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東浩紀510
- 789 :考える名無しさん:2019/10/15(火) 21:48:38.86 0.net
- >>776
大前提として、交付金の審査が内容の精査だったら事前検閲になってしまうので、しっかり説明すべきという考え方はおかしい。
また、あいトリの場合、そもそも交付金の審査が通ってるから開催に至っている。
むしろ決定手続きに問題があるのは、交付金の審査をした人たちへの相談なしに文化庁が独断で行った上、
議事録も残されていない不交付決定の方(そのために、審査委員が辞任したりもしている)。
また、国家が国民のためにあるという観点(全体主義国家を望まない観点)から言えば、「体制批判」はむしろ歓迎されるべきこと。
例えば、
・権力分立は、権力を集中すると濫用の恐れがあるから、互いに批判させるのがよいという考えに基づく。
772的に言えば、体制内に「体制批判」を内在させることを意図した設計。
・報道に時の政権の不正を監視する役割を期待することは、行政が国民のために働いているかチェックするため。
そのようなチェックが不要と考えるのは国民目線から見れば、不合理としか言えない。
行政を批判するなら国から補助をもらおうとするなという発想は、行政への批判を緩めるなら便宜を図ってもらえるという、
それこそ「しみったれた」発想とも結びついている。上に書いた通り、そもそもまともな国家システム自体、
相互批判の必要性を組み込まなければ成り立たないと考えられているのに、批判の必要性を否定する発想は、
「そもそもまともな国家運営を志向していない、独裁志向を持っている」「国民一般の利益を考えるつもりはない」と白状しているのと同じ。
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