2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

カール・マルクス 42

1 :考える名無しさん:2021/12/15(水) 19:52:29.65 0.net
カール・ハインリヒ・マルクス
Karl Heinrich Marx, 1818年5月5日 - 1883年3月14日
荒らしはスルーで

前スレ
カール・マルクス 41
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1637291060/

402 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 17:23:34.61 0.net
>>401
共産圏の犯罪のことだよ。
脳内妄想じゃないヤツ

403 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 17:26:08.33 0.net
>>402
具体的にはなに?
「共産主義黒書」に出てくるやつ?
それだと、脳内妄想だよ?w

404 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 17:34:15.46 0.net
共産主義体制も資本主義体制も体制に従わない者は刑務所行きなのかな?

405 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 18:35:40.18 0.net
>>403
はぁ?
共産主義黒書の告発を裏付けるような写真、映像、告発の類いはソ連崩壊後たくさん旧共産圏から流出したよ。
そんな事も知らないんだね(笑)

第二次大戦の大日本帝国のスローガンだった八紘一宇は世界は一家で人類皆兄弟という意味で決して悪い意味ではない。

しかし日本軍国主義によって汚れた言葉だ。
共産主義もその本来の意味はともかく同じように汚れた言葉だよ。

アソシエーションだとかそこらを自覚した連中から馴染みのないことばが出てきてる。

406 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 19:29:01.23 0.net
>>397
マルクスがもし今ここに生きていたら、あなたのその提案を
「プロレタリアート独裁の一形態だ」と言う可能性があるよ。

株式会社についてのマルクスの言及はご存じだよね?

407 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 19:40:58.98 0.net
>>405
共産主義を汚したのは、君のような反共君たちだよ。
自分に不利益だから、嘘と捏造で反共運動をする。

反共の元首相も嘘吐きだったけど、彼だけじゃなくて反共君はみんな嘘吐きなんだな。
ベストセラーの反共文学者も、でたらめな歴史を並べてるんだってね。

408 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 19:49:34.69 0.net
共産主義のイメージは「楽園」だから、
ネガティブなイメージがほんの少し付くだけで、
資本主義的現実未満の悪いものとされてしまうんだな。

409 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 19:53:25.05 0.net
>>397
その試みが資本主義内で実現するのだったら今頃そうなっていたし、
新自由主義の台頭もなかったのでは?
それらが階級間の摩擦を避けてうまく実現できると思うの?

ソ連の崩壊は長期の騒乱や内戦状態を引き起こさなかったけど、
それでも経済パフォーマンスの大きなダメージを引き起こした。
「象の鼻曲線」は日本と東欧の経済停滞によって説明されるらしいからね。

410 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 19:57:47.05 0.net
>>373
君が知らないだけだよ。
スーパースター哲学者が言及していないと納得しないタイプかな。

411 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 19:59:33.46 0.net
戦間期のドイツのオルドリベラリズムは新自由主義の元祖だったような。

412 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:07:29.19 0.net
>>388
それについては研究者の間でも見解が割れている。
マルクスは無神論者に近いが、そう単純でもないぞという感じかな。
「無神論者」という言葉が持つ意味合いによるかもしれない。

ただし、マルクス自身がとある対談の中で「私は無神論者だけれども」と
言及していた情報源(ただし版によって削除された)があるという指摘もある。

ちなみにマルクスの母親は終生ユダヤ教徒としての私的信仰を保ったらしいね。

413 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:10:31.17 0.net
>>407
ウソつきで捏造君を知りたければ鏡を見れば良いよ(笑)
鏡に写った人がウソつき捏造君だよ。

414 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:15:38.90 0.net
>>409
この試みを実現するには高い労働組合組織率が必要。
これに近い形態は北欧の協調組合主義だけど北欧は9割近い労働組合組織率を誇る。

415 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:17:35.11 0.net
>>410
まぁオウムの麻原も哲学者かもね(笑)
少なくとも吉本隆明は麻原を認めていた(笑)

416 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:18:05.54 0.net
>>413
反共の安倍元首相が、首相時代に虚偽の答弁を100回以上繰り返してたの知らないの?

