える名無しさん:2018/09/24(月) 23:39:28.30 0.net
ハイデッガーによる『有と時』は、なぜこれほどまでに影響力があるのか。
それはハイデッガーの思想があまりにも本質的であった為である。
 
日本における他国に類を見ないほどの翻訳本の多さが、それを如実に物語っている。
 
中断されてしまった「ハイデッガー全集」の継続を切に願う次第だ。
                                             (了)

606 :考える名無しさん:2018/09/25(火) 07:08:50.24 0.net
特に日本で評価されていると聞くと無価値なんだろうなと思ってしまう

607 :考える名無しさん:2018/09/25(火) 08:17:04.06 0.net
>>601
>日本記号学会の上部組織である国際記号学会

学会に上部組織?
戯言はそのくらいにしとけ。

内容のない偽院生を作り上げるのも、ハイデガースレならではなのかな?w

608 :考える名無しさん:2018/09/25(火) 10:27:04.62 0.net
>>607
客観的に見てあなたの馬鹿さ加減が突出しているようです。

609 :Sein und Zeit:2018/09/25(火) 20:19:12.84 0.net
ソシュールと三浦つとむなんか、ほとんど関係ないやん。
バカ丸出しやねwww

610 :Sein und Zeit:2018/09/25(火) 20:39:17.76 0.net
中山元訳の光文社から出ている「存在と時間」はけっこういいと思う。
まだ4巻までで完結しとらんけど、中山元の解説がけっこうおもろい。
ハイデガー自身は何度も改訂して修正を試みてはいたけれど、それでも完成できなかったような論文だからな。
ハイデガーって書くことはかなり苦手だったんだろにゃっ。
第二の主著といわれてる「哲学への寄与」も未完成だから、ベシャリはともかく、書けない障害者だったのかもしれん。
「黒ノート」の無様なことwww
まあ全集100巻以上でも、完成した著作がないんじゃしかたないわな。
ハイデガーは頑固でアホだったけんども、専門研究者はそれ以上にボンクラばっかりやね。
ハイデガー専門外のノンプロパーのほうがいいこと書いてる。

611 :考える名無しさん:2018/09/25(火) 23:03:53.05 0.net
>>609
二人とも言語学者だよ?w

612 :Sein und Zeit:2018/09/25(火) 23:35:05.80 0.net
>>611
ぜんぜん面白くねえんだよタコ!

613 :Sein und Zeit:2018/09/25(火) 23:37:47.65 0.net
ほんとマジ荒らすんじゃねえっつうの。
せめてハイデガーに関係あるレスせえや。

614 :考える名無しさん:2018/09/26(水) 00:53:42.55 0.net
ソシュールで新規スレッド作成をした方がいいと思います

615 :考える名無しさん:2018/09/26(水) 10:51:46.48 0.net
>>613
コテをつける人には、自己愛が多い。

自己愛は他人を非難するが、自分も同じだということに気がつかない。

616 :考える名無しさん:2018/09/26(水) 11:22:53.64 0.net
ハイデッガーの話しようよ

617 :Sein und Zeit:2018/09/26(水) 19:24:57.65 0.net
>>615
こっちは捨てハン付けてるだけマシだろうがよ?
テメエは名無しで発言責任回避かよ?
キンタマ小せえくせに偉そうなこと抜かすなクソボケ野郎が💢

618 :考える名無しさん:2018/09/27(木) 10:05:48.38 0.net
>>617
本名と住所を明記する奴なら、その言い分にも一理はあるが、トリップですらないコテが自己愛で喚いてもな・・・

619 :Sein und Zeit:2018/09/27(木) 20:05:30.08 0.net
>>618
なんだそれ?
頭おかしいな糞虫野郎が。

620 :考える名無しさん:2018/09/27(木) 22:00:53.14 0.net
知識のコレクターになっちゃう院生は多いのだ……
しかも専門分野に限ったコレクションだけ崇拝して他の分野にもその体系をごり押しする

621 :考える名無しさん:2018/09/28(金) 00:37:09.69 0.net
哲学で存在を論ずることと人格の美醜は、
全く関係がないものなのか?
ハイデガーも自分の読者に情けない思いをしているだろう

622 :またおまえか純一:2018/09/28(金) 00:40:30.11 0.net
  
くぱくぱっっ
ぴゃっ ぴゃっ


.                 ________   
.               /:.'`::::   :::\   
.              /::            \   
             /::.  ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :: ヽ
             |::: ン -==-∴-==- < |
    蛙邊矧憎魔璽斐螺禰佐都簑菟匙簾邊獅 ......∩2z、
             ヽ_`⌒,,,ノ(、_, )ヽ⌒_ノ .. ..../ ./
.               ヽ: il´トェェェイli../   .  //
.                 ヽ:!l |,r-r-|!/    ..//
      ,  '    _  . l´.'>、~ ||ノ  ..-‐/ /   } }  +
    / /     /    /リ´  .. ̄ヽ.. ./ /  /  ノ
 C、/ /        ╋.  ( 。 ( 。 .|.. |/  /  //
&  \____/    ........) .  .|/ _/―''
 ⌒ヽ-、__/   ̄ ̄ ̄`ヽ   '´  .../   十
      /  ̄ ̄`ー- ...,,_災__,/... /        +
              /   ノ {=  .| |
 +            ∠ム-'  . ノ,ィi、ヽ、

623 :学術:2018/09/28(金) 09:06:41.07 0.net
人格の美醜なんて本音だろうか。あくまで外見重視で行きます。

624 :考える名無しさん:2018/09/28(金) 12:37:22.01 0.net
 相変わらず低次元のやり取りで終始してるんだねえ。まあ読んでも分からなかっ
たんだろうから下らないやり取りするしかないんだろうが。

 木田元が書いた20世紀思想家文庫『ハイデガー』も読み返すと難しい。
また、さすがにハイデガーをよく読みこんでいる。
とてもここのレスが理解できる代物ではない。

625 :学術:2018/09/28(金) 13:03:55.92 0.net
理解にすら苦しむ人がいるなんて理解に苦しむよ。理解するだけの哲学なんて
戦いの役には立たんさ。

626 :考える名無しさん:2018/09/28(金) 13:13:23.00 0.net
>>624
理解しているあなたが、さらに解説を加えてくれるといいんだが・・・

627 :学術:2018/09/28(金) 13:21:41.44 0.net
読み込むとダブりますよ。

628 :学術:2018/09/28(金) 13:22:18.17 0.net
早稲田の方がハイデカーを権威に感じていない度胸がある面。

629 :考える名無しさん:2018/09/28(金) 17:04:53.10 0.net
はたして木田元がそれほどの学者だったかどうか。

630 :考える名無しさん:2018/09/28(金) 19:50:11.31 0.net
 《この存在了解において前存在論的に了解されている存在の意味を明確に概念化するのが
存在論の仕事なのである。》20世紀思想家文庫4『ハイデガー』52頁
>>626

 《「あの「世界内存在」という規定に於いて〈世界〉なるものが意味しているのは、存在者でも
存在者のいかなる領域でもけっしてなく、存在の開け(Offenheit des Seins)なのである。」》
《「〈世界〉とは、人間がその被投的な本質からして、そこへと出で立っている存在の明るみ
のことなのである。」》同170頁

 前者は木田によるまとめ。後者はハイデガーを引用する箇所だが、前者ではハイデガーに
よる問題設定が我々一人一人における意識されざる〈ある〉の領域にあることを的確に指摘
してみせている。
 後者ではハイデガーにおける〈世界〉が、いかなる存在者でもなく、また対象の状態を指す
のでもない、という点を的確にあげている。

 これだけのことでも他の論者ではなかなか俎上にあげることができず、うやむやにされて
いる。他の論者というのは日本・海外を問わない。

 それくらいに読めないでいる、しかし、ハイデガーを読む場合の重要点である。しかし、
日本でも海外でもここが読めないでいる学者はよく目にする。
 ということはハイデガー論を幾つか読んでいれば分かるものだ。

631 :Sein und Zeit:2018/09/29(土) 00:14:48.70 0.net
木田元御大は、現象学者としても、ハイデガー研究者としても、なんか物足りない感が半端ないんだよな。
木田元逝去ということで合わせてきた「木田元 KADOKAWA道の手帖」でも、あまり芳しい評価を受けていない。
鷲田一清なんかはかなり手厳しいこと鼎談でいっているもんな。
俺も木田元のハイデガー観というものは、全体像がほとんど見えてこない気がする。
ハイデガーが好きなのはわかるんだけど、ハイデガーのどこがどう凄いのかったって基本的なことすら
木田元御大の著作からは読み取れない。

632 :考える名無しさん:2018/09/29(土) 04:31:14.04 0.net
>>631
 ハイデガーが〈ある〉の意味を復権させることを通じて形而上学の限界を見極め、それを通じて
西洋的知の歴史全体を覆そうとしていたのではないか。しかもそれを形而上学の歴史的
テキストを緻密に読み込む作業を通じてやっていた、というのは木田の著書に書かれて
いる。「ハイデガーの全体像」は木田の目から見た像として視えてくる。

 「ハイデガーのどこがどう凄いか」てのは貴方の話とは裏腹に、木田の著書にはよく書かれて
いる。貴方の話とは裏腹に木田の本には書かれていると思うが?

633 :Sein und Zeit:2018/09/29(土) 18:40:23.90 0.net
>>632
あなたが書いていて言わんとすることは分かるだよね。
そして木田元御大がそう書いていることももちろん知っている。
しかし「西洋的知の歴史全体を覆そうとしていたのではないか」というのは俺として全くはピンとこないわけ。
木田元御大のハイデガー評価というのはじつはかなり「抽象的」なんだと思うよ。
具体的な例による評価なんてないでしょう?
ただ俺の勝手な意見としては、「西洋的知」に対してあなたが書いているように対立してたんだと思う。
だけでそもそもハイデガーは「道教・仏教」にゾッコンだったという事実があるよね。
老子なんかたしか自分で独語訳までしていた。
だからハイデガーの「自然観」というのは、ほぼ「道教」の自然観だと俺は思っている。
でもハイデガーは自分ではそのあたりをちゃんと表明してはいない。
西洋からみれば凄く新鮮な視点だろうけれども、日本人からみればむしろスーッと入ってくるよね。
ハイデガーは1930年台からそういう道教的自然観だった。
 
ただハイデガーの悪い癖で、そういうことは引用したりして出典を明白にしないで、自分で辿りついた
かのように、書く癖が生涯なおらなかった。
そこに彼のズルさを感じるね。
井筒俊彦だったかな、そこらへんのハイデガーに対する疑問みたいなことを俺のとはちょっと違うけど
書いていたように記憶している。
まあとにかく日本のハイデゲリアンはハイデガーよりも抽象的かもしれないな。

634 :学術:2018/09/29(土) 18:47:31.11 0.net
有益ならばいいが基本的にインターネットの前で、人生の無駄な時間を
無駄に費やしてほしくないというのが最初からの方針です。男女共々。

635 :考える名無しさん:2018/09/29(土) 18:59:58.92 0.net
また純一が暴れているな

636 :学術:2018/09/29(土) 19:11:01.69 0.net
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784326154579

637 :Sein und Zeit:2018/09/29(土) 19:25:45.08 0.net
>>636
ウィトゲンシュタインの著作ってなんでそうなんだろうな。
『論考』だって文章が難しいわけじゃない。
でも何がテーマで書いているのかさっぱりわからない。
『探求』もそうだからどうにもならないと思うわ。

638 :考える名無しさん:2018/09/29(土) 19:43:46.72 0.net
>>630
>意識されざる〈ある〉の領域にある

心理学的な問題としてなら納得できるんだが、それを「存在」というものにしてしまったら、宗教になるんじゃない?

639 :考える名無しさん:2018/09/30(日) 15:52:23.66 0.net
スレチかもしれないけど
科学的な言説なら受け入れられて宗教的な言説には距離を置くっていうのは
科学的なものの見方は客観的(誰が観察しても同じ様に観察出来るという意味で)だけど
宗教的なものの見方が独断的(ある事柄に関して誰もが体験出来るわけではない、思考出来るわけではないという意味で)だからなのかな

640 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 17:02:45.50 0.net
科学的である必要はないが誰もが参加できるようなテーマでないと文字通り話にならんだろ
で、存在はそれを問うにふさわしい態度であれば誰もが体験できて思考できるテーマのはず

じゃあ存在について問うにあたってふさわしい態度とは何かという話になっていくがあとはもう各自研究してください解散

641 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 17:07:54.55 0.net
>>640
逃げるは恥だが役に立つ、か・・・

あれは上手いタイトルだったな。

642 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 17:09:03.48 0.net
>>641
ぶっちゃけ私も「ふさわしい態度」が何なのかわからんのです

643 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 17:16:01.36 0.net
>>642
「ふさわしい態度」があるとすれば、ハイデガーを信じる態度に尽きるんじゃない?

役には立たないだろうが・・・

644 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 17:35:43.62 0.net
>>643
それはなぜ?

「役に立つ」とは何に対して役に立つ・立たないということを指しているのか?
「ハイデガーを信じる態度は存在について問うことに役に立たない」という意味で述べたのか、それとも「そもそも存在について問うこと自体が役に立たない」という意味なのか
後者の場合はいよいよ「役に立つ」の意味について知りたくなる

……という感じでグダグダ続けられちゃいますが続けます?
解散します?

645 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 17:40:28.13 0.net
>>644
的確にとらえてくれてありがたい。

「そもそも存在について問うこと自体が役に立たない」という意味。

646 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 18:09:21.10 0.net
>>645
ここがハイデガーを評価するかしないかのひとつの別れ道になるんでしょうね
「ハイデガーの存在についての問い方が間違っている」という批判の仕方ではなく、「そもそもハイデガーの存在についての問いに意味を見いだせない」という場合
「意義を見いだせない」とか「有用ではない」とか「有益でない」というように言い換えても良いのかもしれません

ここには「いったいいかなる目的においてハイデガーの存在についての問いが役に立たないのか」という問題があるように思えます
そして「そもそもその目的においてハイデガーの存在への問いを理解することがふさわしいのか」という問題があるかもしれません

647 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 19:45:06.15 0.net
>>645
形而上学という意味ですな。

648 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 19:46:40.24 0.net
>>646
どの様にして、有用に結びつけるか、が重要。

649 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 21:07:06.15 0.net
>>648
対象的不毛、無駄な努力、というものがこの世にあるんだよね。

650 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 22:03:10.14 0.net
>>648
別な言い方をすれば、結局のところハイデガーの存在についての問いとは別の何が有用なのか
その別の何かはいかなる目的に有用なのか

>>649
何が無駄なのか
やはり別の言い方をすると、いかなる観点(態度)から見るとハイデガーの存在への問い合いは無駄な努力に見えるのか
そしてなぜハイデガーやハイデガー研究者はその無駄な努力をしているのか

651 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 22:13:21.75 0.net
本当にぐだぐだ続くみたいだからやめていいよ

652 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 22:15:35.68 0.net
>>650
人間とは無駄な努力をしたがるもの、というのが、穏やかな評価だ。
人間は自分の生活の糧になりそうな学問を手放さないもの、というのが普通の評価だ。
わけがわからないことに他人が食いついてくれば、10年は飯を食える。

653 :考える名無しさん:2018/10/01(月) 23:25:59.23 0.net
とりあえずの結論にたどり着いたみたいなのでこれで黙ります
ありがとうございました

654 :考える名無しさん:2018/10/02(火) 13:47:04.85 0.net
問わずにいられない問だから。

655 :考える名無しさん:2018/10/02(火) 17:59:32.58 0.net
>>654
神経症?

