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ボランティアはアフリカの子を不幸にした【哲学】

3 :考える名無しさん:2017/12/20(水) 16:32:15.53 0.net
1980年代から幸福感に関する心理学的・精神医学的な研究が盛んになってきた。

世界各地の110万人のデータを検討したマイヤースらの1996年の研究によると、2割の人が「とても幸福である」と答え、約7割の人が「かなり幸福」あるいは「それ以上」と答えていた。

ある程度以上裕福な先進諸国においては、個人の経済的裕福さと幸福感との間には関連性が見られなくなる。
統計学的に見て、幸福感に大きな影響を与えているのは、婚姻状況(未婚/既婚/離婚の違い)および信仰心であった(注. ここでいう「信仰心」とは主としてキリスト教の信仰のことである)。
世界14ヶ国の16万人余りを対象とした国際研究では、幸福であると答えた人の率は、信仰心があつくて礼拝や儀式にもよく参加する人のほうが高かった。

様々な統計的データによって明らかになったことは、幸福感の基線を決めるのは、環境の客観的な条件ではなく、個々人の内的特徴(「信仰心」や「ものの考え方」など)である、ということである。

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