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カール・マルクス 56

1 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:32:38.52 0.net
カール・ハインリヒ・マルクス
Karl Heinrich Marx, 1818年5月5日 - 1883年3月14日
荒らしはスルーで

前スレ
カール・マルクス 52
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1662872034/
カール・マルクス 53
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1664507024/
カール・マルクス 54
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1666410261/

カール・マルクス 55
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1668309977/

2 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:34:39.90 0.net
荒らしの来ないスレになるといいですね。

3 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:35:05.75 0.net
荒らしがいる限り、マルクスも不滅かも知れません。

4 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:36:03.86 0.net
荒らしが来るのは、それだけマルクスの思想がいまの時代にも有効だということでしょう。

5 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:37:29.21 0.net
マルクスに対する経済学的な批判は、資本論を読めば批判になっていないことがわかることに気が付いて欲しいものです。

6 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:38:43.17 0.net
資本論を読むのが面倒なら、簡潔に書いてあるゴータ綱領批判を読んでもわかるんですけどね。

7 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:39:38.08 0.net
マルクスを恐れているのは、マルクスが資本主義の真実を暴いてしまっているからでしょうね。

8 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:41:01.99 0.net
資本家たちは、マルクスの労働価値説どおりにリストラや生産性向上運動をやっているので、労働価値説を否定する人は少ないでしょうね。

9 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:41:54.67 0.net
反共宣伝は2つに大別されるようです。

10 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:42:39.29 0.net
1つは、旧ソ連や中国の経済政策が失敗だったと主張するもの。

11 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:43:15.80 0.net
もう1つは、労働価値説は誤りであるとするもの。

12 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 13:44:33.15 0.net
他の反共宣伝の手順もあるかも知れませんが、本質をついた反共宣伝は見たことがありません。

13 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 16:46:28.84 0.net
反マルクス主義とみなす者=反共。
反統一教会とみなす者=サタン
マルクス主義と統一教会は同類w

14 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 17:11:39.88 0.net
ウーバーイーツと同じことが、
アマゾンジャパンでも起きるかな。

https://mainichi.jp/articles/20221125/k00/00m/040/281000c

15 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 17:16:04.17 0.net
>>14
外資に期待するのもいいが、まず日本の企業の組合を再構築しないと。
特に連合は、現会長になってからの資本家、経営者、自民党への擦り寄りが酷い。
あってもなくてもいい組合の連合体、というより、あることで労働者に害を及ぼす組合の連合体だろう。

16 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 17:35:19.36 0.net
時に、廣松渉や宇野弘蔵は左翼なのだろうか。
まあ、左翼ではないと言われれば、俺には反論する材料は殆ど無いが。

17 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 17:40:54.45 0.net
「義務教育」と呼ばれている無償の教育制度もマルクスとエンゲルスが共産党マニフェスト(だったかな)で掲げていたこと。
今では多くの国で採用される基本的人権として国際的に受け入れられるようになっているが、アメリカの保守派に言わせると全体主義であり、教育バウチャーに取って代わられるべきだとされている。

その言い分にも一理があるが、その教育バウチャーが資本制を前提とした市場原理主義に彩られているので格差を助長すると物議を醸している。
しかしリベラル派は「資本制を前提とした」というところをあえて問わない。

18 :16:2022/11/26(土) 17:51:28.57 0.net
廣松渉は情況という雑誌に関わっただけでなくマルクスを熱心に文献学的に研究していたし、
宇野弘蔵は経済学を首魁主義を実現するための科学的根拠と考えていたように取れる
文章が『経済原論』の序論にあるから、一応左翼かなとは思っております。

19 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 18:06:47.66 0.net
>>18
曖昧な定義のままの分類に意味はない。
くだらないこと書きこむなよ。

20 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 18:09:34.82 0.net
プレカリアートを労働組合に取り込めないのは労働組合が社会民主路線だから。
それが社会民主主義の限界でしょう。

21 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 18:15:41.55 0.net
首魁主義は社会主義だった。
個人的には、左翼の定義は、現状を革新し、マルクスを理解した上で、
人々にとっての正義を実現しようとするもの。
ぐらいに考えている。