656 :Sein und Zeit:2018/10/02(火) 19:18:31.06 0.net
よくわからんけれども、ハイデガーの「存在」は『存在と時間』を発表した当時は注目を集めたんだろうな。
しかしそれはあくまで現象学的な考察においての「存在」であって、すぐに「言語論的転回」といわれる超越的な
視点からの考察がすぐに出てきて、20世紀後半に哲学はそれに席巻された。
それから「現存在分析」なんかの「現象学的」な分野が、一変に衰退した。
その結果として、ハイデガーの「存在」が影響力を失っていったのかもしれないよな。
俺はハイデガーのはアレはアレで「面白い」とは思ったけれどもね。
ただハイデガー自身も『存在と時間』以降での思考がそれほど発展せずに、ほぼほぼ「超個人的人生論」かつ「道教・仏教」へと
向かってしまったから、存在論はどっかへ行ってしまった。
ヘルダーリンの詩の考察なんて「文芸」の世界だもんな。
でもハイデガーはそもそもの始めから「文芸」であったし、「文芸作品のようなもの」として読む方がいいのかもしれない。
まあ、よくわからんのだけれどもね。

657 :学術:2018/10/02(火) 19:37:36.17 0.net
ヒミツに語るのが哲学の興奮だから、難解な書でも苦にならないよ。

658 :学術:2018/10/02(火) 19:45:28.00 0.net
というか、カリキュライズされたマスコミュインフラストラクチャーをどうするか
という限界がある。

659 :Sein und Zeit:2018/10/02(火) 19:45:57.55 0.net
>>657
たしかに難解な書だからこそ、未だに新邦訳が色々と出る。
もっと意地悪ないい方で書くと、多くの読者にとってなんだか良くわからない。
だから神格化されているという見方もできる。

660 :Sein und Zeit:2018/10/02(火) 19:53:09.09 0.net
アリストテレスがどうたら、ディルタイがなんやかんやと、あれこれ歴史的に関連づけても、だからどうしたといわれればそれまで。
でもハイデガーのガチ信者は、そこに自分でも何いってんだかわからんほどに、とにかくだからハイデガー凄いという変なことを書いてる。
だから、ガチ信者のハイデガー論はほとんどあてにならないと思うな。

661 :考える名無しさん:2018/10/02(火) 20:14:36.46 0.net
ハイデガーの存在と時間は一応構造化された全世界を提示している
先の見えない時代に展望を垣間見させることに成功している
未完なので色々類推する余地を残している

存在を時間化したから続編は時間を存在化するつもりだったのだろうがあまり意味はない

邦訳が多いのは読者が構造を読み取る努力を放棄して
翻訳の未熟さに転嫁する習性ゆえだろう

日本人はハイデガーを見習ってもう少し道教などを真面目に考えた方がいいと思う

662 :考える名無しさん:2018/10/02(火) 20:26:03.50 0.net
>>661
そうなんだろうけれども、ハイデガーは道教の出典とか本文に残さなかったでしょう。
肝心要の部分については、ハイデガーは自分で考えたかのような受け取られ方をされても仕方ない。
あれだけは本当にマズイというか、ズルいと思うわ。
明らかに老子なんだから。

663 :Sein und Zeit:2018/10/02(火) 20:27:49.04 0.net
>>662
ゴメン、コテ消えたな。

664 :考える名無しさん:2018/10/02(火) 20:31:14.20 0.net
理系の世界では、9割の論文がデタラメだそうだけど、哲学はどのくらいデタラメなんだろうね?

ほぼほぼ同じぐらい?

665 :Sein und Zeit:2018/10/02(火) 20:44:40.67 0.net
>>664
まあ科学がなかった時代から延々と続いている形而上学だからね。
だからといって、科学哲学はどうかというと、やっぱ哲学だわなw
 
でも現代は科学者が哲学の方法論をとるということも出てきている。
科学の予想に少しばかり貢献できるかもしれない。
とはいっても哲学なんだが・・・。

666 :考える名無しさん:2018/10/02(火) 20:47:46.27 0.net
実体ー属性構造やヒューム的な印象=感覚説や心身二元論などなどをデタラメだとみなすなら今まで書かれたものはほとんどデタラメになる

667 :考える名無しさん:2018/10/03(水) 02:23:26.29 0.net
>>633
>そもそもハイデガーは「道教・仏教」にゾッコンだったという事実があるよね。

>>661
>日本人はハイデガーを見習ってもう少し道教などを真面目に考えた方がいいと思う

道教と老子では幾分というか、かなりというか違ってきますが、『老子』の思想そのものは、
それほど深遠なものでもなく、繰り返し読めばむしろ分かりやすいものだと思う。ハイデガー
の老子についての記述を知らないので、ハイデガーが老子のどの部分に注目したのかわ
からない。

老子・道教についての研究は、ハイデガーのどの著作になるんですか?

668 :考える名無しさん:2018/10/09(火) 02:21:26.02 0.net
そこまで強調するなら自分で調べて
ハイデガーがいかに道教の影響を受けていたのかに関する論文をどこかで発表しておくれ

669 :考える名無しさん:2018/10/09(火) 10:09:36.02 0.net
横だけど、こんなことを書いてる人もいる。
https://koshohirakiya.blogspot.com/2016/09/blog-post_5.html

その中で、ハイデガーの言葉が引用されてる。

このタオとは、理性・精神・意味・ロゴスが本来──本来というのはそれぞれの本質によってということになりますが──何を言おうとしているのか、を我々が考えてゆくことのできる原点となるものでしょう。
この「道」、すなわち、タオという後には、思考しつつ言うことのもつあらゆる秘密の中に最たる秘密が匿されているように思われます。

これは老子(それとも荘子?)の道のことらしいけど、他にも同様の指摘をする人は確かに多い。

670 :考える名無しさん:2018/10/09(火) 14:21:10.38 0.net
道教に発生論はあるが仏教にはない
仏教は批判哲学に近いが発生論がない時点でハイデガーの哲学は仏教の教義と一致しない
ハイデガーは発生論を志向しているから道教に近い

671 :学術:2018/10/09(火) 14:50:16.17 0.net
ハイデガーはしどろもどろになてるぐらい現実を誤認している。
ま、ドイツ語で読めばいいわけじゃないからフランス哲学なんかから入ると
いいと思うよ。モノ→道具→プレゼントス

672 :学術:2018/10/09(火) 14:50:53.07 0.net
兵庫県人会のようなもんだよ。ハイデカーのフライブルグ飯は。

673 :学術:2018/10/09(火) 14:51:55.90 0.net
存在と時間といっても、存在した時間のことを覚えているかな。
死に賭す シニトス なんて誰でも思い当たる懐かしい事さ。

674 :美魔女 :2018/10/09(火) 18:49:42.21 0.net
>>671
ハイデガー信じてたん違うの?

675 :考える名無しさん:2018/10/09(火) 20:25:14.82 0.net
 豚に真珠って本当にあるんだなあ笑

676 :考える名無しさん:2018/10/09(火) 20:39:15.94 0.net
ハイデガーに倫理、みたいなもんか?

677 :考える名無しさん:2018/10/10(水) 05:35:34.30 0.net
 読んでも分からなかった割には妙に偉そうという不思議な連中のお喋り笑

678 :考える名無しさん:2018/10/10(水) 10:28:34.16 0.net
>>677
読んでもわからなかったというより、書いてる人間がわかってないことがわかった、ということじゃないのかい?

679 :考える名無しさん:2018/10/10(水) 10:46:15.47 0.net
>>678
 「書いてる人間が分かってないこと」とは具体的にはどういう?

 テキストがあるならページ数。
あるいは邦訳のテキストのページをあげてもらいたい。
邦訳は辻村訳の創文社版、原・渡辺訳の中公パック版、細谷のちくま学芸文庫版なら
手元にある。

 そちらと違うならマックス・ニーマイヤー版のページ数があれば探しやすい。

680 :考える名無しさん:2018/10/10(水) 14:29:43.31 0.net
他のスレも基本そうなんだけど
スレタイの哲学者に良い印象を持ってない人のほうが書き込むんだよね

681 :考える名無しさん:2018/10/10(水) 15:49:02.89 0.net
>>680
興味持ってるが、書き込んでもまともなレスがつかない。

682 :考える名無しさん:2018/10/10(水) 16:35:45.34 0.net
>>681
確かに本気で書くとまともに興味を持っている人は下手なことを言えないと構えちゃうのかレスをせず
かじっただけかそもそも学んだことがないような人がどうでもいいことだけ書き込んで終わるパターンは何度か見た

683 :考える名無しさん:2018/10/10(水) 21:35:55.30 0.net
>>679
『存在と時間』の存在概念なんか酷いもんじゃない?
あれって、「私はあるというものだ」といわれたモーセの話を、そのまま哲学風に言い換えただけだから。
引用するまでもなく、大前提の概念を著者自身がわかってないんだぜ?

もちろん、モーセの話は知ってるよね?

684 :考える名無しさん:2018/10/10(水) 22:41:46.87 0.net
>>683
 旧約聖書における神の影響は「深淵・脱根底としての存在」として1930年代からの
ハイデッガーの思索にみられる、と茂 牧人という人が書いてるね。

存在と神を結ぶもの
―ハイデガーの Abgrund の思索1―
茂 牧人(青山学院大学)
http://heideggerforum.main.jp/ej4data/shigeru.pdf

 しかし茂氏はそこで貴方のようには「だから『存在と時間』の存在概念なんか酷いもんじゃない
? 」なぞと早結論などはしない。そこが貴方との違いだな。

 それと「『存在と時間』の存在概念」には、〈時が贈る-ある〉という問いが
含まれる。〈ある〉に含有される時の問題を掘り出したのがハイデッガーにおける存在の問題
だが、旧約聖書の神の「わたしはある」にはそこまでの問いはない。なので旧約聖書との
照合は『存在と時間』解読にはさほど役には立たない。

 旧約聖書との照合ですべて言えるなどということはないし、それで言った気になるなら
それもまた誤読だよ。

685 :考える名無しさん:2018/10/10(水) 23:05:03.91 0.net
>>684
>「わたしはある」にはそこまでの問いはない。

ハイデガーにもないよ。
というより、ハイデガーは時間概念を設定できなかった。

ちなみに、「私はある」にも時間概念がない、というか時間を超越し、すべての時間が「私」だ。
誤読云々ではなく、ハイデガーはそこから出られなかったということ。

ハイデガーの「存在」概念の源流がそこにあることは、聖書になじみのある人なら誰でもわかる。
だからこそ、20世紀最大の哲学などというキャッチコピーが生まれた。

686 :考える名無しさん:2018/10/11(木) 16:07:32.90 0.net
時間概念についてだいたい19世紀末以降の時期から若干の人々によってなんとなく察されていたのは
ニュートンが想定してたような(絶対)時間はより「根本的な何か」を抽象して見出されたものだ、ということ
問題はその「根本的な何か」そのものと世に流布している時間概念との関係で、ハイデガーは『存在と時間』でそれらを明確に記述することが出来なかった
これは事実で、しかも今日においてハイデガーどころか他の誰もハッキリさせてはいない

687 :考える名無しさん:2018/10/15(月) 17:12:02.90 0.net
ベルクソンについてはハイデガーも言及してるしね

688 :考える名無しさん:2018/10/18(木) 03:22:00.41 0.net
>>685
>>686

>すべての時間が「私」

 そういった超時間的な「私」ではなく、時熟するのが〈有る〉であり、また〈有る〉の場としての
人間。全ての時間が「私」というのは問いとして結論としてまったくハイデガー的ではないが?

 ハイデガーにおける〈有る〉は時が贈るあるいは贈られる。ただにわたしはあると繰り返す
ものではない。で、貴方の言う旧約聖書の超時間性とは違う。時の時熟また〈既有的に将来
する〉という概念で初めて〈ある〉も〈本来的-有〉も掴まえられる。

 その場合の時とは計測的な時とは違う、むしろ計測的な時がそこからしか考えることは
できない、というもの。

 そういう問題はハイデガーに必ず出てくるものだが。彼は時を考えようとしたというよりも
有と関連するかぎりでの時を解明することで有を浮き上がらせようとする。なのでここで
〈時間とは何か〉を解明する方向に持って行くことはハイデガーの問いとは一致はしない。
やりたい人はここじゃない他でおやりになっていただきたい笑
ハイデガーの問いとはあくまでも〈有る〉であり、そこに拘った。で、〈有る〉に関連する限りで
〈自然〉〈時〉〈言葉〉の問いが出てくる。

 きちっと読まないで言及しても、ズレた話しか出てこないものだ。

>すべての時間が「私」だ
>ハイデガーはそこから出られなかったということ

 ちなみに〈全ての時間が「私」〉とはハイデガーで読んだ記憶がないし。どのテキストで
読んだのかな?笑〈私は私。いつでも私〉
そんなことを結論付けたりしてる記憶はないんだが笑。

689 :考える名無しさん:2018/10/18(木) 08:43:15.92 0.net
ここ100スレくらいをさかのぼるだけでわかるが
ハイデガーの問いをそのまま受け入れられる人はほとんどいない
存在を問うためにハイデガーを読むのではなく
何かしらの自分の目的の解決のためにハイデガーの問いを利用する
これ自体は多かれ少なかれ誰もがすること

だが、その目的にハイデガーの問いがそぐわないがためにいちゃもんつけたり
その目的がハイデガーへの(あるいはハイデガー研究者への)悪口だったりする(あるいは悪口を言うことで得られる何か)
こういう人たちが何に駆り立てられてそうしているのか観察したり推論するのは面白い

690 :考える名無しさん:2018/10/18(木) 11:00:05.03 0.net
>>688
全ての時間が「私」というのは、ハイデガー自身の問いではなく、神そのもののこと。
だからハイデガーは時間概念の追求ができなかった。
あなたの言っていることは、ハイデガーの支柱が聖書であり、それを言葉で解決しようと試みた、という僕の意見を補強することはできても、否定することはできてないと思うが?

