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東浩紀510

419 :考える名無しさん:2019/10/13(日) 18:58:40.19 0.net
田中 信一郎@TanakaShinsyu
八ッ場ダムは、試験湛水中(未完成)で、台風前からわざわざ水を貯めている状況なので、今回の利根川の状況と無関係。
あっても、治水機能が極めて小さいことは、国土交通省のデータから明らか。なのに、熱狂する人たちがいることに驚く。客観的な事実とデータを直視しましょう。
事実とデータは、こちらを参照してください。https://yamba-net.org/problem/
また、各地の内水被害(降雨が溜まってしまうことによる被害)は、ダムや堤防では絶対に防げません。
最初のツイートのリプに「でも、これだけ急速に水を貯めたんだから有効だった」と、いくつかありますが、ダムの治水の有効性はどれだけ貯めたかでなく、
河川流量のピークをどれだけカットしたかで決まります。試験湛水中ですので、ピークカット運用はしていません。満水になったら、特例操作するだけ。
河川流量のピークに、ダムが満水となって特例操作すれば、ピークカットでなく、逆にピーク押し上げになってしまいます。
その分、被害は増大します。何度もいいますが、昨年の肱川水害で、それは明白です。
ダムは、想定した降雨に対しては、ものすごく効きますが、想定外の降雨に対しては、逆に危険を増幅させるおそれがあります。
ダムの効用をロクに知らないのに、ダムを無邪気に称賛する人は、身の回りで色々なことにダマされている可能性があるので、注意した方がいいですよ。
各地のダム反対運動は、治水に反対してきたんじゃないんですよ。むしろ、一定の状況にしか対応できず、
建設完了まで数十年かかるダム依存の治水に警鐘を鳴らし、堤防の強化など現実的で即効性の高い治水政策を提案してきました。
だからこそ、国交省で呼応する河川官僚がいて、淀川などで結実しました。
ダム反対運動は、原発反対運動と並び、徹底的にデータ主義で、相手のデータと論理の土俵に乗った上で、それを覆してきました。
求めてきたのは、現実的かつ効果的な治水・利水政策であり、人々の暮らしや自然、税金を犠牲にしない政策です。疑うなら、こちらをご精査ください。

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