あと、
国家総合職の公務員のようなエリートに対しては、
やりがい搾取、のような同情は無用だと思うが、
時間・体力勝負の事務処理能力を使うだけの状況は、
もっと根本的なことを考える余裕ができるよう、
打破したほうが良いと見ている。

22 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 18:18:51.91 0.net
>>20
ネグリ的なアレはじゃあ、
共産主義みたいなものか?
まあ、最近出た、アセンブリ、の本には、
企業家精神を発揮せよ的なことが、
書かれている様だが。

23 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 18:39:52.27 0.net
>>21
官僚は事務処理などしない。
企画立案がほとんどで、事務処理は部下や関係団体にやらせる。
法文化するのは得意だし、既存の法令との整合性は関係部署との同輩官僚同士の確認で済む。

無駄があるとすれば、彼らの出世競争での成果主義による。

24 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 18:40:34.73 0.net
前スレ999で、
自分で課題を作って自分で解決策を提示
とあったが、
そんな建設的な仕事をさせてもらえる前の、
下働きの時点でやめているやつが多いのだろうな。

inter-eduで見たが、外コンに行く東大生が主流な中で、
極々一部のめっちゃ優秀なやつが国家総合職に行くようなので、
捨てたものではないようだが。

25 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 18:46:24.71 0.net
>>24
官僚は下働きなどしない。
入省時は勉強、2、3年後は海外留学でMBAなどを取ってくる(取れないやつもいる)。
帰国後ウロウロしてるうちに課長補佐という事実上の決定権者だ。

26 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:04:27.80 0.net
>>25
僕の従兄は官僚だが若手の時はこき使われたと言ってたよ。予算期は徹夜してたみたいだし。
確かにコロンビア大学に留学して同じ留学生同士で結婚したけど。

27 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:07:45.93 0.net
いわゆるエリートの中でも、警察庁の総合職やJRの総合職は現業の仕事をやらされるから、
そういう意味での下働きがあるかなと思っていました。

28 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:13:25.65 0.net
>>20
プレカリアートとマルクスが軽蔑したルンペンプロレタリアートはものすごく互換性が高い。

29 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:15:46.65 0.net
>>9
宣伝ではなくれっきとした事実だよ。
というか事実を歪めてウソと捏造の宣伝するのはマルクス主義の伝統芸能と言っても良いのも事実。

30 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:21:11.18 0.net
>>26
愚痴が好きなタイプなんだろう。

31 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:29:38.91 0.net
自分に厳しい人がこのスレの治安維持を一人で背負っているな。

ところで、日本の失業率が低いのは、俺が思うに、高専があるからだと思う。
海外だと大学進学をめざす学校と職業学校に大別されるが、
日本はその中間である高専の存在感があるのが良いのだろう。
官僚も総合職と一般職の間に北大や神戸大辺りをターゲットにした中間職があれば、
状況は変わるかもしれない。

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20221126-OYT1T50143/

32 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:29:44.95 0.net
>>30
愚痴が好きというわけではないが、十年ぐらい前に会ったときには今の自分たち官僚は自分で自分の首しめるような法案ばかり作らされてなんのために仕事してるのかわからないと言ってた。

33 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:32:45.75 0.net
>>31
日本の失業率は他の先進国とは統計の取り方が違うようだ。
日本ではハロワに登録した人のみを母数にしてる。
ちなみに国家公務員にも中間職はあるよ。

34 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:34:34.84 0.net
>>32
大半の官僚は意気揚々と法案作ってるよ。
だから離職が話題になっても、実際の離職率は異常に低い。
地方都市に出向すれば殿様だしね。

35 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:37:53.07 0.net
そろそろマルクスとかエンゲルスに関係した話題にしないか?