691 :考える名無しさん:2018/10/18(木) 11:05:39.39 0.net
>>689
一番大きな衝動は、なぜハイデガーがナチスの協力者であったか、を知りたいから、かな。

ハイデガー好きのほとんどの人はそこを避けるし、ハイデガー嫌いの人は、はじめからハイデガーのスコラ哲学に興味がない。
だからいまだにハイデガーとナチスの理念的な関係がわからない。
黒ノートにしても、正面から向き合う人がとても少ない。

692 :考える名無しさん:2018/10/18(木) 17:18:26.78 0.net
wiki読むんだ

693 :考える名無しさん:2018/10/18(木) 18:15:56.39 0.net
黒ノートに関してはあまりにもプライベート過ぎる話題が多々あるが
ハイデガーの思想と完全に切り離せるわけでもないのはわかる

しかしあれ読むの辛い……辛くない?

694 :考える名無しさん:2018/10/18(木) 19:55:45.45 0.net
>>692
wikiは君にまかせるよ。

695 :考える名無しさん:2018/11/17(土) 20:52:28.75 0.net
結局この人って、何が言いたかったの?
簡単な結論を、あんな凡人には理解不能の難しい言葉や、独自の文章文法で大量論文
あれって意味あるの?
ハイデガーなんて誰も真剣に考察する人もいない時代

696 :考える名無しさん:2018/11/17(土) 23:15:13.91 0.net
>>695
その「簡単な結論」を簡単な言葉で言ってみてくれ

697 :考える名無しさん:2018/11/17(土) 23:41:50.34 0.net
全然意味不明の時間ばかりを取らせた意味不明論文だったってことw

698 :考える名無しさん:2018/11/17(土) 23:42:38.55 0.net
あんなのドイツ人ですら理解できていない国民ばかりでしたw

699 :考える名無しさん:2018/11/17(土) 23:46:40.24 0.net
ハイデガーの言説を日本語で論じる場合に「あ(在/有)る」に拘り過ぎるから、
ハイデガーが何を言おうとしているのかとても分かりにくくなる。
例えば、日本語で考えた場合、現存在を「『あ(在/有)る』者」=存在者」
であると考えることで既に問題が生じる。日本語において「ある」は、
「あ(或)るとき」、「あ(或)るところで」、「あ(或)る人が」のように、
不特定な指示として用いられる。ところが、「現存在」と訳される
"Dasein"は、まさにそのような在り方ではないことを示すために用いられて
いる表現に他ならないわけです。そのことを曖昧にしたままだから、
"Befindlichkeit"が「気分」と訳されて、ハイデガーが「時間」を問題
にするときに何を伝えようとしているのかがますます分りにくくなる。

ところが、"Dasein"の存在の様態は、「あ(或)る」というようなものではなく、
「(ここに)あった!」という既存性なわけで、"Befindlichkeit"も曖昧に
漂う気分というようなものではなく、その既存性の様態を記述するために
用いられている用語でしょう。そのことを意識せずに単にハイデガー用語
として通用している日本語に置き換えて、ハイデガーの論述を読もうとする
から、必要以上にハイデガーの言葉が理解しにくくなるのではないかと
思います。ハイデガーが具体的にどのように表現しているか引用します。

In der Befindlichkeit wird das Dasein von ihm selbst überfallen als das
Seiende, das es, noch seiend, schon war, das heißt gewesen ständigist.
Der primäre existenziale Sinn der Faktizität liegt in der Gewesenheit.
Die Formulierung der Sorgestruktur zeigt mit den Ausdrücken »Vor« und
»Schon« den zeitlichen Sinn von Existenzialität und Faktizität an.

ハイデガーの表現の難解さを問題にするとき、自らが日本語の表現についての
反省を怠っている可能性についても考える必要があるのではないでしょうか。

700 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 00:00:37.80 0.net
へぇ

701 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 00:01:45.02 0.net
ほう

702 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 00:04:05.72 0.net
こん

703 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 00:12:57.71 0.net
誤:ständigist
正:ständig ist

704 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 01:00:59.77 0.net
黒ノートとか何が書かれているのか知らないけど、それを話題にしたところで
いかにもつまらない研究しか出てこないだろうという気はする。反ユダヤ主義
について書かれたものも、大抵、迫害の事実の詳細とか、それだけを見ても
何も理解が進まないことにばかり焦点を絞っている。ユダヤ教徒に反感を
示す言動は、ドイツ語で書かれた著作の多くのものに見られるもので、
知りたいのは誰がどれだけユダヤ教徒を嫌悪していたかとかではなくて、
具体的にどのような経験や情報を元にそのような反感や嫌悪が形成されたかだ。
反ユダヤ主義の研究は、被害の実態ばかりに注目して、反ユダヤ主義が
具体的にどのように形成されていったのかを明らかにしていない。
例えば、フィヒテの著作にもあからさまに苛烈にユダヤ教徒を非難する
言論が見られるが、その言論が具体的にどのような状況に向けられていたのか
を解説した研究を見たことがない。

705 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 01:29:50.07 0.net
>>704
何でユダヤ人が憎まれるのかの分析をするような
ものですよね?下手したら反ユダヤ主義を擁護するような
ものになってしまいますよ。流石に国際社会にとっても
まずいでしょう。

706 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 01:32:09.62 0.net
ユダヤ人はこんな迫害を受けてきた。これだけで
止めるのが「正しい」のではないですか?

707 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 07:49:24.99 0.net
>下手したら反ユダヤ主義を擁護するようなものになってしまいますよ。

下手をしなければいいんですよ。上手にやろうとするのが研究でしょう。

708 :学術:2018/11/18(日) 08:30:01.91 0.net
ユダヤの律法。
ユダヤ教徒は憎まれているのではなく、人類の信仰面の進化を
教えを残すのだろうな。差別され迫害される道を薦めてるのだよ。キリスト教徒に、
しかし迫害も時代と共に、独りのメシアに負担がかからないようになっていくといい。

709 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 08:40:07.29 0.net
>何でユダヤ人が憎まれるのかの分析をするような

「ユダヤ人」などという表現を使う時点で既に下手をしているんですよ。
ユダヤ教徒は存在しますが、「ユダヤ人」などというものは存在しません。

710 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 09:20:12.78 0.net
>>705
まず第一に国際的には反ユダヤ主義の方が主流
ただユダヤはかなりのお金を使った広報機関と監視機関を運営しているので直ぐに訴訟起こすのでみんな反ユダヤの映画やニュースを避けているだけです

そしてヨーロッパに於けるユダヤ排斥は第二次世界大戦前後において主流派
だから大戦後もユダヤ人を追い払うためにイスラエル建国をバックアップしている

そしてユダヤ人がロクデナシ民族だというのはユダヤ人自身がイスラエル(旧パレスチナ)において積極的に実演しています

711 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 09:28:43.23 0.net
>>709
そもそも人種というのは血統で語れない
日本人だって韓国・中国・東南アジアから渡ってきた人間から構成されニホンザルから日本人に進化したわけじゃない

ヨーロッパもローマ人とは最初はイタリア人の事を指していたがガリア(現フランス)を併合したのちはガリア人もローマ人だ
そののちゲルマン人(現ドイツ・ロシア)人がローマを侵略している
ケルト人だってフランスからイギリスにわたりゲルマンに追い払われている

結局○○人とは文化や言語・国境に規定されるもので
最終的には自分が○○人だという帰属意識を持っているかどうかになる

ユダヤの怪しいプロパガンダにユダヤ人は頭の良い人間が良く生まれるというのがあるが遺伝的にユダヤ人を特定できないのにそいうプロパガンダを行っている

アラブ人だってアラム語を話すからアラブ人って言われているだけなんだぜ

無知は大概にしろ

712 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 09:31:34.75 0.net
アメリカなんて移民の国だぞ
世界中から人が集まってできた国だ
そしてアメリカという国を作ったのはその移民達だ
インディアンが先に住んでいようがアメリカという国を作ったのは移民

そして誰もがアメリカ国籍を持つ人間をアメリカ人というだろ

713 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 09:33:14.97 0.net
ユダヤ人が嫌われるのは国籍よりも湯田教徒だということを重要視して自らをユダヤ人と称する点
つまり国家や地域のコミュニティよりユダヤ人の繋がりを最優先にして軋轢を生むから現代でも嫌われている

中国の華僑もその傾向が強いから嫌われがちなんだが

714 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 09:34:03.50 0.net
ユダヤ人が嫌われるのは国籍よりもヤダヤ教徒だということを重要視して自らをユダヤ人と称する点
つまり国家や地域のコミュニティよりユダヤ人の繋がりを最優先にして軋轢を生むから現代でも嫌われている

中国の華僑もその傾向が強いから嫌われがちなんだが

715 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 09:38:02.42 0.net
たとえ創価学会員が国籍よりも創価学会員であることを重視したとしても、創価学会人
などという人種が存在することにはならない。

716 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 09:47:15.18 0.net
>>715
人種というより民族意識だな
そういう思想を創価学会が作っていないからだよ
ユダヤ教やイスラム教はそういう思想を作っている
だからイスラム教やユダヤ教は宗教によって民族的な意識をもつ
イスラムはアラブ人
ユダヤはユダヤ人

そして彼らは民族意識を優先しがちだから住んでいる国に帰化せず軋轢を生む

君は馬鹿でこの程度の事も調べようとしないから
何時までも馬鹿にされる人生を歩んでいる訳だがw

717 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 09:58:51.53 0.net
ぐぎぎぎ

718 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 10:08:25.72 0.net
>イスラムはアラブ人

イランのイスラム教徒がアラブ人だとか、
インドネシアのイスラム教徒がアラブ人だとか、
トルコのイスラム教徒がアラブ人だとかいう話は聞いたことがないがw

719 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 10:12:17.19 0.net
中東のイスラム教徒の多い地域は、氏族によって社会組織が形成されている
場合が多い。「宗派対立」と呼ばれるものも、イスラムという宗教の
教義の解釈についての神学的な争いというより、イスラムの信仰を氏族の
組織化の正統化の支えとする社会組織間の争いという性格が強い。

720 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 10:15:34.30 0.net
だからこそ、ごく小さい地域内においてさえ「宗派対立」が激化する。

721 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 10:21:41.73 0.net
少しくらいは勉強しようという気がないのだろうか
というか、勉強する気がないから、すぐに他人を馬鹿にするような言葉を吐いて
即時の自己満足を得ようとする

722 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 10:43:02.42 0.net
>>718
無教養なこと、バカ、無知を理由に偉そうなことを言わない方が良いよ?
毒と知らずにフグを捌いて人を殺したからと言って教えてくれなかった周りが悪いんじゃない
君がバカだったことが悪いんだよ……

723 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 10:44:32.86 0.net
>>720
そして中東で起きているのは宗教対立じゃなく部族間・民族間の対立
ばかだなぁw
多分ニュース見ても何時も間違った理解してるんだろうね
君は
憐れだ

724 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 10:54:05.99 0.net
>>723
それも間違い。

利益集合間の対立だよ。

725 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 10:55:44.95 0.net
それは言い直しだねぇ
馬鹿にされて悔しかったの?
ぎゃははw

726 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 10:57:40.23 0.net
>>725
いや、通りすがりなんだが・・・・

727 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 11:08:12.38 0.net
はいはいw
馬鹿な雑魚の通りすがりさん
お疲れ様w

ぎゃはははw
態々馬鹿にされるためにバカを晒していくなんて奇特なお人だねぇw

728 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 11:18:45.40 0.net
無宗教の平和ボケ民族が宗教や哲学の議論しても無駄だな

729 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 11:29:29.71 0.net
拝金主義者は、立派な拝金教徒でしょうw

730 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 11:31:48.57 0.net
神を頼みにする代わりに、金を頼みにする
で、金欠に陥ると、ギャンブルに手を出して運頼みになる
無自覚な信仰から逃れることができない

731 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 11:36:07.19 0.net
で、最後には暴力崇拝者になって、権力の狗として都合よく使い捨てにされる

732 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 11:39:14.64 0.net
他人を馬鹿にするような言葉を吐いて、即時の自己満足を得ようとするくらいしか、
満足を得られる機会がなくなる

733 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 11:43:30.77 0.net
他人がバカにしか見えなくなる
哲学をやり過ぎるとそうなる

734 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 11:54:14.47 0.net
哲学なさ過ぎると思考回路の因果関係が足りなくても、哲学をやりすぎると他人がバカにしかみえなくなると追従するようになるのでは?

735 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 12:00:07.21 0.net
天才は因果を越えて結論に至れるから天才なんだよ

736 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 12:09:35.96 0.net
勿論それは飛躍ではなく馬鹿に説明して理解させるには無理だと分っているが故の超越論的演繹
馬鹿に直感にしかみえないのだろうが

737 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 12:23:59.66 0.net
宗教による対立、部族間対立、そして利益集合間対立、感情。
どれも正解。何が原因の対立かなんて単純化はできないのでは?

738 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 12:25:48.99 0.net
思考回路が混乱していて論理的文章に見えない

739 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 12:34:54.85 0.net
君の思考回路が混乱しているのは元からなのでしょうがないね

740 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 12:37:27.38 0.net
>>737
できるよ。
すべてが混沌としているアメリカを見ればすぐにわかる。
それぞれの集合の利益のために、集散離合を繰り返している。

741 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 12:45:33.27 0.net
>>739
思考回路を混乱させて悪かった738は736へのコメント

742 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 12:54:08.94 0.net
>>741
混迷しているようで可哀想だ
739は738へのコメント

743 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 13:02:19.35 0.net
>>742
そこは合ってますよ738の問題ではないので

744 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 13:05:13.36 0.net
>>743
君の思考回路がおかしいって悲しいね
頑張って生きてね

745 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 13:08:32.19 0.net
>>744
頑張って同情してくれてありがとうw

746 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 13:09:24.01 0.net
読みにくいとこまでハイデガーの真似しなくていい

747 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 13:10:04.12 0.net
ハイデガーに関心持つ奴なんて、思考回路がおかしいに決まってるw

自閉症と統失の会話みたいなもんだ。

748 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 13:25:06.36 0.net
>>747
思考回路のどつぼに嵌って全てををひっくり返したくなるお気持ちはお察しします

749 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 13:30:41.89 0.net
>>748
マジレスすると、ハイデガーの場合は、思考回路の問題じゃなくて、言葉と感情の問題だよ。

言葉があれば実体があると思い込む。

750 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 13:44:42.81 0.net
いやいや、言葉の背後に実体が、物自体が、魂が、世界が、神があるのではなく、
言葉が実体なんだよ
言葉に生きる者は、そう信じてなくても、少なくとも、そういう設定を自分に課すべき
だいたい、言葉は結果で、言葉を発する話者の心理が原因なのではなく、言葉が話者の心理を作るのだ
そのシンプルな真理を掴んでいることにおいてハイデガーは、たとえナチズム加担といった黒歴史を抱えていても、一級の哲学者であり、文人だ

751 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 13:48:03.78 0.net
>>750
それがハイデガー好きの妄想の根源。

医師は豆腐だ、といえば、豆腐が病気の診断をすることになる。

752 :学術:2018/11/18(日) 13:51:19.56 0.net
道具といわれても日本人はぴんと来ないだろう。日本は体を動かす職人が多い点。

753 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 13:55:33.63 0.net
>>749の言葉と感情の問題を、言葉があれば実体があると思い込む言葉と感情の問題とするハイデガーに思考回路を切り替え感情の回路を断ち切り話題を変えたい実態・実体ともにお察しします。

754 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 14:08:49.99 0.net
>>753
あのー、とりあえず、日本語が書けるようになってから、書き込んでくれない?

