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柄谷行人を解体する55
- 356 :考える名無しさん:2019/10/28(月) 17:58:16 ID:0.net
- プラトンの『国家』以来、議論されて来た事。
プラトンは、支配層に私有財産の廃止を唱え、その代わりに君たちの栄誉を讃えると言い、一般市民には私有財産の廃止はかった。しかし、民主制はいづれ腐敗するので、人間的に優秀な人材に任せる哲人政治を唱えた。
そんな人間は未だ現れた事はなく、悪に通じる独裁の歴史だ。そして、トマス・モアの『ユートピア』辺りからは、一般市民も私有財産の廃止へと変貌してゆく。
アメリカの独立宣言、フランス革命、無政府主義、パリ・コミューンを経て、マルクスの『共産党宣言』、これは正にファシズムの書だ。
民主主義はこのまま続いて欲しいが、国家としての限界が垣間見えて来るのはどうしてだろう。マルクスの描いた社会主義は自由のない圧政で論外だ。
グローバル化してしまった今、新たなかたちが望まれるが、相変わらず覇権争いで観えて来ない。
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