36 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:42:37.97 0.net
マルクスの資本論を読んでいると、
そんなにルンプロを蔑視している感じはしない。
今の所。

37 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:44:25.62 0.net
>>36
資本論は資本主義経済分析の書。
誰の味方とか敵とか言う読み方は避けた方がいい。

38 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:45:05.73 0.net
ただ、注をそんなに読んでいないので、もしかしたら、ルンプロに言及してる所を
とばしているかも。

39 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 20:50:06.78 0.net
>>37
はい。気をつけます。

40 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 21:18:11.34 0.net
資本論で我々一般人が理解しておけばいい点はたった1つです
資本主義はその構造上「絶対に」格差が開き続け、いずれは破綻する
これだけなんですよ
よく資本主義の擁護に「上手くいってるじゃないか」というものがあるけど
この先、破綻することは確実に言えます
だって世界の格差が開いていってることは数字でも証明されてるんですもの

41 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 21:58:03.21 0.net
>>28
それはかなり違っている気がするけどね。

ルンペンプロレタリアートは日本で言えば暴力団のイメージする。
暴力団の幹部が自民党の大物政治家と同席していたという話は聞いたことない?
あるいはCIAやFBIに雇われた、ならず者極右集団。
例えばアメリカの公民権運動を妨害するためにFBIによって組織されたSecret Army Organization (SAO)とか。

あるいはまた映画『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』の主人公オニール。
この映画の見どころは主人公が完全に買収されてしまったわけではなく、そうせざるをえない状況下で葛藤し苦しむ様を描いているところだね。
そういう意味ではルンペンプロレタリアートのあるケースに別の角度から光を当てた点で画期的。

マルクスの定義は曖昧だけど、唯一はっきり一貫しているのはボナパルトのクーデターを助けたり、プロレタリアートの政治運動を妨害するために支配階級によって買収された人々ということ。
日本のネットスラングで言えば「肉屋を支持する豚」の類義語がルンペンプロレタリアートだと思う。

42 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:07:54.07 0.net
ルンペンの語源は、布切れやボロ服を意味するドイツ語「Lumpen」である。
ドイツ語で浮浪者をさす場合は、「Penner」や「Pennbruder」という。
「ごろつき」を意味する「Lumepenhund」や、

マルクスが労働意欲を失った浮浪的無産者や労働者階級から脱落した極貧層を「Lumpenproletariat(ルンペンプロレタリアート)」と称したことから
日本では浮浪者の意味で「ルンペン」が使われるようになった。

43 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:10:48.10 0.net
>>28さんのルンペンプロレタリアート観はバクーニンのものに近いね。
バクーニンは晩年にドイツ社会民主党の合法的な穏健路線を半ブルジョワと化した労働貴族に迎合するだけのものであり、そうなったのはマルクスのプロパガンダのせいだとマルクスを批判していたね。
そして下層のプロレタリアートこそが本当の革命の芽になるとバクーニンは主張した。
バクーニンの主張はそれはそれで正しいかもしれないけれど、マルクスのルンペンプロレタリアート観とはずれているので的外れであるように見える。

44 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:15:37.99 0.net
当の労働者階級ですら革命運動に乗り気じゃない
労働者たちは自分が金持ちになることを夢見ているのであって
共産主義世界なんか望んじゃいない
これが人間の本質
金持ちを妬むけどじゃあ平等社会を望むかっていうとそうじゃない
自分が金持ちになりたいだけ

45 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:27:28.99 0.net
現代で社会民主主義の話になると必ず北欧モデルの話になる
高福祉を実現するためには高い税金が必要だ、と

でもそれを日本に置き換えてしまうと
現役世代に更なる重税を課して、それらは年寄りに全部注ぎ込まれるという
誰のための社会保障なのか分からないことになってしまう

支持されんよそれじゃ
若い人から「社会保障なんかないほうがマシ」とまで言われてしまう

46 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:33:30.99 0.net
マルクスとバクーニンとでは運動観が違った。
最初はおそらく共有していただろうけど、徐々に離れていく。
マルクスにはイデオロギー(政治意志)に基づく革命史観によらない史的唯物論者の一面がある。
理論派としてのマルクスは後者。

47 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:39:00.71 0.net
マルクスとエンゲルスが若いころに目の当たりにした産業プロレタリアートは今のプレカリアートにずっと近い。
社会保障制度などに一切守られていない日雇い労働者に等しい存在。
プレカリアートは産業予備軍と本来のプロレタリアートを合成したようなイメージがあるね。

48 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:43:42.31 0.net
>>46
「イデオロギー(政治意志)に基づく革命史観〔を持つ者〕」