755 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 14:21:20.35 0.net
>>754
哲学の素養と、説明と、読解力と自己責任のありそうな人に言われたら考えてもいい。

756 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 14:24:56.04 0.net
>>755
だいたいあるけど、説明のありそうな人ってなに?

もう少し日本語ができるようになってから、書き込んでくれないかな?

757 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 14:36:37.71 0.net
言葉じゃなくて概念だよね。在るのは。

758 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 14:59:42.11 0.net
>>756
>>745の気持ちは無事日本語で表現されてるけど
根拠の説明もできそうな人ではないってこと
じゃないかな
言われなくても、その程度は読解できる素養も
哲学的素養の前に必要かな。

759 :758:2018/11/18(日) 15:02:02.17 0.net
>>754 ○
>>745 ×

760 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 17:02:44.13 0.net
「あるある」は、似たような事象が頻繁に生じることを表し、
「ありあり」は、特定の事象の再現性を表す

761 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 17:16:39.33 0.net
>>760
その哲学は?

762 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 18:51:08.04 0.net
存在と時間は構造を示している
だからサルトルに実存と本質の順番は関係ないと言い得た
その構造は3つに分かれる点で人間の細胞分裂の系統図に似ている
発生論を諦めていないから今も若者を引きつける

763 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 19:45:32.77 0.net
精神現象学とか資本論とかの後の人だっけ

764 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 20:05:41.70 0.net
ハイデガーの論述について今でも大量の学術論文が生産されつづけているが、
現在、大学の学問の枠組み内であのような表現スタイルで論文を書こうとしたら、
プロポーザルの段階で受付けを拒絶されて、書かせてもらえないだろう。
ダブルスタンダードなんだよ。

765 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 20:08:11.67 0.net
批判すべきものをきちんと批判せず、逆に批判を排除することで
学問的な手続きを厳密に守っているかのような体裁を保つ。

766 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 20:27:38.30 0.net
哲学を少しでも理解している人間がブルデューを有り難がるなどという
ことはあり得ない。

767 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 20:30:46.51 0.net
哲学的な洞察を求めて読むと、批判する気力すら湧かず、ただガッカリする。

768 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 21:48:46.15 0.net
>>758
>言葉があれば実体があると思い込む言葉と感情の問題とするハイデガーに思考回路を切り替え感情の回路を断ち切り話題を変えたい実態・実体ともにお察しします。

では、君が代わりにこの文意を説明してくれ。

769 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 21:49:55.95 0.net
>>758
>無事日本語で表現されてる

ついでに、君が書いたこの文意の説明もお願いしたい。

770 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 23:09:58.48 0.net
>>768>>>769
そのお願いに応じて説明してくれる人は存在しませんw

771 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 23:14:53.34 0.net
マルクスは思想家だろ。

772 :考える名無しさん:2018/11/18(日) 23:23:53.55 0.net
>>771
経済学者。

773 :考える名無しさん:2018/11/19(月) 08:23:26.14 0.net
>>771
資本論書いた人

774 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 02:05:45.31 0.net
「存在者の存在は存在者ではない」と規定しつつ
「現存在の存在はゾルゲである」
またーくわかんね

775 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 03:52:42.45 0.net
マジレスするとハイデゲルは存在屋だよ
「存在がー」だけで食ってた人

776 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 03:54:25.51 0.net
マルクスやヘーゲルをやるとハイデゲルがバカにしか見えなくなる

777 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 03:57:42.15 0.net
マルクスやヘーゲルを少しでも理解している人間がハイデゲルを有り難がるなどという
ことはあり得ない。

マルクスやヘーゲルを少しでも理解している人間が哲学的な洞察を求めてハイデゲル読むと、
批判する気力すら湧かず、ただ失笑する。

778 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 06:56:56.97 0.net
実は煩悩に由来するのかもしれないなw

https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/german-english/sorge
Sorge
noun [ feminine ] /ˈzɔrɡə/ (Sorge or Sorgen)

(Gefühl) starkes Gefühl der Angst / der inneren Unruhe, weil man
Probleme hat oder befürchtet worry

779 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 07:01:47.32 0.net
もちろん、ハイデガーが自らの存在論において"Sorge"を仏教における「煩悩」と
同じように解釈しているということではない。ただし、「思想的に」影響を受け
ている可能性は考えられるだろう。

780 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 07:13:05.03 0.net
ハイデガーの言説の分りにくさというのは、それが何とどのように対話して
いるのかが極めて不明瞭であることだ。どのように意味をとっていいのか
不明な表現を多用して断言を重ねる。どのように解釈すればその言明が
正当化されるのかを読む側が考えてやらないとならない。

781 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 07:23:26.72 0.net
どのような書物であれ、著者は長年にわたる自らの経験とこれまで
自らが続けてきた対話を前提にものを書くのだから、読者にとって
脈絡が不明な記述が著作に多く含まれるようになるのは自然なことだ。
だから、論述の意味が通るような解釈を見つけてやろう読者が
寛容な姿勢をとることが要求されるのは当然のことだ。だが、
ハイデガー場合、読者の理解を得ようと可能な限り具体的な
脈絡を明示しようとするどころか、自らの論述が何のどのような
理解に基づいているのかを意図的に隠蔽している。

782 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 07:24:11.77 0.net
やろう読者が  ×
やろうと読者が  ○

783 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:00:52.88 0.net
ハイデガーの書き方は私の趣味には全く合わない。だが、少なくとも
「存在と時間」のような著作においては、ハイデガーが真剣に徹底的に
考えて書いていることが見て取れ、考えるために表現を模索している
ことが分る。ブルデューのようにものを考えないために言葉を使って
いるのとは違う。

784 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:15:02.40 0.net
>>783
ヒトラーは全身全霊で戦争を仕掛けてユダヤ人を迫害したんだから、彼の言動には大きな価値がある、みたいなもんか?

785 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:25:41.18 0.net
>彼の言動には大きな価値がある

ヒトラーの最大の遺産は、「ユダヤ人」を捏造することに成功したことだろう。

786 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:27:15.55 0.net
ヒトラーの歴史的な活躍のお陰で、世界の大多数の人々が「ユダヤ人」が実在することを疑わなくなった。

787 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:29:13.18 0.net
ヒトラー以前は、決してそのような状況でなかったことは、マルク・ブロックの
著作や、 シュテファン ツヴァイクの「昨日の世界」などを読むと分る。

788 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:38:15.24 0.net
「ユダヤ人」の実在を否定する人間に、「反ユダヤ主義者」とか、「自己嫌悪する
ユダヤ人」とか烙印を押して、社会的にマージナルな人間であるかのような印象
操作をすることが普通に可能になったのは、ヒトラーのお陰だろう。

789 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:38:35.51 0.net
「ユダヤ人」とは「存在」みたいなものかな?

黒ノートに出てくるらしい、「世界ユダヤ人組織」=ユダヤ人の「存在」?

790 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:43:44.23 0.net
>黒ノートに出てくるらしい、「世界ユダヤ人組織」

黒ノートとか関心がなくて、何が書いてあるのか知らないが、
「世界ユダヤ人組織」というのは、「えせ同和」みたいなものだろう。
「ユダヤ」というラベルを利用するが、本質的にユダヤ教と何の関係もない。

791 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:46:20.98 0.net
「黒ノート」研究みたいな下らないことを学問の体裁を装って行うことが可能になった
のもヒトラーのお陰だな。

792 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:49:53.26 0.net
「黒ノート」研究に取り組むようなハイデガー専門家は、ヒトラーに足を向けて寝られないだろう。

793 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 08:57:57.22 0.net
>>790
「世界ユダヤ人組織」は「えせ同和」とは違うな。

「えせ同和」は実際に人がいるが、「世界ユダヤ人組織」には人がいない。

794 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 10:15:34.42 0.net
「ユダヤ人」自体が実在しないからな

795 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 11:35:34.06 0.net
>>774
ゾルゲ?

796 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 18:24:00.39 0.net
ユダヤがダメなら同じ系列のキリスト教徒もイスラム教徒もダメじゃん。
そりゃ人間だもの、悪い所を誇張すれば世界は地獄になる。韓国や中国も日本の野党も同じ悪の使徒。
その問題であることを端的に表現する「XX主義」という排他的な言葉は、思想という藁人形にピンを差している。
資本主義が発展して暴走すれば人間が犠牲になる。
共産主義が発展して暴走すれば人間が犠牲になる。
軍国主義が発展して暴走すれば人間が犠牲になる。
宗教思想が発展して暴走すれば人間が犠牲になる。
良いのは途中経過だけ。

797 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 18:28:04.71 0.net
「良かれ」と思ったメルケルも、ブッシュも、ヒトラーも、
独裁者の脳みそ1個2kgでは足りないのだ。

798 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 19:42:19.92 0.net
利点も欠点もあるわな

799 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 22:11:03.29 0.net
不明瞭で不明な表現を多用して断言を重ねるのは
単なる人生論エセーを哲学ぽくみせて読者を騙すためのテクニックなのだ。
ポモ系はだいたいどれもこんな感じなのだ。

800 :考える名無しさん:2018/11/22(木) 22:45:17.92 0.net
他の哲学者たちが、この世界はどういう仕組みなのか、人間はこの世界を正しく捉えることができるのか
について真面目に取り組んでるときにハイデゲルは煙に巻くような俗物用語ばかりで人生エセーを
書き散らしていてるだけなのだから、真面目に生きようとしてる人はいずれハイデゲルを見限るのも
当然なわけです。

801 :考える名無しさん:2018/11/27(火) 03:47:17.19 0.net
脳みそは1.2kgだろ。切り取り方で800g(大脳だけ)にもなるけど。
じゃなくて、
当時は知識が右寄りに偏向してたから → 今は左寄りに修正してるツモリで 間違えてネガティブに行ってる。
或いは、宗教風のやり方をマネて、本論・本筋の周囲をぐるぐる回りさせる。
※.ネガティブとは、(ポジティブが正論として)世を乱す方向のことで、例えば戦闘的にさせること。
※.宗教にも色々あるし解釈も一筋縄ではいかない。
  宗教風とは、当事者でない人や関係性が少ない参考書を頼りに議論して話を無駄に長引かせることを指す。
  これをやると人間はバカだから、良い結果を得るどころか、あらぬ結論を導いて混乱を拡大する、その見本がカルト宗教の破綻。
  破綻すればまだマシで、千年も続けると全員が事実誤認して信じて、修復意欲ゼロ(又は自分たちが修正することは有り得ないので他人に修正させる)後進国になる。

802 :考える名無しさん:2018/12/04(火) 08:43:57.89 0.net
人間という枠の外を見るのが日本文化 vs 枠の中の優越感に浸る旧文明

803 :THE グル:2018/12/05(水) 23:18:16.19 0.net
ちんちん しゅっしゅっ
ちんちんしゅっしゅっ
ちんち しゅしゅっ

どうかしましたか?

804 :考える名無しさん:2018/12/06(木) 07:40:55.56 0.net
ちんちん既出

805 :考える名無しさん:2018/12/06(木) 13:30:11.56 0.net
文句があるならグーテンベルグにどぞw

806 :考える名無しさん:2018/12/07(金) 16:35:35.51 0.net
>>774
客体的存在に対する主観的存在の優位性のことを言いたいが
「客体と主観」という対立を前提としたくはない
つまり「主観的」であれば「客体的」との対置になってしまうから
「ゾルゲ」という言葉を使用しているということだろう
ハイデガーはそんな言葉の使い方が多い
あとドイツ語の言葉遊びをしていることがあるというが
そこまで読み取れるほどの見識はない

807 :考える名無しさん:2018/12/10(月) 20:33:46.83 0.net
やはり時代遅れの難関哲学文献を読んでいれば賢く思われる?
時間の無駄ですよ。
日本国での左翼運動していた連中、わけのわからないインテリ左翼に酔いしれていた時代とは違います。
インターネットが普及し、ハイデガーの論文に興味を持つ人などいない。

808 :考える名無しさん:2018/12/12(水) 04:05:33.73 0.net
賢く思われるというかハイデガーは現代科学批判の嚆矢みたいなもんだろ
現代科学に批判的だと大抵読むだろ

809 :考える名無しさん:2018/12/13(木) 08:52:32.66 0.net
>>808
ハイデガーが科学を否定したかったのは確かだろうな。
共産主義は科学的論理的思考を標榜してるから、反共のためにそうした思考を否定する必要があった。

810 :考える名無しさん:2018/12/16(日) 14:28:18.71 0.net
何故存在者が存在するのか
問うたところで現に
存在者が存在するのだから意味はない

811 :考える名無しさん:2018/12/16(日) 15:06:22.66 0.net
どのように存在するのか問うことには意味があるでしょう

812 :考える名無しさん:2018/12/16(日) 16:47:56.36 0.net
>>811
そこにそのように存在してるんじゃない?

813 :考える名無しさん:2018/12/16(日) 16:53:33.49 0.net
「無規定的な直接者」としてはそうではある

814 :考える名無しさん:2018/12/16(日) 19:33:47.62 0.net
>そこにそのように存在してるんじゃない?

そのように存在しているという保証はどこにもないよ?

815 :考える名無しさん:2018/12/16(日) 21:57:20.16 0.net
>>814
保証なんかいらないよw

そこにそのように存在している、それがすべて。

816 :考える名無しさん:2018/12/17(月) 00:43:53.07 0.net
デカルトやんけ

817 :考える名無しさん:2018/12/17(月) 01:40:59.23 0.net
>>815
独我論だなそりゃ

818 :考える名無しさん:2018/12/17(月) 10:49:57.50 0.net
>>817
そういうのを無意味な議論という。
なんでも疑って、自分だけは間違いなく存在するなんて言うのは、ただのバカ。

819 :考える名無しさん:2018/12/18(火) 19:32:18.65 0.net
>>818
独我論になっているのに自覚できていないケースって結構あるんだよねえ

820 :考える名無しさん:2018/12/18(火) 21:19:56.89 0.net
「存在と時間」

以前にも書き込みした者ですが、「存在」とは両親から生まれた「自身生命」の存在w
「時間」なんて各国の時計時間に合わせ、生活行動すればいいだけのことじゃあないかw
なんでこんな文献に、自分の解釈論文作成に「時間」を取らせる必要がある?
哲学科教授なんて、もう教授会でも肩身狭いでしょ?

