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意識のハードプロブレムの答え10
- 84 :考える名無しさん:2021/06/11(金) 16:20:10.29 0.net
- さて、では、AIは「笑い」を判別できるのでしょうか?
様々な「笑い」を判別する手がかりを与えてくれるのではないかと思い、
ベルクソンの『笑い』を図書館で借りてきました。まだ読んでいませんが、
ぱらぱらとページをめくってみた限りでは、どうも期待薄という気がします。
AIが表情や声として「笑い」を認識することはできるでしょう。
しかし、人にとって重要なのは、それがどのような「笑い」であるかです。
「にこにこ」しているのと、「にやにや」しているのは違うし、
「にこっ」と笑うのと、「にやっ」と笑うのは違います。
満足して笑顔になるのと、どう反応していいのか答えに窮して苦笑いを
浮かべることもまるで意味が違うでしょう。それは見た目や声で判別
できるのか。AIにとってだけでなく、人にとってもその判別は難しい
はずです。それでも、その「笑い」がどのような笑いであったのか
は、人にとって重要な意味をもつ。見下されて嘲笑されるのと、
あたたかく見守られてほほ笑みかけられるのとでは、その影響は
段違いではないでしょうか。「笑い」は、にその多様な違いの判別を
含めて、どのように適切に記述できるのか。
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