417 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:19:33.53 0.net
少なくともマルクスが、今日でいえば
進化生物学者のリチャード・ドーキンス氏や
神経科学者のサム・ハリス氏のような、
反宗教的な無神論者でなかったとは言えそうだということ。

例えばドーキンス氏は
宗教を天然痘に匹敵する社会的脅威であり害悪だと信じ、
神を信じる人々を精神病だと見なしているようでww

418 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:21:02.19 0.net
統一教会ってある種の共産主義の一変態じゃないかって気がする。

419 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:23:04.54 0.net
>>406
僕はマルクスを全否定するわけじゃないからそれでも良いよ。
市場を否定して市場の効用部分まで潰したり、非効率な国有化や民主集中制という名の独裁主義は全面否定するけどね。

420 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:23:38.25 0.net
>>374
関西生コン労組弾圧問題はスルー?
どんな体制も安定しているうちは弾圧はしないものだよ。
資本主義の黄金時代だけを見ていちゃいけない。

421 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:27:34.03 0.net
マルクスが無神論者だったとしても
宗教や神には進化上あるいは人間の実存上のそれ相応の存在意義があった
と考えていた。そういう種類の無神論者だった。
共和主義者の世俗国家論にある程度は賛成しただろうが、疑問も呈した。

422 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:28:44.99 0.net
>>417
僕はドーキンスのミームも相当胡散臭いと思ってるけどね。

宗教学者の島田ひろみの指摘だと人類において歴史上宗教の存在しなかった時代も宗教の存在しない民族も皆無だと言ってる。
ネアンデルタール人の遺跡からすら宗教儀礼の痕跡が見られる。

宗教否定することは人類史のほとんどを否定する事になる。

423 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:29:49.02 0.net
資本論で聖書を価値形態論を論ずる際の商品の例として使う人が、
無神論者であっても、嫌神論者であったはずが無い。

424 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:32:34.05 0.net
>>419
そこが微妙だね。
あなたの言説は新自由主義の創始者ビッグスリーの言説を
かなりの程度なぞっているところが多々散見されるからね。
要するにルートヴィヒ・フォン・ミーゼス、
フリードリヒ・ハイエク、
カール・ポパーらのね。
二枚舌のようにも見えてしまう。

425 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:37:14.65 0.net
ポパーやハイエクはなんとか読めるかもしれないが、ミーゼスって結構一つ一つの著作が
大部じゃなかったっけ?それをなぞってるというのはある意味すごいと思うわw

426 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:41:25.40 0.net
ハイエクの著作はだいたい読んだけど、マルクスに全くと言っていいほど言及していないのは
彼にとっては安易に批判できない大それた存在だったからでは無いかと思われる。

427 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:43:15.65 0.net
戦前のマルクス経済学者で代表的存在だった河上肇は、
結局は転向してしまうわけだけれども、
河上もまた反共に転んでしまったということになるのだろうか。

428 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:43:24.72 0.net
>>425
「なぞっている」というのはもちろん字義通りの意味ではなく、
それほど似通っている、という強調表現ね。

429 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:44:18.87 0.net
>>428
じゃあ貴方が読んだというか知っているのね。それはまた凄い。

430 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:47:29.55 0.net
ムッソリーニも「転向組」でしょう。
イタリア社会党の指導部と戦争に賛成するか反対するかで対立し、
実業家から資金提供を受けてまで戦争煽動をやっていたことで
党から追放されるはめになった。
その恨みで古巣への強硬な批判者に一挙に転向しちゃう人たちは
今の日本でもちらほらいるんじゃね?

431 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:50:53.52 0.net
>>430
共産党(あるいは社会党?)は、
右派へ転向したり極左へ転向したりする人をどうしても生んでしまうよね。
この問題だけで大きな著作が出せてしまう。

432 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:54:45.79 0.net
戦前のファシズムは、社会主義の一要素である「平等」あるいは
「労働者保護」は大事だと思ってはいても、
各国の<国体>を壊したくないという強迫的なナショナリズムを捨てられない人々によって
引き起こされていたのかなあと思う今日この頃。

433 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:56:14.19 0.net
>>424
僕は一貫して新自由主義にも共産主義にも反対だよ。ただハイエクの社会主義批判は鋭いとも思ってる。
僕は血なまぐさい革命なんて真っ平ごめんだし、その点ではマルクス全盛期とは相容れない。