821 :考える名無しさん:2018/12/19(水) 03:17:14.92 0.net
>>820
哲学とはもうサヨナラだね

822 :考える名無しさん:2018/12/19(水) 08:09:27.26 0.net
sein-to beを人間のactivityの総称と捉える傾向だね米英は

823 :考える名無しさん:2018/12/19(水) 12:04:07.43 0.net
現代科学批判ならオカルトとかオウムとか
つまりハイデゲルはそんなレベル

824 :考える名無しさん:2018/12/19(水) 16:38:06.79 0.net
 独我論というのとは違うけどね。独我論というと自己の内部に閉じこもっている、というのが
考えられるが、ハイデガーのいう現有 Da-Sein という場合、主観が客体を志向し認識する、
その主-客の成立する場そのものを有の場所、seinの場所としている。

 これは内省すれば簡単に了解できることで。我々がいかに客観的真理を学んだところで、
その客観的真理はたえず〈私〉にたいして現れざるをえない。〈私〉なしに客観的真理は私に
訪れることはない。〈私〉にとっての〈有る〉としてあらゆる有は現れる。

 そういう簡単なことで。主-客の成立する場、というのはそういうことを指している。

 なので独我論の是非がそこで問題になるわけではない。そこが分かっていなければハイデガー
の思想など語れることはない。空振りになるだけだ。したがって独我論云々を言っている前レス
はまあ悉く空振りである。
 
  そこまで言っても意味が分からないのが5ch..の哀しさらしい。

825 :考える名無しさん:2018/12/19(水) 17:14:19.35 0.net
主客というものを設定したら必然的に独我論が発生するわけだが
それを回避するために主客を前提としない場を設えたのが存在論であるのに
それを元に主客を生成してしまってはまた独我論に陥る
そういうことがわかっていないのでは?

826 :考える名無しさん:2018/12/19(水) 17:15:48.31 0.net
そもそも独我論というものはそれ自体の成立が疑われる「論」であるのは先刻承知の上

827 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 07:37:33.53 0.net
〈私〉を強調しすぎるあまり、結果的に客観的真理を否定する事態に。
「ハイデガーの思想」なるものは所詮はその程度。
〈私〉を語るのなら哲学を名乗らずに大人しく文学の世界に閉じこもってるべき

828 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 08:17:54.71 0.net
分析哲学などというものが、哲学を詐称する行為としてしか存在し得ないように、
現象哲学などというものも存在しない。現象学は、ハイデガーも指摘するように、
哲学の一分野などではなく、哲学は、それが哲学である限りにおいて現象学
なのである。

829 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 09:36:10.66 0.net
ない

830 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 09:50:56.89 0.net
>>828
そんなのは言葉の定義の問題。
哲学も現象学も主観も主体も客体も存在も、すべて言葉の定義があいまいなまま。
ジャーゴンにすらなっていない。

831 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 10:22:07.41 0.net
じゃあ、「分析」を定義してみせることだねw

832 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 10:33:23.70 0.net
>>831
事象や物質を単純な要素に分解すること。

これ以上のどんな定義が必要だと?

833 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 12:21:21.69 0.net
「事象や物質を単純な要素に分解する」哲学w

だから似非哲学にしかならない

834 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 12:47:03.54 0.net
>>833
なぜ?

本物の哲学、なんてそもそも存在しないだろ?

835 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 16:05:25.35 0.net
分析哲学がなぜ哲学にこだわるのかわからない
言語分析学でいいだろ
自然哲学が自然科学になったように

836 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 16:06:42.22 0.net
分析哲学なんて哲学で世間に認知されたい馬鹿がやってるとしか思えない

837 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 18:03:37.45 0.net
純文悪魔

838 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 18:22:14.76 0.net
株式市場が支離滅裂になっている
いよいよ「資本主義」の化けの皮が剥げてきた感じ
どう見えるかなど構っていられないのだろう

839 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 18:24:15.52 0.net
変だな。マルクス・スレに書き込もうとしたのに誤爆になった

840 :考える名無しさん:2018/12/20(木) 22:18:58.24 0.net
>>835
言語の分析もあるし心理の分析もある。

どちらかというと、既存の範疇から少しはみ出しているから、哲学を自称してるんだろう。

841 :考える名無しさん:2018/12/21(金) 03:54:54.37 0.net
 「客観的真理こそ重要!」という意見があるが、逆に「客観的真理なんかどうでもいい」
という意見・感性もある。むしろ我々が客観的真理をたえず勘定に入れて生活している
生きている、かというとそうではない。

 映画「タイタニック」の主人公の女性は、若い頃に自分を助け死んでいったカレが、
いまだに身近に居るかのように感じ、年老いていく。

 あれはハイデガー的で、何が現実か、錯覚か、妄想か、人間にとって、その判断が
たえず先行して行くわけでない。判断よりも先に、人間にとっての現実は直前に現れている。
そしてその現実に、その人間における有の理解が関わっている。そこから有るものは選ばれ
ていく。それが人間にとっての現実、有るものの集積としての世界である。

 ハイデガーのいう「直前に有る」 Vorhandensein はそういうことである。『現象学の
根本諸問題』冒頭章「有はレアールな(事象内実を示す)述語ではない」に書いてある。

 考える出発点とはいつでも我々の生々しい内面でなければならない。そこを視界に入れて
おかなければいつでも議論は空話に陥るということ。

842 :a:2018/12/21(金) 04:46:43.71 0.net
ハイデガーは唯物論から世界、自分自身を観念論的に守ろうとして
過去の自分、現在の自分、死に至る自分と分けて認識しようとした
カント的な統覚を守ろうとしてかえってカントに対するヒュームの立場に逆に近くなった
他者に出会おうとして哲学史を遡ろうとしたが現在において孤立した
スピノザを無視した、性差を見ていないなどハイデガーへの批判は多々あるがハイデガー自身の中に
ハイデガー批判がすでにある

843 :考える名無しさん:2018/12/21(金) 23:47:58.91 0.net
客観的真理は重要だし、それと同じようにこの(私)が重要になることもある。
そんなことは誰でもわかってる。
前者はだいたい哲学が担当し、後者が文学や文芸が担当して、うまく棲み分けてきた。
ハイデゲルが問題なのは、そこの境界をあいまいにして、前者の分野にでしゃばって来て
デカい顔してることだ

844 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 03:11:38.75 0.net
>>843
あんた(私)を誤解してそうだわ

845 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 08:56:28.96 0.net
私の問題なんて、自分のことを考えてみてもわかる通り常に
具体的なものであって、かっこつけて抽象的に延々と語れる
ようなものではない。
それを無理やりやろうとするから、結局は煙に撒くような
物言いしかできなくなる。

(私)だかなんだか知らんけど、人間の本質なんてマルクス
が指摘したように、常に具体的な諸関係の総体だ。
ハイデガーはとにかくマルクスを否定するのが目的だったの
だろうけど、それを偽装するための手法があれだったわけだ。
つまり、(私)の問題だけを一方的に強調して、客観的真理
の認識の問題をごまかしてしまうこと。
「哲学」を騙るハイデガーや実存主義が歴史的に信用を失っ
ていくのは必然だった。

846 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 10:44:34.81 0.net
>(私)だかなんだか知らんけど、人間の本質なんてマルクス
>が指摘したように、常に具体的な諸関係の総体だ。

あなたはあなた、ひとはひと
客観的には、あなたなんて存在しないも同然でしょう

847 :学術:2018/12/22(土) 11:13:27.84 0.net
存在の神秘を感じてみたい?

848 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 13:24:38.29 0.net
>>846
横だけど、客観的に存在するから、なんらかの関係が生じる。

このスレでのやり取りだって、関係の一部だよ。

849 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 13:29:24.92 0.net
存在しないも同然の奴が、客観的にはどうのと論じること自体がおこがましいってこった

850 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 13:50:35.84 0.net
そう。ここに在るという意気が必要なんだよ。

851 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 14:40:42.78 0.net
>>849
あなたはあなたの思考がすべてだと信じているようだが、他人は存在しないも同然なんてことはない。

存在しない限り、ここに書き込むこともできないんだよw

852 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 17:24:31.78 0.net
客観的に在るとは、どういうことだろうか?
誰が見ても目の前(vorhanden)にあるということではないのか?

853 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 17:25:25.66 0.net
学研全訳古語辞典

を・く 【招く】
招き寄せる。呼び寄せる。

出典万葉集 八一五
「正月(むつき)立ち春の来たらばかくしこそ梅ををきつつ楽しき終へめ」
[訳] 正月になって春が来たならばこのように梅の花を招き寄せては楽しいことの限りを尽くそう。

854 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 17:30:41.10 0.net
>>849
こりゃゴリゴリの差別主義者だ

855 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 17:32:39.64 0.net
<私>なんてものは言語に反映されない無意味なものだよ

856 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 17:34:37.88 0.net
「をかし」という表現の語源的な意味を考えていて、最初にこの「をく」の
用例を見たとき、私には、この用法があまりよく理解できなかった。

梅の花を「招き寄せる/呼び寄せる」とはどういうことなのかが分らず、
何か釈然としないものを感じたのだ。この「をく」を英語にするなら、
「convoke」または「conjure up」ということになるだろう。通常の
古文の解説であれば、「言葉を発することによって現実を呼び寄せる
ことができるという言霊思想を昔の人々は信じていた」などされるの
ではないだろうか。しかし、まさにそのような解釈に何かコモンセンス
でうまく理解しきれないものを私は感じたのである。

だが、この違和感は、表現の発生の論理的な関係を推測することに
よってようやく解消されることになった。

857 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 17:44:00.00 0.net
昔、日光を訪れたときに撮影した写真がある。猿がつつじの花を手に持って
見ている瞬間が映っており、茎を握っているので、つつじの花を愛でている
ように見える。むろん、猿はつつじの花の蜜に誘われたのであり、それを
食べようとしているのだ。しかし、「をかし」を「呼び寄せを生じさせる」
ことと解釈するなら、猿もやはりつつじの花を「をかし」と感じていること
になるだろう。そこに誘うようにありながらも「手頃(zuhanden)」に
なかったつつじの花は、それを手に取ることにとってその猿には
「手頃(zuhanden)」に在ることになったのだ。

858 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 17:53:58.80 0.net
猿は、つつじの花の蜜に誘われて、その花を手に手にとった。人が梅の花を
愛でる場合でも、それが密を吸うためではなく、花の美しさに誘われてであれ、
花の咲いた枝を手折って手にする(手頃≒zuhanden)までしないとしても、
そこに席を設けて鑑賞するとすれば、やはりその梅の花を手頃(zuhanden)な
存在とすることになるだろう。

ところで、猿は、手にした花を食べてしまえば、その花はなくなる。
その花はもはや「手頃」には存在しなくなるのである。猿は、そうやって
手頃には存在しなくなってしまった花を「を(惜)しむ」ことがあるの
だろうか?「をしむ」とは、「Why not (any more)?」という呼びかけ
を生じることである。

859 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 18:06:46.51 0.net
人は、梅の花が咲くと、それを愛でるために席を設けて、梅の花を「手頃な」
存在とするが、やがて、少し暖かくなると梅の花は散ってしまい、もはや
梅の花は「手頃」には存在しなくなる。人は、梅の花が散る様子を見ながら、
そのことを「をしむ」のである。

散ってしまった梅の花をもはや「手頃」にすることはできない。それは、
梅の花が、手頃にできるように目の前(vorhanden)にはないからである。
そこで初めて、「をかし(≒呼び寄せを生じさせる)」と感じられた梅の
花を目の前(vorhanden)に呼び戻したいという望みが生じる。それが、
梅の花を「をく」ことであり、この「をく」という行為は、梅の花が
「をかし」と感じられることの反転なのである。さらに、再び愛でる
ことができるように、つまり、手頃(zuhanden)にすることができる
ように目の前(vorhanden)に梅の花が現れることが、梅の花が目の前
(vorhanden)に存在することであり、「Vorhandenheit≒目の前に
ある在り方」とは、「手頃(zuhanden)にすることできる『可能性』」
そのものなのである。

860 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 18:10:29.84 0.net
>>857
誤:それを手に取ることにとって
正:それを手に取ることによって

861 :学術:2018/12/22(土) 18:14:18.37 0.net
存在の神秘の表れいで。

862 :学術:2018/12/22(土) 18:14:50.62 0.net
存在の神秘の現れいで。

863 :考える名無しさん:2018/12/22(土) 18:58:05.31 0.net
なんでハイデガーがナチスみたいなアホなものに熱狂したのかと思ったが
「存在と時間」も歴史性のあたりから突然つまらなくなるからそのせいか

864 :考える名無しさん:2018/12/28(金) 17:46:06.36 0.net
ハイデガーの「Angst」という概念は、「不安」と訳しても分りにくいが、
古典でよく出てくる所謂、「心の鬼」と考えると親しみが湧いて、分りやすく
なるのではないかな。「鬼気迫る」という表現があるけど、「心の鬼」
というのは、「心に切迫を生じる何か」であって、ハイデガーの言う
「Angst」もそれに近いものでしょう。

865 :考える名無しさん:2018/12/28(金) 17:51:39.60 0.net
切迫する、迫(せま)る、狭(せま)る、というのは、要するに
作用の「直接性(immediacy)」でしょう。「さ、し、す、せ、そ」
における「せ」という切迫性、「せよ」というみこと(命/尊/御言)。

866 :考える名無しさん:2018/12/29(土) 12:53:28.58 0.net
ハイデガーはただ、現実の世界が怖かっただけだろう。

自身のナチス加担に対する戦後の言い訳は、、まさに現実逃避そのものだ。

867 :a:2018/12/29(土) 13:56:52.05 0.net
突撃隊と親衛隊の違いは
皇道派と統制派の違いに似ている
北一輝は日本のハイデガーということになる

868 :考える名無しさん:2018/12/31(月) 14:13:38.11 0.net
ハイデガーと言えば「黒ノート」だろ wow

869 :a:2018/12/31(月) 14:45:15.43 0.net
ハイデガー「黒ノート」 Heideggers Schwarze Hefte (Heidegger’s Black Notebooks)より

 「だがユダヤ人組織が一時的に勢力を増していることは、西洋(Abendland)の形而上学が、
とりわけそれが近代において 展開してくるなかで、これまでは空虚なものとみなされていた 合
理性や計算能力に対し、それらが蔓延していくための助走の場を提供したことに起因する。こ
うした合理性や計算能力はこ のように形而上学を通じて、「精神」の内に何らかの居場所を
手に入れたわけであるが、とはいえこれらは、隠された諸々の 決定領域をそのつど自らの手
でつかむことができないのである。」(GA96,46)  

「帝国主義諸国の「利権」(つまり何らかの法律ないし掟に基 づいた権限)の分配という意昧でのイ
ギリスとの協調という考えもまた、アメリカニズムとボルシェヴィズムの内部で、とい うことはつ
まり同時にまた世界ユダヤ人組織の内部でイギリスがいま終焉に至らしめつつある歴史的な出来事の
本質に契合するものではない。世界ユダヤ人組織の役割を問うことは人種的 観点からの問いなどで
はない。それは、まったく何物にも制約 されずにあらゆる存在者を存在から根こぎにすることを世界
史的な「課題」として引き受けうるような人間存在(Menschen‐ tumlichkeit)の種類を形而上学〔との
連関〕に鑑みて問うこと なのである。」(GA96,243)  

「世界ユダヤ人組織は、ドイツから立ち退かされた国外亡命者たちが彼らを指嗾していながら、いたる
ところでとらえどこ ろがなく、またその勢力の展開にもかかわらず、いずこにおい ても戦闘行為に関与
せずともすむのである。これに対して〔/ 対抗するにあたって〕、われわれ〔ドイツ人〕には、自民族
の最上 の人々の最上の血を犠牲にすることしか残されていない。」 (GA96,262)
(「嗾」:「嗾ける(けしかける)」:ソウ・ス:そそのかす せきたてる、けしかけるの意.)

