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意識のハードプロブレムの答え32

402 :考える名無しさん:2023/11/14(火) 02:28:37.86 0.net
混沌と総論

混沌。例えば、先述で例示した「作用」「反作用」や「ペットボトルの各部分」は、本来は他方に対して無関係な関係性であるだろう。意識は、そうした混沌を推測できるのみで直接的に知ることは出来ないが、意識は、混沌より概念を定立する。意識は、その概念を通して、諸現象をパッチワークした「合理的な法則」や「真なる対象」を把捉する。その概念には、時間と空間の概念、純粋な法則の概念、自由の概念などがある。

それら概念と質感は不可分な関係性にある。概念はそれについての感覚がなければ、その概念として把捉できないし、感覚はそれについての概念が無ければ、その感覚として把捉できないからだ。概念と質感は、緩やかに結びつき、緩やかに独立している。例えば、意識が「🔴」の質感を、すでに時間と空間の概念などを通して把捉していることと同様である。また、対象と概念の相互的な関係性も一つの対象として、純粋な法則の概念を通して把捉しているものとしてある。

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