ドイツイデオロギーにも魅力は感じない。

しかし剰余価値については発見だと思うしそこを何とかすべきというのは同意できる。

マルクス専門家ではないし、マルクス専門家になりたいなんて毛先ほども思ってないけどね。

434 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:56:39.01 0.net
>>431
現実に報われないからね。
脱落したり、利益に走る人間はどこにでもいる。

435 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 20:58:34.62 0.net
>>434
運動や党派から「脱落」するというのは、よく目にするけど、
結構冷厳な言い方だよね。
まあ実際、悪い意味で離れてしまうことを指すのだろうけど。

436 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:01:31.38 0.net
>>435
自民党から分かれた政治家も、それはそれで脱落組。
自民党時代に力と金を蓄えているから、新党結成とかできるけど、反政権党の場合は力も金も蓄えられないから、脱落して消えて行く。

437 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:02:13.76 0.net
新日本風土記で沖縄のコザをやってるな。米兵が登場してるよ。
こうやって日米関係は繋ぎとめられるのだな。

438 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:03:06.42 0.net
新自由主義の思想的背景が
1940年代のオーストリア学派にあったという見解は珍しくない。
ミーゼスのビューロクラシー、
ハイエクの隷属への道、
ポパーの開かれた社会とその敵、
これらが新自由主義政治運動の言説的経典になったとされているよね。

439 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:04:55.17 0.net
ミーゼスって官僚制の人なんだ。
人間行為論の人だと思ってた。
オイケンとかレプケとかのイメージが強いわ。新自由主義の源は。

440 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:08:24.10 0.net
>>437
「鬼畜米英」を「鬼畜共産主義」に変えたんだね。
日本人は簡単に引っ張り回される。
アメリカは日本研究の結果として、天皇制を存続させたが、みごとな占領政策だというほかはないな。

441 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:10:09.93 0.net
>>433
ストライキだって実力行使なので1964年革命(未完の)みたいなことになるよ。
マルクスの若いころも労働者のストライキとそれへの血なまぐさい弾圧から
革命的反乱が欧州各地で起こっていたんでしょう。

香港の学生運動だってあのやり方を続けていたら結局暴力革命に発展するでしょう。

442 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:11:07.72 0.net
>>440
共産主義はいい暮らしをしている自営業者にとっては憎むべき存在なんだろうな。
賃労働者から自営業者に転向した人の中には、
思想色が嫌いではない古本屋さんなんかもいるだろうけど、
そういう人はそんなに多くはないんだろうね。

443 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:12:03.40 0.net
>>432
ズバリそれだよ。
ファシズムの創始者ムッソリーニは本来イタリア社会党左派の人だった。
しかし戦争の賛否を巡りナショナリズムに与してファシズムを作った。
ただファシズムの信奉者になったパレートの「エリートの周流」論よろしく、世襲でない交代するエリートによる政治を目指したので厳密な平等主義ではない。

戦後北欧福祉国家も採用した協調組合主義を採用し労資協調路線をとった。

ファシスト党の最初の綱領は8時間労働や労働裁判所の創設をナショナリズムとともに強調していた。

444 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:15:18.96 0.net
ナショナリズムを徹底的に無くすには
自国の歴史や地理や思想を徹底的に叩き込んで
安易に我が国万歳みたいな発想が生まれなくなるまで
みっちり教育し尽くすしか方法はないのだろうな。

日本史を自民党は必修科目にしたけれども、
教師たちは徹底的にいろんなことを生徒に教え込めているかな。。

445 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:15:54.38 0.net
新自由主義の思想哲学はもともと強力な反共主義に牽引されて始まっている。
そこからファシズム、共産主義は、
コーポラティズムにおいてみな同じ根を持つ危険思想だ、
という言説へと発展し、それが新自由主義の思想哲学的基盤になっていった。

446 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:17:26.82 0.net
教育格差の激しい国のエリートは下層民をどこか恐れて政策を打ち出すだろうから、
結局物事を悪い方向に運んでしまう恐れがある。
教育格差が小さそうなフィンランドみたいな国ならエリート主義でも大丈夫そうだけど。

447 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:18:08.52 0.net
>>442
資本の私有を否定して、労働の価値を認めさせようとするのが共産主義だからね。
大小を問わず、資本家が歓迎するわけもない。
しかし、社会の矛盾を感じ取る力は、現実の労働者ではなく、労働とは無縁な富裕層や(昔の)学生にしかなかった。