「史的唯物論者」
が対比されているんだよね。

49 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:44:38.68 0.net
>>48
そう。文が下手でごめんね。

50 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:45:07.68 0.net
>>44
それが資本主義のよく出来たところなんだよ
みんな目先の金に釣られて自ら奴隷となる
頑張れば金持ちになれると信じて毎日せっせと働くわけさw

51 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:50:09.97 0.net
労働者階級でも頭が良くて能力があるヤツは労働者階級でありながらまぁまぁ良いお給料と待遇があって
今の体制をひっくり返そうだなんて思わんわけさ
労働者階級でも下のほうにいるヤツらというのは頭が悪くてカスみたいなのばっか
そりゃ革命起こせませんわ

52 :考える名無しさん:2022/11/26(土) 22:57:19.54 0.net
>>40
そこはどうなんだろう?
マルクスにはその労働者間の所得格差に対する問題意識があまりなかったように見える。
資本制の崩壊はむしろ資本制がその根本的なインセンティブとしている利潤のジレンマによって徐々にもたらされると考えたんじゃないだろうか。

53 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 03:18:12.05 0.net
>>45
国民皆保険制度だって不摂生者のために健康に気を遣っている人々がバカをみる制度だとかネガキャンして廃止論や民営化論のほうに大衆を誘い込むのがネオリベ言説で、
それが1980年以降緊縮政策とともにまんまと成功してきたわけ。

ただ、それだけではなく新自由主義台頭の背景にはマルクス的原因、特に収益性の危機が影響していると主張するマルクス経済学者もいるけれども。

54 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 04:15:10.40 0.net
>>51
それが支配のポイントなんだよ
労働者に階級を設けることで、労働者間で疑似的な階級闘争を起こさせる
年収200万の労働者と 年収1000万の労働者
彼らが手を取り合えうのは困難だってこと
なんなら1000万のほうはプチブルジョアなんて呼ばれてしまうからな
ほかにも正社員と派遣の間にも同じように疑似的な階級闘争があるわけよ
竹中という男なんかはストレートに「派遣社員の皆さん、あなた方の待遇が悪いのは正社員が搾取してるからですよ!」なんて言ってるくらいだからな

55 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 06:25:32.16 0.net
経済学批判の序説で出てくる、史的唯物論は、
下部構造の中の生産力と生産関係の矛盾、
そして下部構造の上部構造との矛盾、
を問題にしていたと言って良いのだろうか。

56 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 07:54:12.12 0.net
>労働者間で疑似的な階級闘争を起こさせる

他にもアメリカのように白人と黒人という括りで対立させたり
LGBTやフェミニズムで性対立を起こしたり
右翼と左翼の対立ですら本来の階級等をうから目を逸らさせる欺瞞と言える

この世に存在する闘争はただ一つ
資本家と労働者
支配者階級と被支配者階級
階級闘争しかないのである

57 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 07:54:48.62 0.net
訂正
本来の階級等をうから
本来の階級闘争から

58 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:22:21.80 0.net
>>56
世間知らずな見解だね(笑)
ローティが1950年代のアメリカ左翼は悪辣な資本家の支配を覆せば、人種問題や男女差別などあらゆる差別が解消されるというウブで世間知らずな幻想を抱いていたと語っている。

59 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:23:57.72 0.net
>>34
30年前ぐらいの官僚認識で止まってるねw

60 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:26:26.29 0.net
哲学は個別学問をやらないと価値は解らないと三浦つとむは語った
自然科学がおかしな方向に行っているとわたしには映った
いろいろ読んで考えているうちにフォイエルバッハー三浦の認識論もまたスピノザの、規定は否定、という理解に収斂することが解った
自然は無矛盾だが、規定は否定だから、様々な問題が出来することに気が付いた

三浦は哲学というかマルクス系の学問が解釈学になっていることを批判した
ここで様々な人が推されているが、他分野の個別学問を展開している学者が、その理解はおかしいと指摘されていたりする学者も多い
三浦も、やはり個別学問、専門分野を持っている人は問題意識があるから、下手なマルクス主義者よりマルクスちを理解していると感心していた
武谷にしても、優れた資本論理解を示していると三浦は語る

