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次世代の哲学を育むスレ Part 10
- 293 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 13:01:07.28 0.net
- 会話の格率(the Maxim of conversation)は、ポール・グライスが『論理と会話
(Studies in the way of words)』の中で述べたことで、「アングロサクソン文化における
対話/会話の鉄則」を述べたのものである。その中で、グライスは、
1)量の格率、2) 質の格率、3)関係の格率、そして、4)マナーの格率、と
分類される格率=を分類、提示したのである(Grice, 1989:26-27)。これは、
アングロサクソン文化においては、この格率をまもれば、受けが狙えるだけでなく、
相手からも信頼されるということである。
アングロサクソン文化が、世界のアカデミズムのなかで席巻していることは、
言うまでもないので、この格率は、実際に外すとまずいし、また、単純に
「不明瞭でうすのろ」とバカにされる可能性がある。この格率を守れば、明瞭で
賢いやつと誤解される可能性が高いので、知っておいて損はないだろう。
以下にそれぞれの格率を示そう
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