人間には、自分の利益を追求したいという多数派とともに、「正しいこと」をしたいという、根源的に近い欲求を持つ少数派もまたいる。

448 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:19:36.68 0.net
>>445
コーポラティズムって端的に和訳すると「労使協調主義」かな?
比較政治の講読で出てきたこいつのイメージが全然わかなかった覚えがある。

449 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:21:45.82 0.net
>>444
自民党はそのナショナリズムを徹底的に叩き込むために、学習指導要領を改訂し続けてるんだよ。

自分の街の紹介にケーキ屋を出すだけで、なんで和菓子屋じゃないのかというクレームをつけるのが自民党文教族。

450 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:22:52.80 0.net
ドイツの政治学者、トーマス・ビーブリッヒャー氏とかは
一般には相反すると信じられている権威主義と新自由主義の関係に
疑問を呈するアプローチをフーコーやハーバーマスらの観点から
引き出しているよね。

451 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:23:30.83 0.net
有名なパレート最適のパレートはファシズムに走るんだよね。

イタリアへーゲル主義の泰斗だったジェンティーレはファシズムのイデオローグになりへーゲルの論理でファシズムをイデオロギー面で支える。

452 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:23:48.77 0.net
>>449
和菓子の歴史をとてもよく知っていたりするわけでもなく
はたまた砂糖を調達するのにどれだけ奴隷労働があったかを
みっちり教育されているわけでもないからそんなケチをつけるんだろうな。

453 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:25:46.79 0.net
>>448
日本語では集産主義と訳されることが多いね。

454 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:27:58.42 0.net
>>444
ナショナリズムというのは資本主義が発展してくる過程で
なんらかの意味で必要になったイデオロギーだったかもしれないね。
国民国家の形成に一定の役割を果たし、
それが資本主義の発展を支えた可能性があるかも。

455 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:28:08.24 0.net
>>453
集産主義ね。
これを英訳するとコレクティビズムなんだろうけど、
コーポラティズムにせよコレクティビズムにせよ、
大政翼賛会的なイメージで考えればいいかな。

456 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:29:19.50 0.net
>>452
奴隷労働があったという意味では、小麦もまったく同じだけどね。
砂糖は洋でも和でもたくさん使うし。
なにしろ元号を強制しながら、デジタル化を声高に叫ぶのが保守派だからねw

457 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:29:26.62 0.net
>>449
自民党も色々いるけどねえ!
ただ票や金を集める力のある圧力団体のイデオロギーには文句言えないイメージ。

458 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:31:41.57 0.net
マルクスは正義論者であるよりも前にプラグマティストだったという印象を持つね。
プラグマティズムという概念を誤用していると思う人がいれば指摘してね。

459 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:33:55.18 0.net
>>457
自民という文教族というのは、ほとんどが右翼。
圧力団体関係なく、日本は偉い、天皇は神、で凝り固まってる幼児的思考の持ち主。
もっとも、神である天皇に対してでも、自分の意見と違えば引きずり下ろそうとするのが、自民党の右翼w

460 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:34:13.20 0.net
>>458
実地派、現場主義のニュアンスは伝わります。
思想、理論、実践、全部通った人と言っていいだろうし。

461 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:37:44.02 0.net
右翼、愛国者というのは、しょせん自己愛妄想が強いだけの幼稚な人間。

462 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:39:03.04 0.net
>>461
愛国にしか縋るものが無い人なんだろうね。

463 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:45:54.34 0.net
この国の場合、教育格差も所得格差も大きいので、
エリート主義はなかなか難しいと思う。
もうちょっと格差が縮まるまで待たないとな。

464 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:54:31.62 0.net
コーポラティズムはイタリアン・ファシズムの信条でもあったね。

465 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 21:57:50.13 0.net
エリート教育で想起するのは森嶋通夫さん

466 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 22:00:37.92 0.net
湯浅誠がこども食堂の運動をやってるのは戦略として間違っていない。
飢えてる子供が多い中でデモをやろうとか言ったとしてもそれは無理があるしな。

467 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 22:00:56.18 0.net
教育でなんとかしようってのはイデオロギー論者の発想だね。

468 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 22:04:05.20 0.net
>>467
上部構造(インテリ)から下部構造(食料事情)への働きかけは、
難しいけどやらないよりはマシだと思う。