解釈学で終始している悪しきマルクス理解の伝統は、ここでは守られていると、三浦が生きていたら苦笑する、いや、嘆くだろう

わたしは思想としてはともかく、学問では三浦の後を追いたい

61 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:29:10.24 0.net
実体経済は単純な区分で説明出来ない事の方が多く、特に行動経済学の領野ではニューラルネットワーク等の複雑系モデルを応用した研究がある

62 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:32:47.21 0.net
マルクスの初期論文の抽象理解はやはり出色で、現代の科学者に煎じて飲ませたい

論理としてはマルクスに、わたしたちはまだまだ及ばない
反共さんたちは、その辺は区別して理解しないと、産湯とともに赤ん坊を流すことになるし、マルクスを超えることにはならない

三浦は思想的にはともかく認識論としては世界レベルだろう
全否定も全肯定も違うとわたしは理解している

反デューリング論の自然理解とかは、科学者にも参考になるのだと主張する

63 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:34:15.94 0.net
金持ちが国家、あるいは世界を支配している
貧乏人は金持ちの下で働き、搾取されるしかない
これが唯一にして真実、世界の構造なんだよ

金持ちケンカせずという言葉もある
貧乏ゆえにみんな心が荒み、労働者階級同士で争い合う
真の共産主義が実現し、世界から貧困が消滅した暁には人種問題も性別問題もどうでも良くなることであろう・・・

64 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:36:45.17 0.net
>真の共産主義が実現し、世界から貧困が消滅した暁には人種問題も性別問題もどうでも良くなることであろう・・・
なんちゅう楽観的で根拠のない自説だよ

65 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:41:08.77 0.net
とりあえずの纏めを試みているが、難航している
これで唯物論の有効性を示せれば良いのですが

理系の方々の観測問題とか支持者、中立派も獲得していますので希望はあるかと

66 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:42:33.88 0.net
やはりマルクス信者さんはオツムが足りないな

67 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:44:12.85 0.net
https://youtu.be/b9XDWhgHgiw

68 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 09:44:16.33 0.net
>>64


共産主義は基督教の楽園思想の影響の下にあるという指摘を思い出す

69 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 11:22:17.77 0.net
>>68
ちがうよ。

仏教の極楽思想だよ。

70 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 11:29:10.62 0.net
>>63
人種差別問題も移民問題も性別差別問題もよーく見ると経済的利害関係と密接に絡み合った階級間闘争の様々な表象形態であることが浮かび上がってくるよ。
要するに唯物論的構造が大きい比重を占めていることが。文化は唯物論的重力にかなり引っ張られて大きく変形している。
共産社会に移行すればそれらの唯物論的構造が全部解消されるわけではなく、技術や生産力の発展度合いがその他の重要な変数になるとマルクスは言っている。
文化の自律性を強調するのもいいけど、そうしたポスト近代的な地平に降り立つにはまだまだ多くの唯物論的問題が立ちはだかっているということ。
ポストモダニストは時代を100年以上先取りしすぎていた。

71 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 11:33:31.75 0.net
馬鹿相手に長文乙

72 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 11:35:00.89 0.net
宗教的な理想の楽園とは、人間の理想の楽園なんだよね。
豊かな生活が保証されて、誰にも支配されない。
神とは人間の理想を外化した姿、だから。
もっとも、ギリシアの神々は理想の人間ではなく、現実の人間そのものが映し出されているようだが。

73 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 11:37:39.16 0.net
>>71
二人ともものすごくまともなことを書いてると思うけどな。

資本主義者にとっては、馬鹿な話としておきたいだろうが。

74 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 11:52:11.77 0.net
>>73
周回遅れでつまらない駄文書くなって事

75 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 12:02:47.39 0.net
>>70
経済的利害は必要条件ではあるが十分条件ではない。

76 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 12:48:33.27 0.net
>>74
全然周回遅れじゃない。
あらためて確認すべき、重要なこと。
こうした事実を、資本主義者のプロパガンダに埋没させてはいけない。

77 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 12:48:36.04 0.net
>>69

( ^ω^)・・・

78 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 12:50:23.64 0.net
>>76
 ↑
プロパガンダ