参照『ハイデガー読本』316頁
https://yzxnagaphilosophy.wordpress.com/2014/05/18/
ハイデガー全集94巻 – 96巻、通称「黒いノート」の私家訳ノート
http://www.the-american-interest.com/2014/05/03/heidegger-being-human-and-antisemitism

870 :a:2018/12/31(月) 14:45:47.53 0.net
http://www.amazon.co.jp/gp/product/3465038398/
http://www.counter-currents.com/2014/03/heidegger-on-world-jewry-in-the-black-notebooks/
http://www.heideggercircle.org/Gatherings2015-03Steinbock.pdf

871 :考える名無しさん:2018/12/31(月) 22:24:00.15 0.net
 ユダヤ的精神とユダヤ人を同一視する発想では収まりは付かない。そのことにハイデガーも
徐々に気付いて行っただろう。問題はユダヤ的精神のほうであって、現実のユダヤ人を
根絶やしにしたところで解決するものではない。

 上の引用にしても、最早ユダヤ人だけの問題ではあり得ない。何故かこのときユダヤ人に
たいし、形而上学の問題をハイデガーは被せていく。しかし、形而上学の問題を
ユダヤ人だけに被せてしまっても無意味であることに後には気付いて行くだろう。そのときには
実体のユダヤではなく普遍的精神としてのユダヤだけが問題になる。

 ハイデガーにおけるユダヤ問題とはそれ以外ではないだろう。またいまだに問題に
値するのもそこでである。すなわち形而上学の問題、我々を支配する計算的知の
、亦主観-客観にのみ〈有る〉を収斂させる知の閉塞の問題である。

 ユダヤとハイデガーの問題とは結局そこに来る。

872 :考える名無しさん:2018/12/31(月) 22:55:50.90 0.net
 それと、今年出版された現代思想臨時増刊号ハイデガーでの座談会で、ドゥルーズ研究者
である小泉義之がハイデガーを熟読していること、元々のハイデガー研究者にどこか不満を
持っているであろうことを匂わせている。小泉におけるハイデガー読解には当然のことながら
彼の本領であるドゥルーズ読解が重なっている。謂わばハイデガーを透かして視える
ドゥルーズが問題なのだ。

 座談会において小泉が再三出席者であるハイデガー研究者に尋ねているのが、
「ハイデガー研究者が、肝心の、存在の問い、〈有る〉の問い、を等閑にしているのではないか
」、ということだ。
 元々ハイデガーにおける有の問いとは、一個の人間における歴史性亦地層をどうみるか
の問題でもある。有の問いには、人間以外の何かに人間が分子レベルで生成変化して
ゆくという問題が隠されている。しかし元々人間における精神の地層に、昆虫や両生類や
鳥類や魚類が、亦様々な精神的「病気」があるのなら、生成変化は地層からの反応であると
考えることもできる。おそらく小泉がドゥルーズを透かしてみるハイデガーとはそういう
ものになるだろう。そして、その視点は有の問いとしてはハイデガー研究者の及びも
つかないものである。現在ハイデガー読解として注目に値するのはハイデガー研究者の
方ではなくて、小泉のような読みの方であるだろう。

873 :考える名無しさん:2018/12/31(月) 23:24:58.90 0.net
だな

874 :a:2019/01/01(火) 01:05:47.68 0.net
ちなみにアーレントはトクヴィルのフランス革命の分析を借り、民衆の貴族への憎悪と同じパターンとしてユダヤ人差別を説明している。

以下、全体主義の起原 第一章 反ユダヤ主義と常識 より

《…トクヴィルの説明はこうである 。フランス貴族の権力喪失は資力の減少を伴わなかった 、そのため民衆は権力を
持たぬ過大な富と支配機能を持たない決定的な社会的特典とに突然対面したのである 。民衆の憤激をかきたてたものは 、
まったく文字どおりの意味で余計である余計さであった 。… 貴族が絶対君主政のもとにおけるその特権を失い 、
それとともに搾取し抑圧する特権をも失ったときにはじめて 、民衆はこの階級を寄生的なものと感じたのだ 。
貴族はもはや何の役にも立たず 、支配することなどは全然できなかった 。換言すれば 、堪えがたく感じられたの
は抑圧そのもの 、搾取そのものではまずなかった 。それよりはるかに人々の怒りをそそるのは 、明確な機能をまったく
持たない富だった 。実際のところ何がゆえにそのようなものが許容されねばならないのか 、誰にも理解できなかった
からである 。
 この原則の実例としては反ユダヤ主義にまさるものはまずあるまい 。反ユダヤ主義は 、ユダヤ人が社会生活の中での
その機能とその影響力を失い 、富のほかにはもはや何ものも所有しなかったときにその絶頂に達したのである 。…》

さらに以下、第二章 ユダヤ人と国民国家 1解放の曖昧さとユダヤ人の御用銀行家 より

《…第一次世界大戦後のヨ ーロッパの急速な没落の前には 、一切の力を奪われたユダヤ人社会があった 。この社会の中には
なお多くの富裕なユダヤ人がいたが 、もはやユダヤ人のグープはなく 、何らかの意味での団体はなかった 。帝国主義的な
商売にくらべればユダヤ人の富などは quantite negligeable(問題にならぬ量 )にすぎなかった 。そしてその力
の均衡を永久に揺るがされたヨ ーロッパ 、その内部の連帯主義に取って代わって 、国民間の闘争を巨大コンツェルン間の
競争の意に解するナショナリズムが生まれたヨ ーロッパにおいて 、国民と結びつかずヨ ーロッパ諸国家に広がるユダヤ
的要素は 、その無用の富のゆえに一般の憎悪の的としかなり得ず 、その明らかな無力さのゆえに一般の軽蔑の的としかなり
得なかったのである 。》

875 :考える名無しさん:2019/01/15(火) 03:50:03.44 0.net
結局、ハイデガーによって「私」自身の人生の問題を解決できた人っているの? いないだろw
EntwurfはEntwurfでしかないだろうに、それを亀頭だの鬼頭だのいかにも深遠な概念で
あるかのようにもったいつけてるだけ。

876 :考える名無しさん:2019/01/15(火) 12:18:37.98 0.net
>>875
同じこと悩む奴いるんだなーって納得した。

877 :考える名無しさん:2019/01/15(火) 16:07:25.54 0.net
>ハイデガーによって「私」自身の人生の問題を解決できた人っているの?

「私」自身の人生の問題を解決するのにハイデガーを頼みにするのって、お門違いでしょw

878 :考える名無しさん:2019/01/15(火) 23:18:02.44 0.net
ああいえばこういって煙に巻くことしかやってこなかったハイデゲリアンw

879 :考える名無しさん:2019/01/16(水) 01:02:38.45 0.net
>>877
学者も
昔はハイデガー信者ばかりでしたよ

880 :考える名無しさん:2019/01/16(水) 16:19:39.46 0.net
人生相談なら國分先生にでもお願いすればいいのでわ?

881 :考える名無しさん:2019/01/16(水) 18:03:07.88 0.net
つまりハイデガーは意味ないってことだなw

882 :考える名無しさん:2019/01/17(木) 14:02:58.91 0.net
ハイデガーは自己啓発書ではないし悩み相談所でもない
しかし、我々が抱いてる「死」や「存在」に対する疑問を思考する上での
手助けにはなるだろう
ハイデガーは神ではなく我々の応援団なのだ

883 :考える名無しさん:2019/01/17(木) 19:00:00.95 0.net
手助けにもならんかったから思いくそ軽蔑されてる。
その「手助け」の内容を解説できた人もいたためしがない。
ハイデガーは人々の曖昧な「気分」につけ込むだけの合理的科学的精神否定ペテン師なのだ

884 :学術:2019/01/17(木) 19:24:34.11 0.net
レイ アレン か。

885 :学術:2019/01/17(木) 19:24:59.30 0.net
僧院 修道女 カテゴリーは?

886 :考える名無しさん:2019/01/17(木) 19:48:37.75 0.net
 ハイデガーの抽出したseinというのは経歴・歴史性から贈られる〈有る〉。これは個人が否が応でも
一生付き合うしかない重たい領域。ほとんど超越的に個人にたいする。何で〜に惹かれる
か。自分では理由はあるが、他人からみれば理解できない。他人からは視えないが自分では
紛れもない自分。そこで自分らしさを発揮できるかが生の問題。他人からは理解できないが
自分では重大な自分の問題が、本来性であり自立性であり、「自分の模範」と自分が想定する
しかない自分になる。

 そういった自己性を確立しないでは、あらゆる思考も感性も誤りになる。また〈偉い人〉〈正義〉
〈真理〉〈社会的善〉に振り回されるしかない。実際ほとんどの人間は振り回されていく。そう
ならないためにこの本はあると思う。

887 :考える名無しさん:2019/01/18(金) 15:55:12.82 0.net
で、ナチスに振り回されていったハイデガー。

ハイデガーは中学生の感想文レベルだな。「僕の考える人生論」とかの題がふさわしい。
普通の大人なら誰でも考えてることなのに。
哲学を名乗れるほどのものではない。

888 :考える名無しさん:2019/01/18(金) 16:23:52.66 0.net
35歳のオッサンが18才の美少女アーレントの処女を食い散らかした
ハイデガーは男としては勝ち組だ
人生は有限であるがゆえに性的本能には忠実であるべきなのだ

889 :学術:2019/01/18(金) 17:54:47.88 0.net
僕は道具論は失敗だったけど、存在の神秘をよくついているハイデカーの哲学は
過去のランキングでもトップに君臨されるがよかろうと思う。

890 :学術:2019/01/18(金) 18:30:45.72 0.net
負け組じゃないか。年下恋人発覚。

891 :考える名無しさん:2019/01/18(金) 20:03:07.77 0.net
>>888
アーレントがおなじユダヤの同胞に対して批判的なスタンスでいたのも
ハイデガーの愛人という不名誉を覆い隠す意味がなかったとはいえないだろうな
ナチスに協力的な発言をしたことがあるアドルノを破廉恥だと罵ったが
自分も似たようなもんだ

892 :考える名無しさん:2019/01/20(日) 17:20:35.63 0.net
オルガン、音を出す道具

893 :考える名無しさん:2019/01/21(月) 06:43:46.67 0.net
 1930年代前半、フライブルグ大学学長就任当時は圧倒的なナチスの勢いに乗って国家主義的
な発言が多いが、だがそれにも拘わらず当時、「国民同士が生存競争の敵になることがあって
はならない」と社会主義を訴えている。また、ハイデガーはナチス内部では、訳の分からない
ことを言いふらす男として、ハイデガーが思っているほどは評価はされてはいなかった。外見では
終戦までナチス協力者だったが、すでに1935-1938の覚書『哲学への寄与論稿』で自己批判を
開始してもいる。ナチスが全ヨーロッパを席巻した時代にはすでに根本的な批判を開始していた
ということだ。

894 :考える名無しさん:2019/01/21(月) 14:48:16.85 0.net
ハイデガーはずるいんだよ。
良いとこ取りと言い訳だけの後だしジャンケンの人。

895 :考える名無しさん:2019/01/21(月) 15:00:36.67 0.net
働かないこと山の如し

896 :考える名無しさん:2019/01/21(月) 21:01:38.33 0.net
>>893
そうかな?
戦後の言い訳には、自己批判の欠片も見られないが?

897 :考える名無しさん:2019/01/22(火) 11:20:53.24 0.net
解釈の人だからね。

898 :考える名無しさん:2019/01/22(火) 12:52:00.91 0.net
>>897
創造の人だろ?

イメージと言葉の創造だけで、哲学者として生活できた人。

899 :考える名無しさん:2019/01/22(火) 15:27:41.06 0.net
ハイデガーはワルないよ
20世紀最大の思想家などと持ち上げた勢力がワルいんよ
さらに、それに安易に乗っかって盛り上げてきたこのスレの住人みたいな人たちにも20%ぐらいは責任あるかな

900 :考える名無しさん:2019/01/22(火) 21:36:08.51 0.net
ポストモダン系の奴らよりは遥かにマシやろ

901 :考える名無しさん:2019/01/23(水) 00:51:13.13 0.net
中身がないってことでは同じだよ

902 :考える名無しさん:2019/01/23(水) 19:49:35.02 0.net
ポモの原型はハイデガーやろ

903 :考える名無しさん:2019/01/23(水) 20:14:47.77 0.net
ハイデガーの原型はアリストテレスではないのか?

904 :考える名無しさん:2019/01/23(水) 20:19:47.74 0.net
>>903
どちらかとい言えば真逆。

905 :考える名無しさん:2019/01/24(木) 03:32:58.79 0.net
癌健診行きましたか?

906 :考える名無しさん:2019/01/24(木) 08:03:44.48 0.net
>>904
アリストテレスの原型はハイデガー?

907 :考える名無しさん:2019/01/24(木) 15:32:33.02 0.net
時空のひっくり返しさえ平気でやらかす。そこにポモの可能性の中心がある。

908 :学術:2019/01/24(木) 17:37:47.66 0.net
モストモード コテハン燕返し 二三羽織居り。

909 :学術:2019/01/24(木) 18:39:56.33 0.net
モストモード コテハン燕返し 二三羽織居り。

910 :考える名無しさん:2019/01/24(木) 19:25:02.53 0.net
>>906
上手いw

座布団1枚。

911 :愛の天使 :2019/01/24(木) 20:04:12.53 0.net
サティの来世は牛丼

912 :考える名無しさん:2019/01/25(金) 14:18:39.25 0.net
wikiに書いてあるけど、ハイデガーってナチス批判して政府から目つけられてて
大学教授なのにライン川の工事とかやらされてたん?
それなのにナチスの諸悪の根源みたいな言い方されてて可哀想やな

913 :考える名無しさん:2019/01/25(金) 21:56:50.40 0.net
>>912誰かと間違えてる?

