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仏教の空を解説する寺子屋
- 22 :考える名無しさん:2022/06/08(水) 19:59:33 ID:0.net
- >>20
正確にはその通りですね。
ただ日常使っている現代用語の「実体」と、仏教哲学で問題にされてきた「実体(自性)」の意味が
ごっちゃになって誤解が広がっているというのが本当のところだと思うわけです。
日常、普通に使う「実体」という言葉は、外的世界の実在という意味で使われていると思います。
それだと「実体がない=外的世界(色としての現象世界)が幻想」という誤解が生まれるわけです。
でも、ここで
「はたして「実体」として存在しないのは、僕らの頭の中にある観念としての「コップの中の水の温度」だろうか? それとも目の前の現実の側にある「コップの中の水やその温度」のことだろうか?」
https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/4545
https://haruaki.shunjusha.co.jp/categories/684
と書かれてる通り、存在しない「実体」は頭の中の観念のほうなんですね。
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