79 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 12:51:20.98 0.net
>>75
大切なのは、経済的利害が解消すれば、差別などがなくなるということ。
旧ソ連圏では、差別がかなり解消していたが、資本主義化したらまた差別が増幅してしまった。
宗教紛争も民族紛争も、資本主義的経済の申し子。

80 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 12:52:40.56 0.net
>>78
資本主義を称えることがプロパガンダでなく、資本主義の事実を指摘することがプロパガンダとはw

81 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:00:46.82 0.net
>>80
純粋な事実なんてないんだよ

82 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:22:53.01 0.net
>>79
ソ連は男女差別はかなり解消されたがクリミアタタール人などへの扱いはひどかった。
経済格差是正は単なる必要条件で教育による効果がないと何もならない。
宗教紛争も民族紛争も資本主義以前の何千年も前からある。
封建時代の貴族社会では経済的には裕福な新興貴族が経済的に貧困な伝統貴族から差別されてたというのはままあった。

江戸時代にも経済的には苦しかった武家役人が富裕な豪商をとりつぶすというのも多かった。

アメリカでは黒人で成功して富裕層に入っても白人から差別されるというのはままにある。

83 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:24:57.52 0.net
>>81
ポストモダンの相対主義者はそういうこと良く言うよね。あれが思想も社会もダメにした。

84 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:30:34.52 0.net
>>80
9割の真実に1割のウソを混ぜることが人をだますコツだとは言われるよね?
自由主義世界では良く行われてることだ。
マルクス主義は伝統的にウソと捏造ばかり繰り返してきたからオオカミ少年状態で誰も信じてくれないw

85 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:38:54.74 0.net
>>79
ローティは差別というのはマルクス的格差よりもフロイト的無意識によるイジメの心理だという。

ローティ自身が富裕層の息子で優秀だったがデブのオタクだという理由で同じ富裕層の息子たちからイジメを受けたと告白している。

ローティとイジメた側には経済的利害はない。

昔から貧困層ばかりでなく経済的に裕福な貴族社会や富裕層の間での何か理由をつけてイジメたり差別したりするのは絶えず、小説の題材にもたびたび取り上げられたりする。

86 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:44:25.31 0.net
>>82
差別があったということではなく、宗教に拘っていた原理主義者に対する弾圧があった。
現在の中国と同じ。
法律を無視する宗教団体が国家の弾圧を受けるのは当然だと思う。

ちなみに、資本主義以前に宗教紛争も民族紛争もなかったと言っているのではなく、資本主義には、差別がその消費意欲の拡大に不可欠なものだと言っている。

87 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:46:08.07 0.net
>>84
資本主義のプロパガンダは1割の真実に9割のウソ、といってもいいかな。

資本主義者(そしてネオナチスト)ゼレンスキーのウソもだんだんバレてきてるけど。

88 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:48:36.09 0.net
>>85
個別の状況とは関係なく、社会の構造として、経済問題がいじめなどにつながっているということ。
格差社会で生きるためには、身近な人間を敵設定して味方を増やそうとしたりする。
安倍以降の日本が近隣諸国を敵視して、国家意識(アメリカ資本主義の価値観)を高めようとしていることと同じ。

89 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:49:43.31 0.net
>>86
クリミアタタール人への差別は宗教的理由ではない。
中国で弾圧されているのはほとんど原理主義者ではない一般ウイグル人

90 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:52:17.32 0.net
>>88
じゃあ平等社会のはずの部族社会で村八分的なイジメや時には殺しあいに発展するような差別が報告されたりするのは何故?

91 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:53:58.91 0.net
>>89
それが西側プロパガンダのひとつだよ。
ソ連でも中国でも、一般人は弾圧されていない。

92 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:54:22.45 0.net
>>90
部族社会が平等社会というのはどの報告?

93 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:55:35.94 0.net
>>87
君は当の中国でベストセラーになった高学歴ワーキングプア社会を描いた蟻族や民工などの中国格差社会の歪みをまったく知らず、資本主義の捏造というバカ丸出しのウソ言ってたよね?

94 :考える名無しさん:2022/11/27(日) 13:56:38.31 0.net
>>93
小説を事実と混同したりはしないよw

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