914 :考える名無しさん:2019/01/26(土) 00:01:50.55 0.net
いやハイデガーのwikiにそう書いてあるけど

915 :考える名無しさん:2019/01/26(土) 01:40:31.30 0.net
ナチスの諸悪の根源みたいな言い方されてないよ。
エセ哲学の根源みたいな言い方されてるだけだよ。

916 :考える名無しさん:2019/02/09(土) 12:08:12.89 0.net
608 :学術 :2019/02/09(土) 11:29:41.32 ID:UeRBsAqx
四神合体のほうがいいよ。

917 :考える名無しさん:2019/02/09(土) 13:55:47.18 0.net
ゴッドマーズかな

918 :考える名無しさん:2019/02/12(火) 15:58:16.97 0.net
当時の途方もない人文的学識をとり除けば
ハイデガーって只の「ノイローゼ」のオッチャンやんけ

偽装結婚、偽装恋愛、偽装ナチス

919 :考える名無しさん:2019/02/13(水) 12:55:00.53 0.net
「偽装ナチス」
一言でズバリ適切に言い表してますねw

920 :考える名無しさん:2019/02/14(木) 09:19:18.89 0.net
>>919
偽装かな?

921 :考える名無しさん:2019/02/16(土) 22:42:05.91 0.net
何事に対しても中途半端だったから「偽装」といわれても仕方ない
エッセイストなのに「哲学者」だと偽装してたし
ナチスのこともよくわかってなかったのではないか

922 :考える名無しさん:2019/02/16(土) 22:48:14.00 0.net
>>921
大学で地位を得るためにナチスを誉めとけって?w

923 :考える名無しさん:2019/02/19(火) 12:58:21.50 0.net
「私」とか「生きる」ことに関する問題提起に対しては
仏教だの禅だののほうが誠実に一定の答えを出してきたのではないか。
ハイデガーはポーズばかりで答をだせなかったし答をだそうともしなかった。

924 :考える名無しさん:2019/03/19(火) 23:17:54.37 0.net
https://i.imgur.com/ShL817L.jpg

925 :考える名無しさん:2019/03/21(木) 03:03:23.42 0.net
ハイデガー哲学の専門家である轟孝夫氏が「ハイデガー『存在と時間』入門」という著書の
なかで、未完の『存在と時間』はハイデガーにとって主著ではないと主張しているが、それで
は一体、ハイデガーの主著はどの本であるのだろう?

926 :りんごあめ:2019/03/21(木) 03:19:06.80 0.net
書こうとして未完だった続編の「時間と存在」

927 :考える名無しさん:2019/03/21(木) 20:10:41.41 0.net
>>925
『存在と時間』はただの失敗作だから、主著にはなりえないだろ?

928 :考える名無しさん:2019/03/22(金) 06:02:24.25 0.net
本人にとっての主著と周りにとっての主著は必ずしも一致しないという話だろう。
ハイデガーの自己認識はまともな本を一冊も書けなかった大学教師ということではないのか。

929 :考える名無しさん:2019/03/22(金) 08:55:24.56 0.net
問うだけだからね

930 :考える名無しさん:2019/03/26(火) 20:35:01.90 0.net
未完に終わることは誰の目にも明らかだった。
言葉をこねくりまわすだけなんだから

931 :考える名無しさん:2019/03/27(水) 02:19:52.73 0.net
>>925
>それでは一体、ハイデガーの主著はどの本であるのだろう?

この問いに、誰もまだ答えてくれていませんよね

932 :美魔女 :2019/03/27(水) 03:19:01.82 0.net
晩年はヘルダーリンの詩へと神秘に入る

933 :考える名無しさん:2019/03/27(水) 10:39:17.00 0.net
>>931
主著は無い、というのが、このスレの参加者たちの意見だろ?
つまり、ハイデガーというのはただ雑文を書き散らしただけのスコラ派の哲学史家に過ぎない、と。
普通の大学教員にも主著なんかないのと同じ、ということだろうね。

934 :考える名無しさん:2019/04/02(火) 01:30:46.60 0.net
>>925>>931>>933

ハイデガーの主著(参考:>>152

主著
『存在と時間』

(真の主著)
『現象学の根本問題』 (『存在と時間』の仕上げ的内容)

第二の主著
『哲学への寄与論稿』 (『存在と時間』からの到達点)


『存在と時間』は未完でありながらも、
その序論8節(>>125)には、中断された本全体の構成が示されており、
それに従って『存在と時間』本来の全体像を想像することが出来る。

序論6節(>>524)はハイデガー哲学の骨格。

935 :考える名無しさん:2019/04/02(火) 02:04:27.23 0.net
「日本の友への手紙」 『プシュケー:他なるものの発明II』 (2019/03/27)
ジャック・デリダ
https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/0246900.pdf

“親愛なる井筒教授。

 私たちが会ったとき、私はあなたに「脱構築」という語について―図式的で予備的なものではありますが―いくつかの省察をお約束しました。
 問題になっていたのは、要するに、この語を日本語に訳すときに可能な翻訳への予備考察(プロレゴメナ)でした。(略)

 なかんずく私が望んでいたのは、ハイデガーのDestruktion[破壊]もしくはAbbau[解体]という語を私の意図へ翻訳し翻案することでした。(略)

 けれどもフランス語では「破壊[destruction]」という語は、ハイデガー的な解釈もしくは私が提案していたタイプの読みよりも、
 おそらくはむしろニーチェ的な「粉砕」に近い無化、否定的還元という含意があまりに際立っていました。
 そこで私はこの「破壊」という語をしりぞけたのです。(続く)”

※デリダの最重要概念である"脱構築"の説明を収録した『プシュケー』は、これまで邦訳されていなかった

936 :考える名無しさん:2019/04/02(火) 02:05:03.72 0.net
“井筒が生涯をかけて探求したのは、万物を超越する一神教ではなく、万物に内在する一神教である。
 ユダヤ教、キリスト教の伝統に連なるとともにその伝統を刷新し、純粋化していったイスラームのさらなる東方的な展開である。(略)

 アラビア半島に生まれた森羅万象すべてに超越する神、スンナ派の神ではなく、
 イラン高原で生まれた森羅万象すべてに内在する神、シーア派の神であった。

 イラン高原では、神は「存在」と言い換えられていた。
 「存在」の根源にして、根源の「存在」である「神」、そこから森羅万象あらゆるものが産出される「神」。

 その「神」は一なる神――一神教すべての根幹となる唯一無二の神――を可能にする「無」の神、
 より正確には、「無」にして無限の神であった。”

― 安藤礼二 「「東方哲学」素描:鈴木大拙、折口信夫、井筒俊彦の仏教」 『現代思想 2018年10月臨時増刊号 仏教を考える』

937 :考える名無しさん:2019/04/02(火) 04:53:02.41 0.net
ハイデガーの裏本「時間と存在」を知らないのか?

938 :考える名無しさん:2019/04/02(火) 10:53:28.47 0.net
>>937
ハイデガーにはまだ発見されてない『時間は存在』という大著があるのだよ。

939 :考える名無しさん:2019/04/02(火) 12:05:07.97 0.net
時間はぞんざい

940 :考える名無しさん:2019/04/02(火) 13:23:32.05 0.net
変態と痴漢

941 :考える名無しさん:2019/04/02(火) 22:04:44.66 0.net
>>937-938
「時間と存在」は既出(>>125>>149

942 :考える名無しさん:2019/04/02(火) 23:38:36.22 0.net
 裏本というなら『哲学への寄与論稿』がそうだろう。あるいはトンデモ本と云ってもいい。あれ
をまともに読んでる人間ならそういう感想が出てくるだろう。しかしその記述が一切リアリティが
ないかといえばそうでもない。近代の溢路からの脱出口をたしかに暗示してはいるところが
面白いし読ませる。

 デリダというのは哲学的ツッコミの名手。だがデリダが何かを一歩でも前進させ刷新させた、
知を更新したということはない。ハイデッガーはおろかサルトルとさえ比較するのもおこがまし
い。一生ツッコミで終わりだった人間と、一生近代や歴史の溢路と苦闘した人間とを比べる
ことなどあり得ない。

 デリダがハイデッガーを乗り越えたなどないし、インタビューなど読むと、ただ怒らせたかっ
たようなことを喋ってる。最初は分からなかったが、だんだん本人が正体をばらすように
なっていった。あれにかぶれたのは新しモノ好きの哲学科大学人だけだろう。

 デリダがハイデッガーの格別な読解者というのもない。デリダのテキストからはハイデッガー
にはある結局リアルな人間や時代や社会の姿がみえてこない。彼はただ如何なる結論も
自らは出したくはなかっただけの、昔の浅田彰をもじって言えば〈逃走者〉にすぎない。

943 :考える名無しさん:2019/04/03(水) 00:37:58.40 0.net
ポスト・ハイデガー

国内のハイデガー研究者の層は厚く、優れたものが多いが、
ハイデガー研究のピークは、この特集ぐらいまでではないか。

・『現代思想 2018年2月臨時増刊号 総特集=ハイデガー -黒ノート・存在と時間・技術への問い-』


現在ではガブリエルが、
ハイデガーの存在論からヘーゲル、シェリングといったドイツ哲学の問題系を
一気に引き受け、深化させている。

・『現代思想 2018年10月臨時増刊号 総特集◎マルクス・ガブリエル ―新しい実在論―』

944 :考える名無しさん:2019/04/03(水) 02:26:02.58 0.net
ポスト・ハイデガー。それは宮台、古市。
ハイデガーなんて所詮はそのレベル。

945 :考える名無しさん:2019/04/03(水) 03:25:02.70 0.net
サティ

946 :考える名無しさん:2019/04/03(水) 06:04:24.76 0.net
ハイデガーを越える思想家なんて出てないじゃん
小粒な奴ばっかりでさ
ポモ派が必死になってドゥルーズ担いでるけど
ポストモンダなんか幻想なんだからもう諦めろ

947 :学術:2019/04/03(水) 07:08:46.88 0.net
死を選び取る自由があるのは救われる気がする。

948 :考える名無しさん:2019/04/03(水) 07:33:09.59 0.net
1: 愛とはなんぞや シーズン41 (33)

2:  こ こ 無 職 し か い な い ね  (65)

3: マルティン・ハイデガー5 [無断転載禁止]©2ch.net (947)

949 :考える名無しさん:2019/04/03(水) 09:31:30.21 0.net
>>946
もんだ焼き?

950 :考える名無しさん:2019/04/03(水) 09:31:51.31 0.net
>>947
その後は永遠の束縛

951 :考える名無しさん:2019/04/03(水) 11:24:28.30 0.net
 デリダが一生哲学的ツッコミに終わったとか、一生逃亡者だったとかは事実に反する。よって
訂正いたします笑
 実際は途中から初期サルトルを思わせるアンガージマンに移行して行った。それは彼が
それまで哲学的問いや内面性の問いや自己内倫理を無効なようにしていった作業と無縁では
ないだろう。デリダには倫理はあるが、それは正義とは何か、という類で、これまた内面的
ではない。
 しかし実際の人間はうじうじと家族と喧嘩していたり地位や異性をめぐって嫉妬していたり
、または異性に何故好かれないかに悩んでいたり、まったく正義ではない。なのでここでも
デリダは初期サルトルが生身の等身大の人間から出発せず、哲学を構築したのと同様、
状況に是か非か。階級社会や貧困やを守護するかしないか迫る抵抗思想に収斂していった
と思う。

 どっかでこういう後期デリダみたいな知識人みたことがあるような気がしていたが。正義とか
歓待とか、用語は違えど。考えてみたらベ平連の小田実と似ている。マルクス主義ではない
リベラルな左翼。ただしマルクス主義と共闘もするし擁護もする。後期デリダを認めるなら
小田実も認めるべきだろう笑。

952 :考える名無しさん:2019/04/04(木) 13:46:33.65 0.net
ハイデガーがなんでモテるのか教えて欲しい
妻がいてアーレントがいて他にも女がいたそうだな
現代日本ならアカハラで退職だろうが昔のドイツはOKだったのか
俺もハイデガーみたいになりたい

953 :考える名無しさん:2019/04/04(木) 13:56:05.47 0.net
ゆくゆくと流れ出すゆきどけ水

954 :考える名無しさん:2019/04/04(木) 17:36:54.81 0.net
と言いますか、ハイデガー哲学はもう古いだけのことでは?
時代の流れもあり、未だにマルクス経済哲学思想?とか研究している居場所確保する大学ってどこですか???
東大?京大?早稲田?法政?日大?

955 :考える名無しさん:2019/04/04(木) 18:00:17.63 0.net
哲学が古いとか、新しいとか気にするなら、
哲学の解毒作用はどのように保たれ、
どのように失われるのかを考えるべきでしょうね

956 :考える名無しさん:2019/04/05(金) 14:41:33.78 0.net
>>952
 ハイデッガーはあくまで優しく紳士的だったんだろう。でなければ女子学生に嫌われるよ。
しかも講義録読むとテキストの読みは哲学史の常識を覆すような大胆で緻密で凄まじい。
尊敬もされていたんだろう。後年アーレントに論争されるがしかし、資本主義的疎外や貧困
がなくならない限りマルクスは越えられないのと同じで歴史的存在忘却が終わらないかぎり
ハイデガー存在論も超えられない。アーレントにそこが視えなかったとは思えない。
ハイデガーは生きているのだよ思想としては。

>>954
 勝手に研究する分にはマルクスを研究して問題などないだろう。資本主義が存続する
限りマルクスの仕事は超えられない。そのことは誰も反論しようがないことだ。

957 :考える名無しさん:2019/04/05(金) 18:45:34.59 O.net
ハイデガーの有名な概念に存在論的差異がある。存在者と存在は違う。簡単に言うと存在者個々のあるもの全て集めても
あなたにとって存在、あるという事実は説明できない
あるという事実は全ての物を集めても説明できない
物や存在者には存在は還元できない
では何で還元できないのか?