469 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 22:19:36.45 0.net
哲学は下部構造の変化を無視できないし、上部構造からの下部構造への働きかけに
注視しなければならない。そこまでやる哲学はもう哲学じゃ無いかもしれないけど、
まあ、総合学問という見方もあるし。

470 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 22:25:15.60 0.net
こんな本が6年前に出ていたようだが、
講座派は章名に取り上げられているけど労農派が取り上げられていないので
アンバランスだな。

日本経済思想史 (紙版) 江戸から昭和
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b208643.html

471 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 22:28:44.71 0.net
新自由主義哲学の計画経済批判というのは
「社会は人が意図したとおりには動かない」
「そう考えるのは人の思い上がりだ」という、
ある意味で自然主義的全体主義だよね。

472 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 22:32:20.80 0.net
永原慶二のマルクス主義的歴史の筋の通りの良さに、
制度的不安定さ、気候変動、武士を上の者が上手く利用したなどと言った
新説を適切に加味したのが良いんだろうな。俺は積ん読だけど。

伊藤俊一「荘園」 単純化排した画期的な通史
https://book.asahi.com/article/14486564

473 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 22:34:00.06 0.net
>>471
ハイエクが影響を受けていたかも知れない、オットマール・シュパンという
オーストリアの思想家はホーリズム(Holism, 全体論)の人だしね。

474 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 22:56:37.36 0.net
ドイツイデオロギー、花崎訳で通してきたけど、廣松訳のも買ってみようかな

475 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 23:41:53.21 0.net
花崎は北海道の人だったよな。
今白鵬の再放送をやってるが、かつて北海道は力士の供給地で、
その代表格が千代の富士なのだが、
漁師の家に生まれた彼は少年時代たくさんの魚を捌いたとかで
その分の労賃としてたくさんお金をもらえる権利が発生した時、
大人たちの中には少年にそんなに大金を与えて大丈夫なのかという人もいたらしい。
で、お金は与えられたらしいのだが、これはやはり北海道という収奪される土地ならではの
労働者への配慮からのものだと言えるけれども、後々横綱になってからの千代の富士の
行状を考えると、
このような頑張れば頑張るほどもらえるという経験が裏目に出て、
横綱という地位で頑張ってるのだから星を買っても良いという風になってしまったのかな
と思わざるを得ない。

476 :考える名無しさん:2021/12/24(金) 23:49:55.96 0.net
ちょっと乱暴かも知れないが、
要は若いうちから金銭関係にどっぷり浸かってしまうと、
資本主義に毒されやすくなるということが言いたかった。

477 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 00:19:30.35 0.net
計画経済の下では国民が必要としているものを必要なだけ生産する。
とはいえ、国民の好みも様々であり一つの生産計画によって賄うことができるはずはない。
やがて国民は不満を持ち、政府にへ不満・怒りを持ち始める。
政府は、国民の不満を押さえて社会を維持していくのが困難となり、不満を持つ国民を監視し圧力を加える。つまり独裁政治だ。

ぽまいら「隷属への道」読んだかい
社会主義は貧困からの自由を標榜しながら、結局は隷属化へと向かうことになるとハイエクは述べている。

478 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 00:26:43.12 0.net
>>477
読んだよ。
情報の収集と処理が大規模でなければ可能なんじゃないかな?
コメの収穫量と需要を地域毎に地域の実情に応じて突き合わせたら何とかなるのでは。

479 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 00:32:59.46 0.net
大体新潟みたいな米所でフードバンクやらないとあかんのがおかしい。
地産地消の上余った分を東京等に送ればいい。

480 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 00:37:45.75 0.net
嗜好品は市場経済で良いと思うが、
主食は配給制に近い形にしないと。

481 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 00:40:34.69 0.net
岸田財政はどんな結果を生むかはわからんが、
失敗した場合、どうするかを左翼は考えておかないと。

482 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 00:48:30.13 0.net
スタグフレーションが来たら米農家が生殺与奪を握ることになる。

483 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 00:51:02.01 0.net
みんなもう寝たかな?

484 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 07:42:32.04 0.net
マルクスは「好況時は誰しも「信念」によるプロテスタントだが不況になると本物の金という貨幣的基盤のカトリシズムへ避難場所を求める。」


と書いてる。

信念は信仰の事でプロテスタントは信仰義認説で信仰が大事。

カトリックは教会中心主義で実体のある教会が大事。

マルクスはそこらを踏まえてるのだろうか?

