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意味の論理構造の哲学
- 1 :考える名無しさん:2022/03/19(土) 17:12:09.40 0.net
- 意味の構造について語ろう
- 359 :考える名無しさん:2022/04/20(水) 10:18:27.69 0.net
- ここで、>>355に引用した歌に戻ると、
後半の「君が名はあれど吾が名し惜しも」には、その言語表現を表向き
だけで見れば、確かにどう解釈してよいのかとても分かりにくい論理的な
難がある。しかし、フランス語をメタ言語として使用して、この歌に
詠まれている「な(名)」も、その表向きの言葉どおりに「名(な)」/
《renommée》を意味するだけでなく、その裏に「汝/己(な)」/
《mon ami/e》を隠しているとしたらどうなるだろうか。すると、
「君が名はあれど吾が名し惜しも」には、次のようにフランス語の
表現を当てはめることができるように私には思われる。
《vous avez votre renommée(/ton amie) à garder
même si j'ai ma renommée(/mon ami) à regretter》
そして、仮にそのようなフランス語の当てはめが妥当であると
考えることが可能であるとしたなら、この歌の現代語訳は、決して
引用したサイトに提示されているようなものにはならないだろう。
- 360 :考える名無しさん:2022/04/20(水) 10:30:55.15 0.net
- 「酒(さけ)」と「肴(さかな)」の関係を「な」の代わりに「とも(友)」という
言葉を用いて、「酒は肴の友」であり、「肴は酒の友」であると表現すると、
「酒」と「肴」は、共に立つ同志/《comarades》のようなイメージになって
しまう。しかし、「な(汝/己)」によって表現される親密さは、そのような
イメージのものではなく、むしろ、「歌は世につれ世は歌につれ」と表現
される場合の「つれ」をイメージした方が適切だろう。
- 361 :二重らせん構造:2022/04/20(水) 10:44:38.20 0.net
- 《tu as ton amie à garder même si j'ai ma renommée à regretter》/
《vous avez votre renommée à garder même si j'ai mon ami à regretter》
何を言っているか分かるだろうか
- 362 :考える名無しさん:2022/04/20(水) 10:52:00.03 0.net
- 全然分かりませんw
- 363 :日本語の論理:2022/04/20(水) 13:17:14.80 0.net
- 片糸としての「な(己)」が、「汝(な)」と「わか(分)れ/わ(離)れ」なければ
ならない状況が、やはり片糸としての「汝(な)」に対する「絲(いと)惜(を)し」
という思ひとなる一方で、「な(己)」が、そのように「絲(いと)惜(を)し」と
いう思ひで片糸として求める「汝(な)」が、現状で分かれている「な(己)」を、
同様に片糸として「絲(いと)惜(を)し」と思ふことがないなら、そのような
「汝(な)」は、「な(己)」に「つれない」のである。
- 364 :考える名無しさん:2022/04/20(水) 13:20:49.22 0.net
- 誤:「わか(分)れ/わ(離)れ」
正:「わか(分)れ/わか(離)れ」
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