動物は存在と存在者に区別はない
動物は現実の物、与えられた世界しかない、存在者しかなく動物にとってのあることの事実性は存在者と違いはない

存在論的差異は人間とは違うと、更に動物化された人間と本来の人間は違うという二重の差別で成立する

存在と時間で普通の人間は頽落して日常性に落ち込んでいる
動物化している

民主主義や資本主義、物や存在者を集めてどんだけ成果を上げるか
そういう日常にかまけている奴は堕落している

本来性はそういう動物化ではない、日常ではない
民主主義や資本主義ではない
死を引き受けた先駆的覚悟性
ハイデガーがナチに支持されて大学の学長になった時に就任演説で言ったこと
精神とは空しい明敏でも輝かしい機知でも果てしない分析でもなく存在の本質に根源的に気分つけられた知的決意性

存在と時間というのも存在者だけではない、存在者を全て集めても駄目だ
時間という存在者に還元されないことを通して動物化された民主主義や資本主義とは私は違うんだということ
その差別がなければ存在や存在者で良かった

私は違い指導できる立場にいるということ
しかし、その差別を撤廃し凡庸な日常にとどまらなければいけないのではないか

958 :考える名無しさん:2019/04/05(金) 19:13:39.94 O.net
ハイデガーがヘルダーリン等の詩人を論じたのは詩人の中に現代のシステムに囚われたわれわれにはない
存在の本質に根源的に気分づけられた、その気分を探ったということだが
その果てはトラークル
ハイデガーはトラークルの中に物として計量化されシステム化された時間からの離脱を見る
しかし、ハイデガーの思惑とは違いトラークルは頽廃の詩人であり麻薬や妹との近親相姦に溺れながら第一次大戦の塹壕の中で詩を書いた詩人だ

トラークルが時間の線形性を壊して取り戻そうとしたものの先には妹との取り返しのつかない物を取り戻そうとする思いがある
トラークルとはどっぷりと頽廃に漬かった詩人でありその腐った中にどうしようもないかけがえのないものがある
これはトラークルを読んでみた率直な感想だ
ハイデガーは間違っていると断言できる
己の思想のその精髄で間抜けな誤読をしなければならないハイデガー哲学の歪みがそこにある

動物を凡庸な日常を頽廃した現実を受け入れない限りその中でのそれでもの救いを見いださない限り人は容易に最終解決にたどり着く
凡庸なうんざりする日常から離れず少しでもかけがえのない物を探り当てようとの思いから離れてしまうとき死の灰にアウシュビッツに対抗できない

ハイデガーとヒトラーは似ていて、ヒトラーはは戦場の中に凡庸な日常の中で救われない自己を輝かせる物を見いだした
ナチスは第一次大戦の敗戦でうんざりする日常に耐えられないドイツの民衆の心に染み込みハイデガーの哲学もまた、そういう日常に耐えられない心性に共鳴する

ハイデガーのナチ荷担は偉大な哲学者がたまたま犯した過ちでも、過酷な時代のなかでやむを得ない選択の結果でもなくハイデガー哲学がナチやアウシュビッツを求めていた必然

959 :考える名無しさん:2019/04/05(金) 19:51:09.06 0.net
どうやったらNG出来るかな

960 :考える名無しさん:2019/04/06(土) 07:56:01.45 0.net
とりあえずNGワードだけじゃなく語数でもNGできる仕様にしたらいい

961 :考える名無しさん:2019/04/08(月) 21:03:16.30 0.net
>>957-958
 凡庸と決断主義の峻別というのはナチス台頭期での駆け引きも混じった同調期はそうかも
しれないが、1930年代後半から戦後の有論では、むしろ人間において覆蔵されている底無し
にヒューマニズムを視る、理性的存在の崩壊に有・の開けを視る。有は脱し去り、有が脱去
したあとの深淵だけがあり、そこから拒絶としての有・が贈られるであろう。風景として
これは謂わば引き籠りを連想させる。

 そういう底無しの覆蔵としての有・の開けを礼賛するようになっている。有・とは綴りがSein
からSeynに変わり、従来の有論での有ではなく神が必要とする有だとされる。つまり
人間における〈有る〉〈存在する〉ではなくなっている。しかもその底無しの覆蔵の贈与として
の有・は理性的存在の崩壊だという。それはまったく人間的ではない。あるいは従来の人間的
とは別の、人間性とは何かという問いを孕んだものになる。

 そこまでくると動物性や凡庸の称揚ではもう対抗できない。その手の二項対立は問題に
ならない。

 デリダなどが哲学的冷やかしを入れていた段階から、もうその段階ではその手の冷やかし
も届かない地点まで来てしまっている。そしてそちらの方がハイデッガーの本領だとしたら
ますますデリダの批判は空振りだということになる。

962 :考える名無しさん:2019/04/14(日) 01:48:14.16 O.net
ハイデガーは時間を論ずるが
それはカント式の一人称哲学でありながら普遍性を志向する立場への批判として作られた
民主主義や資本主義、凡庸な大衆の操作された時間と小市民道徳カント式普遍性哲学を結びつけ
死を個人的に引き受ける人間は普遍性はないよ
民主主義とは無縁だよ
凡庸な資本主義の大衆社会の犬は止めろよとマウントした
時間はカントの想定する凡庸な操作可能な大衆社会の哲学とは違うとのマウント
本質的な人間は死に向き合い凡庸さとは無縁だと
私の哲学はそれを引き受けられるとの特権性

ハイデガー哲学の絶頂はトラークル論であり、そこでは線形の直線的な
プラトンアリストテレス以来の操作可能な時間への批判が語られるが
それはトラークルへの誤読による
凡庸さを頽廃を恐れてはならない、それを引き受けたところにしか未来はない


ポスト・ポスト構造主義
メイヤスーの祖先以前やブラシエの絶滅は人間の主観、カント式主観性哲学では外部になるものをつきつけ
お前ら一人称主観主義哲学は人間の主観を離れて事実はないと言うがほら見ろ間違っている
人間が主観がないところの事実をカントやデリダは説明できないそれ見たことか
相関主義、一人称哲学は駄目だよとのマウントであり
要するにハイデガーの先駆的覚悟性や主観主義哲学批判や普遍性批判の焼き直し

今更何を言ってんだよであり
一人称を突破しようとするのはある意味正しいにせよこのやり方は駄目だ
絶対駄目だ
こんなんですむなら誰も苦労しない
ハイデガーも駄目だがそれをもっと劣化して繰り返して今更何になるんだ?

963 :考える名無しさん:2019/04/20(土) 23:50:26.72 0.net
そんなことばっかり言ってるからハイデガーもポモも馬鹿にされるんだよ

964 :考える名無しさん:2019/04/21(日) 00:09:21.20 0.net
ハイデガー仏教絶賛

「こんなのがあったのか!もっと早く知っていれば…」

965 :考える名無しさん:2019/08/17(土) 20:33:03.11 0.net
>>518
Disputatio Heidelbergae habita. 1518

"19. Non ille digne Theologus dicitur, qui invisibilia Dei per ea, quae facta sunt, intellecta conspicit,
 20. Sed qui visibilia et posteriora Dei per passiones et crucem conspecta intelligit."

D. Martin Luthers Werke : kritische Gesamtausgabe (Weimarer Ausgabe) Bd1, Weimar, H. Bohlaus Nachfolger, 1964-1997, p354.

966 :考える名無しさん:2019/08/17(土) 20:35:04.15 0.net
この中で中沢がやっていたように、「ハイデガーを人類学的に読む」ということには一理あるかもしれない。
古い自然哲学に繋がるものでもあるわけだから。

『現代思想』2014年1月号
「野生の科学、あるいは新構造主義の時代」(全文)
中沢新一/石倉敏明(聞き手)
http://sauvage.jp/activities/2050

967 :考える名無しさん:2019/08/17(土) 20:36:34.56 0.net
中沢が最近よく口にする「レンマ論」を通して読むと、
難解とされてきたハイデガーやデリダの哲学が、極めて分かりやすいものになる。

968 :考える名無しさん:2019/08/17(土) 20:37:33.63 0.net
レンマ論の定義

(a)
ロゴスは「自分の前に集められた事物を並べて整理する」ことを意味。
レンマは「直観によって事物をまるごと把握する」という意味。

(b)※中沢の説明
人間が「科学」を発達させた能力と、「宗教・芸術」を発達させた能力はそれぞれ異なる。
科学…ロゴス
宗教・芸術…レンマ

(c)
1-2は排中律。1-4はテトラレンマ(四句分別)
1 Aである        (肯定)
2 非Aである      (否定)
3 Aでも非Aでもある  (肯定かつ否定)(両是)
4 Aでも非Aでもない  (肯定でも否定でもない)(両否)

969 :考える名無しさん:2019/08/17(土) 20:39:21.81 0.net
デリダや廣松は二項対立の克服に腐心した。
ハイデガー以降の現象学には、ハイデガーが語り、記者が記録した「顕現せざるものの現象学」という課題が残された。
これらは今、どのように理解されるべきか。

970 :考える名無しさん:2019/08/17(土) 20:40:51.73 0.net
例えば、ハイデガーの「抹消記号」やデリダの「痕跡」は共に、
「書くことと」と「消すこと」の両義性を併せ持つ第3レンマ(>>968のc)的なものだということができる。

971 :考える名無しさん:2019/08/17(土) 20:45:36.75 0.net
ハイデガーの「解体(Destruktion)」のルーツは、ルターの「解体(destructio)」

ルター「ハイデルベルク討論」の「十字架の神学」部分

> (19)神の「見えない本質が」「造られたものによって理解されると認める」者は、神学者と呼ばれるにふさわしくない[ローマ 1:20]。
> (20)だが神の見える本質と神のうしろ[出エジプト 33:23]とが、受難と十字架によって認められると理解する者は、神学者と呼ばれるにふさわしい。

ハイデガーが掘り起こした古代ギリシャの「真理(アレーテイア)」概念

> “既にこの太古の神性Ἀφαία(アパイア)
>  - 現われざるもの、現われることから身を引くもの、逃れつつ現われ出でるもの -
>  それがアレーテイアの謂うところを名指している。”

このどちらもが、「現われるもの」と「現れざるもの」を問題にしている。

972 :考える名無しさん:2019/08/17(土) 20:47:13.73 0.net
排中律に慣れた我々の思考は、これを「現われるもの」と「現れざるもの」に分けてどちらか一方を問題にしてきた。

・「現われるもの」は色眼鏡を通して見られている、とか
・「現れざるもの」を待ち続けるのは降霊術、だとか

そうではなく、レンマ的に同時に把握をすれば、「現われるものと現れざるもの」の現象学ということになる。
「現れざるもの」を意識しつつ「現われるもの」を見るという風に。

973 :考える名無しさん:2019/08/17(土) 20:48:24.26 0.net
中沢はレンマ的把握を複素数に例えている。(https://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/opencourse/181/videos/03

・「現われるもの」…顕在的なもの、実数a
・「現れざるもの」…潜在的なもの、虚数bi

それを合わせた「a+bi」が複素数的、レンマ的把握。

974 :考える名無しさん:2019/08/18(日) 05:47:37.16 0.net
マルチしまくりメンマ人間

975 :考える名無しさん:2019/08/20(火) 21:59:31.50 0.net
「存在と時間」の新しい仏語全訳がネット公開されましたね
descartes.site/data/1927_Martin_Heidegger_Auxenfants.pdf
いい意味で直訳に近いのかと
マルチノの訳と読み比べるのも一興

976 :考える名無しさん:2019/09/14(土) 05:29:50.02 0.net
「私たちは「死」を自覚した時に自分の将来全体を見定めやすくなり、可能性を求める本来
のあり方に戻ることができるというのがハイテガーの考えです。」
https://brave-answer.jp/20170/

「本来的な生き方」とは、自己が「死への存在」であることを深く認識したとき、初めて生れ
出づるもの、可能となるものであるということか。

このような考え方は自己啓発書のなかにも見られるが、ゲーテが言ったように、哲学とは
当たり前のことをわかりにくい言葉で言ったものかもしれない。

ハイデガーに関するいろいろな投稿をいくつかのスレッドで読んできたが、ハイデガーの
優れた部分というのは、『存在と時間』という代表作以外の著作群のなかにあるのかもし
れない。

977 :考える名無しさん:2019/09/14(土) 12:09:10.17 0.net
>>976
そうすると、老人福祉や年金を切り捨てる自民党安倍政権を倒さなくちゃいけない、ということかな?

978 :考える名無しさん:2019/09/14(土) 13:23:45.98 0.net
>>976
哲学とは、じゃなくて、
学問とは、だろ。

979 :考える名無しさん:2019/09/15(日) 04:10:48.13 0.net
>>978
「よく見ると、およそ哲学というものは、常識をわかりにくい言葉で表したものに過ぎない。」

(ゲーテ著 『格言と反省』から)

980 :考える名無しさん:2019/09/15(日) 05:49:31.06 0.net
あるがさきにあるからだろ

981 :考える名無しさん:2019/09/15(日) 10:23:50.50 0.net
>>980
ある、なんてのも人間の把握の仕方のひとつに過ぎないな。

982 :考える名無しさん:2019/09/15(日) 11:40:34.71 0.net
>>979
それはいいから。

983 :考える名無しさん:2019/09/15(日) 21:49:37.29 0.net
>>982
よくはないだろ?

常識以外の哲学というのは、言葉の錯誤なんだし。

984 :考える名無しさん:2019/09/15(日) 22:23:20.91 0.net
>>983
いちいち引用しなくてもいいし、そういう事言ってるんじゃないから。

985 :考える名無しさん:2019/09/15(日) 22:24:58.99 0.net
>>984
どういうことを言ってるの?

986 :考える名無しさん:2019/09/16(月) 08:56:27.93 0.net
>>985
哲学に限らず、学問自体回りくどく表現されたものだろう。
何故なら他者に伝える必要があるから。

987 :考える名無しさん:2019/09/16(月) 10:59:46.97 0.net
>>986
他者に伝えるために必要なのは回りくどさではなく、正確な定義だと思うよ?

定義を放棄した思考は学問にはなりえない。

988 :考える名無しさん:2019/09/16(月) 13:11:47.86 0.net
他者というのは哲学者限定なんだろ?

989 :考える名無しさん:2019/09/16(月) 19:41:56.34 0.net
>>987
どっちも必要。

>>988
人間全て

990 :考える名無しさん:2019/09/16(月) 19:44:40.36 0.net
>>989
回りくどい表現なんかいらないよw

とにかく回りくどく難解を装わないと出版してくれないんだ by フーコー

991 :考える名無しさん:2019/09/16(月) 20:00:45.53 0.net
伝えたいことが難解なので誤解のないように伝えるとなると
表現や言い回まで難解になってしまうんだろう
また素人にもわかりやすい語り口をするとバカにする雰囲気もあるのは事実

992 :考える名無しさん:2019/09/16(月) 20:01:58.88 0.net
>>991
全然難解じゃない。

妄想でなければ、ただの言葉の間違いだから。

993 :考える名無しさん:2019/09/18(水) 22:01:41.11 0.net
次スレ
マルティン・ハイデガー6
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1568810360/

994 :考える名無しさん:2019/09/27(金) 23:34:26.73 0.net
>>973
本で読む場合には、
中沢『レンマ学』「レンマ的算術の基礎」p397-398

995 :考える名無しさん:2019/09/27(金) 23:37:43.26 0.net
この中沢の複素数モデルは、

996 :考える名無しさん:2019/09/27(金) 23:38:08.90 0.net
一神教文化圏的なハイデガーの存在論に対する、

997 :考える名無しさん:2019/09/27(金) 23:38:29.37 0.net
仏教文化圏版の存在論とでも

998 :考える名無しさん:2019/09/27(金) 23:38:50.82 0.net
いったところの

999 :考える名無しさん:2019/09/27(金) 23:39:16.78 0.net
もの

1000 :考える名無しさん:2019/09/27(金) 23:39:46.93 0.net
ハイデガーの存在論と並べて比較してみるといい

1001 :2ch.net投稿限界:Over 1000 Thread
2ch.netからのレス数が1000に到達しました。

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