485 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 08:17:00.50 0.net
マルクスのどの著作かな。
経済学批判あたりか?

486 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 20:33:29.23 0.net
言語学ってデータサイエンスだよね?

487 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 20:37:35.08 0.net
経験科学としての言語学は多分それっぽいけど、
マルクス主義哲学者の三浦つとむや大久保そりやとかのように、
言語学へ転身する人もいる。

488 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 20:44:39.70 0.net
>>487
三浦つとむは出発が言語学。
チョムスキーもそうだし、スターリンもそう。

489 :考える名無しさん:2021/12/25(土) 21:57:22.95 0.net
現代貨幣理論の機能財政で今話題になっているアバ・ラーナーは
ハイエクに学んだ人物だけど、
経済計算論争ではランゲの側にいた人なんだよな。
市場社会主義+社会配当の提唱者なんだけど、そこまでは話題になっていなさそう。

490 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 09:35:38.94 0.net
貨幣論とフツーの経済学って間になんか薄い仕切りみたいなものがあるよね。
経済学に包摂されてない感じがする。

491 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 10:03:35.69 0.net
それにしても、corporatismでgoogleイメージ検索をすると悪い感じの画像ばかり出てくるね。
日本語でイメージされるよりも相当嫌なニュアンスで捉えられている。

492 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 12:41:54.47 0.net
corporatismはfscismの代名詞になってしまった歴史があり、
collectivismの一形態とか帰結のように見なされていることが多いみたいだね。

北欧モデルはsocial corporatismと呼ばれて区別されることがあるけどね。

493 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 12:54:10.79 0.net
スペルを間違えた。fascismね。

一方、フォーディズムの名前の由来になったフォードモーターの創業者
ヘンリー・フォードの反ユダヤ主義とナチスとの接点もあるしね。

494 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 13:04:38.80 0.net
https://en.wikipedia.org/wiki/Social_corporatism
英語版のwikipediaの冒頭を読んだが、
政府が音頭を取って資本と労働者の協調を架橋する感じなんだろうけど、
その際、キリスト教民主主義の政党や社会民主党が支持しているのがミソなんだろうな。

495 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 13:13:35.89 0.net
ただ、スウェーデンって自国の経済競争力を養成するのに熱心なんだよな。
だから、資本主義的競争に進んで向かってきているのは確か。

496 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 14:15:16.14 0.net
昔はカント→ヘーゲル→マルクスという哲学者を追う流れの中で接する以外にも、
マルクスを勉強する機会はあっただろうが、
今は経済ナショナリストがみんなMMTやら何やらに流れ込んでしまっていると思う。

昔は例えば、
宇野弘蔵の学派の中でも降旗節雄なんかは筑波や帝京で教えていたぐらいだから、
左翼色は薄かったと思うが、こういう人がいなくなっている気がする。

497 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 14:19:32.05 0.net
まあ、産業社会から消費社会に変化したから、労働よりも貨幣の方が、
皆が共通して考えられる題材なんだという風に思われるのは仕方のないことではある。

498 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 14:29:44.06 0.net
僕は新自由主義による批判は知った上でコーポラティズムに意義はあると思ってる。

499 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 14:32:36.09 0.net
>>497
フォーディズムからポストフォーディズムか?
マルクス復興がイマイチなのもマルクスの分析した産業社会と質が変わったからかな?

500 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 14:39:39.42 0.net
>>499
とりあえず今楽しめるからいいという刹那主義、
そして、部分的に就職氷河期が解消された時期があったこともあるだろうし、
根本的には、日本の場合中年以下の者の読解力が落ちたこともあるのではないか。
2010年代はデヴィッド・ハーヴェイの本が結構流行ってる感がジュンク堂書店や
紀伊国屋書店で存在したが、俺の場合は『新自由主義』しか買わなかったし、
ざっと読んだだけだった。ハーヴェイの他の本を買っても、
分厚いから挫折した人も多かったのではないか。

501 :考える名無しさん:2021/12/26(日) 14:48:26.72 0.net
まあそんな中でこういう論文も数年前に出たことだし、
全くマルクス研究の音沙汰がないというわけではないのだろうが。

マルクスの学位論文における認識論
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81010020.pdf

総レス数 1001
280 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200